カメラとレンズの記事 カメラの知識

一眼レフ・ミラーレスは雨でも大丈夫?防水・防滴性能と撮影時の対策

本ページはプロモーションが含まれています

【雨の日の撮影】一眼レフやミラーレスに防水性能は付いているの?

広告

※2026年10月19日更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

雨の日に一眼レフやミラーレスで撮影するとき、気になるのがカメラの防水性能。高価な機材だけに「少しくらいの雨なら大丈夫?」「防塵防滴と防水は何が違うの?」と心配になりますよね。

結論から言うと、一般的な一眼レフやミラーレスは、水中でも使えるような完全防水仕様ではありません。防塵・防滴に配慮したモデルでも、雨に濡れて絶対に故障しないという意味ではないんです。

 

例外的なモデルとして、ニコンのレンズ交換式ミラーレス「Nikon 1 AW1」があります。専用防水レンズを装着した状態なら、水中撮影に対応する特殊なカメラです。

 

 

防水コンデジは本体とレンズが一体なので密閉構造を作りやすい一方、レンズ交換式カメラはマウント部分などから水が入り込まないようにする工夫が必要です。Nikon 1 AW1のような例もありますが、一般的なモデルでの雨対策は別に考えましょう。

完全防水ではなくても、防塵・防滴に配慮したカメラはあります。ただし、性能や使用条件は機種ごとに異なるため、撮影前に取扱説明書を確認するのが基本です。

記事の信頼性

梅野

  • 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2025.10現在登録者数5500人)
  • お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちら

 

カメラの防滴性能はどこまで雨に耐えられる?

 

 

一眼レフやミラーレスには、ボディの接合部などにシーリングを施した防塵・防滴配慮モデルがあります。

では、防滴仕様ならどの程度の雨まで耐えられるのでしょうか? ここで大切なのは、メーカーが示す保護性能と「防水」を混同しないことです。

 

防滴性能は機種ごとに確認

防水・防塵性能を数値で示す方法の一つがIP規格です。IPに続く最初の数字は固形物・粉じん、2つ目は水に対する保護等級を示します。ただし、すべての一眼レフやミラーレスにIP等級が付いているわけではありません。

例えばIP65は、防じん性能と噴流水に対する保護を表す等級です。ただし「カメラの一般的な防滴レベルがIP65」というわけではなく、実際にその等級が明示された製品だけに当てはまります。

つまり「防滴仕様だから小雨なら必ず大丈夫」とは言い切れません。小雨でも濡れ方や撮影時間、レンズとの組み合わせで条件は変わります。雨の中で撮るならレインカバーを使い、強い雨や水しぶきはできるだけ避けたいですね。

 

防塵・防滴配慮は、浸水や故障を防ぐ保証ではありません。バッテリー室や端子カバーが閉まっているか確かめ、雨が強くなったら無理に撮影を続けず、機材を濡らさない場所へ移動しましょう。

 

 

一眼レフやミラーレスは雨に濡れると故障する?

 

 

雨に濡れたからといって必ず故障するわけではありませんが、故障しないとも言えません。レンズとボディの接合部、端子や操作部などから水が入るおそれがあるためです。

特に避けたいのが、雨にさらされた状態でのレンズ交換。カメラ内部に水が入ると、電子部品の不具合や腐食につながる可能性があります。レンズ交換が必要なら、雨を避けられる乾いた場所で行いましょう。

 

撮影中に急な雨が降ったときの対処法

 

雨の日の撮影を予定しているなら、カメラ用レインカバーなどを準備しておくのが安心です。急に降り始めたときは、まず軒下などへ避難し、撮影を続ける必要がある場合も機材への雨の付着を最小限に抑えましょう。

 

レンズフードで前玉に付く水滴を減らす

 

Sonyのカメラの写真(フリー素材)

 

レンズフードがあれば、レンズ前面に付く雨粒を減らせます。

ただし、横から吹き込む雨やボディに当たる水滴までは防げません。フードだけで雨対策が完了するわけではないので、レインカバーとの併用を考えたいところです。

撮影を中断して移動するときは、レンズの前面を下向きにすると、前玉に雨粒がたまりにくくなります。

(ただし、レンズの向きだけで浸水を防げるわけではありません)

 

 

タオルやビニール袋で応急的に雨を避ける

 

 

  1. 乾いたタオルをかぶせて水滴を避ける
  2. ビニール袋+輪ゴムで応急的に覆う(シャワーキャップも利用可)

 

1.タオルをかぶせる

 

 

手元に乾いたタオルがあれば、カメラ全体にふんわりかけ、雨粒が直接当たりにくいようにします。

ただし、タオルが水を吸うと、かえってカメラへ水分が移ることがあります。小雨のときに短時間しのぐための方法であり、濡れてきたら使用をやめましょう。

 

 

2.ビニール袋+輪ゴムで対応

 

ビニール袋でカメラを覆い、必要に応じて輪ゴムで固定する方法もあります。雨の中で操作を続けるためではなく、機材を避難させる際の応急処置と考えてください。

袋が破れたり、隙間から水が入ったりする可能性があります。シャッターやズームなどの操作もしにくくなるため、専用レインカバーと同じ防水性能は期待できません。

シャワーキャップも、一時的に雨粒を避ける用途なら使えます。ゴム部分を利用して外れないようにしつつ、レンズや操作部に無理な力がかからないよう注意しましょう。

 

 

雨の日の撮影後に行いたいカメラのメンテナンス

 

 

撮影中にカメラが濡れた場合は、雨を避けられる場所へ移動し、電源を切ってから外側の水滴を拭き取りましょう。端子カバーやレンズ周辺に水分が残ったまま収納すると、トラブルの原因になることがあります。

 

  1. 柔らかいクロスでボディやレンズ外側の水滴を拭き取る
  2. ブロアーで表面や隙間の水滴を無理のない範囲で取り除く
  3. 外側が十分に乾いてから防湿庫やドライボックスで保管する

 

関連記事
【レンズのカビ対策】後悔する前に知っておくべきカビの知識と対策法!
【カメラとレンズのカビ対策】後悔する前に知っておくべき知識と対策法!

※2024年2月13日内容を更新しました!   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   カメラ好きなら誰もが経験する恐怖、それがレンズのカビです。 撮影から帰ってきて、ついカメラバッグに放り込んだり ...

続きを見る

関連記事
カメラが水や雨で濡れてしまった!すぐに出来る対処法や対策を紹介
カメラが雨で水に濡れてしまった!すぐに出来る対処法や対策を紹介

※2024年2月11日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   どんなに気を付けていても 急な雨、海や滝などの水場での撮影、足場の悪い渓流などでの撮影など、カメラが濡れてしま ...

続きを見る

 

 

雨の日のカメラ撮影に役立つ防水・レインカバー

 

喜んでいる男女の画像

 

雨の中での撮影には、カメラ用の防水ケースやレインカバーが役立ちます。

雨天撮影の頻度や機材の大きさに合わせて選びましょう。ケースとカバーでは、想定している水のかかり方が異なる点にも注意が必要です。

 

防水ケースやレインカバーは、実際の撮影で使う前に傷や破れ、開閉部分を確認しましょう。防水ケースを試す場合も、大切なカメラを入れずに取扱説明書に沿って密閉状態を確認するのが安心です。

 

 

防水ケース|水中撮影に対応する製品もある

 

密閉できる防水ケースには、雨だけでなく水中撮影に対応する製品もあります。レインカバーより価格が高めになりやすいものの、水中で使うなら対応水深や使用時間、カメラ・レンズとの適合を必ず確認してください。

 

 

【ディカパックα WP-S10】

  • レンズ部分は、高透過性ポリカーボネイトレンズを採用。
  • 水深5m防水(JIS防水規格IPX8合格品)
  • 水に浮くフロート設計。
  • 使用前にケースの傷や密閉部分の状態を確認し、浸水のおそれがある場合は使用を中止する

 

 

カメラ用レインカバー|雨天撮影の水滴対策

 

カメラ用レインカバーは、水中撮影には対応しませんが、雨粒からボディやレンズを守るのに役立ちます。製品によってサイズや操作性が違うので、手持ちの機材に合うか確認しましょう。

比較的手頃なものもあり、雨の日に撮影する機会があるなら、カメラバッグに入れておきたいアイテムです。

 

 

【NEEWER カメラレインカバー】

  • ナイロン生地を使ったカメラ用レインカバー。雨から機材を守るためのアイテムです。
  • 2つのスリーブから手を入れ、カメラの操作ができる構造です。
  • 折りたたんで持ち運べるため、急な雨への備えにも向いています。

 

 

 

【Kenko カメラレインカバーHT】

  • 高撥水・透湿素材の高性能生地「ブリザテック」を主生地に採用
  • 背面には大型のPVC製の透明窓を採用し、ライブビュー時などの液晶モニターの視認性を向上
  • レンズ・機材の大きさに合わせたM・Lの2サイズと、モスグリーン・ネイビー・ターコイズの3カラーあり

 

 

一眼レフ・ミラーレスの防水と雨天撮影に関するよくある質問

 

Q1: 一眼レフやミラーレスは雨に濡れても大丈夫ですか?

A1: 一般的な一眼レフやミラーレスは完全防水ではなく、防塵・防滴配慮の機種でも浸水の可能性があります。ニコンの「Nikon 1 AW1」は、専用防水レンズ装着時に防水性能を備える特殊な例です。雨天時は機種の注意事項を確認し、レインカバーの使用をおすすめします。

記事を見る
■【2021年版】アウトドアでも気兼ねなく使える防水カメラ7選!

  こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   暖かい日が多くなってきたこの頃。 コロナ禍の中でキャンプなど、アウトドアの趣味が人気になって来ています。   せっかくアウトドアに行ったのなら、 ...

続きを見る

 

Q2: 防塵・防滴仕様なら小雨の中で撮影できますか?

A2: 小雨でも故障の心配がないとは断定できません。IP65などのIP等級は、メーカーがその等級を明示した製品に限って判断材料になります。一眼レフやミラーレスの防滴性能は機種・レンズ・使用条件によって異なるため、無理に雨へさらさないことが大切です。

 

Q3: 撮影中に急な雨が降ってきたらどうすればいいですか?

A3: まず雨を避けられる場所に移動し、カメラを濡らさないことを優先しましょう。手元にあるもので応急的に対応する場合は、次の点に注意してください。

  • レンズフードで前玉に付く水滴を減らします。ただし、ボディ全体の雨対策にはなりません。
  • 乾いたタオルやビニール袋で機材を一時的に覆います。隙間からの浸水や操作のしにくさに注意し、雨が続くなら撮影を中断しましょう。
記事を見る
カメラが水や雨で濡れてしまった!すぐに出来る対処法や対策を紹介
カメラが雨で水に濡れてしまった!すぐに出来る対処法や対策を紹介

※2024年2月11日内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   どんなに気を付けていても 急な雨、海や滝などの水場での撮影、足場の悪い渓流などでの撮影など、カメラが濡れてしま ...

続きを見る

 

Q4: 雨に濡れたカメラは撮影後どう手入れすればいいですか?

A4: まず電源を切り、柔らかいクロスで外側の水滴を拭き取ります。必要に応じてブロアーで表面の水分を取り除き、十分に乾燥させてから防湿庫やドライボックスで保管してください。内部への浸水が疑われる場合は、無理に通電せずメーカーへ相談しましょう。

記事を見る
【カメラを湿気やカビから守る】防湿庫とドライボックスってどっちを選べばいいの?

  こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   カメラを始められると、これまでそれほど気にしてこなかったことが気になります。 それが湿気・湿度です。   カメラにはレンズがあるわけですが、レン ...

続きを見る

 

Q5: 雨の日のカメラ撮影にはどんな防水アイテムが必要ですか?

A5: 通常の雨天撮影なら、レンズを装着したまま使えるカメラ用レインカバーが便利です。水中で撮る場合は、対応機種と水深が明示された防水ケースが必要になります。どちらも購入後に傷や密閉部分を点検し、使用条件を確認してください。

記事を見る
カメラの持ち運びはカメラバッグより堅牢性と防水で最強のハードケースの方が良いんじゃない!?

  こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   カメラバッグと一言に行っても、ショルダー・メッセンジャー・リュックなど色んな形がありますよね。   私が長年愛用しているカメラバッグはリュック型 ...

続きを見る

 

Q6: 滝や水しぶきの多い場所でも撮影できますか?

A6: 滝の周辺では細かな水しぶきが広い範囲に飛ぶため、防滴配慮モデルでも注意が必要です。水流が強い場所では、防水ケースを含めて製品の対応条件を確認し、水が直接当たる位置での撮影は避けましょう。

 

 

まとめ

 

 

一眼レフやミラーレスは、基本的に完全防水ではありません。防塵・防滴仕様の機種もありますが、雨に濡らしても大丈夫という保証ではないので、レインカバーなどで機材を守ることが大切です。

特に注意したいのが滝の周辺。離れていても細かな水しぶきが飛んでくることがあります。

見た目には濡れていなくても、レンズとボディの接合部などに水分が付く可能性があるため、撮影場所を選びましょう。

 

雨の日の撮影が好きなら、機材に合った防水ケースやレインカバーを準備しておくと安心です。

急な雨ならタオルやビニール袋で一時的に覆う方法もありますが、まずは濡らさない場所へ移動すること。帰宅後の水滴の拭き取りと乾燥まで含めて、雨の日の撮影を楽しみたいですね!

 

ブログランキングに参加しています

 

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    1日10分からできる!節約・副業でお小遣い稼ぎ!ポイ活ならモッピー
    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴11年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -カメラとレンズの記事, カメラの知識