※2026年10月16日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Nikonの「AF-P」と「AF-S」は、レンズに搭載するオートフォーカス(AF)駆動モーターが異なります。
AF-Pレンズは、従来のAF-Sレンズとは違い、静かで滑らかなピント合わせを得意とするのが特徴。
ただし、AF-Pは一部の古いNikonカメラでは使えず、レンズの種類によっても互換性が異なります。
AF-Sとの性能差だけでなく、購入前に知っておきたい対応機種の注意点も見ていきましょう!
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梅野
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AF-PとAF-Sレンズの違いはAF駆動モーター
AF-Sレンズは、ニコン独自の超音波モーター「SWM(Silent Wave Motor)」を採用。
静かで滑らかなAFが特徴で、スポーツや野鳥など動きのある被写体にも使われてきた方式です。
一方のAF-Pレンズは、ステッピングモーター「STM(Stepping Motor)」を採用。
ピントを合わせ始めるときや止めるときの制御性が高く、動画撮影でも扱いやすいAF方式です。
【AF-Sレンズ】
- 超音波モーター(SWM)を搭載
- 高速・静粛なAF動作
- 従来のレンズに多く採用
【AF-Pレンズ】
- ステッピングモーター(STM)を搭載
- 応答性と制御性に優れた静かなAF動作
- 小型・軽量に設計された製品もある
- 動画撮影でも滑らかにピントを合わせやすい
AF-Pの強みは、静かな駆動音と、ピント位置を滑らかに調整しやすいこと。
AF-Sも十分に高速で静かなレンズが多く、AF-Pの方が必ず速いというわけではありません。
実際のAF速度や精度は、レンズとカメラの組み合わせでも変わります。
動画撮影では、ピント移動の滑らかさやモーター音の小ささが気になりますよね。
その点でAF-Pレンズは相性が良く、静止画だけでなく動画も撮りたい方に向いています。
AF-Pレンズの具体的な製品としては、コンパクトな超広角ズーム「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」などがあります。
このレンズの特長や、ほかの超広角レンズと比較して選びたい方は、Nikon Fマウント用の超広角レンズを紹介した記事も参考にしてみてください。
なお、AF-Pレンズはカメラによって互換性が異なるため、購入前に対応機種を確認しておきましょう。
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AF-Pレンズの対応機種と互換性の注意点

ここはAF-Pレンズを選ぶうえで、特に注意したい部分。
ニコンのFマウントだからといって、すべての一眼レフでAF-Pを使えるとは限りません。
以下は、主にAF-P DXのGタイプレンズに対応しないカメラの一覧です。
AF-PのFX用Eタイプレンズでは使用条件が異なり、一部の機種は制限付きで使用できるため、AF-P全製品に共通する一覧ではありません。
新レンズAF-Pに対応しないカメラ
- D3シリーズ
- D2シリーズ
- D1シリーズ
- D700
- D300シリーズ
- D200
- D100
- D90
- D80
- D70シリーズ
- D60
- D50
- D40X
- D40
- D7000
- D5100・D5000
- D3200・D3100・D3000
- フィルム一眼レフカメラ
D7100やD7200など、カメラのファームウェアを更新することでAF-Pレンズに対応する機種もあります。
ただし、更新しても非対応のままの機種もあるので注意。
購入時は「AF-P DX」「AF-P FX」やG・Eタイプまで含め、ニコンの対応情報を確認するのが確実です。
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Nikon AF-PとAF-Sレンズのよくある質問
Q1: AF-SとAF-Pレンズは何が違うのですか?
A1: AFを動かすモーターの種類が違います。AF-Sは超音波モーター(SWM)、AF-Pはステッピングモーター(STM)を採用。AF-Pは静かな駆動音と滑らかなピント移動が特徴ですが、AF速度はレンズやカメラによって異なり、常にAF-Sより速いとは限りません。
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Q2: AF-PレンズはどのNikonカメラで使えますか?
A2: 対応するNikonのデジタル一眼レフで使用できます。D850やD780などのほか、機種によってはファームウェア更新が必要です。Zシリーズでも対応するマウントアダプター「FTZ/FTZ II」を介して使える場合がありますが、レンズの種類とカメラの組み合わせを確認してください。
Q3: AF-Pレンズに対応しないカメラはどれですか?
A3: AF-P DXのGタイプでは、D3シリーズ、D700、D300シリーズ、D90、D7000、D5100、D3200などは非対応です。フィルム一眼レフにも対応していません。ただし、AF-P FXのEタイプではD7000やD700など一部の旧機種で制限付き使用が可能な場合があり、「AF-Pならすべて非対応」とは判断できません。
Q4: AF-Pレンズは動画撮影に向いていますか?
A4: はい。ステッピングモーターを使うAF-Pレンズは、駆動音が小さく、ピントを滑らかに移動させやすいのが利点です。動画にAFの作動音が入りにくいことも期待できます。ただし、実際の音や追従性能はレンズ・カメラによって異なるため、無音や常に最高速というわけではありません。
Q5: AF-Pレンズを買う前に確認することは?
A5: まず、カメラの型番とレンズの正式名称を照らし合わせて互換性を確認しましょう。AF-PにはDX用GタイプやFX用Eタイプがあり、対応条件が同じとは限りません。カメラによってはファームウェアの更新が必要で、古い機種ではピント位置が変わるなどの制限もあるため、購入前に確認しておくと安心です。
まとめ
AF-SとAF-Pの大きな違いは、AFを駆動するモーター。AF-Sは超音波モーター、AF-Pはステッピングモーターを採用しています。
AF-Pは静粛性と滑らかなピント合わせが得意で、特に動画撮影との相性が良い方式です。ただ、AF-Sにも高性能なレンズは多く、一概にどちらが上とは決められません。大切なのは撮りたいものと手持ちのカメラとの相性。D850やD780などの対応機種も選択肢になりますが、買い替えを考える前に、使いたいAF-Pレンズが今のカメラに対応しているかを確認してみてください。
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