カメラとレンズの記事 Nikon(ニコン)

ニコンFマウントとZマウントの違いは?画質・互換性・レンズ選びを解説

本ページはプロモーションが含まれています

ニコンのFマウントとZマウントって何が違うの?

広告

※2026年10月16日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

以前、こんな質問をいただきました。

NikonのFマウントとZマウントって何が違うんですか?

 

 

長くニコンのカメラを使っている方にはおなじみでも、これからカメラを始める方にとっては、同じメーカーなのに何が違うのか分かりにくいですよね。

今回は、ニコンのFマウントとZマウントの違いを、対応するカメラやレンズの互換性、画質に関わる設計の面から分かりやすく紹介します!

記事の信頼性

梅野

  • 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2025.10現在登録者数5500人)
  • お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちら

 

ニコンFマウントとZマウントの違いを比較

 

まずは細かい仕組みの前に、2つのマウントの基本的な違いを見てみましょう。

 

Nikon Fマウント フィルム一眼レフやデジタル一眼レフで採用されてきたレンズマウント。
Nikon Zマウント ミラーレスを中心に採用されているニコンのレンズマウント。

 

同じニコンのカメラでもマウントが異なると使えるレンズも変わるのが大切なポイント。Fマウントの一眼レフには、Zマウントレンズを直接取り付けられません。

一方、ZマウントのミラーレスではNIKKOR Zレンズを直接使えるほか、マウントアダプター「FTZ」や「FTZ II」を介して、対応するFマウントレンズも装着できます。ただし、AFや絞り制御などの対応機能はレンズによって異なります。

 

 

ニコンFマウントの特長|長い歴史とレンズの互換性

 

Fmountレンズの写真
※画像引用元:ニコン

 

Nikon Fマウントが誕生したのは1959年。フィルムカメラの時代から60年以上受け継がれてきた、ニコンを代表するレンズマウントです。

 

Fマウントの特長

Nikon Fマウントは「不変のFマウント」とも呼ばれ、長い歴史の中で数多くのレンズが登場しました。

世代の違うカメラとレンズを組み合わせて楽しめるのは、大きな特長です。ただし、同じFマウントならすべて装着・使用できるというわけではありません。※カメラとレンズの組み合わせによって、装着可否やAF・絞り制御などに制限があります。

 

「レンズは資産」という言葉がしっくりくるのも、こうした歴史があるからではないでしょうか。

 

とはいえ、「不変」というのは、Fマウントの仕組みがまったく変わっていないという意味ではありません。

時代に合わせて露出連動やオートフォーカスの方式などが進化し、さまざまな仕様のFマウントレンズが生まれています。

そのため、中古レンズや古いカメラを購入するなら、装着できるかだけでなく、撮影時にどの機能が使えるのかも確認しておきたいですね。

 

特に1977年以前のオールドニッコール(非Aiレンズ)は、装着できないカメラがあります。無理に取り付けると故障の原因になるため、事前に対応状況を確認してください。

 

 

オールドレンズや古いフィルムカメラを検討している方で、カメラとレンズの組み合わせを詳しく知りたい方は「キンタロウの散歩道」さんの「Fマウントの解説」のページを見るのが一番早いです。

私もNikonのフィルムカメラ「Nikon F4」を購入した時は、かなり参考にさせて頂きました。

 

記事を見る
ニコンのフィルムカメラ「Nikon F4」購入!フラッグシップモデルの実力は?実機、作例付きレビュー
Nikon F4レビュー|フィルム一眼レフのAF・対応レンズ・実写作例を紹介

※2026年10月17日内容を更新しました!   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   数年前に蜷川実花さんの写真展に行って以来、フィルムカメラに興味を持ちました。 ただ、フィルム代に現像代と、撮 ...

続きを見る

記事を見る
Nikon F4の説明書が無い方のための取扱い方・使い方!
Nikon F4の説明書が無い方のための取扱い方・使い方!

※2024年4月4日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   先日、初のフィルムカメラ「Nikon F4」を手に入れた訳ですが。   今持っている一眼レフと同じカ ...

続きを見る

 

 

ニコンZマウントの特長|大口径と短いフランジバック

 

 

Zmountレンズの写真
※画像引用元:ニコン

 

Nikon Zマウントは2018年に登場し、フルサイズミラーレスカメラの「Z7」「Z6」に採用されました。

一眼レフ用として発展してきたFマウントに対して、Zマウントがミラーレス向けに設計された点が大きな違いです。

 

Zマウントの特長

一眼レフではカメラ内部にミラーを動かす空間が必要なため、レンズの後端と撮像面の距離などに設計上の制約がありました。

その制約を見直し、ニコンがミラーレス用に新たに開発したのがZマウントです。

Zマウントでは、Fマウントより取り付け口の内径を大きくし、フランジバックを短くしています。フランジバックとは、レンズの取り付け面から撮像面までの距離のことです。

この設計によって光学設計の自由度が高まり、明るさや解像性能、収差の補正などを追求しやすくなりました。

 

  Zマウント Fマウント
マウント径(内径) 55mm 44mm
フランジバック 16mm 46.5mm

 

交換レンズの画質は、画面の中央と周辺で差が出ることがあります。画面の端では収差などの影響が現れやすいためです。

大口径でフランジバックの短いZマウントは、こうした課題に対応する設計の選択肢が広く、画面周辺まで高い解像性能を目指せるのが強み。ただし、実際の画質はレンズごとの設計によって変わります。

つまり、ZマウントだからすべてのレンズがFマウントより高画質、というわけではありません。価格だけで判断せず、撮影したい被写体や作例も見て選びたいですね。

 

 

例えば、広角から望遠まで一本で撮影できる高倍率ズームレンズ。

高倍率ズームは便利な反面、画質との両立が難しいジャンルです。NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは、幅広い焦点距離をカバーしながら、携帯性と描写性能のバランスを追求したレンズとして注目されています。

 

記事を見る
【実写作例付き】圧倒的な高画質!Nikon Zマウントが最強と言われる理由
【実写作例付き】圧倒的な高画質!Nikon Zマウントが最強と言われる理由

※2024年2月1日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   ニコンの新たなミラーレスカメラ「Z7/Z6」と共にZマウントレンズが登場しました。     これまで長年愛用され ...

続きを見る

 

こちらは、Zマウントの望遠ズーム「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を取り上げたレビュー記事です。

実際の作例も載せていますので、解像感やボケの描写が気になる方は、写真を見比べてみてください!

 

記事を見る
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S実写レビュー|作例で見る画質・ボケ・使い勝手

※2026年10月19日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   カメラ初心者の頃は、「大三元レンズを3本揃える」なんて夢のまた夢だと思っていました。 それが今では、まさか ...

続きを見る

 

 

 

ニコンFマウントとZマウントの違いに関するよくある質問

 

Q1: ニコンFマウントとZマウントの基本的な違いは何ですか?

A1: Fマウントは1959年に登場した、主にフィルム一眼レフやデジタル一眼レフのための規格。Zマウントは2018年に登場したミラーレス用の規格です。マウントの大きさやレンズと撮像面の距離が異なり、レンズもそのままでは共用できません。

 

Q2: Fマウントの特長は何ですか?

A2: 60年以上にわたり多様なレンズが登場してきたことです。「不変のFマウント」と呼ばれ、古いレンズを活用できる組み合わせもあります。ただし、世代によって装着できない場合や、AF・絞り制御に制限がある場合もあります。

記事を見る
Nikon Fマウントの神レンズ16選!単焦点・望遠ズームの名玉を紹介

※2026年10月16日に内容を更新しました!   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   NikonのFマウントレンズには、今でも一度は使ってみたいと思わせる名玉がたくさんあります。 明るい単焦点 ...

続きを見る

 

Q3: Zマウントの特長は何ですか?

A3: Zマウントは内径55mmの大口径と、16mmの短いフランジバックが特長です。この組み合わせによりレンズの設計自由度が高まり、大口径レンズや画面周辺の描写性能など、さまざまな光学性能を追求しやすくなっています。

 

Q4: FマウントとZマウントの画質に違いはありますか?

A4: Zマウントは設計上の自由度が高く、画面周辺まで高い解像性能を狙いやすいのが強みです。ただし、マウントだけで画質が決まるわけではなく、レンズ自体の設計や撮影条件によっても違います。Fマウントにも優れたレンズは数多くあります。

 

Q5: FマウントレンズをZマウントカメラで使用できますか?

A5: はい。対応するFマウントレンズなら、純正マウントアダプター「FTZ」や「FTZ II」を使ってZマウントのカメラに装着できます。ただし、AFが使えるのは対応するAF-S・AF-P・AF-Iレンズなどに限られます。購入前にニコンの対応表を確認しましょう。

 

Q6: Zマウントで特に注目されているレンズはありますか?

A6: 例えば「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」や「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」。ボケの表現を楽しみたい方、望遠ズームの描写性能を重視する方など、目的に応じて注目したいレンズです。

記事を見る
NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaは何が違う?憧れの135mm、そのボケと解像力

※2026年10月24日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   \ずっと待っていた、「135mm F1.8」の単焦点レンズがNikon Zマウントに登場!/   ...

続きを見る

記事を見る
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sレビュー|使って感じた高解像の魅力とAFの気になる点

※2026年10月24日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   70-200mmの全域で開放F2.8を使える、大口径の望遠ズームレンズです。ポートレートから風景、スポーツ ...

続きを見る

 

Q7: レンズの互換性を最大限に活用するにはどうすればいいですか?

A7: Fマウントレンズを持っているなら、まずはFTZ/FTZ IIとの対応を確認するのがおすすめです。使い慣れたレンズを活かしつつ、新たにNIKKOR Zレンズを選ぶこともできます。なお、ZマウントレンズをFマウントの一眼レフにそのまま装着することはできません。

記事を見る
Nikon Zマウント用マウントアダプターまとめ|FTZ・FTZ IIからオールドレンズ対応モデルまで

※2026年10月16日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   Nikonのミラーレスカメラ「Zシリーズ」で採用されているのが、Nikon Zマウントです。 高い光学性能 ...

続きを見る

 

Q8: FマウントレンズとZマウントレンズ、どちらを選ぶべきですか?

A8: 一眼レフで使うなら対応するFマウントレンズ、ZシリーズならNIKKOR Zレンズが基本です。すでにFマウントレンズを持っているならアダプターで活用する方法もあります。描写の好みや予算、AFの対応状況を含めて選ぶと失敗しにくいですね。

 

 

まとめ|FマウントとZマウントは何が違う?

 

ニコンのFマウントとZマウントって何が違うの?

 

今回は、ニコンFマウントとZマウントの違いを、レンズの互換性や画質に関わる設計から見てきました。

 

Nikon Fマウント 1959年に登場。フィルム一眼レフから続く、レンズの選択肢が豊富な規格。
Nikon Zマウント 2018年に登場。大口径と短いフランジバックが特長のミラーレス用規格。

Zマウントのカメラなら、「マウントアダプターFTZ」や「FTZ II」を使って、対応するFマウントレンズを活用することもできます!

 

 

Zマウントは新しいレンズ設計を可能にしましたが、それでFマウントレンズの魅力がなくなるわけではありません。

Fマウントには純正もサードパーティー製も多彩なレンズがあります。Zマウントの新しいレンズを楽しみながら、使い慣れたFマウントレンズも活かせる。そんな選択肢の広さがニコンの面白さだと思います!

 

ブログランキングに参加しています

 

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー
    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴11年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -カメラとレンズの記事, Nikon(ニコン)