※2026年10月18日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
以前の記事でフルサイズ対応の望遠ズームレンズが欲しいと書いた私ですが、
ついに念願の「Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」を購入しました! 70mmから300mmまで使える、手ブレ補正付きのFマウント用望遠ズームです。

価格を抑えられるシグマやタムロンのレンズも検討しましたが、AFの速さやピント精度について気になるレビューを見かけ、なかなか購入に踏み切れませんでした。もちろん個々のレンズで性能は違いますが、今回は使い慣れたニコン純正を選ぶことに。
純正レンズは予算が必要になる一方、カメラとの組み合わせを選びやすく、安心感があります。どのメーカーにも良いレンズはありますが、今回はそこを重視しました。
今回は、購入したNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの実写作例と使用感を紹介します。重さやVR手ブレ補正の特徴、対応するカメラや後継モデルとの違いも見ていきましょう。
記事の信頼性

梅野
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AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDとは?

Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは、ニコンFマウントのFX(フルサイズ)に対応した70-300mm望遠ズームレンズ。DX(APS-C)フォーマットのデジタル一眼レフでも使用できます。
FX機では70-300mmの画角で使え、DX機では35mm判換算で105-450mm相当の画角になります。スポーツや野鳥など遠くの被写体はもちろん、風景の一部分を切り取る撮影にも使いやすい焦点距離です。
AF-S VR 70-300mmの特長と撮影に向く場面
【特長】
- 描写性能: EDレンズ2枚を採用し、望遠撮影で気になりやすい色収差を抑え、鮮明な描写を目指した設計です。
- 手ブレ補正: VR機構を搭載。望遠側で発生しやすい手ブレを抑え、手持ち撮影をサポートします。
- サイズと重さ: 約745gと携帯時には重さを感じるものの、300mmまでをカバーできるのが利点です。
- オートフォーカス: SWM(超音波モーター)を採用。AF-S方式でピント合わせができ、静かな動作にも配慮されています。
AF-S VR 70-300mmの実写レビュー|重さとVRの使用感

私が一番よく使う「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」との大きさ比較。
実際に手に取ると、やっぱり望遠ズームらしいずっしりとした重さを感じます。
本体重量は745g。
普段使っている単焦点レンズの約2倍の重さですが、カメラに装着して構えてみると、思っていた以上にバランスが取れて安定しました。
長く持ち歩くなら重さを考える必要はあるものの、両手でしっかり支えれば、撮影中はそれほど気になりませんでした。

このレンズを選んだ理由のひとつが、「手ブレを抑えるVR機構」を搭載していることです。
望遠側になるほど手ブレが目立ちやすくなりますが、VRが手持ち撮影を助けてくれます。ニコン公表の補正効果は2.5段分(CIPA規格準拠)。ただし、VRが補正するのは主にカメラ側の揺れで、動いている被写体そのもののブレを止める機能ではありません。
夕方や日陰など、シャッタースピードが遅くなりがちな場面でも心強い機能です。ただし望遠端の開放F値はF5.6なので、動く被写体や暗所ではISO感度とシャッタースピードにも気を配りたいですね!
Nikon 70-300mmで撮影した実写作例








AF-S VR 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDのスペック
| 式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sズームレンズ |
|---|---|
| 焦点距離 | 70mm-300mm |
| 最大口径比 | 1:4.5-5.6 |
| レンズ構成 | 12群17枚(EDレンズ2枚) |
| 画角 | 34°20′-8°10′(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 22°50′-5°20′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ装着時: |
| ピント合わせ | IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
| 手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:2.5段※CIPA規格準拠 VRモード:NORMAL/ACTIVE 三脚使用時ブレ補正:無し |
| 撮影距離目盛 | ∞~1.5m、5ft(併記) |
| 最短撮影距離 | 1.5m(ズーム全域) |
| 最大撮影倍率 | 0.24倍 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| 絞り方式 | 自動絞り |
| 寸法 | 約80mm(最大径)×143.5mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで) |
| 質量 | 約745g |
2017年7月発売の後継モデルとの違い
2017年7月には、FX対応の後継望遠ズームレンズが発売されました!
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2006年発売のAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDに続くFX対応モデルは、2017年7月28日発売の「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」です。なお、「AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR」は2016年発売のDX専用レンズなので、購入時は混同しないようにしましょう。
AF-Pレンズは、AF駆動にステッピングモーターを採用しているのが特徴。後継のFX対応モデルは、AFの静粛性や手ブレ補正性能も強化されています。ただし、AF-Pレンズは使用できる機能がカメラによって異なるため、ボディとの対応状況を確認して選びたいですね。
まとめ
使ってみて便利だと感じたのは、やはりVR手ブレ補正。望遠撮影時のカメラの揺れを抑えてくれるので、夕方など光量が落ちる場面でも頼りになります。ただし、暗所なら必ずブレずに撮れるわけではなく、被写体の動きやシャッタースピードには注意が必要です。
このレンズは、70mmから300mmまでの焦点距離を備えた望遠ズーム。遠くの被写体を大きく写すだけでなく、風景の一部を切り取ったり、背景を整理したりする撮影にも活躍します。スポーツや野生動物を撮るなら、AFの追従性だけでなく、光量や被写体の動きも考えながら使いたいところです!
【特長まとめ】
- 描写性能: EDレンズ2枚で色収差の低減に配慮した、FX対応の望遠ズームです。
- 手ブレ補正: VR機構を搭載しており、手持ち撮影でもシャープな画像が撮影できます。
- AF機構: SWM(超音波モーター)を採用。静かなAF動作に配慮されています。
「写真の世界を広げたい」そんなカメラ初心者の方にも、望遠撮影を試す選択肢としてNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは検討する価値があると思います。
旧製品なので購入するなら中古も候補になります。レンズ内のカビや曇り、AF・VRの動作、ズームリングの状態を確認して、自分に合った1本を探してみて下さいね!
Nikon Fマウントには、今回紹介した70-300mm以外にも、さまざまな望遠ズームレンズがあります。
焦点距離や価格、手ブレ補正などを比較して選びたい方は、Nikon Fマウントの望遠ズームレンズをまとめた記事も参考にしてみてください。
ニコン純正レンズからサードパーティ製レンズまで紹介しています。
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Nikon Fマウントの望遠ズームレンズ比較|純正・タムロン・シグマ・トキナー
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よくある質問(FAQ)
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDはフルサイズで使えますか?
はい。ニコンFマウントのFX(フルサイズ)対応レンズなので、対応するFX一眼レフでは70-300mmの画角で撮影できます。DX(APS-C)機でも使用でき、その場合は35mm判換算で約105-450mm相当の画角になります。
手ブレ補正VRがあれば暗い場所でもブレずに撮れますか?
VRは主に手持ち撮影で生じるカメラの揺れを抑える機能で、被写体の動きを止めるものではありません。望遠側の開放F値はF5.6なので、暗い場所で動く被写体を撮る場合はシャッタースピードとISO感度にも注意が必要です。
AF-SとAF-Pの70-300mmレンズは何が違いますか?
本記事で紹介したAF-Sレンズは超音波モーターでピントを合わせます。2017年発売のFX対応後継モデル「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」はステッピングモーターを採用し、AFの静粛性やVR性能が強化されています。AF-Pはカメラによって対応に制限があるため、購入前に確認しましょう。
この70-300mmレンズはどんな撮影に向いていますか?
風景の切り取り、離れた場所にいる動物、屋外でのスポーツなど、遠くの被写体を大きく写したい場面に向いています。実際に使用した際は、カメラに取り付けると重さのわりに安定して構えられると感じました。ただし、速く動く被写体や暗い場所では撮影条件を選びます。
中古で購入するときは何を確認すればよいですか?
レンズ内のカビ・曇り、前後のレンズ面の傷、ズームリングの操作感、AFとVRの動作を確認しましょう。旧製品のため、付属品の有無や保証、修理対応の状況も購入前に確かめておくと安心です。
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