※2020年4月13日に更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
機械は水が弱点だとみんな知っているので、屋外で使う時には気を使います。
しかし、残念ながらほぼ全ての一眼レフ&ミラーレスは防水に対応していません…
唯一、防水に対応しているのはニコンのミラーレス「Nikon 1 AW1」だけ。
コンデジなどはカメラ本体とレンズが一体型なので、防水性能を持たせることが出来ますが、レンズ交換の出来る一眼レフはどうしても難しいわけです。
防水には対応していないけど、多くのカメラは防塵防滴仕様になっています。
防滴はどのレベルまで防いでくれるのか
答えは水滴レベル
ちょっと水が散ったとかは防いでくれますが、流水はアウトとなります。
小雨であれば少々大丈夫ですが、そのまま長い間撮影を続けると故障しかねません。

実際に雨の中で撮影したら故障するのか?
※大雨の中、スピードライトの回収に向かう森澤君
絶対に壊れます。
とも言えないし
大丈夫ですよ。
とも言えませんね。
運次第です(笑)
私とカメラ友達の森澤君は、割と雨の中でも撮影していましたが今のところ不具合は出ていません。
私は「Nikon D750」
森澤君は「SONY α7」
どちらも防塵防滴仕様のカメラです。
カメラ全体にシーリングがされているので、さすがに多少の水が付いたところで急に壊れると言うことは無いみたいですね。
しかしレンズ交換は厳禁! カメラ内部に直接水が入ってしまっては、サビやショートなど問題が出てくると思います。
雨の日は素直に防水グッズを使おう
雨天でも撮影出来るように、防水グッズが販売されています。
雨の日の写真を撮りたい時は、ぜひこれらのアイテムを使いましょう!
※防水グッズは届いた時点で、1度防水性能を確認しましょう。初期不良などで水が入ってくる場合もあるからです!
防水ケース
お値段が高いのが難点ですが、ジップロックみたいなケースになるので雨以外に水中撮影も出来るのがメリット。
多くの機種に対応した防水ケース。
水深5メートルにまで対応しているので、雨の日以外に水中写真も撮れますね!
※画像引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo)
ディカパック(DiCAPac) デジタルミラーレス一眼 防水ケース WP-S3 【並行輸入品】
こちらはミラーレス専用の防水ケース。
水深5メートルに対応しています。
ただエントリーモデルの場合、ダイアル類が少ないため少し操作がしにくくなる様です。
●防水カバー
防水ケースの様に水中撮影は出来ませんが、とても低価格で手に入るのが魅力!
1,000円台からあるので、1つ持っておいて損はないでしょう。
撥水効果のある生地が使われていて、雨の日は安心して撮影が出来る。
使用頻度が多くなると、少し水が滲んで来るみたいなので撥水スプレーで対応しましょう。
少しお値段が高くなりますが、安心のベルボン製!
カメラ本体が大きいフルサイズ一眼レフや、望遠レンズにも対応しています。
※追記
先日、台風の日の翌日に滝を撮りに行っていました。
防水カメラの記事を書くために、もちろん一眼レフも持って行っていたんですが、いつもとは違い滝の水量の多い事!
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普段ならあまり水しぶきが散って来ない滝なのですが、この日は横殴りの雨と同じくらいの水が…。
1分もしないうちに私は全身びしょぬれ。
カメラとレンズもびしょ濡れになってしまいました。
ちょっと焦っていたので、濡れたカメラを撮るのを忘れてしまいましたが、一眼レフにシャワーの水を掛けたくらいとにかく水浸しに!

と焦りましたが、その日の撮影は問題なく行えましたし、1ヶ月ほど経った現在も問題なく動作しています。
なので、私的には防塵防滴仕様のカメラなら、水没させない限りはあまり水を気にしなくても大丈夫なのかなと思う。
またうっかりカメラがびしょ濡れになった時は、再度レポートします(笑)
まとめ
一眼レフやミラーレスは防水ではありません。
生身の状態では雨や水に晒さない方が無難ですね…。
特に気をつけたいのが滝。
思っている以上に水しぶきが飛んでいるので、うっかり滝の近くでレンズ交換とかしているとカメラに不具合が起こるかもしれないので注意が必要です!