※2026年10月17日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
以前使っていた大三元標準ズーム「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」を手放し、買い替えたのが「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」です。
開放F値はF2.8からF4になりましたが、望遠端が70mmから120mmまで伸びることが、僕にとって何より大きな決め手でした。
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの描写には非常に満足していたんです。ただ、70mmでは少し足りない場面が多く、撮影するたびに「もう少し望遠が欲しい…」と感じていました。
憧れの大三元レンズを手放すのは勇気が要りましたが、2023年1月にNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sへ買い替えました。
一眼レフ時代の「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」は、便利なズーム域で知られる一方、描写には好みが分かれる印象がありました。
しかし、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、便利な焦点距離と優れた描写を両立したレンズとなっています。

今回は、購入してから約1年半使った時点での「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」のレビューです。画質、使い勝手、気になった点を実際の撮影経験からまとめます!
24-70mmから乗り換えて後悔しなかったのか、どんな方に向いているのか。購入を迷っている方の判断材料になればうれしいです。
記事の信頼性

梅野
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを1年半使って感じた3つの長所
約1年半使って感じた、このレンズの大きな長所は次の3つです。
- 表現力
- 操作性・機能性
- コンパクトで軽量
それぞれ、使って分かったことを紹介します!
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの特徴と評価|画質・接写性能・弱点を解説
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの画質・ボケ・近接撮影
「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は、解像感だけでなく、ボケや近接撮影の自由度にも満足できる標準ズームレンズです。
NIKKOR ZのS-Lineらしい、細部までくっきりとした描写が、このレンズでも味わえます。
広角端24mmから望遠端120mmまで、開放F4でも僕には十分シャープに感じられました!
5倍ズームとは思えないほど描写が気に入り、開放F値の明るさが必要な場面以外では、単焦点レンズを持ち出す機会が減ってしまいました。
僕の感覚では、以前使っていたFマウントの単焦点レンズと比べても非常にクリア。どの焦点距離でも安心して撮影できるのがありがたいです。
風景からスナップまで、広角~中望遠をこの1本でカバーできるので、レンズ交換の回数も減りましたね!
開放F値はF4。広角~標準域ではF2.8のレンズほど大きなボケは作りにくいです。
背景を大きくぼかしたいときは、望遠端120mmを使い、F4付近で被写体に寄ると効果的。前ボケや背景ボケを取り入れた写真も楽しめます。

焦点距離120mm・F/4.5で撮影した写真。望遠側では背景ボケを生かした表現も楽しめます。
個人的にうれしかったのが、被写体へぐっと寄れること。
最短撮影距離はズーム全域で0.35m。近くの花や小物を撮りたいときにも、焦点距離を変えながら構図を決められます。
花や昆虫を大きめに写したり、背景を整理したポートレートを撮ったりと、撮影できるシーンがぐっと広がります。
僕は120mm・F4でDXクロップを使い、画面いっぱいに被写体を配置したクローズアップ撮影も楽しんでいます。
解像感、ボケの表現、近接撮影をバランスよく楽しめることが、この標準ズームの強みです。
Nikon Zのフルサイズ機で、レンズ交換を減らしながら幅広い被写体を撮りたい方には、特に使いやすいと思います。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの操作性と便利な機能
「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」は収納時に鏡筒を縮める沈胴式ですが、「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は沈胴操作が不要。カメラを構えたらすぐ撮影できるのは便利です。
僕は沈胴式が嫌いなわけではありません。ただ、シャッターチャンスの前にひと手間いらないのは、使い続けるほど助かる部分ですね。
ズームリングは適度な抵抗があり、僕には扱いやすい重さです。
レビューでは「ズームリングが重い」という意見も目にしましたが、実際に使っていて不便さは感じませんでした。
言われてみると確かに少し重めかもしれません。でも、軽すぎて不用意に動くより、僕はこれくらいの手応えが好きです。
広いズーム域よりもコンパクトさや軽さを優先したい方には、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」もおすすめです。
小型軽量なNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの特長や評価をまとめた記事も参考にしてみてください。
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NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sレビュー|今も選ぶ価値はある?軽さ・画質と気になる評判
※2026年10月24日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 発売から年月が経った今でも、画質と携帯性を両立した標準ズームとして、選ぶ理由があるレンズです。   ...
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レンズ先端寄りには独立したフォーカスリングがあり、細かなピント調整もしやすい配置です。
L-Fnボタンには、撮影スタイルに合わせて好みの機能を割り当てられます。
僕は「拡大画面との切り換え」を設定しました。AFで合わせたあとにL-Fnボタンを押すだけで、ピントをすぐ確認できるので便利です。
操作系は複雑すぎず、必要な機能をきちんと使えるのが気に入っています。
沈胴操作が不要で撮影を始めやすく、ズームリングやフォーカスリングの感触も、僕の使い方には合っていました。
ボタンの割り当てを自分好みにすると、撮影時の小さなストレスが減るのも良いところです。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの大きさ・重量と携帯性
広いズーム域のわりに持ち歩きやすいサイズなのも、このレンズの良いところ。
具体的なサイズと重量は後半のスペック表にまとめています。24-120mmをカバーするレンズとして、十分持ち運びやすいと感じます。
最小クラスのレンズというわけではありませんが、このズーム域と画質を両立していることを考えると、よくまとまっていると思います。
荷物を増やさずに撮影したいとき、この携帯性はありがたいですね。
旅行や街歩きでは、撮りたい画角が変わるたびにレンズを交換しなくて済むので、結果として身軽に行動できます。
さらに、高い解像感とコントラストを広角から望遠まで保ってくれるします。
色収差や歪曲収差も気になりにくく、僕の普段の撮影では仕上げやすい印象があります。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの外観・レンズフード
フィルター径は77mmです。
同じ77mm径のレンズを持っていれば、保護フィルターやPLフィルターなどを共用できるのもうれしいところ。
レンズフードは逆向きに装着して収納できるので、持ち運ぶときも邪魔になりにくいです。
ズームすると鏡筒が前に伸びる構造です。
静止画中心なら特に不便は感じませんが、ジンバルで動画を撮る場合は、ズームによる重心移動に注意したいですね。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは「つまらないレンズ」?使った感想

「NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sはつまらない」という意見を見かけることがあります。
幅広い撮影をそつなくこなす一方、強烈な個性を感じにくいことが、そう言われる理由かもしれません。
僕の感想としては「感動のないレンズ」です。
僕の感覚では、いつ使っても安定した70点前後の写真を撮れるレンズ。ただ、予想を大きく超えるような驚きは少ない気がするんです。
「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」や「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を初めて使ったときは、1枚目から「凄!」と感じました。その衝撃とはちょっと違いますね。
その代わりに、撮影に出かけて「何の成果も得られませんでした」と感じる場面を減らしてくれる、優等生レンズなのは間違いありません。
僕自身「感動のないレンズ」「つまらないレンズ」と思うことはあっても、手放すつもりはありません。
もし買い替えるなら、同じ使い勝手をさらに磨いた後継モデルが登場したときくらいでしょうね。
それほど普段使いで頼りになるレンズですし、用途が合う方には安心して勧められます。
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sレビュー|僕がほぼ付けっぱなしにする理由と気になる弱点
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの実写作例
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの仕様・スペック
| 発売日 | 2022年1月28日 |
| 対応マウント | Nikon Zマウント |
| フルサイズ対応 | 〇 |
| レンズ構成 | 13群16枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 焦点距離 | 24‐120mm |
| 最短撮影距離 | 0.35m |
| 最大撮影倍率 | 0.39倍 |
| 開放F値 | F/4.0 |
| 画角 | 84~20.2° |
| 手ブレ補正 | × |
| 防塵 | 〇 |
| 防滴 | 〇 |
| フィルター径 | 77mm |
| 本体サイズ | 84x118mm |
| 重量 | 630g |
| 実売価格 | 140,000円前後 |
このレンズの特徴をもっと知りたい方は、関連記事もご覧ください!
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sレビュー|僕がほぼ付けっぱなしにする理由と気になる弱点
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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの総評・まとめ
「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は、買い替えて良かったと思えるレンズです。
望遠120mmまで使える便利さは、購入前に期待していた以上に僕の撮影スタイルに合っていました。
尖った個性よりも、使い勝手の良さで勝負する優等生タイプ。
広角から望遠まで1本で撮れる安心感があり、何を撮るか決まっていない日でも、とりあえず持ち出したくなります!
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、画質とズーム域のバランスが良く、旅行や風景撮影にも使いやすいレンズです。
一方、レンズ交換を減らしながら200mmまでの望遠撮影を楽しみたい方には、「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」もおすすめです。
Z 24-200mm f/4-6.3 VRの特長とレビューも参考にしながら、画質・明るさ・望遠性能のどれを優先するか比較してみてください。
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NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRの評判は?旅行に持って行きたい高倍率ズームの魅力と弱点
※2026年10月24日に内容を更新しました! こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 広角24mmから望遠200mmまで、1本のレンズで撮影できる便利なズームレンズです。旅行や街歩き、風景撮影 ...
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途中で「感動のないレンズ」と書きましたが、それは僕が使ってきたF2.8のS-Lineレンズと比べての感想です。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sも、5倍ズームという設計を考えれば、非常にクリアな描写で逆光にも強く、十分ハイレベルなレンズだと感じます。
一眼レフ時代の24-120mm f/4と比べると価格は上がりましたが、使い勝手と描写の両方に満足しているので、僕は買い替えて正解でした。
旅行、風景、スナップなどを1本で楽しみたい方には、ぜひ候補に入れてほしいレンズです!
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【現在62本】Nikon Zマウントのサードパーティ製レンズをまとめてみた!
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よくある質問(FAQ)
Q1. NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sと24-70mm f/2.8 Sはどちらを選ぶべき?
望遠側の使い勝手やレンズ交換の少なさを重視するなら、24-120mm f/4 Sが候補です。一方、暗い場所での撮影や大きなボケを重視するなら、開放F2.8の24-70mm f/2.8 Sが向いています。この記事の筆者は70mmより先の焦点距離が欲しくて買い替えました。
Q2. NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは夜景や室内撮影にも使えますか?
使えますが、開放F値はズーム全域でF4です。暗所ではシャッタースピードやISO感度を調整し、必要に応じて三脚などでブレ対策をすると撮影しやすくなります。被写体が動く場合は、特にシャッタースピードに気を付けましょう。
Q3. 花や小物の接写にはどれくらい強いレンズですか?
最短撮影距離はズーム全域で0.35m、最大撮影倍率は120mm時に0.39倍です。花や小物を大きく写したいときに便利ですが、等倍撮影ができるマクロレンズとは異なります。DXクロップは写る範囲を狭くする機能で、レンズ自体の撮影倍率が上がるわけではありません。
Q4. NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは旅行用として重くありませんか?
メーカー公称の質量は約630g、全長は約118mmです。小型の単焦点レンズと比べればかさばりますが、24mmから120mmまでを1本で撮れるため、交換レンズを減らしたい旅行や街歩きに向いています。ズームすると鏡筒が伸びる点も把握しておきましょう。
Q5. レンズ内手ブレ補正(VR)は付いていますか?
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sにはレンズ内VRは搭載されていません。ボディ内手ブレ補正が使えるかは、装着するカメラによって異なります。購入前には、お使いのボディの機能も確認してください。
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