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最新鋭のネオクラシカルカメラ「FUJIFILM X-Pro3」ついに登場!

2019年11月6日

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

FUJIFILMのダブルフラッグシップモデルのX-Proシリーズが、ついに新型FUJIFILM X-Pro3を発表しましたね!

約3年半ぶりのモデルチェンジとなり性能もかなり向上しました。

 

FUJIFILMユーザーはもちろん、FUJIFILMのカメラが気になっていた方も、かなり興味をそそられるカメラではないでしょうか!

それではFUJIFILM X-Pro3とは、どんなカメラなのか見ていきましょう。

 

 

FUJIFILM X-Proシリーズの特長

 

FUJIFILMにはフラッグシップモデルが2つ存在します。

 

・実用性重視のX-H

・趣味性重視のX-Pro

 

写真を撮る、作品を作るのにはX-H1の方が優れているでしょう。

ボディ内手ブレ補正、最新のセンサー、耐久性。

どれをとってもFUJIFILMのカメラの中でトップクラスです。

 

 

一方、X-Proシリーズは趣味性の強いカメラです。

レンジファインダー型のボディはクラシカルな雰囲気を漂わせ、カッコいいデザインのカメラ。

 

持ってみると見た目以上に大きいですし、グリップは浅いですので四角い板を持っているような感じ。

ファインダーの位置も通常の一眼カメラとは異なるため、初めは違和感を感じます。

ですが「写真を撮ることが楽しさ」を重視したカメラとなっており、とても人気のあるシリーズですね。

 

今回のFUJIFILM X-Pro3は、背面モニターを隠した造りとなっており、背面サブモニターには現在選択しているフィルムシミュレーションの箱を映せるようになっていて、フィルムカメラを彷彿とさせます。

 

正直言うと使いにくい(笑)

でも、FUJIFILM X-Pro3はそういうカメラでは無いのです。

 

快適さを重視するならX-H1ですが、X-Pro3は写真を撮ることを楽しんでほしいというFUJIFILMの想いが伝わってきますね!

 

 

FUJIFILM X-Pro3の進化ポイント

 

約3年半ぶりのモデルチェンジとなったFUJIFILM X-Pro3。

ではどんな所がパワーアップしたのか、前モデルのFUJIFILM X-Pro2と比較しながら見てみましょう!

 

FUJIFILM X-Pro3のデザイン


FUJIFILM X-Pro3

FUJIFILM X-Pro2

※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

細かい変更点はありますが、キープデザインでこれまでのユーザーからも受け入れられるでしょう。

FUJIFILM X-Pro3のカラーバリエーションは3色となっており、ブラック・DNブラック・DNシルバーがあります。

 

ボディの天面と底面はFUJIFILM初となるチタンを採用しており、軽量で高強度、そしてなにより質感が良いですよね。

グッと高級感が増しますし、クラシカルな雰囲気にマッチしています!

 

DNブラックとDNシルバーは、ブラックモデルに比べると25,000円ほど高い価格になります。

これにもキチッと理由があり、シチズン社の表面硬化技術「デュラテクト」を使った塗装となるため、より強度が上がっているんです。

カッターの刃を立てたりしてもキズが付かないほどで、末永くX-Pro3を使われたい方にオススメ。

なによりもDNブラックの色合い、めっちゃカッコよくないですか!?

 

私がX-Pro3を買うのなら、カラーはDNブラック一択です!

 

 

X-Pro3の画質性能は第4世代へ


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

  FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
イメージセンサー X-Trans CMOS 4 X-Trans CMOS III
画素数 2610万画素 2430万画素
画像処理エンジン X-Processor 4 X-Processor Pro
高感度性能 ISO160~12800
拡張ISO:80~51200
ISO200~12800
拡張ISO:100~51200

 

FUJIFILM X-Pro3では、最新のFUJIFILMミラーレスで採用されている「裏面照射型イメージセンサー X-Trans CMOS 4」を採用し、画素数は2610万画素となっています。

画像処理エンジンも第4世代である「X-Processor 4」、X-Processor Proと比べると3倍の処理能力を持っており、あらゆる面での性能アップに貢献しています。

 

新フィルムシミュレーション「クラシックネガ」が追加されており、低彩度で高諧調な色彩を表現できるモードです。

FUJIFILMといえばフィルムシミュレーションですので、新しいフィルムが追加されるのは嬉しいですね!

 

搭載されているフィルムシミュレーションとRAW現像機能の違いはこちら。

  FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
PROVIA
Vervia
ASTIA
CLASSIC Chrome
Pro Neg.Hi
Pro Neg.Std
CLASSIC Neg. ×
ETERNA ×
ACROS
MONO
Monochromatic CL ×
カラークロームエフェクト ×
カラークロームブルー ×
グレインエフェクト 粒度/大きさ 粒度
明瞭度 ±5 ×
TIFF出力 8/16bit ×

 

 

より見やすくなったアドバンスドハイブリッドビューファインダー


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)の両方が使える「アドバンスドハイブリッドビューファインダー」

画期的で面白いファインダーですが、実際は「見にくい…」という意見もありました。

 

X-Pro3ではアドバンスドハイブリッドビューファインダーにもメスが入れられ、これまでよりも見えやすいファインダーへと進化しています。

 

【OVF性能】 FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
アイポイント 17mm 16mm
視野率 95% 92%
水平視界 27° 24.4°
視度補正 -4~+2 -4~+2

 

【EVF性能】 FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
パネル 0.5"OLED 0.48"TFT
解像度 369万ドット 236万ドット
コントラスト 1:5000 1:300
色再現域 97% 92%
輝度 1500cd 1500cd
フレームレート 100fps 86fps

 

こうして比べてみると、ほぼすべての性能が向上していますね。

EVFは有機ELをシリーズ初採用し369万ドットと高精細になりましたので、上位ミラーレスと同等の見えやすさになっています。

 

またファインダー内に小窓表示させる「エレクトロニックレンジファインダー(ERF)」も健在。

私はワイプと呼んでいますが、この小窓にピント面の拡大した画像を表示させたりできるので、大変便利な機能です。

またERFにEVFを表示させながら、OVFを使うということも出来ます!

 

 

高速化した連写力に暗闇に強いオートフォーカス

 

第4世代の画像処理エンジン「X-Processor 4」を採用したことで、あらゆる性能がアップしました。

連写力やオートフォーカスの性能も上がっており、これまで以上にシャッターチャンスを逃しません!

 

  FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
シャッタースピード 電子:1/32000秒~15分
電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分
電子:1/32000~1秒
メカニカル:1/8000~30秒
連写速度 約30コマ/秒(電子シャッター)
約11コマ/秒(メカニカルシャッター)
約8コマ/秒
シャッタータイムラグ 0.02 sec(電子シャッター)
0.045 sec(メカニカルシャッター)
0.05 sec

 

  FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
AF低輝度側検出限界 -6EV -3EV
AF測距点 シングルポイントAF:EVF/LCD:13×9/25×17のエリア選択(フォーカス枠サイズ可変)
ゾーンAF:13×9の117エリアより3×3/5×5/7×7選択
ワイド/トラッキングAF:多点表示(最大18点)
シングルポイントAF: 13x7/25x13のエリア選択(フォーカス枠サイズ可変)
ゾーンAF:13x7の91エリアより3x3/5x5/7x7選択
ワイド/トラッキングAF: 多点表示(最大18点)
AFリミッター ×

 

AF低輝度側検出限界-6EVは、一眼レフ・ミラーレスの中でもトップクラス。

かなり暗い場所であっても、安定してAFを使用することが出来ます!

 

連写速度はメカニカルシャッターが3コマアップして、11コマ/秒になりかなり高速に。

電子シャッターだと最大で30コマ/秒にまで対応していますので、モデルさんのわずかな表情の変化も捉えます。

動体撮影のときにも心強いですよね!

 

 

写真が確認しずらい背面モニター


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

X-Pro3最大の特長は、背面モニターではないでしょうか。

X-Pro2は固定式でしたが、X-Pro3は180°可動するチルト式モニターが採用されたのですが、表と裏が反対なんですね。

 

もちろんこれは設計ミスではなくワザと。

 

デジタルカメラでは写真を撮ったあとに、モニターで写真を確認するのが当たり前。

ブレやピントを外していれば、速やかに撮り直すことが出来ます。

 

しかしFUJIFILMさんは、写真を撮ることを純粋に楽しんでほしいと言うことで、撮った写真を手軽に確認できないようにしちゃったんですね。

 

「ミスをしていないか?」

「思った通りの構図になっているか?」

 

そんなことより写真を撮る行為を楽しもうよ!ってことでモニターを隠してしまいました。

 

一応、モニターを展開したままにすれば、従来通り撮った写真をすぐに確認できますし、EVF内に表しさせることも出来ますのでご安心を。

 

【OVF性能】 FUJIFILM X-Pro3 FUJIFILM X-Pro2
液晶モニター 3インチ・162万ドット 3インチ・162万ドット
モニター方式 チルト式(180°可動) 固定式
タッチパネル ×

 


※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html

 

モニターを閉じた状態だと、サブモニターにカメラの情報が表示されるので、撮影で不便なことはありませんね!

 

 

まとめ

 

ファンの方はまだかまだかと待ちわびたのではないでしょうか?

ついに登場したFUJIFILM X-Pro3。

 

気になる発売日は2019年11月28日!

DNブラックとDNシルバーは少し遅れて、2019年12月中旬予定となっております。

 

実売価格はブラックが212,000円前後。

DNブラックとDNシルバーが237,000円前後です。

 

X-Pro2の初登場時は190,000円ほどでしたので、ちょっとお高くなってしまいましたね。

その分カメラとしての性能や、ボディの仕上がりが良くなっていますので、誤差と言えるのではないでしょうか?

趣味性全開のカメラですが、また多くのファンが生まれそうですね!

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