こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
はじめてカメラを買おうと思ったとき、キレイな写真が撮りたいと思って


と、ついついカメラのスペックに目がいきやすい。
しかしそれよりも大切にしてほしいのは、そのカメラをあなたは気に入るかと言うこと。
「見た目は好きじゃないけど、スペックの良いカメラだから…」
このような場合、カメラに飽きてしまう可能性があります。
スペックも確かに重要ですが、やはりあなたが気に入るデザインのカメラを買った方が、写真を撮っているときや部屋にカメラを置いてあるときでも楽しいと思います!
と言うことで、今回はカメラのスペックではなく、デザインがカッコいい一眼レフとミラーレスをまとめてみました!
FUJIFILM X-T100
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
FUJIFILMから発売されている、小型ミラーレス。
まるでフィルムカメラのようなデザインで、クラシックでカッコいい!
ダイアルが多くメカメカしいデザインが、好きな男性も多いのではないでしょうか?
クラシカルなのは見た目だけで、中身は最新のデジタルカメラであり性能も高い。
画質の良さに関わるイメージセンサーも、APS-Cセンサーを採用しておりミラーレスの中ではミドルクラスのスペックを持っています!
FUJIFILM X-T100の作例
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
FUJIFILM X-T100のスペック
発売日 | 2018年6月21日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2424万画素 |
高感度 | ISO200~12800(拡張ISO100~51200) |
連写速度 | 6コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
AF測距点 | 91点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.62倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 430枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 121(幅)x83(高さ)x47.4(奥行) mm |
重量 | 399g |
実売価格 | 70,000円前後(ダブルズームキット) |
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
FUJIFILM X-T100と似たクラシカルなデザインのミラーレス。
ですが、中身がまったく違います。
FUJIFILM X-T100は高画質さが売りのミラーレスですが、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIは連写力や強力な手ブレ補正が売りのカメラ。
またOLYMPUSはマイクロフォーサーズセンサーという、すこし小型のセンサーを採用している影響で、低価格で望遠撮影を楽しむことが出来、こどもの運動会などのイベントで大活躍します。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIの作例

※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)

※画像引用元:OLYMPUS(https://olympus-imaging.jp/)
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIのスペック
発売日 | 2017年9月15日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~6400(拡張ISO100~25600) |
連写速度 | 8.6コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
AF測距点 | 121点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 1.23倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 330枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 121.5(幅)x83.6(高さ)x49.5(奥行) mm |
重量 | 362g |
実売価格 | 59,000円前後(ダブルズームキット) |
PENTAX KP J limited
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
カメラでは珍しい、メーカー公式のカスタマイズモデル。
ベースとなるPENTAX KPに、木工で有名なミロク製作所が手掛けた木製グリップ。
レンズマウント部分はシチズン時計の表面硬化技術「デュラテクトDLC」を採用しており、見た目の美しさと耐久性がアップしています。
さらにカメラの設定には、写真家・吉村和敏さんの風景写真を撮るときの設定が組み込まれており、モードダイアルをU5に設定するとプロの写真撮影を楽しむことができる。
大量生産は難しく受注生産となっており、発注してからも4週間ほどかかる。
でも男性にはこの特別感がたまりませんよね(笑)
PENTAX KP J limitedの作例
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
PENTAX KP J limitedのスペック
発売日 | 2019年7月31日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2432万画素 |
高感度 | ISO100~819200 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/24000~30秒 メカニカル:1/6000~30秒 |
AF測距点 | 27点 |
液晶モニター | 3インチ・92.1万ドット |
ファインダー倍率 | 0.95倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 420枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 132(幅)x102.5(高さ)x94.5(奥行) mm |
重量 | 675g |
実売価格 | 134,000円前後(ボディのみ) |
Nikon Df
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
かつてNikonが販売していたフィルムカメラのデザインを取り入れた、デジタル一眼レフ。
露出・ISO感度・シャッタースピードなどを、カメラ上部のダイアルで操作するので、フィルムカメラファンやこのカメラに惹かれた新規ユーザーに人気があり、発売されたときはとても話題となったカメラです。
カメラとしての性能も抜群で、Nikonのフラッグシップモデルから譲り受けた技術を使っており、イメージセンサーはフルサイズなのでかなり高画質な写真を撮影できます。
カメラの中でも趣味性が高いモデルですが、見た目とは裏腹にオールマイティに何でもこなせる優等生で、活躍するシーンは多いですね!
Nikon Dfの作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon Dfのスペック
発売日 | 2013年11月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 1625万画素 |
高感度 | ISO100~12800(拡張ISO50~204800) |
連写速度 | 5.5コマ/秒 |
シャッタースピード | シャッタースピードダイヤル使用時:1/4000~4秒 メインコマンドダイヤル使用時:1/4000~30秒 |
AF測距点 | 39点 |
液晶モニター | 3.2インチ・92万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 1400枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 143.5(幅)x110(高さ)x66.5(奥行) mm |
重量 | 710g |
実売価格 | 180,000円前後(ボディのみ) |
SONY α7iii ILCE-7M3
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
フルサイズミラーレスの元祖、SONYのα7シリーズの3代目です。
フルサイズセンサーを搭載しているのに、とても小型でスタイリッシュに仕上げられたデザイン。
クラシックなデザインのカメラと違い、最新のデジタル機器らしい外観で無駄なものは削ぎ落してあります。
α7iiiはSONYのミラーレスの中ではベーシックモデルに位置付けられていますが、その性能はとんでもなく高く欠点が無いと言えるオールマイティモデル。
カメラ全体でみてもトップクラスに入るハイスペックカメラです!
SONY α7lllの作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY α7lllのスペック
発売日 | 2018年3月23日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~51200(拡張ISO50~204800) |
連写速度 | 10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 693点 |
液晶モニター | 3インチ・92.16万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 710枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo メモリースティックPRO-HG Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 126.9(幅)x95.6(高さ)x73.7(奥行) mm |
重量 | 565gg |
実売価格 | 190,000円前後(ボディのみ) |
FUJIFILM X-Pro2
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
レンジファインダーのデザインを取り入れた、とてもレアなデジタルカメラ。
一眼レフより前のカメラと言えばレンジファインダー型のカメラで、高級メーカー「Leica(ライカ)」が使用していたデザインですね。
その後、一眼レフが主流となり、レンジファインダーはマイナーな存在となりました。
Leicaであれば今でもレンジファインダーのカメラは手に入りますが、お値段が1,000,000円ほどします(笑)
ですが現代でも低価格で手に入るのがFUJIFILM X-Pro2なんですね!
中身はもちろん最新のミラーレスですので、スマートフォンと連携させることだって可能で、撮った写真をWi-Fiでスマホへすぐに転送できます!
FUJIFILM X-Pro2の作例
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
FUJIFILM X-Pro2のスペック
発売日 | 2016年3月3日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2430万画素 |
高感度 | ISO200~12800(拡張ISO100~51200) |
連写速度 | 8コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~1秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
AF測距点 | 325点 |
液晶モニター | 3インチ・162万ドット |
ファインダー倍率 | |
ファインダー視野率 | |
撮影可能枚数 | 350枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 140.5(幅)x82.8(高さ)x45.9(奥行) mm |
重量 | 445g |
実売価格 | 125,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
本格的なカメラと聞くと、機能性重視で武骨なデザインの物ばかりとおもってしまいますが、結構カッコいいのもあるんです!
カメラを気に入るかどうかはスペックよりも、やはり見た目のカッコよさの方が強いと思いますので、はじめてのカメラを選ぶときはデザイン重視でも良い!
カメラに愛着が湧けば、大事にするし写真を撮りに出かけることも多くなるでしょう。
それにカメラに慣れてくれば見た目よりもスペックを気にするようになるので、本当の意味で好きなカメラを手に出来るのは初心者の頃だけなのかも知れません。