※2020年6月6日更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Nikonの新型大三元レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」と1ヶ月違いの発売で、話題を全て大三元に持っていかれてしまい、イマイチ注目されなかった可哀想なレンズ。
それが「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」です。
また24mmと言う焦点距離も大口径ズームレンズの広角側でカバーされている範囲ですので、中々購入されにくい原因の1つでしょうか。
ならば、なぜ買ったのか?
APS-C機のD5300からフルサイズ機D750に乗り換える時、D5300本体とレンズ4本をオークションで売却してもD750と単焦点50mmを買うのがやっとだったからです(笑)
50mmも気に入っていたのですが、最短撮影距離が45cmで被写体に近づけないのが不満に感じてきてしまった事。
それと、D5300の時に使っていたシグマの超広角レンズ「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 」で広角の写真を撮影するのが好きになっていましたので、フルサイズ用の広角レンズとして単焦点24mmを購入しました!
ニコンのレンズは化粧箱がやたらカッコよく見えますね(笑)
実際に使ってみての感想
まず24mmを使って見て一番良かったのは、最短撮影距離が23㎝ですので50mm単焦点よりも、グッと被写体に寄れるようになった事です。
これで今までに感じていたストレスが無くなりました!
凄いボケる!
広角レンズですが開放値がF/1.8でとても明るいレンズですので、思いっきりボケてくれます。
「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 」を使っていた時は、ボケがあまり出せないレンズでしたの「広角=ボケない」と思っていたので、この24mmのボケっぷりにはびっくりしました!
D750+AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED【焦点距離24mm 1/1600秒 f/1.8】
逆光耐性も高い!
ニコンの誇るナノクリスタルコートが施されたレンズは、私は初めての所有になります。
ですので、ナノクリに対して非常に期待値が高い状態でしたが、実際に撮影で使ってみるとそんな高い期待を裏切らない性能でした。
日中の逆光下で撮影してみても、ほとんどゴーストもフレアも出て来ません。
撮影した写真をよく見ると出ていることもありますが、気にならないレベルであることが多くガンガン逆光下でも撮影出来ます!
D750+AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED【焦点距離24mm 1/60秒 f/5】
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの作例
作例と言えるレベルではありませんが、参考になれば幸いです!
※追記 その後のレビューや評価
発売からしばらく日が経ちましたが、全然レビューが増えないwww
人気のレンズだとバンバンレビュー記事や、価格ドットコムなどのレビューが増えるのに、このレンズだけ時間が止まったように更新されませんね(笑)
まぁNikonの広角といえば「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」と言う凄いレンズがあるので、なかなか難しいか…。
でも「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」だって良いレンズなんですよ!
上の方でも書いてますが、逆光耐性が異常に高い。
このレンズをメインレンズとして使ってきましたが、フレア・ゴーストが出た事は片手で数えれるほどしかありません。
なにも気にせずに太陽に向かって撮影出来るのはとてもストレスフリーです。
悪い点をあえて挙げるなら、周辺減光は結構する方だと思う。
たまにわざと表現の1つとして、写真の隅を暗くしてあるレベルで暗くなることがありますが、そこはデジタルカメラ!
lightroomなどの写真編集ソフトでサクッと無くなるので、問題は無いですね。
修正が要るという手間はかかりますが。

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDのレビュー
※レビューは価格.comより引用しています。
24-70 2.8E VRをメインで使用していますが、描写力は単焦点が一枚上手です。ズームではサクサク気軽に撮影出来ますが、単焦点の時はワンクッション入り、考える事が求められます。ましてやこの曲者の画角。使いこなしてやろうと意欲が出てきます。スナップでの使用が大前提なので35mmも検討しましたが当面は当レンズのクロップで対応しようと思います。開放から使えて立体感も感じられるEDレンズナノクリ使用とてんこ盛りの最新レンズです。

【コストパフォーマンスは抜群】
20mm f/1.8Gの発売後、こんなに早く24mmが出てくるとは思いもしませんでした。 (20mmが後発だったら20mmは購入しなかった・・・) 20mm同様、キレとコントラストが開放から安定して使えるレンズです。 新型24-70mmと200-500mmと同時発売で一番目立たなかったレンズですが、 このレンズはf/1.4Gよりもバランスが良いように思います。 24mmの焦点距離が好きなNikonユーザにはかなりお勧めできる描写です。

【やっと出ました、F1.8の24㎜】
はじめてのノナクリです。AF-Sは中古の300㎜f4があり2本目となります。広角はAi20mmf2.8、Ai 35mmf1.4、AF28mmf2.8と使ってきました。 操作性はめちゃくちゃ簡単。いままでフードはネジネジしていましたが、簡単にフードも付けれますし、しっかりと固定もできてます。 表現力はすばらしいです。f1.8のボケぐわいはなだらかできれいです。絞っての撮影でもよく解度しています。 携帯性は軽いことがいいですね。でもAiのレンズと比べるとちょっぴり長いかな。 機能性は、AFは私は早く感じます。例作にワンコの走ってくるところをノーファインダーで撮影したのを載せておきます。3枚のうち1枚ですが、ピントが目に来ていました。また速写でワンコの鼻の頭にピントがきているのも載せておきます。お店でAF-Sを試させてもらいました。状況によるのでしょうが、35㎜f1.8にはがっかりしました、逆に驚いたのは85㎜f1.8の速さです。24㎜はその中間かな、動きものを撮らないのであればAFの速さは35㎜のでも十分なのでしょう。いままでMFでしたからAFのことはこれから勉強です。本当に速い物撮るときは置きピンなのでAF関係ないです。 逆光性もすばらしいです。いままでハレーションが出てい状況下でもでていませえん。さすがノナクリです。 そばにいてすぐ速写したりするのには適したレンズだと思います。
いま流行りのハイキーな写真も、こんな感じで撮れちゃいますよ!(必死)
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDのスペック
※Nikonより引用
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ |
---|---|
焦点距離 | 24mm |
最大口径比 | 1:1.8 |
レンズ構成 | 9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり) |
画角 | 84°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 61°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ピント合わせ | RF(リアフォーカス)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
撮影距離目盛 | ∞~0.23m |
最短撮影距離 | 0.23m |
最大撮影倍率 | 0.20倍 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り |
最大絞り | f/1.8 |
最小絞り | f/16 |
測光方式 | 開放測光 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 72mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約77.5mm(最大径)×83.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約355g |
付属品 | 72mmスプリング式レンズキャップ LC-72 裏ぶた LF-4 バヨネットフード HB-76 レンズケース CL-1015 |
まとめ

今ではほとんどカメラに付けっぱなしで、なんでも撮影してます。
単焦点ならではの軽量感も良いです!
重量は355gですので取り回しもしやすいですし、近寄って良し離れて良しのレンズなので、近場にブラブラと撮影しに行くときもこれ1本で何でも撮れます。
ネット上を見てみても、このレンズの記事が少ないので少し寂しいですが、とても使いやすく性能も高いレンズですので、単焦点の広角を狙っている方はお店で試写をしてみて下さい。

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