※2024年4月7日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
一眼レフカメラは、スマートフォンやコンデジよりも高画質で美しい写真を撮ることができるカメラ。
しかし、カメラに沢山のボタンが付いていますし、カメラの設定も多岐にわたるため、初めて使う人にとっては基本的な使い方や撮影テクニックを知らないと、扱いにくいと感じることがあるかもしれません。
初めて一眼レフカメラを購入する際には、自分に合ったモデルを選ぶことが大切。
画質や性能、価格帯などを比較し、自分が撮りたい写真に合ったカメラを選ぶことが出来るようになると思います!
また、一眼レフカメラの基本的な使い方や撮影テクニックも覚えておくことで、より良い写真を撮影することが出来るようになりますよ。
これらの情報を知っておくことで、カメラの寿命を延ばし、長く愛用できるようになります。
初めての方にも分かりやすく、一眼レフカメラの選び方から基本的な使い方、お手入れ方法、写真の活用法まで、詳しく解説していきますので ぜひ参考にして、一眼レフカメラで素敵な写真を撮影してみてください!
一眼レフとは
一眼レフとはどのようなカメラか?
一眼レフとは?
一眼レフは、反射鏡(ミラー)を使用して、レンズから入る光をプリズムやミラーを通しファインダーに反射させ、被写体の姿勢や構図を確認しながら撮影できるカメラ。
※このファインダーを「光学式ファインダー」と言います。
その他にも・・
レンズは交換式であり、被写体に合わせて様々なレンズを使う事が可能。
露出やピント、シャッタースピードなどの設定を自分で調整できるため、スマートフォン以上のクリエイティブな表現が可能。
一眼レフの歴史と進化
一眼レフの歴史と進化
一眼レフは、1839年にフランス人ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールとジョセフ・ニセフォール・ニエプスが発明したダゲレオタイプのカメラから始まります。
その後、1891年にはライカが35mmフィルムを使用した小型カメラを発明し、1936年にはカメラメーカーのコダックが35mmフィルムを採用したカメラを発売しました。
1959年にはニコンがFマウントを採用した初の一眼レフカメラを発売し、1971年にはキヤノンがAE-1を発売し、一般にも普及するようになりました。
一眼レフは形を変えることなく進化し、AF機能・デジタル化・高画質化・高感度性能などの進化を遂げ、現代では様々なタイプの一眼レフが販売されています。
一眼レフのメリットとデメリット
一眼レフのメリット
一眼レフのメリットは、高画質な写真が撮影できることや、被写体の確認がファインダーでできること、レンズ交換ができることなどです。
また、手動で設定を調整することができ、クリエイティブな表現が可能であることもメリットのひとつですね。
一眼レフのデメリット
一方で、デメリットとしては、重量やサイズが大きいこと、撮影時にシャッター音が大きいこと、液晶モニターが小さいことなどが挙げられます。
また、初心者にとっては操作方法が複雑で、慣れるまで時間が掛かるのももデメリットと言えますね。
一眼レフの選び方
一眼レフの機能や性能について
一眼レフカメラは、その高い画質と耐久性で、プロカメラマンや写真愛好家に愛されています。
選ぶ際には、撮影スタイルに合った機能や性能を見極めることが大切。
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画素数が多ければ多いほど、より精細な写真を撮影できます。
しかし画素数が多いと、室内や夜間など暗部での画質が低下しますので、自分がなんの写真を主に撮りたいのか明確にしておく必要がありますね。
まだこれと言って決まっていない・とにかくなんでも撮りたい方は、2500万画素前後のカメラが性能のバランスが良くおススメ!
また、センサーサイズが大きければ大きいほど、より広いダイナミックレンジを持った写真を撮影できます。
センサーサイズの種類
- フルサイズ
- APS-C
- マイクロフォーサーズ の順で大きいです!
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その他にも、連写速度やフォーカスの速さなど、撮影スタイルに応じた機能が必要。
ビデオ撮影をする場合は、フルHDや4Kなどの解像度が必要になるため、それに対応したカメラを選ぶ必要があります。
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■【2022年版】これからカメラを始めたい方におススメの一眼レフ&ミラーレス18選!
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レンズの種類と使い分け
一眼レフカメラでは、レンズの種類によって写真の表現力や撮影できるシーンが変わってきます。
一般的な標準レンズや望遠レンズに加え、広角レンズやマクロレンズ、魚眼レンズなど、多種多様なレンズが販売されており、それぞれのレンズには得意とする分野があるため、シーンや目的に応じて使い分けることが重要ですね。
それぞれのレンズの得意分野 | |
広角レンズ | 被写体の広がりや雄大な景色を表現することができます。また、近距離での撮影にも向いており、建築物やインテリアの撮影にも活躍します。 |
標準レンズ | 目で見ている風景と似た広さの写真がとれるので、一般的には使用頻度がもっとも多くなるレンズです。 |
望遠レンズ | 遠くの被写体を寄せて撮ることが出来ます。また圧縮効果と言うものがあり、遠近感を無くした独特な世界感を表現できます。 |
マクロレンズ | 被写体に極めて接近して細部まで写し出すことができます。花や昆虫など、小さな被写体を美しく表現することができます。 |
魚眼レンズ | 広い視野角を持ち、変形した画像を表現することができます。クリエイティブな表現を求める場合や、風景写真で使われることがあります。 |
また、一眼レフの様なレンズ交換式カメラの場合、同じ焦点距離でも明るさや描写の違うレンズが複数存在します。
同じ焦点距離であれば、明るさやボケ感、価格に違いが出て来るので、自分が理想とする写真を撮るために、しっかりと調べて購入しましょう!
重さやサイズ、価格などの選び方のポイント
一眼レフを選ぶ際には、カメラの重さやサイズ、価格も重要なポイント!
以下、それぞれのポイントについて詳しく説明します。
重さやサイズについて
一眼レフは、ボディだけでも数百グラムから、プロ用となると1キロを超えるものまで様々なサイズや重量があります。
ボディが小型・軽量であれば持ち運びやすく、旅行やアウトドアで使いやすいですね。
しかし、大きなボディには優れた操作性やバランスの良さがありますので、長時間の撮影や重いレンズの装着にも対応できるというメリットもあります。
また、手にしっかりとフィットするかどうかも重要なポイント。
可能であればカメラを手にして、実際に触ってみることで、手にしっくりとくるかどうかを確認してみましょう。
一眼レフの価格について
一眼レフは、機能や性能が高くなるほど価格も高くなる。
初心者向けのエントリーモデルから、プロ向けの高性能モデルまで幅広い価格帯がありますので、自分がどの程度の撮影を行うかに応じて、予算を決めることが大切です。
最近のエントリーモデルは非常に性能が高くなっていますので、風景写真やポートレート撮影では十分高性能。
反対に野鳥撮影やスポーツシーンなど、動く被写体を撮影する時は、カメラの性能差が大きく出るので、ミドルクラス以上のカメラから選ぶのが良いかと思います!
また、一眼レフには中古市場もありますので、中古品を購入することで、高性能なカメラを低価格で手に入れることも可能です。
ただし、中古品は状態が分からず、一部の機能が使えないなど壊れている可能性があるため注意が必要。
ヤフオクやメルカリなどの個人売買ではなく、メンテナンスもしっかりとしてくれているカメラ店で購入するのがオススメですね!
一眼レフの使い方
基本的な撮影方法とテクニック
写真を撮るときには、いくつかの基本的な撮影方法とテクニックがあります。
これらを理解して使いこなすことで、より良い写真を撮ることができますよ。
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1まず、光の当たり方に注目しましょう。
太陽の位置や角度によっては、同じ場所でも全く違う写真が撮れることがあります。
写真の上手い下手は、光をどう使うかと言う部分でもありますので、光の当たり方の「順光・逆光・反逆光・サイド光」をまず覚えてみましょう!
さらに時間帯や季節によっても光の当たり方や光の色が変わるため、撮影する前に状況をよく観察することが大切です。
step
2次に、カメラの設定について。
一眼レフカメラは、露出やシャッタースピード、ISO感度など、様々な設定を自分の好きなように変えることが出来る。
これらの設定を調整することで、被写体をより美しく、頭で思い描いたとおりに表現することができます。
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例えば、F値の数値を低く(小さく)することで、背景をボケさせることができます。
また、シャッタースピードを調整することで、ワザとブレさせてスピード感を表現したり、肉眼では追うのが難しい一瞬の光景を切り取ったりすることが可能!
step
3最後に、構図についてです。
構図は、被写体をどのように配置するか、どの角度から撮影するかなど、写真の構成に関わる重要な要素。
例えば、被写体を中心に配置することで、シンメトリーな印象を与えることができます。
また、斜めから撮影することで、奥行き感を表現することができますね。
まずはカメラを始めてばかりの初心者でも使いやすい、日の丸構図や三分割構図から勉強していくのがオススメ。
しかし一眼レフカメラは初めての人にとっては、ちょっと使い方が難しいですよね。
そのため、まずは基本的な撮影方法やテクニックを学び、実践していくことが大切です。
モードや設定の使い分け
一眼レフカメラには、様々な撮影モードが用意されています。撮影対象や撮影条件に合わせてモードを切り替えることで、より良い写真を撮影することが出来るんですね。
以下に、主なモードとその使い方を見ていきましょう!
モードや設定の使い分け | |
オートモード | 撮影対象に合わせて、カメラが自動で設定を行ってくれるモードです。初心者におすすめですが、一眼らしい写真が撮りにくいです。 |
絞り優先モード | 絞りの値(F値)を手動で設定し、被写界深度を調整することができます。風景写真など被写界深度を深くしたい場合や背景をボケさせたい場合に使いやすいです。 |
シャッタースピード優先モード | シャッタースピードを手動で設定し、被写体の動きをコントロールすることができます。スポーツ写真や動物の撮影など、動きの速い被写体を撮影する場合に有効です。 |
マニュアルモード | 絞りとシャッタースピードを手動で設定することができます。被写体に合わせて自由に設定することができ、高度な撮影が可能です。 |
撮影モードはカメラ初心者でも「絞り優先モード」がオススメ。
F値を自分で変えることで、カメラの基礎的な部分を少しずつ理解できると思います。
「オートモード」は便利で失敗が少なく安心ですが、いつまでも使っていると、写真の上達が遅くなってしまいますので、早い段階で「絞り優先モード」へステップアップしましょう!
また、一眼レフカメラにはさまざまな設定がありますが、主なものを以下に紹介します。
一眼レフカメラにはさまざまな設定 | |
絞り値(F値) | F値を小さくするとピントが合う範囲が狭くなり、背景をボケさせることが出来ます、反対に全体にピントを合わせたい場合は、F値を大きくします。 |
ISO感度 | カメラの感度を調整することで、暗い場所でも明るく撮影することができます。ただし、高感度にするとノイズが発生する場合があるため、注意が必要です。 |
シャッタースピード | シャッタースピードを速くすることで、被写体ブレや手ブレなど写真のブレを抑えられます。シャッタースピードを遅くすると水や雲の流れを美しく表現することが出来ます。 |
ホワイトバランス | 光の色温度に合わせて、色味を調整することができます。自然な色味で撮影するためには、正しい設定が重要です。 |
露出補正 | 撮影した画像の明るさを微調整することができます。特定の場合で明るさを調整したい場合などに利用します。 |
これらの設定を組み合わせることで、近所の何でもない風景も魅力的な写真に仕上げることが出来ます。
レンズの使い方や交換方法
一眼レフカメラには、レンズを交換することでさまざまな撮影が可能になります。
レンズには大きく分けると、「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」があるので、それぞれの特長を見ていきましょう。
「単焦点レンズ」、「ズームレンズ」 | |
単焦点レンズ | 焦点距離が固定されており、ズームが出来ない変わりに画質に優れ明るいレンズが多いです。 |
ズームレンズ | レンズを回すことでズームが出来ます。1本のレンズで様々な画角をカバー出来るため、便利なレンズですね。 |
撮影対象によっても、レンズの使い方や選び方は変わります。
例えば、風景や建物を撮影する際には、広い範囲が撮影できる広角レンズ。
一方、ポートレートや動物の撮影には望遠レンズが向いています。
そのため、自分が撮影したい対象やシーンに合わせて、レンズを選ぶことが大切ですね。
次に、レンズの交換方法についてです。
step
1カメラの電源を切り、レンズマウントのロックを解除する。
step
2レンズを軽く回して外し、新しいレンズを差し込む。
step
3レンズが正しく取り付けられているか確認し、ロックをかけます。
レンズ交換時には、レンズ裏面やマウント部分にホコリや汚れがついていないか、確認することも大切ですね。
最後に、レンズの注意点についてです。
レンズ交換時には、周囲の環境に注意して作業を行いましょう。
風の強い場所や、砂漠や海岸など、ホコリや砂、水滴などが多い場所では、レンズ交換を控えることをおすすめします。
また、レンズ交換時には、カメラ本体やレンズをしっかりと持ち、落下や衝撃に注意して作業を行いましょう。
レンズをうまく使いこなすことで、より多彩な撮影を楽しむことができます。
しかし、初めての人にとっては、レンズ交換は難しく感じるかも知れません。
最初は慣れるまでレンズ交換を行わない、またはカメラショップや自宅でのレンズ交換の練習をしてみるのが良いですね。
レンズを使う際には、取扱説明書やカメラの使い方についての情報をよく読んで、正しく使い方を理解することも大切です。
カメラの説明書は分厚いですので読む気が起こらないと思いますが、暇な時間を見つけては少しずつ見てみて下さい!
一眼レフのお手入れとメンテナンス
カメラ本体やレンズのお手入れ方法
一眼レフカメラやレンズは、汚れや埃などが付着すると性能や写真の品質に影響を与えることがありますので、定期的なお手入れが必要です。
まず、本体やレンズについた埃や汚れを取り除きます。
専用のブロワー(パワーブロアー)やブラシを使って、優しく吹き飛ばしたりブラシで軽く撫でたりしてください。
カメラ本体の表面に汚れがついた場合は、柔らかい布で拭き取ります。
汚れが強くついた場合は、専用のクリーニング液を使用することもできますが、使用前に説明書をよく読み、注意事項を確認してください。
レンズの表面に指紋などがついた場合は、専用のクリーニングクロスを使って拭き取ります。
カメラのアクセサリーを多く販売している、HAKUBAから「レンズペン」と言う商品が出ていますので、レンズのお手入れをする時には非常に人気のある製品です!
ファームウェアのアップデート方法
一眼レフカメラは、ソフトウェアのファームウェアをアップデートすることで、機能や性能を向上させることができます。
ファームウェアのアップデート方法は、以下の手順に従って行ってください。
※メーカーによってやり方は変わります。
step
1カメラメーカーの公式サイトから、最新版のファームウェアをダウンロードします
ダウンロードページは、カメラの製品名や型番、OSに応じて異なる場合があります。
step
2ファームウェアをダウンロードしたら、USBケーブルを使ってカメラとパソコンを接続します。
この際には、カメラの電源を入れた状態で接続してください。SDカードにファームウェアのデータを入れて、アップデートすることも出来ます。
step
3ダウンロードしたファームウェアを解凍し、中にあるアップデート用のファイルをカメラにコピーします。
このとき、カメラ本体に直接コピーする場合と、メモリーカードを介してコピーする場合とがあります。カメラメーカーの公式サイトには、どちらの方法でもアップデートできるように詳しい手順が掲載されているので、確認してから作業を進めてください。
step
4ファイルのコピーが完了したら、カメラの電源を切り、再度電源を入れてアップデートを開始します。
アップデートの方法は、カメラメーカーや製品によって異なるので、カメラメーカーの公式サイトに掲載されている手順に従って進めてください。
step
5アップデートが完了したら、カメラを再起動して正常に動作するか確認してください。
ファームウェアのアップデートによって、設定が初期化されることもあるため、必要に応じて設定を再度行ってください。
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各メーカーのファームウェアアップデートを確認できるページを貼っておきますね。
各メーカーのファームウェアアップデート確認用ページ
故障時の対処法と修理の受け付け先
故障が発生した場合、自己修理を試みることは避け、カメラメーカーや正規の修理業者に修理を依頼することが望ましいです。
特にレンズの修理は精密機器であるため、自分で分解して修理することは非常に危険…。
自分で修理を試みることでカメラの保証が失効するというリスクもあります。
カメラメーカーや正規の修理業者に修理を依頼する場合は、修理受付窓口まで持ち込むか、郵送で送ることができます。
メーカーで手続きをした場合は、有料サービスとなりますが、梱包材などを自宅に送ってくれますのでとても便利ですよ。
修理費用は修理箇所や状態によって異なりますが、修理前に修理内容や料金の相場を確認できるので、安心して修理を依頼することができます。
修理を依頼する場合は、カメラのメーカーサイトや修理業者のサイトで修理受付手続きを行う必要があります。
修理受付手続きには、修理依頼書の入力や修理内容の選択、修理費用の確認、修理受付番号の発行などが含まれます。
修理受付番号は、修理進捗状況の確認や修理完了後の受け取りに必要な情報なので、紛失しないように注意しましょう。
期間は、修理箇所や状態によって異なりますが、通常は1週間から2週間ほどかかることが多いです。※場合によっては数か月掛かる場合もあります。
僕の周りではSONYのカメラを使っている方が多いのですが、修理に出した場合は1ヵ月から3ヵ月ほど掛かっていました。
一眼レフを使った写真の活用法
写真の保存と管理の方法
写真を撮影したら、その写真を適切に保存し管理することが大切。
写真は一度失われると二度と取り戻せない貴重なものです。保存と管理には十分な注意が必要です。
まず、写真の保存についてですが、写真は外付けハードディスクやクラウドストレージなどの、複数の場所にバックアップすることがおすすめ。
特にクラウドストレージは、インターネットに接続されたデバイスからいつでもアクセスできるため、データの安全性を高めることができます。
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また、保存する際には、フォルダーやアルバムを作成し、撮影した写真を適切に整理することが重要。
写真の撮影日時や場所など、情報を記録することで、後での管理や検索がしやすくなります。
※例:2023-01 高知桂浜、とフォルダに書いておけば一目瞭然ですね!
写真をSNSに投稿する場合には、プライバシーに注意しなければなりません。
特に、子どもや家族など、他人の写真を投稿する際には、周囲の人の承諾を得ることが大切です。
以上のように、写真の保存と管理には注意が必要です。
プリントやアルバムの作成方法
一眼レフで撮影した写真を印刷してアルバムや額に入れることで、より一層その魅力を引き出すことができます。
印刷方法については自宅のプリンターで印刷する方法や、専門の印刷サービスを利用する方法などがあります。
自宅のプリンターで印刷する場合は、プリンターに合わせた用紙を使用することが重要。
10,000~20,000円の低価格なプリンターでは「黒」を上手にプリントすることが出来ませんので
自宅でのプリンターに拘るのであれば、高価なプリンターを使用されるのがオススメです!
専門の印刷サービスでは、高品質な用紙やインクを使用している場合が多く、自宅で印刷するよりもより鮮明で綺麗な印刷物を作成することができます。
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アルバムの作成方法については、写真を選んで整理した後、専用のアルバムやフォトブックを購入し、自分で作成する方法や、写真加工サービスを利用して、オリジナルのアルバムを作ることが出来ます。
写真加工サービスを利用する場合は、用意されているデザインやレイアウトの中から好みの物を選び、そこに写真を当てはめていくだけで、おしゃれなアルバムを作ることが出来ますよ!
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! スマートフォンやカメラで撮影した写真はどうしていますか? フィルムカメラ時代は現像しないと見れなかったので、必ずプリントしていました。 しか ...
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写真加工サービスを利用する場合は、カレンダーやグリーティングカードなどのオリジナルグッズの作成も可能です。
写真を活用したSNSやブログの作成方法
写真を活用したSNSやブログを作成することで、自分の撮った写真を多くの人と共有し、より広く楽しむことができます。
SNSを活用する場合は、写真をアップロードする際に、写真に関する情報を付与することが大切。
例えば、撮影場所や日時、カメラやレンズなどの機材情報などですね。
このような情報を付与することで、他のユーザーが自分の写真に興味を持ちやすくなります。
写真・カメラ系ブログを作成する場合は、写真を紹介するだけでなく、自分の感想や撮影時のエピソードなどを書き加えることで、より深い魅力を持ったブログになりますよね。
さらに、写真の加工や編集も活用することで、より魅力的な写真にすることも出来ます。
写真加工アプリやソフトを使って、色調や明るさを調整したり、フィルターをかけたり、トリミングすることでよりクオリティの高い写真にすることが出来ますので、ぜひ使ってみて下さい!
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最後に、著作権に注意することが重要です。自分が撮影した写真以外の写真や、インターネット上の画像を無断で使用することは法律で禁止されています。必ず、使用する画像の著作権を確認し、適切に扱いましょう。
写真を活用したSNSやブログを作成する際には、写真に関する情報の付与やコメント、写真の加工、著作権に注意することが大切です。
自分の撮った写真を多くの人と共有し、より広く楽しむために、ぜひ活用してみてください。
まとめ
一眼レフカメラは、高画質で美しい写真を撮影できることから、多くのフォトグラファーたちに愛用されています。
初めて使う人にとっては敷居が高く感じられるかもしれませんが、しっかりとした知識と練習を積むことで、美しい写真を撮影することが出来る。
また、精密機器なので定期的にメンテナンスすることも大事!。
下記でご紹介している記事に詳しく書いていますので良かったらご覧ください。
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