こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
いくら楽しい趣味でもずっと熱中してるのは難しいですよね?
とてもハマっているときもあれば、少し距離をおくこともあると思います。
私も写真に飽きたときもあり、2ヶ月くらい撮影しなかったこともありました。
一眼レフは大荷物になるので、持っていくのがめんどくさいし機材の出し入れも億劫に感じてしまい「スマホのカメラで十分じゃね?」って思ってました。
しかし、やはり1度一眼レフの画質を見てしまっていると、スマホカメラで満足できるはずも無く、一眼レフの世界(沼)へ戻って来ることに。
いま、カメラに飽きて来たな…。と感じている方にぜひ試してもらいたいことをご紹介します!
まずは飽きた原因を探ろう
飽きる理由にも色々とあります。
あなたの飽きた原因は下の4つのうち、どれに当てはまりますか?
写真に飽きる4つの原因
- 機材を持ち出すのがめんどくさくなった
- 被写体を探すのに疲れた
- おなじ写真ばっかりになって飽きた
- スマホの方が気軽だと思ってしまう
このどれかに当てはまりましたか?
私が飽きた原因は1番上の「機材の持ち出しがめんどくさくなった」です。
それぞれの原因でカメラ熱が冷めてきてしまった人に、ぜひ試して見てもらいたいことを書いていきます!
カメラを持っていくのがめんどくさい
ミラーレスならまだしも、一眼レフって結構な荷物になりますよね。
買ったときは嬉しさと楽しさのおかげで気になりませんでしたが、少し時間が経ってくるとカメラの大きさと重さ、そして交換レンズのジャマさに目がいくように…。
持ち出すのもめんどくさいのに、機材の出し入れするのも結構大変。
レンズを交換するときは、キャップ類の取り外しと取り付けをし、カメラに新しいレンズをはめ込みレンズキャップを取って、外したレンズはカメラバッグに収納しやっと撮影に移ります。
レンズ交換をしている場面を書いてるだけで、めんどくさくなってきました(笑)
カメラバッグを変えてみよう
機材の持ち出しや取り出しがめんどくさく感じるのは、カメラバッグを変えてみるとこで解決できます!
カメラバックにはリュック・メッセンジャー・トートバッグなどなど、いろんなタイプがありますが、機材を運ぶ上で一番つかれにくいのはリュックタイプ。
機材の重さが両肩に分散されますし、1本の肩掛けタイプのように屈んだときとかにバックがブラブラと動くストレスも感じにくくなります。
機材の出し入れは小さすぎるカメラバックの場合、カメラとバックの間に余裕がなくパンパンになってしまうため、出し入れがしにくくイライラとしてしまう原因になる…。
なのでちょうどピッタリなカメラバッグよりも、すこし余裕のある大きめのカメラバッグに買い替えたほうが余計なストレスを感じることなく撮影に集中できます!
持っていく機材を絞ろう
趣味としてカメラをされている方は、少なくても交換レンズを2~3本は持っているのではないでしょうか?
多い人だと5本以上のレンズを持ち運びされている方もいらっしゃいますね。
交換レンズを複数持っていると「もしかしたら必要になるかも知れない」と思って、持っているレンズをすべて持ち出したくなります。
私もたいていは全部持っていく派で、重いからという理由で望遠ズームを置いてきたときに限って、望遠レンズを使いたい被写体に出会ったりするもの(笑)
機材は多ければ多いほど重くなり疲れの原因になります。
それに荷物がいっぱいとなりカメラバッグの容量に余裕がなくなるので、機材の出し入れがめんどくさくなりますね。
なので毎回すべて持っていくのではなく、思い切って「今日は単焦点レンズだけ」など持ち出す機材を絞ることも大事!
特に機材の持ち運びや出し入れにめんどくささを感じているかたは、ぜひ一度試してみてください。
被写体を探すのに疲れた
カメラを始めたばかりのころはシャッターを切ること自体が楽しく、なんでも撮影していたとおもいます。
ですが少しずつ経験を積んでいくともっといい写真を撮りたい・撮ろうとなってきます。
するとより見栄えする被写体、インパクトのあるものを求めるようになってくる。
しかしそんな被写体はなかなか見つかるものじゃありませんよね…。
撮影の仕方次第でいくらでも良い被写体はありますが、そこになかなか気が付かずインパクトのあるものばかりを探し続けてしまい、やがて撮るものが無いと思ってしまう。
良いものを撮ろうと思わない
インスタ映えするもの、SNSでいいねが押してもらえる写真はどれもインパクトの大きいものか、外国の街並み・秘境のような写真です。
そんなもん一般人がそうそう撮影できるものじゃありませんよね。
そんな唯一無二のようなものを追い求めずに、気軽にスナップ撮影しましょう!
あなたの住み慣れた街でも写真で撮影してみると、また違った雰囲気を見せてくれます。
フォトコンテストだって計算されつくした目を引く写真よりも、スナップ撮影のストーリー性がある作品のほうが入賞率が高い。
「被写体を探す」必要はないんです。
そこら中にいい被写体は転がっていて、あとは撮るタイミングだけなんですね。
同じ写真ばかりになってしまう
初心者あるあるというか初心者の壁みたいなもの。
撮った写真を見返してみると、すべておんなじ構図で被写体が違うだけの写真ばかり…。
ゲームでいえば色違いのモンスターみたいなもんです。
構図を変えればいいだけの話なんですが、本で構図の勉強をしてもそれを実際に写真を撮影するときに使えるようになれるにはかなり経験をつまないといけません。
自分のものになる前に飽きてしまうことが多いんですね…
レンズを変えてみよう
構図のバリエーションを増やすには、勉強と実践を繰り返すしかありません。
上手くなりたいというエネルギーが必要ですし、時間もかなり掛かります。
フォトコンテストや県展などで入賞したい!といった目標がある方なら構わないでしょうが、そこまでガチでやるつもりのない人にとっては、せっかくの趣味が苦痛に変わってしまいます。
そこで簡単に写真のバリエーションを増やせるのは、レンズを変えてみること。
いまあなたが持っているレンズがキットレンズであるなら、焦点距離50mmの単焦点レンズ(シンデレラレンズ)に変えることで背景ボケをつかった写真が撮影できるようになります。
ほかにも広角レンズを使ってパースの効いたインパクトのある写真を撮ってみたり、望遠レンズを使って圧縮効果を利用した非現実的な写真を撮影することができます!
スマホのほうが気軽だと思ってしまう
これまでにも言ったように一眼レフは、大きい・重い・荷物になるの三重苦です。
その代わりに画質は段違いなわけですが、これが億劫に感じることが必ず出てくる。
しまいには「スマホでよくね?」ってなっちゃうわけですね(笑)
スマートフォンならいつでも持っているものですし、わりと高画質な写真を撮影できるし軽い!
私も「一眼レフ最高!」→「スマホが気軽で楽だな」→「うーん、やっぱり画質が悪い」→「一眼レフ最高!」とループしてるw
画質が良くて小型のカメラもある
一眼レフにこだわりがなければ、一眼レフ並みにきれいな写真を撮れる小型カメラはいくらでもあります。
ミラーレスや高級コンデジと呼ばれるものですね。
高級コンデジはその名の通り、コンデジ並みの本体の小ささに1インチ以上のセンサーが搭載されているので、とても気軽に高画質な写真を撮ることができます。
ミラーレスは高級コンデジよりも大きいですが、一眼レフに比べると本体も小さく重量は圧倒的に軽い!
一度、一眼レフでの画質の良さを味わってしまうとスマートフォンの写真に満足できるはずがないので、高級コンデジやミラーレスを試してみるのが良いと思います!
SNSを利用してみる
写真を始めると自分の撮影した写真を誰かに見てもらいたくなるもの。
自分が見つけた絶景を知ってもらいたい、いい写真が撮れたから自慢したい。理由は人それぞれですが褒められたりイイねを押してもらえたりと反応があって嬉しくない人はいないんじゃないでしょうか?
もしあなたがSNSをしていないのであれば、一度騙されたとおもってInstagramやTwitterなどなんでも良いので登録して、あなたの写真を投稿してみてください。
人からあなたの写真になにか反応があれば、もっと一杯写真を投稿してみようとモチベーションが上がるはずです!
まとめ
写真・カメラに飽きそうな方に試してもらいたいことをご紹介しました。
私自身、飽きっぽいタイプの人間でカメラ趣味&ブログがこんなに長期間続いていること自体奇跡のようなもんなのですが、今回ご紹介させていただいた飽きた時の対策をすべて試してきています(笑)
そのおかげもあってか、飽きっぽい私でもまだカメラを楽しんでいますので、カメラや写真に飽きそうになっている方はぜひ今回ご紹介さえて頂いたことを試してみてください!
最悪カメラに飽きてしまっても、カメラはかなり高く売れるのであまり損はしないですよ。