※2018年9月28日に記事を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
スマートフォンよりワンランク上の写真が撮りたくなってくると一眼レフやミラーレスが気になりますよね?
ただ、メーカーや機種が数多くあるため、どれを選べばいいか分からないと思います。
そこで今回は、一眼レフをこれから始めようと初心者にオススメしたい機種をまとめてみました!
一眼レフとミラーレスはどっちがいい?
これから一眼カメラを始めようとしている方で、まず悩むのは一眼レフとミラーレスのどっちが良いのか?と言うこと。
ネットで検索すれば「一眼レフの方が良い」「いやミラーレスの方が良い」と情報が溢れていて、中々決めきれないですよね。
私がおすすめするのは、エントリーモデルなら一眼レフ。
中位モデル以上を買うならミラーレスです。
理由としてはエントリーモデルのミラーレスはちょっと使いにくいから。
私はフルサイズ一眼レフの「Nikon D750」と、ミラーレスの「OLYMPUS PEN」を持っていますが、エントリーモデルのミラーレスはやはり操作性が悪い。
大きさはコンパクトですし重量も軽くて持ち運びもしやすいんですが、自分が狙ったように撮れないんですね…。
エントリーモデルのミラーレスより、以前に持っていたエントリーモデルの一眼レフ「Nikon D5300」の方が全然使いやすかったです。
少しお値段が上がって、中位モデル以上になるとミラーレスの方が良い。
軽量でコンパクトなのはそのままに、操作性は良くなってカメラとしてのスペックも一眼レフと同等になってきます。
一眼レフに比べてバッテリー持ちが悪いという欠点はあるものの、これからは拘りがない限り一眼レフを選ぶメリットが少なくなってきました。
なのでまずは低価格なモデルから始めようと考えている方には、一眼レフがおすすめ!
中位モデル以上から始めようとしているなら、ミラーレスがおすすめです。
一眼レフとミラーレスの違いは?
とてもカンタンに言うと、カメラ内部に鏡(ミラー)かあるのが一眼レフ。
無いのがミラーレスです。
鏡があると光学式ファインダーが使えるため、一眼レフは生の景色を見ながら撮影できるのがメリット。
一方、ミラーレスは鏡が無いため、イメージセンサーに映った景色を電子ビューファインダー(EVF)に映し出された映像を見ながらの撮影になるので、すこしだけ遅延するデメリットがあります。
遅延すると動きの早い被写体を撮る時にとても不便。
上位機種のミラーレスであれば、0.06秒しか遅延しない高性能な電子ビューファインダーが採用されています。
その他の違い。
一眼レフ | ミラーレス | |
本体サイズ | 大きい | 小さい |
重量 | 重い | 軽い |
電池持ち | 良い | 悪い |
操作性 | 良い | 機種による |
画質は同じセンサー、例えばフルサイズセンサーを搭載した一眼レフとミラーレスだと画質に違いはほぼありません。
以前はミラーレスは一眼レフに劣ると言われていましたが、フルサイズ搭載のミラーレスが登場したり、画像処理エンジンとかの性能が向上しまして、写真の出来栄えに差は無くなりました!
初心者におすすめのカメラってなに?
初心者に向いているカメラと言うと、まず「エントリーモデル」が思い浮かびませんか?
エントリーモデルは低価格でレンズもセットになっているため、たしかに初心者におススメできます。
ですがカメラ初心者=エントリーモデルが必ずしも正解ではありません。
低価格で手が届きやすいですがもちろんデメリットもありますので、まずはデメリットを理解してから購入しましょう!
エントリーモデルのデメリット
・機能が少ない
・操作性が悪い
・キットレンズは一眼っぽい写真を撮りにくい
エントリーモデルは性能や機能を削ることで価格の安さを実現しています。
今どきの一眼レフならカメラとしての性能は高いですが、機能が少なく特にカメラ本体に付いているボタンが少ないため、カメラの設定を変更するのがめんどくさかったりします。
そしてお得に感じるキットレンズですが、よくあるダブルズームキットの場合、これを買うだけで広角~望遠までなんでも撮影できるようになります。
しかしながらキットレンズは「暗いレンズ」なのが欠点!
暗いレンズとはF値の解放値がおおきく、みんなが一眼レフで撮ってみたいとおもう「背景がボケた写真」を撮影できません!
正確にいうと多少はボケるのですが、おそらくキットレンズのボケ感に満足する人は少ないでしょう。
キットレンズではこんなボケた写真は撮れません。
ならば、エントリーモデルは誰におススメできるのでしょうか?
エントリーモデルはこんな方におすすめ
- 低予算で一眼レフを始めたい
- とりあえず機材一式をセットで揃えて、後々好みのレンズを買い足していきたい
- カメラにハマれるか不安で、途中で飽きてしまわないか不安
反対に「これからカメラを趣味にするぜ!」とやる気満々の方にはエントリーモデルは向いていません。
なぜならスグにもっといい機種に買い替えたくなるからです。
私も初めて買った一眼レフは、ニコンのエントリーモデル「D5300 ダブルズームキット」でした。
はじめはもちろん大満足だったのですが、撮影したり人の撮った写真を見ていくと不満を感じるようになりました。
その気持ちは次第に大きくなっていき、友達がフルサイズのミラーレスを購入し、そのカメラで撮影した写真をみて遂には心の中で思っていた気持ちが爆発します。
いま思い返せばD5300は何でもできる優等生で、また一眼レフでは小型であるため「サブ機」として残しておけば良かったなぁと後悔していますが、当時はエントリーモデルの中途半端ばかりに目が行き、D5300を購入して1年も経たないうちにフルサイズ機のD750へと乗り換えました。
ですので、これからガチで趣味としてカメラを楽しみたい初心者におススメなのは、エントリーモデルではなくミドルクラスやフルサイズセンサーを搭載したハイエンドモデルです!
初期投資の金額は大きくなってしまいますが、エントリーモデルを買ってからまたカメラを買いなおすよりは安くつきますし、ミドルクラス以上のカメラであれば、はじめから自分が撮りたい写真を撮影しやすいです。
またカメラのスペックが良いため、まだ追いついて来ない写真の腕をカメラがカバーしてくれるメリットもあります!
初心者にオススメの一眼レフ
現在販売されている一眼レフは、ほぼAPS-Cセンサー以上が搭載されています。
フルサイズの次に大きいサイズのセンサーですので、画質が良いですし背景がボケやすくいのが特長ですね!
Nikon D5600
ニコンのAPS-C機はD3000シリーズ・D5000シリーズ・D7000シリーズがありますが、初心者には5000シリーズの最新モデル「D5600」がおすすめです!
カメラ自体の大きさも程よくて持ちやすい。
ミラーレスに比べれば重いですが、一眼レフの中では軽量な部類なので持ち運びがしやすく、旅行先にも持って行きやすいです。
※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/)
画質や連写速度などの性能のバランスも良くて欠点がなく、クセもない素直な機種ですので、はじめての一眼レフとして最適な1台となっております!
※画像引用元:ニコン(http://www.nikon-image.com/)
●主なスペック
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2416万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 |
連写速度 | 約5コマ/秒 |
AF測距点 | 39点 |
撮影可能枚数 | 約970枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
重量 | 415g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
73,000円前後(レンズキット) |
Canon EOS Kiss X9
超小型一眼レフとして人気が爆発したEOS Kiss X7の後継機。
X7よりはほんの少しだけ大きくなりましたが、カメラとしての性能はグンと進化しました。
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
※画像引用元:キヤノン(http://canon.jp/)
まぁ、とりかく小さいことが最大のメリットで、他のカメラを持ったあとにEOS Kiss X9を持つと、おもちゃみたいに感じる小ささ。
旅行先でも写真を撮りたい人やブログをやっている人。
あとは女性の方などにも人気の高いモデルです!
●主なスペック
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 |
連写速度 | 約5コマ/秒 |
AF測距点 | 9点 |
撮影可能枚数 | 約840枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
重量 | 406g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
60,000円前後(レンズキット) |
PENTAX K-S2
エントリーモデルでありながら超ハイスペックなカメラ。
コストパフォーマンスの高さは、他のメーカーより頭2つほど抜けています!
PENTAXの最大の特長はAPS-Cセンサーに特化していて、高感度性能がずば抜けて高いところ。
高感度性能(ISO)が高いと、暗い場所でも手ブレせずに撮影が出来るんです。
※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s2/)
※画像引用元:PENTAX(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-s2/)
K-S2が販売されたときのエントリーモデルと言えば「ISO100-12800」が標準で、現在は「ISO100-25600」にまで進化しました。
一方、K-S2はと言うと登場時から「ISO100-51200」と、現在の新型エントリーモデルよりも高い性能を持っているんです!
夜景や夜に撮影したいけど、手ブレが心配な方はPENTAXを選んでおけば安心感が違いますよ。
●主なスペック
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2012万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
シャッタースピード | 1/6000~30 秒 |
連写速度 | 約5.5コマ/秒 |
AF測距点 | 11点 |
撮影可能枚数 | 約480枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
重量 | 618g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
63,000円前後(レンズキット) |
Nikon D750
フルサイズセンサー搭載のミドルモデル。
エントリーモデルよりも少し予算を出せるなら、憧れのフルサイズ一眼レフが手に入ります!
D750は最新の一眼レフに比べると、スペック的には1世代前の性能となってしまいますが、その分お値段がお安くなっています。
高感度に強いバランス機で、はじめてのフルサイズでも使いやすいのが特長。
常用ISOが100-12800までしかないのに、全くノイズが出ない領域がISO2956までと高い数字で、高感度に強いという特長は今なお輝いています!
●主なスペック
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2432万画素 |
高感度 | ISO100~12800 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 |
AF測距点 | 51点 |
撮影可能枚数 | 約1230枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
重量 | 750g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
210,000円前後(レンズキット) |
Nikon D850
センサースコアで、一眼レフとしては史上初となるスコア100(満点)を叩き出した、ニコンが誇るフルサイズ一眼レフ。
初めからいい物が欲しい方に自信を持っておすすめできるカメラ。
※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/)
※画像引用元:Nikon(http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/)
有効画素数4575画素センサーに、フルサイズセンサーを搭載した高画素系の一眼レフで、圧倒的な画質の写真が撮れます。
高画素系一眼レフといえば、画質に特化させた引き換えにデメリットもありました。
高画素機のデメリット
・連写がおそい
・手ブレにシビア
・高感度性能が弱い
他には写真のデータ容量が大きすぎるなど、わりとデメリットが多かったんです。
しかしこのD850はすごいの一言!
前モデルよりも高画素化しているのにも関わらず、上記のデメリットを全て解決しているんですね!
まさに究極のバランス機で、最高の一眼レフと言えます。
表現が古いですが
「ぼくのかんがえた、さいきょういちがんれふ」な訳です!
●主なスペック
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4575万画素 |
高感度 | ISO64~25600 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
連写速度 | 約7コマ/秒 |
AF測距点 | 153点 |
撮影可能枚数 | 約1840枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
重量 | 915g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
380,000円前後(レンズキット) |
Canon EOS 6D Mark II
フルサイズセンサー搭載のバランス機。
Nikon D750のライバルが新型にリニューアルされ、常用がISO40000にまで拡大。
より高感度に強い機種となりました。
※画像引用元:キャノン(https://personal.canon.jp/product/camera)
※画像引用元:キャノン(https://personal.canon.jp/product/camera)
モニターはフルサイズ一眼レフでは珍しいバリアングルモニターを採用。使いやすさはチルト式モニターより上で、360°可動します。
バリアングルモニター採用のフルサイズ一眼レフとしては、世界最軽量なのも見逃せませんね!
●主なスペック
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2620万画素 |
高感度 | ISO100~40000 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 |
AF測距点 | 45点 |
撮影可能枚数 | 約1200枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
重量 | 685g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
180,000円前後(ボディのみ) |
初心者におすすめのミラーレス
ミラーレスと言えばOLYMPUSやSONYが、激しくシェア争いをしていて、2018年からは一眼レフの2強メーカーCanonとNikonも本格的に参入してきます。
いま1番熱いカメラと言えますね!
ミラーレスに搭載されるセンサーは、マイクロフォーサーズ・APS-C・フルサイズと、種類が豊富。
画質の良さでいえばやはりフルサイズですが、マイクロフォーサーズは連写の速さが特長で、お子さんやペットを撮影したい方に向いています。
OLYMPUS PEN E-PL9
2018年にモデルチェンジしたばかりの新型エントリーモデル。
イメージセンサーはマイクロフォーサーズを搭載。
おしゃれなデザインに3色のカラーバリエーションがあり、カメラ女子に大変人気のシリーズです。
※画像引用元:OM-SYSTEM
※画像引用元:OM-SYSTEM
私は2世代前のPEN E-PL7を使っていますが、エントリーモデルとは言えスマートフォンとははるかに違う画質に満足しています。
よりワンランク上の写真を撮影したくなったら、単焦点レンズを買い足すのがオススメですよ!
●主なスペック
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~6400 |
シャッタースピード | 1/16000~60 秒 |
連写速度 | 約14.1コマ/秒 |
AF測距点 | 121点 |
撮影可能枚数 | 約350枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
重量 | 332g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
80,000円前後(レンズキット) |
LUMIX DC-GF10/GF90
オリンパスと同じく、マイクロフォーサーズセンサーを採用したミラーレス。
こちらも2018年に新型へリニューアルされた最新モデルです。
ルミックスの最大の特長は、4K撮影を活かした高速連写!
1秒間に30枚も撮影できる高速連写で、中々撮ることが難しい一瞬の表情を捉えることができ、気に入った写真を選べます。
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/)
※画像引用元:Panasonic(http://panasonic.jp/dc/)
さらに4K撮影の凄いところは、撮影したあとにピント位置を変えられるんです!
外で撮影していると太陽の光でモニターが見にくく、ピントの細かい位置が確認しにくい。家に帰ってから写真を確認すると、被写体ではなく背景にピントが合ってた…。
なんてこともあると思います。
そんな時にピント位置を背景から被写体へ変更出来るので、失敗写真を大幅に減らすことができますね!
●主なスペック
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1600万画素 |
高感度 | ISO200~25600 |
シャッタースピード | 1/16000~60 秒 |
連写速度 | 約10コマ/秒 |
AF測距点 | 49点 |
撮影可能枚数 | 約210枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
重量 | 240g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
87,000円前後(レンズキット) |
SONY α6300
APS-Cセンサーを搭載したミラーレス。
これの後継モデルも出ているのですが、価格がちょっと高いのでα6300がオススメです。
ソニーのミラーレスはお値段が少し高いですが、その分ハイスペックさが売り。
α6300もAF測距点数425点のオートフォーカスに、常用ISO25600にまで対応。
連写も11コマ/秒と早いので、とても万能なミラーレスですね。
※画像引用元:ソニー(https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6300/)
※画像引用元:ソニー(https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6300/)
性能を考えればコストパフォーマンスの高い機種と言えます!
●主なスペック
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 |
連写速度 | 約11コマ/秒 |
AF測距点 | 425点 |
撮影可能枚数 | 約400枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | ○ |
重量 | 361g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
88,000円前後(ボディのみ) |
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III
オリンパスの上位機種「OM-Dシリーズ」
Mark IIIへとリニューアルされたばかりの最新モデルです。
クラシカルなデザインに最新のシステムを詰め込んだミラーレスで、3段構えの手ぶれ補正でどんなシーンでも失敗写真を抑えてくれます。
ポイント
①レンズの手ぶれ補正
②カメラの5軸手ぶれ補正
③センサーの補正
この3点のおかげで、トップクラスの手ぶれ補正を得られるんですね!
※画像引用元:OM-SYSTEM
クラシカルなデザインで一見すると重そうに見えますが、実際の重量はわすが410gとかなり軽量なのも魅力。
●主なスペック
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~6400 |
シャッタースピード | 1/16000~60 秒 |
連写速度 | 約8.6コマ/秒 |
AF測距点 | 121点 |
撮影可能枚数 | 約330枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
重量 | 362g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
74,000円前後(ボディのみ) |
SONY α7III ILCE-7M3K
ソニーのフルサイズミラーレスのベーシックモデル。
その3代目が登場しました。
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/)
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/)
代が進むごとに確実に進化し続けていて、α7IIIではベーシックモデルの枠を超えたハイスペック!
ミラーレスでフルサイズセンサーのカメラが欲しければ、この機種がイチオシです。
α7IIIはフルサイズ画質はそのままに、高感度とオートフォーカスが超進化し、隙のない性能となりました。
●主なスペック
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
連写速度 | 約10コマ/秒 |
AF測距点 | 693点 |
撮影可能枚数 | 約710枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
重量 | 565g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
240,000円前後(レンズキット) |
【一眼レフを超えたミラーレスたち】
ここからは初めて購入するにはお値段がかなり高いですが、一眼レフを超えるミラーレスが続々と登場し始めましたので、ご紹介しておきます!
SONY α7R III ILCE-7RM3
史上最高の一眼レフはNikon D850とご紹介しましたが、史上最高のミラーレスはこの「α7R III」
Nikon D850の発売後に突然登場したのですが、まさに対抗馬と言えるハイスペックっぷり。
※画像引用元:ソニー(http://www.sony.jp/)
※画像引用元:ソニー(http://www.sony.jp/)
4240万画素を誇る高画素機なのですが、欠点であった高感度性能や連写速度が大幅に進化!
連写に至っては一気に前モデルの2倍、10コマ/秒までパワーアップしました。
●主なスペック
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4240万画素 |
高感度 | ISO100~32000 |
シャッタースピード | 1/8000~30 秒 |
連写速度 | 約10コマ/秒 |
AF測距点 | 399点 |
撮影可能枚数 | 約650枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
重量 | 572g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
370,000円前後(ボディのみ) |
LUMIX G9 PRO(DC-G9)
世界最速0.04秒でピントが合う爆速オートフォーカスと、世界最高の6.5段手ぶれ補正が搭載されたモンスターミラーレス。
SONY α7R IIIが画質に特化したミラーレスなら、LUMIX G9 PROは動体撮影に特化したミラーレス。
※画像引用元:パナソニック(http://panasonic.jp/dc/g_series/g9pro/)
※画像引用元:パナソニック(http://panasonic.jp/dc/g_series/g9pro/)
その連写速度は追従約20コマ/秒と驚異的な早さ。
オートフォーカス固定だと最大で60コマ/秒にまで対応します。
センサーはマイクロフォーサーズで画素数は2030万画素ですので、数値的に物足らないなぁと思う方もいるかもしれませんが、LUMIX G9 PROでは新たに「ハイレゾモード」を搭載!
F値やシャッタースピードなどに制限があるものの8000万画素での撮影が出来るんです!
●主なスペック
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 2033万画素 |
高感度 | ISO200~25600 |
シャッタースピード | 1/32000~60 秒 |
連写速度 | 約60コマ/秒 |
AF測距点 | 225点 |
撮影可能枚数 | 約380枚 |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
重量 | 586g(電池・SD含まず) |
実売価格 |
190,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
ちょっと紹介する数が多くなってしまった感がありますが、気になった1台はありましたか?
最新のエントリーモデルは私がカメラをはじめた3年前と比べると、かなり高性能になっています。
以前は性能の上がり方が横ばいになっていた時期があり、初心者におすすめなのは型遅れになり、お値段が安くなったモデルでした。
最新版と旧モデルでも性能差があんまりなかったからですね。
しかし今は最新モデルだと性能がグンと上がっていますので、1~2万円の差で旧モデルを購入するのはもったいないと思います。
ぜひ気に入った1台を見つけて、一眼デビューしましょう!