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SONY Eマウントの最軽量の大三元望遠レンズ「TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)」購入された方のレビューをまとめてみた!

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※2020年11月24日に内容を更新しました!

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

2020年5月に登場したTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)

ミラーレス専用設計のレンズで、SONY Eマウント用の大三元望遠レンズとしては世界最小・最軽量のレンズとなっています。

 

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■TAMRON大三元望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD」がやっと登場!

※2020年11月24日に内容を更新しました!   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   ミラーレス専用設計のTAMRON大三元望遠ズームが登場しました。 今のところSONY Eマウントのみ対応と ...

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大三元レンズと言えばメーカーの顔となるレンズで、基本的に高性能さを追い求めます。

その結果、どうしてもレンズは大きくて重くなってしまうのですが、TAMRONはその反対でF/2.8の明るさを維持しつつなるだけコンパクトで軽く仕上げてきました!

 

明るい望遠ズームが欲しいけど、レンズの重さと大きさがなぁ…

 

と思っていたユーザーにとっては、こんなレンズが欲しかった!と思えるレンズでいま大人気となっています!

 

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)のメリット&デメリット

 

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDのメリット

  • レンズがコンパクトで軽い
  • お値段が安い
  • 最短撮影距離0.27mのマクロ機能もある(MFのみ)
  • 新開発のAF「VXD」で動体撮影にも強い

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDのデメリット

  • 三脚座無し・AFリミッター無しなど機能面での割り切り
  • 望遠が180mmまで
  • 手ブレ補正非搭載

 

解像度の高さなど画質面では他の大三元に劣ると思いますが、それでも作例を見る限りはかなり画質は良い!

軽さ重視に作ったとしては、かなり画質は頑張っていると思います。

 

ただ湾曲は結構出るみたいで、ソフトなどの補正が必要ですね。

 

メリットがデメリットを上回っているレンズではありますが、手ブレ補正が非搭載なのは残念な点…。

SONY α7シリーズなら初代以外はボディ内手ブレ補正があるものの、静止画を撮影する時はレンズの手ブレ補正が強力に効きますので、望遠レンズでしたらなおさら手ブレ補正を搭載してほしかったですね。

 

レンズフィルターは67mmとなっており、他のタムロンレンズと共有する事が出来ます!

 

※フィルター径67mmのTAMRONレンズ一覧

リンクから各レンズの記事へと行けます。

 

20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050) 
24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051) 
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) 
17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) 
28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036) 
70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056) 
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) 

 

これらのレンズとフィルターを共有する事ができます!

 

 

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)を購入された方のレビュー


※画像引用元:タムロン(https://www.tamron.co.jp/

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

このレンズのためにSONY機を買いました

もともとニコンがメインで、70-200mmF4は、私にとって撮影会用メインレンズでした(一時キヤノンのそれも)。
F2.8も欲しかったのですが重さがネックで、レンタル経験はあるものの購入までには至らず、F4を使ってきました。
タムロンからこの軽いレンズが発売となり、評判も良いようなので、ソニー機(α7III)とともに購入しました。
第一印象は、F2.8なのに軽い、持ちやすい、ズーミングもスムーズ。

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実際撮影会で使って見ました。
モデルさんとの距離はおおむね2m~5mで(今は寄りの撮影はできない)、全ズーム域とも開放から解像感がよいし、ボケもきれいでクセが少ない、ニコン70-200F4より明らかに上で、大満足でした。

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ボディにつけっぱなしになりそうです。

解像度のテストとして、開放での遠景写真をアップしました。中央のみならず周辺までくっきりです。

 

解像抜群、ボケ美麗、近接得意、AF爆速、軽量短小、価格低廉

絞り開放から、中心部のみならず周辺部に至るまで、驚くほどシャープに解像します。
前に使用していたFE 70-200mm F4 G OSS SEL70200Gより、絞り開放のF2.8ですらシャープに感じます。
英国Ordnance Surveyの1/50,000の地図を壁に貼り、1.8メートルぐらいの距離から各焦点距離ごとに絞り値を変えて撮ってみましたが、いずれの焦点距離でも、F2.8の絞り開放から十分に解像していました。

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タムロンレンズの伝統で、アウトフォーカス部分は柔らかくておだやか、前ボケも後ボケもとても美しいです。
F4~F4.5で撮った時の玉ボケはまん丸で、かなり周辺部でもSONY製廉価レンズのようにアーモンド形になりにくい印象です。

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近接撮影能力が極めて優秀で、ズーム全域で85㎝まで寄れます。
そのため、通常は戸外で使うことが多い望遠ズームレンズなのに、タムロンのA056は室内でも使いやすいレンズになっています。
しかもMFに切り替えるとさらに近接撮影が可能となり、広角端の70mmだと27cmまで寄れ、1:2のハーフマクロとなります。
APS-Cだとより大きく写るので、ほぼ等倍に近いマクロで撮っている感触です。
ただし、このマクロ機能は絞りが浅いと周辺部は流れてしまうので、オマケ機能と割り切っています。

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望遠端が180mmと、通常の70-200mm/F2.8ズームレンズより20mm短いですが、その20mmの差は私にとっては何ら問題になりません。
ほとんどの場合、一歩踏み出して被写体に寄ればそれで解決します。

RAWでの歪曲収差はそれなりにありますが、JPGで撮るか、RAWでもAdobe Lightroomのレンズプロファイルを使えば無問題です。

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解像抜群、ボケ美麗、近接得意、AF爆速、軽量短小、価格低廉・・・
ほとんど欠点らしい欠点がない費用対効果抜群のレンズです。
レンズ史上に残る神レンズかも、と言うと大げさかもしれませんが、少なくとも私の用途では極めて優秀なレンズです。
久しぶりに「無論タムロン!」と言いたくなりました。

 

やっと大きな望遠レンズのストレスから解放される1本

軽さ、小ささ、安さは他の皆様が仰るとおり最高かと思います。AFも申し分ありません。

私の場合はスチルよりも動画を主に制作する事が多いのですが、海外など軽装で撮影に行く際に使用頻度の低い大型の望遠レンズだけが、ストレスの原因でした。

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今回、Web用のPV撮影で望遠を必要とした為試しに購入した次第です。

価格やサイズだけでなくf2.8通しも購入を後押しした一つです。
収差など細かな点での比較などはしていないですが、これを持った瞬間に誰もが良さを実感すると思います。
レンズに関しては、Sony純正だけでなく、シグマ、ツァイス、Canonなど色々使用してきましたが、このレンズは常にバッグに忍ばせておきたい1本になるかなと思いました。

動画撮影テストはこれから行う予定ですが、通常、この距離の手持ちでの撮影は無いと思いますので、三脚使用で発色、収差、解像感、MFのチェックなどしてみたいと思います。

 

革命的なレンズだと思います。

今までこの焦点距離はFE70-200F4Gを長らく気に入って使っており、何度かFE70-200F2.8GMと入れ替えようかと考えましたが、大きさ重さがネックとなり買い替えずにいました。
今回、F4と変わらないサイズ、重量の本レンズに強く惹かれ買い替えに至りました。
一言で言えば、このクラスにおいて革命的なレンズだと思います。

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解像度は開放からかなり高いです。純正のF4よりキレがあり、F2.8のボケと相まって被写体が引き立ちます。
ボケも純正F4より柔らかく綺麗です。
彩度、コントラストは高く、パンチの効いた絵が出てきます。ポートレートでは高解像度と相まってややキツく感じる事があるかも。
設定や現像で調整すればOKです。
逆光耐性もかなり高く、これなら浅いフードにしたのも納得です。
とにかく、この小型軽量でこれだけの表現力を有することに驚きです。
あとMFでのハーフマクロ機能はオマケ程度かも知れませんが、マクロレンズを持ってない私としては何気に嬉しい機能です。

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AFは所有二機種のカメラではAF-Cであれば爆速です。AF-Sでは皆さん言われている通りウォブリングの様な挙動があります。
私は基本AF-Cで撮るので問題有りません。
ただ一つだけ気になるのは、α6400と組み合わせた際に手ブレ補正が無いと言う点です。
換算270mmで手ブレ補正無しというのは、やはり厳しいモノがあります。SS早くするのは基本ですが、望遠域で手振れ補正有りのシステムでのピタッとブレが止まる感じに慣れているため、やはりかなり撮りにくいです。
私の場合、APS-CのシステムではE70-350を持っているので、動きものはそちらを使い、本レンズとα6400の組み合わせでは、ポートレートや、ピアノの発表会など動きの多くない場合限定となりそうです。
あと細かいマイナスポイントとしては、プラボディもゴムのリングも砂埃やゴミがつきやすいことですかね。

 

SEL24240から買い替えました

5歳の子供の体育館での運動会や室内お遊戯会用でこれまでSEL24240を使用していましたが、ワイ端はあまり使わないのと、F値が6.3でSSを稼ぐとISOが6400程度まで上がりノイズが酷かったので今回買い替えに至りました。
発売日購入で使用しているボディはα9です。

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α9で使う限り、解像については素晴らしいと思います。
私はよくSEL85F18を使いますがほとんど差を感じません。

ボケについては85mmと比較してうるさくなくフワッとボケます。
開放で周辺部ではレモンボケもありますがこれも85mm程ではなく割とキレイなボケだと思います。

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携帯性は素晴らしいの一言です。
私は普段のカメラの持ち歩きは1kg程度までですが、写りもいいので散歩程度でもたまに出番がありそうです。
ただ、CanonのRF70-200は太いですがこれより短く、200mmまであるので実はもっと頑張れたのでは?と思ったりもします。

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項目にないですが、鏡筒はプラでリングはゴムなので傷や汚れは付きやすいです。
軽さ安さとトレードオフなので問題ないですが。

子供のイベント時はカメラ無関心な人が大多数で、大きな白レンズだと悪い意味で非常に目立つので、黒でF4以下、15cm程度までの望遠レンズをずっと待ってました。
まだ肝心なイベントで使用はできていません(コロナのせいで来年になりそうですが、、、)が普段の散歩で使う限り、イベントでも大活躍間してくれそうです。

 

Eマウント タムロン版 大三元にハズレ無し!

近くの公園で軽く試写したのでアップデート。

少し印象が変わった部分があって、ボケは思っていたより個性的。バブルボケって程でも無いですが、年輪はクッキリ出る感じで、少し絞るとざわつきが気になるかもしれません。

純正GMみたいにとろけるボケって感じでは無いですね。オールドレンズ愛好家としては全く気になりませんが、気になる人は作例が増えるのを待った方が良いかも。

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AF性能は既に述べた通り快調で、いつも通りチョウチョでも撮ってみたかったのですが、家の近所に居なかったので小鳥で代用。

小鳥だと、ムツゴロウさんみたいに近寄れるスキルも無いので、焦点距離的にドアップは私の腕ではなかなか難しいんですが、AFは問題無く食いついており、α9の性能を十分発揮できていると思います。

純正のSEL100400GMとかで撮ってるのと感覚的には変わらず、カメラ任せで楽勝でAFが合います。解像度が高いため、トリミングも積極的に使っていけます。SS足りてなくて微妙にブレてるのは、腕の問題なので無視してください。

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このレベルの被写体に問題無く対応できるので、AF性能的には運動会や室内スポーツ程度なら余裕でしょう。寄れるので、トンボや蝶にも使えそうですし、対応できない被写体はほぼ無いレベルだと思います。

 

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)海外での評価

 

海外での評価

「17-28mm F/2.8 Di III RXD」「28-75mm F/2.8 Di III RXD」と組み合わせてF2.8ズームを完成させる大口径望遠レンズだ。このクラスは風景からスポーツまで、あらゆるジャンルのフォトグラファーに人気がある。
今のところ70-200mmのF値固定ズームで競合するのは「FE 70-200mm F4 G OSS」「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」の2本だけだ。
開放F値変動ズームの「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」も考慮すべきだろう。
このレンズは70-200mm F4 Gより少し安い価格設定で販売され、70-200mm F2.8 GMより遥かに低価格だ。望遠端は180mmまでだが、Eマウントユーザーにとって興味深い選択肢だ。

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あらゆる種類のスイッチが省略されている。(AF/MF・OSS・リミッターなど)
外装はハイクオリティなプラスチック製だ。同じ価格帯の70-200mm F4は金属製である。
簡易防滴仕様は歓迎できる。
光学手ぶれ補正の欠如は間違いなく妥協すべきポイントだ。ただし、α7シリーズはボディ内手ぶれ補正を利用することが出来る。
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・4240万画素 α7R IIを使用
・F2.8の絞り開放は僅かにシャープネスが低下するが結果は満足のいくものだ。
・F4まで絞るとピークのパフォーマンスとなる。
・135mmでシャープネスの最高値が得られる。
・180mmの絞り開放で中央と四隅のパフォーマンスに最も差が出る。

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望遠側に向かって顕著な糸巻き型歪曲が発生する。
色収差は望遠側で最も大きくなる。
周辺減光は180mmで最も大きくなるが、それでもよく抑えられている。
ボケはとても満足のいく描写だ。

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オートフォーカスは完全に期待に応えるものだった。レスポンスが良く、ミスショットはほとんど無い。瞳AFは良好に動作する。
待望のサードパーティ製大口径望遠ズームレンズだ。ビルドクオリティは純正に匹敵するものでは無いが、価格以上の画質を備えている。70-200mm F4 Gより良好で、70-200mm F2.8 GMを圧倒するコストパフォーマンスだ。

※引用元:https://www.lesnumeriques.com/

 

 

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)の作例


※画像引用元:タムロン(https://www.tamron.co.jp/

 

 

まとめ

 

今のところ悪いレビューは無く、軒並み高評価なレンズとなっています。

ただレンズのフローティング機構に初期不良がありましたので、すでにTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)購入されている方は、公式ページより対象レンズになっていないか確認してみて下さい。

TAMRON お知らせページ(https://www.tamron.co.jp/news/press_release/20200602.html

 

これでSONY Eマウント用のTAMRON大三元レンズが出揃いました。

すべてコンパクト&軽量をコンセプトにしているので、純正レンズと比べれば機材の重量の削減や収納場所を確保しやすいですね。

 

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高画質さと言うのも大きな魅力ですが、やっぱり軽いのが正義です!

SONYユーザーの方は純正GMレンズにするか、SIGMAにするか、タムロンにするか。

非常にレンズ選びに迷うラインナップになって来ましたね。

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