※画像引用元：TAMRON（https://www.tamron.jp/）
※2020年11月24日に内容を更新しました！
こんにちは、梅野（@kerocamera_ume）です！
2019年7月25日に発売する、SONY Eマウント用超広角ズームレンズ「TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」
発売前から供給不足がアナウンスされるほど、人気のレンズとなっています。
サードパーティ製レンズで、これほどの注目を集めるレンズも珍しいですよね。
今からほしいと思っても、手に入れられるのは結構先の話になってしまうかもしれません。
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)ってどんなレンズ？
大注目のTAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)ですが、どんな特長があるのでしょうか？
普通、大三元の広角といえば16-35mmくらいの焦点距離となっています。
しかし、TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は、17-28mmとズーム域が狭い。
その代わりに、広角ズームとは思えないほどのコンパクトさと軽量化を果たしたレンズなんです。
F2.8通しの広角ズームは巨大で重いですが、TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)なら気軽に持ち運べ、思い立ったときに近所をブラっとスナップ撮影に出かけられます。
メッチャ被写体に寄れる
※画像引用元：TAMRON（https://www.tamron.jp/）
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は、最短撮影可能距離がなんと0.19m！
望遠側の28mでも0.26mと、メチャクチャ被写体に寄れるレンズなんです。
構図の自由度が増しますし、なにより寄れるレンズはストレスを感じにくい。
立ち寄ったカフェとかでも、席についたままお料理を撮影できちゃいますね。
また、寄れることで広角ズームでも大きな背景ボケを表現する事も出来ます！
フィルターサイズ67mm
※画像引用元：TAMRON（https://www.tamron.jp/）
風景を撮影するときに使用頻度が高くなる広角ズーム。
NDフィルターやPLフィルターに出番も多くなります。
フィルター類もそこそこのお値段がしますし、フィルター径が大きくなるほどお値段も上がっていきます。
なので大三元レンズ等の大口径では、フィルター代もバカにならない…。
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は、F2.8通しの広角ズームなのにフィルターサイズ67mmと小さいサイズ。
お手持ちの単焦点レンズや他のレンズと、使いまわしが利くサイズに収めているんです！
使いまわせれば新たにフィルターを買い足さなくていいですし、撮影に出かけるときの荷物も減らせて一石二鳥ですね。
※フィルター径67mmのTAMRONレンズ一覧
リンクから各レンズの記事へと行けます。
20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)
24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051)
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
28-75mm F/2.8 Di III RXD（Model A036)
70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
これらのレンズとフィルターを共有する事ができます！
お値段が安い
※画像引用元：TAMRON（https://www.tamron.jp/）
ズーム全域F2.8の明るいズームレンズで、レンズ本体も小型・軽量化されているTAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)。
TAMRONの技術の結晶とも言えるこのレンズ。
もちろん、お値段もそれなりにするのでしょう…とおもっていたのですが。
定価は125,000円！
現在の実売価格では105,000円ほどとなっていますので、もう少し時間をおけば100,000円を切ってしまうであろう驚きの安さ！
これだけのスペックを持っていてお値段も安いなんて、人気が出て当然ですよね。
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)の作例
※画像引用元：TAMRON（https://www.tamron.jp/）
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)のスペック
| 発売日 | 2019年7月25日 |
| 対応マウント | SONY E |
| フルサイズ対応 | ○ |
| レンズ構成 | 11群13枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 17-28mm |
| 最短撮影距離 | 0.19m |
| 最大撮影倍率 | 1：5.2倍 |
| 開放F値 | F2.8 |
| 画角 | 103.41～75.23度 |
| 手ブレ補正 | × |
| 防塵 | ○ |
| 防滴 | ○ |
| フィルター径 | 67mm |
| 本体サイズ | 73x99mm |
| 重量 | 420ｇ |
| 実売価格 | 105,000円前後 |
まとめ
先日発売された「ポートレート用ズームレンズ」と言い、最近のタムロンさんは面白いレンズをリリースしてきますね！
今回のTAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)も、ズーム域を狭めたおかげで携帯性の良い明るい広角ズームとなりました。
SONY αシリーズをお使いの方の、定番広角ズームレンズとなるのでは無いでしょうか？
私がSONYユーザーなら、多分このレンズ買っちゃうな（笑）
ニコン用でも出してほしいですね！
