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独特な描写の便利ズーム「AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D」をレビュー!

2019年8月17日

※2019年11月12日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

これまでは単焦点レンズを主に使っていて、ズームレンズは望遠だけでした。

しかし最近はズームレンズを使うことも多くなってきて、やっと初めての標準ズームレンズを購入しました!

 

そのレンズは「AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D」

 

1996年とちょっと古いレンズで、現行のGタイプではなく1世代前のDタイプレンズです。

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dを購入した理由

 

なぜこんな古いレンズを買ったのかと言うと、先日手に入れたフィルムカメラ「Nikon F4」用としてです。

 

Nikon F4は最新レンズも使用できますが、ちょっと制限がありF値の変更が出来ません。

F値はカメラにお任せとなってしまうので、思ったような撮影が出来ませんでした…。

 

なので、制限が掛からないレンズが欲しくて見つけたのがAI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dだったんです!

 

当初は、オールドの単焦点レンズを揃えようかと思っていましたが、機材の量が増えすぎてしまうので、広角から中望遠までカバーしてくれる、ズームレンズを選択したんです。

 

 

古いけど現行のカメラにも使用可能

 

Nikonの良いところの1つに、不変のFマウントが挙げられます。

Nikon Fマウントは50年以上使われているマウントで、新旧のレンズ・カメラ問わず使用可能。

最新のデジタル一眼レフで、50年以上前のレンズを使うことだって出来るのです。

 

もちろん不変のFマウントと言えど、仕様変更はこれまでに何回もあり、レンズとカメラの組み合わせによっては機能が制限されることもあります。

 

今回購入したAI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dは、1996年発売と古いレンズですが、Fマウントの歴史から見ると新しい方のレンズ。

現行機種に装着しても、オートフォーカスを使えますし特に機能に制限が掛かることなく使用できてしまいます!

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dの外観

 

24-120mmのズームレンズですが、レンズはかなりコンパクト。

最大径はちょっと大きい方ですが、全長が短いので持って回るにはありがたい大きさです!

 

 

次にズームするとこんな感じになります。

 

●24mmの状態

 

●120mmの状態

 

インナーズームではありませんので、それなりにニョキニョキと伸びます。

5倍ズームレンズだとこんなもんではないでしょうか。

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6DはDタイプレンズですので、絞り環(絞りリング)がレンズに付いています。

フィルムカメラなどで使う場合は、ここでF値を変更します。

 

デジタルカメラの場合は最大F値(F22)にセットしてカメラに取り付けると、カメラ側の絞りダイアルでF値を変更できる。

 

 

 

Nikon F4にAI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dを取り付けてみた所。

なかなかバランスが良くて、カッコイイ見た目になります!

 

F4がバカみたいに重いので、フロントヘビーにもならず撮影がしやすいですね。

 

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dで唯一不満なのがレンズフード。

好みとかもあると思いますが、このレンズフードだっさ(笑)!

 

せっかくのAI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dのバランスの良いデザインが、台無しになる形状です。

 

なので、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dだけ普段はレンズフード付けずに使用しています。

 

 

 

24-120mmズームはやはり便利!

 

 

今までは単焦点レンズ派でして、撮りたいものに合わせてレンズ交換をしていました。

なので持っていくレンズの数も多かったですし、レンズ交換をする手間がありました。

 

ですがAI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dなら、24mmから120mmまでをカバーしてくれるので、普段の撮影ならこのレンズ1本で済んでしまいます!

 

持っていく機材は減りますし、レンズ交換をする手間がなくなりシャッターチャンスを逃す可能性も低くなりました。

単焦点レンズの明るさや画質の良さは、とても魅力的です。

 

しかしズームレンズは圧倒的に便利で、1度使っちゃうと単焦点レンズはめんどくさいレンズと思ってしまいますね(笑)

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dのレビュー!

 

すでに購入して2ヶ月ほど経ちましたので、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dのレビューを書いていきたいと思います。

実際に使ってみて感じた、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dの良い所と悪い所を正直に言いますよ!

 

 

解像度がなかなか良い!

 

先ほども言いましたが、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dの発売は1996年と古いレンズ。

ましてや便利ズームレンズですので、画質は全く期待していませんでした。

 

ところがこのレンズ、とても解像度が高く便利ズームと侮れない性能を持っています!

 

もちろん発売した年代を考えれば画質が良いと言う話で、現行のレンズと比べれば劣ります。

それでも想像していた以上に画質が良くて、ラッキーという気分ですね。

 

 

色味が独特な感じ

 

これは長所でもあり短所にもなりそうですが、色がアッシュ系の色味で写ります。

特に現代のレンズの色乗りが良い、こってりとした写真を見慣れている人が見ると余計にそう感じるかも。

 

悪く言えば色を忠実に写せてないのでしょうが、今だからこそその色味が新鮮に感じますね!

 

しっかりと発色するレンズも良いですが、彩度が低めに写るのも独特な雰囲気となって良い。

 

 

思いのほか逆光耐性が高い

 

古いレンズで、さらにはズームレンズ。

逆光で撮るとフレアやゴーストが出やすい条件で、「それはそれで表現の1部にしたらええやん」と思って買いました。

 

でも、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dは思いのほか逆光に強いレンズで、今のところフレアやゴーストが出たことがありません。

 

逆に予定と違う結果となってしまいましたが、逆光に強いことは良いこと!

夏空のギラギラした太陽の下でも、ガンガン撮影できますね!

 

 

シャドー部分が復活できない

 

今のデジタル写真は、写真が白すぎたり黒過ぎても写真編集ソフトを使えば、カンタンに調整できますよね。

人の顔がすこし暗く写ってしまっても、ソフトでシャドーを持ち上げてあげれば、キレイな写真になります。

 

しかし、AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dはシャドー部分の色情報が少ない…。

ちょっと暗く写ってしまったなと思って、シャドーを持ち上げると青色が強く出て使い物になりません。

 

人の顔の場合、ゾンビみたいな顔色になっちゃうんですよね(笑)

 

まぁ、色々と撮影するときの環境や条件にもよるのでしょうが、現行のレンズと比べると、シャドー部分の写りは劣ってしまいますね…。

 

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dの作例

 

●Nikon F4+AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D

 

 

●Nikon D750+AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D

 

 

まとめ

 

AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6Dを買った結果は大満足!

フィルムカメラのNikon F4用に購入したのに、最近ではNikon D750で使っていることが多くなりました(笑)

 

ただ歪みは結構出るので、編集ソフトは必須かな?

フィルムカメラなら歪み出ても気にしませんが、やはりデジタルだと修正してしまいたくなります。

 

レンズは径は大きいものの全長はそれほど長くなく、重さも軽量なので旅レンズとしても優秀!

中古では状態の良いものが少なく、美品・良品はレアで手に入れにくいですが、安い便利ズーム・旅レンズをお探しの方にはオススメしたいレンズです。

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