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■SONY α7IIIを購入した方のレビューやインプレをまとめてみた。

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※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

今年はモンスタースペックのミラーレスが続々と登場していますが、ソニーのエントリーモデルに当たるミラーレス「α7」シリーズの新型がやっと登場しました。

エントリーモデルとはいえ、フルサイズセンサーを搭載していて画質が良く、お値段もフルサイズのカメラにしてはお手頃なので、人気の高い機種。

 

初代α7からαIIへと進化したときは、問題のあった部分の改善と手ブレ補正が付きました。

今回のα7IIからα7IIIに変わって、少しスペックアップしつつバランスのとれた機種になるのかな?と思っていたのですが、一気にスペックが上がりエントリーモデルのカメラとは言えないレベルにまで強化されています。

 

今年大注目のミラーレスとなりそうなSONY α7IIIですが、実際に使ってみた感じはどうなのでしょうか?

すでに購入された方のα7IIIを使ったレビューやインプレ、口コミをまとめてみました!

 

 

 

α7IIIの良いところとは?

 

今年大注目のミラーレス「α7III」

発売されて間もないですが「α7IIIに買い換えました!」と言った声が多く、とても話題となっています。

 

一体何がすごいカメラなんでしょうか?

 

まずはどんな長所を持ったカメラなのか気になりますよね?

詳細は以前の記事に書いていますが、カンタンにα7IIIのメリットを見ていきましょう!

 

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上位機種ゆずりのオートフォーカス

 

α7IIはAF測距点が25点となっており、フルサイズのエントリーモデルとしては可もなく不可もなくって感じ。

いたって普通の性能でした。

 

今回のα7IIIでは693点の像面位相差検出AFセンサーを搭載。

去年発表され大きな話題となったα9と同じスペックです。

 


※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/

 

 

α9はこの優れたAF性能と連写速度・シャッタースピードの速さを活かした、動体撮影に強いミラーレス。

根本の性能は違うとはいえ、まさかベーシックモデルにこんなオートフォーカスを乗せるとは思いもしませんでした。

 

α7とα7IIとは異次元のAF性能で、動きの早い被写体を撮影するのがとても得意なカメラへとパワーアップしたわけです。

 

 

 

バッテリーが持たない弱点を克服

 

ミラーレスと言えば、とにかくバッテリー持ちの悪さがまず頭に浮かびます。

 

ざっくりと言うと一眼レフと比べて約3分の1しか持たないので、予備バッテリーや充電できる環境を整える必要があるので、長時間撮影や旅行の際には余計な荷物がふえる。

カメラとしての性能は一眼レフとなんの遜色もないレベルになったミラーレスですが、この問題だけはなかなか解決できずにいました。

 

※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/

 

しかしソニーは大容量バッテリーを新開発し、新型の上位機種に採用!

そのバッテリーがなんとベーシックモデルのα7IIIでも使えるようになったんです。

 

通常のミラーレスではバッテリーが満タンの状態で、300枚から500枚ほどが撮影出来ますが、α7IIIは最大で710枚にまで増加。

エントリーモデルの一眼レフよりもバッテリーが長持ちするようになったんですね。

 

 

 

尖がった性能だけでなくバランスの良いカメラ

 

オートフォーカスや高感度性能など、前モデルと比べると大きく進化した部分が目を引きますが、それ以外の性能もとても高水準でベーシックモデルとは思えないカメラ。

 

センサーサイズはフルサイズで高画質かつカメラの苦手な明暗の差に強いですし、レンズを開放にして撮影すれば大きくボケてくれます。

画素数は2420万画素あり写真を伸ばしてプリントしてもキレイに印刷されますし、レタッチの時にトリミングをしても画質が劣化しにくいです。

 

大きく進化したAF性能とともに、シャッタースピードは1/8000秒に対応。

同価格帯のカメラだと1/4000秒の機種が多い中、これは羨ましいですね。

シャッタースピードが速ければ一瞬を切り取れる他に、白飛びしにくくなるメリットもある。

 

連写速度は約10コマ/秒で、フルサイズ・2420万画素という事を考えればかなりの高速連写です。

 

 

その他にもボディ内5軸手ブレ補正など、撮影者をサポートしてくれる機能も付いており、ハッキリといって欠点が全く無いカメラなんですよね。

いわゆるバランス機なんですが、それぞれの性能がカメラの価格から言うと高すぎて、コストパフォーマンスがとても高くお買い得なカメラに仕上がっています。

 

 

 

 

α7IIIのレビューやインプレ

 

発表されたときからとても話題となりすでに多くの方が購入され、まだ1ヶ月ほどしか経っていませんが、多くのレビューがネット上には載せられています。

評価の良いレビューと悪いレビューをまとめてみました!

 

※レビューは価格ドットコムから引用

 

 

良い評価

 

ベーシックモデルにしては高速・高精度なAFや裏面照射型の高感度性は文句無しの一言。 SONYのベーシックモデルに慌ててるミラーレスカメラ後追いのカメラメーカーに、追随を許さない出来かと思う。 まだ発売後間もなく調整が荒い面もみられるが、細かいところは今後ソフトウェアのアップデートでさらに磨きが掛かるでしょう。

総じて非常に高いレベルでバランスのとれたカメラ。尖ったポイントは無いが、その分扱いやすくなっていて使い勝手が良い。 このカメラをベーシックと言われたら他メーカーは辛いだろう。 α7RⅢやα9は気軽に勧めづらいモデルだったが、これは人を選ばず勧められる。そういった印象のカメラ。 非常にオススメ!

トータルで機能性や携帯性など画質を含めて良く出来たカメラだと思います 人気が出てとうぜんですね特にシグマのMC-11とキャノンのレンズ(手持ちのレンズ)との相性いいです 手持ちのレンズ全てAFや手振れ補正問題なかったです(最新のファームウェア) キャノン、古いシグマ、タムロン、ピントは正確ですねピント調整はいらないです。 思った以上に良く出来たカメラですキャノンからソニーに乗り換えるのが分かります。 悩んでるなら買いですよ。

 

 

悪い評価

 

とにかくホールドが悪すぎる。 16-35 F4も合わせて購入しましたが そこまで重くないレンズでもかなり重さを感じる。 AF Onのボタン位置が悪いのもあって 手首に物凄く負担がかかる。 100-400でスポーツ撮りをしたかったのですが、とても無理です。腱鞘炎になります。

液晶画面これだけは少し残念です。 解像度も低く、画像表示領域も狭く、SONYなんだからもう少し何とかならないのか おまけにタッチパネルでのメニュー操作もできないし、、、と言う感じです。 ただ、7ⅱの大きな不満点だったフォーカスポイントをタッチ操作出来ない事が 出来ることになっただけでも満足度は高いです。 タッチ操作のできないライブビューはどうしても使いづらくてなじめません。

sonyのカメラは、新機種でるサイクルが、とても早くて、自分が使ってるカメラが、すぐ古いカメラになってしまうみたいで、なかなか購入に踏み切れませんでした。購入してみての感想ですが、性能重視はよいのですが、操作性はグリップ含めて買わなければ良かったかな。 sonyのカメラは性能は良いみたいですが、次は買わないと思います。次買うとしたら、キヤノンかニコンのフルサイズのミラーレスを見て、どちらかのカメラを購入したいと思います

 

 

総評

 

写真を撮る能力に関しては悪い意見はなく、総じて高評価でした。

あまりにも優等生過ぎて可愛くないというレビューもありましたが、これはかなり高い評価だからいえることですね。

 

反対に悪いレビューで上がる事が多かったのが操作性について。

特にグリップ部分に対する意見が多く、ホールド感が少なくて撮影がしにくい模様。

ミラーレスはそのコンパクトな本体ゆえに、一眼レフに比べるとどうしても持ちにくくなってしまいます。

女性ならば問題になりにくい点なのですが、男性で手の大きな方だと不満を抱きやすいみたいですね…

 

 

まとめ

 

 

 

こんな方におすすめ

  • 初めてでも良いカメラがほしい
  • 万能な性能のカメラが欲しい
  • フルサイズ機に買い替えたい

 

人によってはカメラが持ちにくく感じてしまう問題があるものの、撮影能力は高いレベルでまとまったバランス機。

これでベーシックモデルと言うのなら、まさに時代を変えるカメラです。

 

万能機にありがちな器用貧乏さは一切なく、どんなシーンでもオールマイティに活躍してくれるのは間違いない。

フルサイズのカメラを欲しいと思っている方には文句なしにオススメ出来ますし、このカメラを購入された方も買って後悔する人もかなり少ないでしょう。

 

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