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ミラーレス選びに悩みましたがNikon Z6を購入!

梅野

2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

 

以前から「ミラーレスが欲しい」と言っていましたが、ついに購入致しました!
梅野

 

購入した機種

Twitterを見て頂いている方はすでにご存知だと思いますが、
私が悩みに悩んで選んだミラーレスはNikon Z 6です。

 

細かいことですが「Z6」じゃなくて「Z 6」と間にスペースがあるのが正式な表記となっています。

 

私がどのミラーレスと悩んでいたのか?

その中でなぜNikon Z6を選んだのか?

 

選んだ理由をお伝えさせて頂いて、どのミラーレスを選べばいいのか悩んでいる方の参考になれればと思います!

 

 

私のミラーレス候補だったカメラたち

 

梅野
どのミラーレスにするのかは本当に悩みました。

 

サブ機だったらポンっと選べたでしょうが、私はメイン機としての買い替えで今使っているNikon D750以上の物を求めていましたので、ミラーレス選びはかなり迷走しました…。

 

私がNikon D750に代わるカメラとして、候補に挙がっていたカメラは次のカメラです。

 

候補に挙がったカメラリスト

Nikon Z8(未発売)

SONY α7IV(未発売)

SONY α7RIV

SONY α7RIII(中古)

Canon EOS R

FUJIFILM X-H1

 

当初の大本命はNikon Z8でした。

「ミラーレスに乗り換えたい」と「高画素機を使ってみたい」という2つの条件をクリアしており、発売を今か今かと待っていました。

 

でも、全然登場する気配が無かったんだよね…。

 

Nikon Z8と思われるマニュアルが流出したぞー!なんて話があったときは、もうすぐ出るんじゃないかとウキウキしていましたが、それ以降は一切うわさ話も無い。

 

2020年2月末くらいから、またポツポツ噂話が増えてきましたが登場するのは2020年の末くらいになるのかな?

 

流石にミラーレスが欲しいという欲望が熱暴走していましたので、そこまでは待てない!と言うことで候補から除外しました。

 

次に気になったのがZ8よりも先立って登場していた、6100万画素のSONY α7RIV。

 

第4世代となりグリップが大型化されたおかげで、かなり持ちやすくなったと好評。

 

こちらもかなり気になっていたのですが、SONYに乗り換えるとなるとレンズも新たに買わなければいけませんので予算オーバーに…。

 

そこで候補に挙がったのが前モデルであるSONY α7RIII。

 

新品価格も安くなっていますし、中古だともっとお安い。

これならレンズを買っても、余裕で予算内に収まる理想のカメラでした。

 

 

で、購入直前まで行きましたが、ここである疑問が。

 

梅野
ウチのパソコンは高画素機に耐えられるの?
え!?そういえば・・

 

正直なところ、今使っているパソコンは高画素機に備えてパワーアップさせましたが、それでもCPUが力不足でした。

 

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lightroomは問題ない範囲ですが、ルミナ―は結構重い。

半分レタッチ半分待ち時間といった具合で、正直ストレスを感じます。

 

2400万画素の写真でこのレベルなのに、4000万画素オーバーの写真になっちゃうと3分の2が待ち時間になってしまうのではないかと言う不安…。

 

それに高画素機は1枚1枚のデータ量が多いので、HDDやSSDを爆食いします。

 

私はオートブラケット撮影をすることが多いので、余計に写真枚数が増えてしまいますので、このあたりもネックでした。

 

悩みに悩んだ結果。
いまの私には高画素機は必要ない(オーバースペック)という結論に。
梅野

 

 

そして最終候補となったのが、いまバカ売れ中のミラーレスSONY α7III。

 

善は急げと言うことでさっそく買うつもりでカメラ屋さんへ。

しかし、ここで衝撃の現実が…。

 

梅野
EVFがめっちゃ見づらい!

 

お店の照明の影響など悪い条件だったとは思うのですが、EVFから見える景色はザラザラと言うかユラユラというか。

ちっちゃいモニターを見ています。と言う感じが強くて、撮っていても楽しくないな…と思ったのが正直な感想。

 

EVFってまだこんな感じなのか、みんな違和感ないのかな?
梅野

 

と思いながら隣にあったCanon EOS RのEVFも覗いてみると。

これがメッチャクチャ綺麗なんです!

光学ファインダーからの乗り換えでも、ほぼ違和感のない見え方でストレスフリー。

 

調べてみるとSONY α7IIIのEVFは200万ドット台で、Canon EOS Rは300万ドットのEVFでした。

 

EVFの解像度の差でこんなに見え方が違うんだね!

 

SONYのカメラを調べてみるとSONY α7RIIIが、Canon EOS Rとほぼ同等のEVFだと言うことが分かりました。

高画素機は不要!と1度は思いましたが、EVFが見にくいのでは仕方ないと、再びミラーレス候補はSONY α7RIIIに。

 

 

そして私は後日、カメラを買うつもりで再びカメラ屋さんへ。

 

さっそくSONY α7RIIIを覗いてみると、SONY α7IIIより綺麗だけどオートフォーカスを起動(シャッター半押しorAF-ON)すると画面がザラザラする…。

 

「えー!嘘でしょー」と中々認めたくはないので、店員さんに「アイツ何やってんだ?」とチラチラ見られつつも、いろんな被写体や自然光の多い部分などで試してみたけどあまり大差なし。

 

 

かなりガックリ来ました。

 

 

そして、隣にNikon Z7があったのでこれはどうなんだろうと覗いてみたら。

 

 

 

梅野
これまでに見たEVFの中で一番見やすい/

 

もう、衝撃の見やすさ

 

これまでも色々とEVFを覗いてきましたが、今回は買うつもりで見比べていますので、細かい違いとかも気になっちゃう。

そんな中でもナンバー1のEVFでした!

※SONY α7RIVやLUMIX S1Rなどは高知県のお店で見たことが無いので、EVFを覗いたことはありません。

 

 

カメラを持ってみた感じも良い!

一眼レフとほぼ同じグリップ感ですし、ボタンの配置もほしいものがそこにある。

ミラーレスにするにあたって、心機一転で違うメーカーにしたい思いも強かったですが、Nikonの操作性の素晴らしさを一度体験してしまうと、もう離れられないと感じました。

 

 

Nikon Z6を選んだ理由

 

EVFに見やすさ、操作性の良さなどで、数ある候補の中からNikon Z6を選んだわけですが、その他にもNikon Z6を選んだ理由があります。

 

それはZマウント&Zマウントレンズの存在!

 

Nikonは60年以上の伝統があるFマウントを、フルサイズミラーレスでは採用しませんでした。

 

ミラーレス用に新しいマウント「Zマウント」を開発したのです。

マウントの大口径化とミラーレスに最適化したショートフランジバック。

 

光学設計の自由度がこれまでよりも広がり、Fマウントの制限・呪縛から解き放たれたエンジニアさんたちは、次々と高性能レンズを生み出しています。

 

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Zマウントレンズは何が凄い?

Zマウントレンズの凄いところは、周辺部分の画質の向上。

レンズは中央部が最も画質が良く、そこから離れるほど画質が低下します。

ですがZマウントレンズは、中央部から離れた周辺部でも高い画質を維持する新世代のレンズなんですね!

その違いはレンズ性能の指標であるMTF曲線でも表れています。

 

 

MTF曲線の見方

線の位置が上(1)に近いほど高性能。

横軸は左端がレンズの中央で、右に行くほどレンズ端の性能を表します。

赤い線(S10・M10)はコントラストの高さ。

青い線(S30・M30)は解像度の高さ。

 

比較しているレンズは、左側のMTF曲線がZマウントの「NIKKOR Z 24mm f/1.8 S」

右側がFマウントの「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」

 

FマウントのAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDは私も使っていまして、その画質の高さが気に入っています。

 

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ですがZマウントのNIKKOR Z 24mm f/1.8 Sはさらに高い性能となっています!

 

やはり周辺部(画像左側)の改善が凄まじく、端の端にいくまでヌケの良さと解像度を維持していることが分かりますね。

 

このレンズ性能の高さもあってNikon Z6を選びました!

 

 

まとめ

 

待ち望んだカメラがやっと手元に届いたのに、残念ながら仕事が連勤となってしまって、まだ撮影に行けていない…。

なのでNikon Z6のレビューや作例は、ちょっと日をあけてブログにアップしたいと思います。

 

Nikon D750からNikon Z6への買い替えで、コンセプトは似たもの同士。

まだ室内や自宅周辺を少し撮影しただけですが、センサーの進化とZマウントレンズによる画質の違いに驚いています!

 

スペック値だけでみると両者にあまり違いはないんですが、実際に使ってみると全く違うんですよねぇ。

 

梅野
もっと宣伝すれば売れまくってもおかしくないカメラなのに・・と思う日々です。。

 

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