※2018年1月22日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
SONYからRXシリーズの新型機DSC-RX10M4が発表されました。
発売日は10月6日で価格は約190,000円の予想となってます。
こう言ったカメラは各メーカーから発売されてますが、SONYのは郡を抜いて高いですね(笑)
一見、一眼レフカメラの様な見た目をしていますが、ジャンル的にはコンパクトデジタルカメラに分類されます。
一眼レフみたいな高性能AF
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX10M4/)
最近の一眼レフには化け物スペックのオートフォーカスになってきていますが、このカメラもかなり凄くて315点の像面位相差AFセンサーが搭載され、動く被写体にも強く捉えるのが難しい望遠時でも確実なピント精度を誇ります。
またピントが合うのが超絶に早くて、なんと0.03秒!
1.0型センサーのカメラでは世界最速のオートフォーカスです。
24-600mm大口径高倍率ズームレンズ
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX10M4/)
このタイプのカメラはレンズが固定式なので、交換が出来ないのですがそもそも交換しなくていいんです。
24-600mmと言う焦点距離を1本のレンズでカバーしていますので、広角から超望遠まで撮影出来ちゃうからですね(笑)
SONYではお馴染みのCarl Zeiss製レンズですので、これだけ高倍率なレンズでも写りに期待が出来ます!
一瞬を切り取る追従24コマ/秒の高速連写
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX10M4/)
一眼レフカメラではフラッグシップを除くと、連写性能は大体7コマ/秒くらいが多いと思います。
連写を得意としているOLYMPUSのミラーレスでAF/AE追従最高18コマ/秒となってるので、DSC-RX10M4はかなり連写が早いことが分かりますね。
追従と言うのは、動く被写体に対してカメラが自動的にピントを合わせ続けてくれることなので、飛んでいる鳥や走っている猫などを撮りやすい!
タッチパネルモニター採用
※画像引用元:SONY(http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX10M4/)
今では主流になって来たタッチパネルモニターが搭載されていて、設定の変更などが楽に行えます!
さらに画面をタッチするだけでピントを合わせてくれる「タッチフォーカス」が採用されているので、狙った場所にピント合わせがしやすくなりました。
モニターサイズも3.0型と大きいですのでタッチ操作もやりやすいですし、こう言ったカメラはモニターが固定式が多かったりするのですが、上に約109度・下に約41度稼働するようになっていますので、ハイアングルやローアングルからの撮影も楽々出来ちゃいます!
そのほかの便利な機能!
●シャッタースピードが超早い
一般的な一眼レフは30秒-1/4000秒のタイプが多くて、1/4000秒では日中の撮影の時に白飛びが発生したりするので、NDフィルターなどを使って対策が必要になります。
上位機種になると1/8000秒と更に高速になりますが、DSC-RX10M4はさらに早く。
1/32000秒での撮影が可能なんです!
これだけ早ければ夏場のギラギラした日中でも安心して撮影が出来ますし、運動会などの撮影にも向いていますね。
●高感度性能も中々良い!
暗所での手ブレを防いでくれるのが高感度性能(ISO)です。
DSC-RX10M4はISO100-12800という性能で、夜間の撮影でも手ブレ知らず!
私の使っているフルサイズ一眼レフ「D750」と同等のスペックですね。
●手ブレ補正
いくら明るい日中でも、望遠になればなるほど手ブレにはシビアになります。
特にこのカメラの場合は600mmと、超望遠ですので最大望遠時には手がプルプルしていては命取り(笑)
ですが大丈夫です!
手ブレ補正機能が搭載されていますので、超早いシャッタースピードとも相まって多少の事では手ブレに怯える心配はありません!
●防塵防滴のボディ
電子機器を外で使う時に気になるのが雨です!
機械は水に弱いですので当たり前の事なんですが、DSC-RX10M4は防塵防滴に対応したボディになっているので、多少のホコリや雨では壊れる確率がグッと減ります。
わたしのカメラも防塵防滴ですが、小雨の時に撮影しても今のところ問題は出ていません。
多少であっても水に強いと安心感が違いますよね!
※防水ではありませんので、そこは注意して下さい。
●写真をカンタンに送れる
Wi-Fi・Bluetooth・NFCを搭載していますので、撮影した写真をすぐにスマホへ送ることが出来ます!
なので旅行先とかでも撮った写真をすぐにSNSへアップすることが可能ですね。
個人的に残念なところ
●電子式ファインダー
視野率100%とファインダーですが、遅延問題のある電子式では無く光学式の方が良かったなと思います。
見た目はほとんど一眼レフ何だから光学式で良いじゃないか(笑)
●カメラ本体が重い
カメラと超高倍率レンズが一体化しているので、重いのは仕方の無いことですが約1kgの重量があります。
フルサイズ一眼レフに単焦点レンズを付けた時と大体似た感じですね。
結構ずっしりと来るので、気軽に撮影したい人には不向きかな?
ただ超高倍率レンズなので、何でも撮れると言うメリットはあります!
まとめ
ソニー SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX10M4
この手のタイプは各メーカーから販売されていますが、画質が悪い(一眼レフとかと比べて)のが欠点じゃないかと思います。
ですが新発売のDSC-RX10M4は、画質の良さを追求したタイプのカメラですね!
ボケ感を出すのは苦手ですが野鳥や運動会。
スポーツのシーンなどを撮影するのにはとても向いた機種となっていますので、一眼レフを買うほどじゃないけどコンデジよりも良いカメラが欲しいと思っている方にオススメですね!
すこし値段が高いのが難点ですが(笑)
-
SONY Eマウントの神レンズをまとめてみた!
※2024年11月12日に更新しました! こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! SONY Eマウントの神レンズをお探しでしたら、この記事があなたの検索を終わらせます! これまでに発売されたSO ...
続きを見る
-
どっちが買い?SONY α7IVとα7IIIの違いを比較してみた!
※2024年3月26日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! ベーシックモデルながら、画素数やAF性能、動画機能など、全体的に大幅なアップデートが施されています。 価 ...
続きを見る
-
SONY Eマウントの被写体に寄れる単焦点レンズTOP10!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! SONY Eマウントもレンズの選択肢がかなり広がり、高性能なものからコスパに優れるものまで、好みのレンズを選べるようになりました。 同じ焦点距離のレンズを ...
続きを見る
ブログランキングに参加しています