※2024年4月4日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラを始めて時間が経てば、気になって来るのが高画素機。
エントリーモデルは2000万画素ほどの画素数ですが、高画素機は4000万画素オーバーがスタンダードな時代。
高画素機のメリット
高画素機を使うメリットは何なのか!? この辺を見ていきましょう!
高い解像力
風景なら葉っぱの1枚1枚、ポートレートならモデルさんの髪の毛1本もしっかりと描写してくれる。
なのでよりリアリティのある写真を撮影出来ますね!
トリミング耐性がある
風景ではあまり大きくトリミングをすることは少ないと思いますが、動体撮影ではトリミングを活用する場面が多いと思います。
離れた場所にいる動物や鳥なども、トリミングすることでよりアップする事が出来ますね。
しかしトリミングをすればあれよあれよと画素数が失われていきます。
大伸ばしプリントで有利
写真をプリントするときに、高画素のカメラであればプリントサイズの幅が広がります。
通常サイズのL版でしたら150万画素もあれば十分。
エントリーモデルで多い2000万画素でも、「A3ノビ」と言うかなり大きな用紙へのプリントも可能です。
8K時代には高画素機がスタンダードに
現在、4Kモニターや4Kテレビが普及しています。
4Kは800万画素となっており、エントリーモデルのカメラでも、とてもきれいな画質で写真や動画を見ることが出来ます。
4Kの次は8Kの時代が来ますが、8Kでは何と約3200万画素が必要となります。
2000万画素のカメラでは画素数が足りないため、8Kモニターや8Kテレビでは、プリントと同じくザラザラとした画質になってしまう…。
なので将来を見越すのであれば、高画素機の方がキレイな画質で楽しめますね。
高画素機のデメリット
高性能なレンズが必要不可欠
「解像度」は一言でいえば、どれだけシャープに写せるか。
せっかく高画素機のカメラを買ったとしても、持っているレンズが低価格の解像度が低いレンズしかなかった場合、高画素を活かしきれないんですね。
6100万画素を誇る「SONY α7RIV」が発売された時も、6100万画素を活かしきれるレンズが純正レンズでは6本しかないと言うことも起きました。
その活かしきれるレンズも、高価なレンズばかり…。
ブレなどにシビア
※画像引用元:ニコン
更に「F値を絞り過ぎた場合の「回折現象」の影響」も大きくなります。
F/11を超えたあたりから回折現象が大きくなり、解像感が低下しモヤっとした写りになっちゃうんですね。
高感度性能が低い
最近の高画素機なら、ISO12800までは許容範囲と言える画質になって来ていますので、一般的な使用では欠点と言えなくなってきているかも知れませんね。
写真1枚のデータ量が多い
2420万画素のSONY α7IIIは写真1枚で約25MBですが、6100万画素のSONY α7IVでは写真1枚で約120MB。JPEGでも30MBもあります。
これだけデータ量が多いと、パソコンのHDDはあっという間にパンパンになってしまいますね。
クラウドストレージではとてもカバー出来ない量です。
なので、写真保存用のHDDを増やす必要が出てきますので、高画素機を使うのであればこの辺りにも投資が必要。
高性能パソコンが欲しくなってくる
もたついてもレタッチ出来ないわけでは無いので、パソコンの買い替えが必須と言うわけではありませんが、写真が表示されるのがワンテンポ遅い、パラメーターを調整して反映されるのが遅いなど、いちいち時間が掛かるようになります。
例えばPhotoshopを使ってレイヤーを重ねてレタッチ作業をする場合は、さらに動作が遅くなってしまう事は確実。
そしてやっとレタッチ作業が終わって、写真を書き出す時も今まで以上に時間が掛かるようになり、快適な作業とは程遠くなっちゃいますね。
高画素機のメリット&デメリットまとめ
高画素機を買うと、色んな沼に落ちてしまう覚悟が必要ですね。
以前は凄い尖った性能をしていたイメージが強い高画素機ですが、近年は技術の進歩で昔ほどネガな部分は無くなり、普通のカメラとして使えるようになったと思います。
昔は連写が遅い、三脚必須、高感度は死んでいるなどなど、高画素機ならではのデメリットが非常に多かったのですが、そのころに比べると今の高画素機は非常に優秀で、連写速度も速いですし高感度性能も許容範囲。
手ブレ補正の進化で、いつでも三脚必須では無くなりました。
カメラのお値段は高いですが、より高精細な写真を撮りたいと思ったら、高画素機を検討してみて下さい!
おススメの高画素カメラ
高い画素数を誇るカメラをご紹介します!
ぜひカメラ選びの参考に見て下さい。
SONY α7RIII(ILCE-7RM3)
画素数 | 4240万画素 |
常用ISO感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
SONY α7RIII
すでに後継モデルが出ていることもあり、新品で250,000円前後。
中古だと150,000円前後で購入出来る、低価格さが魅力の1台です!
正確な販売台数は存じませんが、高画素機と言うカテゴリーではトップクラスに売れたカメラでは無いでしょうか。
この世代あたりから高画素機ならではのネガな部分が無くなってきており、初めて高画素機に手を出したと言う人も多いと思います!
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SONY α7RIII(ILCE-7RM3)の公式作例
※画像引用元:ソニー
SONY α7RIII(ILCE-7RM3)のスペック
発売日 | 2017年11月25日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | SONY Eマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4240万画素 |
高感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO50~102400 |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 位相差AF399点+コントラストAF425点 |
液晶モニター | 3型(インチ)・144万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:530枚 液晶モニタ使用時:650枚 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo メモリースティックPRO-HG Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 126.9x95.6x73.7mm |
重量 | 572g |
実売価格 | 250,000円前後(ボディのみ) |
SONY α7R V(ILCE-7RM5)
画素数 | 6100万画素 |
常用ISO感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
SONY α7R V
SONY史上最高画素数となる6100万画素!
センサーは前モデルのSONY α7RIVと共通の様で、画素数や高感度性能に変わりはありません。
画像処理エンジンは最新の「BIONZ XR」を採用しており、α7RIV比で約8倍の高速処理が実現しています!
以前はこの画素数に付いていけるレンズが少ないと言う欠点がありましたが、現在は大三元レンズも第2世代に移り変わっていたり、高性能なレンズも登場しましたので、6100万画素の解像度をいかんなく発揮できそうです。
またオートフォーカスが大幅に強化されていますので、動体撮影をされる方にもおススメ!
SONY α7R V(ILCE-7RM5)の公式作例
※画像引用元:ソニー
SONY α7R V(ILCE-7RM5)のスペック
発売日 | 2022年11月25日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | SONY Eマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 6100万画素 |
高感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO50~102400 |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 位相差AF693点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・209.5104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.9倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:440枚 液晶モニタ使用時:530枚 |
記録メディア | CFexpressカードTypeA SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 131.3x96.9x82.4 mm |
重量 | 638g |
実売価格 | 43 |
SONY α1(ILCE-1)
画素数 | 5010万画素 |
常用ISO感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 最高約30コマ/秒 |
SONY α1
SONYフルサイズミラーレス初となるフラッグシップモデル!
一眼レフのフラッグシップモデルと言えば低画素が基本でしたが、近年の動画需要の高まりもあり、5010万画素と言う高画素での登場となりました。
画素数も凄いですが、5010万画素のカメラなのに1秒間に30枚の連写が出来るのが革新的ですね!
オートフォーカス性能もSONY史上最強となっており、撮れない被写体は無いレベル。
お値段はぶっちぎりで高額ですが、高画素機のデメリットをほぼ無くしたカメラに仕上がっています!
SONY α1(ILCE-1)の公式作例
※画像引用元:ソニー
SONY α1(ILCE-1)のスペック
発売日 | 2021年3月19日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | SONY Eマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 5010万画素 |
高感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO50~102400 |
連写速度 | Hi+:最高約30コマ/秒(AUTO/電子シャッター時) Hi+:最高約10コマ/秒(メカシャッター時) |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
AF測距点 | 位相差AF759点+コントラストAF425点 |
液晶モニター | 3型(インチ)・144万ドット |
ファインダー倍率 | 0.9倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:430枚 液晶モニタ使用時:530枚 |
記録メディア | CFexpressカードTypeA SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 128.9x96.9x80.8mm |
重量 | 652g |
実売価格 | 730,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D850
画素数 | 4575万画素 |
常用ISO感度 | ISO64~25600 |
連写速度 | 最高約7コマ/秒 |
Nikon D850
「史上最高の一眼レフ」
「一眼レフの完成形」
などなど、高評価が留まることを知らない生きる伝説みたいなカメラ。
D800シリーズと言う高画素機の系譜ながら、フラッグシップモデルと同じAFシステムが搭載され、爆発的な人気となりました。
海外のセンサー性能を評価する機関では、史上初のセンサースコア100を獲得するなど、まさに最強の一眼レフと言えます。
発売されてから4年半が経ちましたが、未だに人気のモンスター一眼レフですね!
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Nikon D850の公式作例
※画像引用元:ニコン
Nikon D850のスペック
発売日 | 2017年9月8日 |
タイプ | 一眼レフ |
レンズマウント | Nikon Fマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4575万画素 |
高感度 | 標準:ISO64~25600 拡張:ISO32~102400相当 |
連写速度 | 約7コマ/秒(EN-EL15a使用時) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 153点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・236万ドット |
ファインダー倍率 | 0.75倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:1840枚 |
記録メディア | XQDカード SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 146x124x78.5mm |
重量 | 915g |
実売価格 | 275,000円前後(ボディのみ) |
Nikon Z 7II
画素数 | 4575万画素 |
常用ISO感度 | ISO64~25600 |
連写速度 | 最高約10コマ/秒 |
Nikon Z 7II
先ほどご紹介したNikon D850のミラーレス版と言えるのが「Z7 II」
Nikonでは初となる画像処理エンジンを2基搭載する「デュアルEXPEED 6」を採用して、初代にモデルよりも高速処理が実現!
連写性能の向上や、オートフォーカス性能が上がっています。
ミラーレスで採用された「Zマウント」の恩恵で、超高画質な写真が撮れるカメラとなっています。
Nikon Z 7IIの公式作例
※画像引用元:ニコン
Nikon Z 7II のスペック
発売日 | 2020年12月11日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | Nikon Zマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4575万画素 |
高感度 | 標準:ISO64~25600 拡張:ISO32~102400相当 |
連写速度 | 高速連続撮影(拡張):約10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 493点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・210万ドット |
ファインダー倍率 | 0.8倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:420枚 |
記録メディア | XQDカード CFexpressカードTypeB SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 134x100.5x69.5mm |
重量 | 615g |
実売価格 | 350,000円前後(ボディのみ) |
Nikon Z9
画素数 | 4571万画素 |
常用ISO感度 | ISO64~25600 |
連写速度 | 最高約20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ+(C120):約120コマ/秒 |
Nikon Z9
Nikonが2021年末に発売した最強ミラーレス。
メカシャッターを廃止し電子シャッターのみと言う、新時代の幕開けを感じさせるカメラ。
4571万画素ですが最高で20コマの連写性能。
画素数を下げると最高で120コマの連写が可能になります。
最大9種類の被写体を自動認識する革新的なオートフォーカスを搭載し、フラッグシップモデルでありながら爆発的な人気となっております。
今から予約をしても手に入るのは10ヵ月後という売れっぷり!
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Nikon Z9の公式作例
※画像引用元:ニコン
Nikon Z9のスペック
発売日 | 2021年12月24日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | Nikon Zマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4571万画素 |
高感度 | 標準:ISO64~25600 拡張:ISO32~102400相当 |
連写速度 | 高速連続撮影:約10~20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ+(C120):約120コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
AF測距点 | 493点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・210万ドット |
ファインダー倍率 | 0.8倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:700枚 液晶モニタ使用時:740枚 |
記録メディア | XQDカード CFexpressカードTypeB |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 149x149.5x90.5mm |
重量 | 1160g |
実売価格 | 628,000円前後(ボディのみ) |
Canon EOS R5
画素数 | 4570万画素 |
常用ISO感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 最高約20コマ/秒 メカシャッター12コマ/秒 |
Canon EOS R5
2020年7月に登場した4500万画素モデル。
電子シャッターで20コマ/秒、メカシャッターでも12コマ/秒と、非常に連写速度が速いです!
進化した「デュアルピクセルCMOS AF II」により、より速く高精度なオートフォーカスが手に入り、動体撮影も楽々とこなしてくれます。
このカメラは8K動画に対応したことが一番のビッグニュースですね。
発熱問題もありますが、8K動画をSONYでは無くCanonが先に実現したことで話題になりました。
非常に優れた性能バランスのカメラで、お値段は高いですが大人気モデル。
半導体不足の影響も相まって、今でも納期が数か月掛かっています。
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Canon EOS R5の公式作例
※画像引用元:キヤノン
Canon EOS R5のスペック
発売日 | 2020年7月30日 |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | Canon RFマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4500万画素 |
高感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50、102400 |
連写速度 | 電子シャッター時:最高約20コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~0.5秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
AF測距点 | 5940点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・210万ドット |
ファインダー倍率 | 0.76倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:220枚 液晶モニタ使用時:320枚 |
記録メディア | CFexpressカードTypeB SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 138.5x97.5x88mm |
重量 | 650g |
実売価格 | 430,000円前後(ボディのみ) |
PENTAX K-1 Mark II
画素数 | 3640万画素 |
常用ISO感度 | ISO100~819200 |
連写速度 | 35ミリフルサイズ:最高約4.4コマ/秒 APS-Cサイズ:最高約6.4コマ/秒 |
PENTAX K-1 Mark II
ペンタックスのフルサイズ一眼レフ第2弾!
アクセラレーターユニットが新たに搭載され、初代モデルと比較すると解像力が向上。
高感度での色彩再現性の向上、ノイズ低減を実現しました。
ISO感度は初代モデルが「ISO100~204800」
K-1 Mark IIでは「ISO100~819200」まで使えるようになっています!
4枚の写真を合成して画素数以上の高精細な写真を撮影出来る「リアル・レゾリューション・システム」も進化。
「リアル・レゾリューション・システムII」を搭載し、手持ち撮影でもこの機能を使えるようになりました。
オートフォーカスの追従性も向上しましたし、連写速度も速くなったんですが、フルサイズ画角では最高約4.4コマ/秒は流石に遅いですね。
風景写真やポートレートをメインに撮られる方は全く問題がありませんが、お子さんやペット、スポーツシーンを撮りたい方には不向きだと思います。
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PENTAX K-1 Mark IIの公式作例
※画像引用元:RICOH
PENTAX K-1 Mark IIのスペック
発売日 | 2018年4月24日 |
タイプ | 一眼レフ |
レンズマウント | PENTAX Kマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 3640万画素 |
高感度 | ISO100~819200 |
連写速度 | 35ミリフルサイズ:最高約4.4コマ/秒 APS-Cサイズ:最高約6.4コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 33点 |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・103.7万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:670枚 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 136.5x110x85.5mm |
重量 | 925g |
実売価格 | 170,000円前後(ボディのみ) |
高画素機に関するよくある質問
Q1: 高画素機とはどのようなカメラですか?
A1: 高画素機とは、一般的なデジタルカメラよりもはるかに多い画素数を持つカメラのことを指します。現在では4000万画素以上を持つカメラが高画素機とされ、細部まで鮮明に写すことが可能です。
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Q2: 高画素機のメリットは何ですか?
A2: 高画素機のメリットは以下の通りです。
- 高い解像力:細かいディテールまで鮮明に捉えることができます。
- トリミング耐性:画素数が多いため、トリミングしても高画質を保つことが可能です。
- 大判プリントが可能:大きなサイズでのプリント時にも、高画質を維持できます。
- 8K時代への対応:今後の高解像度表示機器にも対応できる準備ができます。
Q3: 高画素機のデメリットは何ですか?
A3: 高画素機のデメリットは以下の通りです。
- 高性能レンズが必要:高画素を活かすためには、高性能レンズが必須になります。
- 手振れや回折の影響が大きい:高画素数のため、手振れやF値を絞り過ぎると画質に影響が出やすいです。
- 高感度性能が低い場合がある:画素が密集しているため、高感度時のノイズが目立つことがあります。
- 大容量のストレージが必要:1枚あたりのデータサイズが大きいため、多くのストレージ容量を必要とします。
- 高性能なパソコンが必要:大容量のデータを扱うためには、処理能力の高いパソコンが必要になります。
Q4: 高画素機を購入する際のポイントは?
A4: 高画素機を購入する際には、以下のポイントを考慮することが大切です。
- 使用目的:高解像度での撮影が必要か、大判プリントを前提としているかを考えます。
- レンズの互換性:使用しているレンズが高画素数に対応しているか、また追加で購入するレンズの予算を考慮します。
- 保存環境:大容量のデータを管理するためのストレージやバックアップの準備が必要です。
- 処理環境:レタッチ作業を快適に行うためのパソコンのスペックを確認します。
Q5: 高画素機で特におすすめのモデルはありますか?
A5: 以下のモデルが高画素機として特に推奨されています。
- SONY α7Rシリーズ:6100万画素を誇るα7R IVなど、高い解像度で広範囲の撮影が可能。
- Nikon D850:4575万画素で、一眼レフカメラとしては非常に高い解像度を持っています。
- Canon EOS R5:4500万画素で、8K動画撮影にも対応しています。 これらのモデルは、高画素数に加え、高速な連写機能や高度なオートフォーカス機能を備えており、幅広い撮影シーンに対応しています。ただし、これらのカメラを最大限に活用するためには、高性能なレンズや十分なストレージ、処理能力の高いパソコンも必要になります。
まとめ
ただ、カメラの価格はお高いので、この辺りは資金力が必要になってきますね。
レタッチをするパソコン費もそうです。
兎にも角にも写真の画質を求める方は、高画素機を試してみてはいかがでしょうか!
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