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11年振りの新型望遠レンズ「AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR」がついに発売!

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※2024年1月30日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

2006年に発売されたAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの後継となる、AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRが、2017年7月に発売されました。

AF-Pレンズは、オートフォーカス駆動にステッピングモーターを使用したレンズ。

従来のAF-Sレンズに比べて、静音性と小型軽量化が実現されています。

 

 

記事の信頼性

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価格と発売日

 

  • 2017年7月28日発売
  • 定価101,520円(税込)
  • 実売価格85,000円前後

 

前のモデルとの価格差はわずか20,000円ほどですので、望遠レンズが欲しいと思っている方は新型レンズの方がオススメ。

 

 

 

AF-Pの新望遠ズーム

 

AF-Pレンズはステッピングモーター(STM)を搭載することで、従来のAF-Sレンズよりも高速で静かなオートフォーカスを実現しています。

 

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この高速化により、飛んでいる鳥や野生動物などの動きの速い被写体も、簡単にピント合わせが可能になりました。

また、AF-Pレンズは、手ブレ補正機構も搭載されているため、手持ちでの撮影でもブレを抑えた撮影を楽しむことができます。

 

 

進化した手ブレ補正機能

 

 

 

従来のAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの手ブレ補正効果は2.5段分でしたが、AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRでは4.5段分に強化されました。

これにより、手ブレによる画質の劣化をより効果的に抑えることができます。

 

野鳥の写真(フリー素材)

 

さらに、新たに「SPORTS」モードを搭載しました。

SPORTSモードは、動きの激しい被写体を撮影する際に、よりファインダー像を安定させるためのモードです。

望遠レンズは手ブレにシビアなため、これらの特徴により、より使いやすいレンズに仕上がっています。

 

レンズの重量も軽くなった

 

重量は745gから680gへと65gの軽量化を実現しました。

軽量化は、持ち運びやすさや取り回しの良さの向上につながります。また、手持ち撮影時のブレの軽減にも効果的です。

 

このレンズの注意点

 

AF-Pレンズは対応しているカメラと対応しないカメラがあるので、購入される場合は注意が必要です!

 

非対応のカメラ

  • D2シリーズ
  • D1シリーズ
  • D200
  • D100
  • D90
  • D80
  • D70シリーズ
  • D60
  • D50
  • D40シリーズ
  • D5100・D5000
  • D3200・D3100・D3000
  • フィルム一眼レフカメラ

 

動作に支障のあるカメラ

  • D4・D4S
  • D3・D3X・D3S
  • D810・D810A・D800・D800E
  • Df
  • D700
  • D300・D300S
  • D7200・D7100・D7000
  • D5200

 

※ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わると言う症状が出る様です。撮影時に再度ピント合わせが必要となります。

 

アップデートすれば対応するカメラ

  • D5
  • D750
  • D610・D600
  • D5500・D5300
  • D3300

 

カメラのファームウェアを最新バージョンに更新すれば対応します。

 

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まとめ

 

11年ぶりのリューアルで、全てが新設計され光学性能・手ブレ補正強化・軽量化がなされました。

焦点距離が70-300mmで、望遠はこのレンズ1本で補えちゃいますから、かなり注目のレンズでは無いでしょうか?

 

※追記 発売後のレビュー

 

発売されて少し日が経ち、AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRのレビューをよく目にするようになってきました。

色んな方の評価を見ていて気が付いたのが、悪いレビューが無いという事。

新製品だと大抵「期待外れ」とか「なんとか使えるレベルですね」と言った厳しい意見も多いものですが、このレンズは今のところみなさん満足している模様。

 

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