こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
僕の現在のメイン機はNikon Z9。
カメラを始めて7年目で、ついに手に入れたフラッグシップモデルです。
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【Nikon Z9実写レビュー】初めてのフラッグシップ機を約1年使った感想は!?
※2024年3月26日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 風景・野鳥・ポートレートなど、さまざまなジャンルで撮影をしてきましたので、そのレビューをお届けします。 ...
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その前はNikon初のフルサイズミラーレス「Z6」
高感度性能の高さに驚いたカメラ。
小型軽量で重宝していましたが、野鳥撮影にハマったのをきっかけにZ9へと乗り換えました。
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【実写作例付きレビュー】Nikon Z6はスペック値だけでは分からない超使いやすいミラーレスだった!
※2024年3月9日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 先日のブログにも書きましたが、ついにミラーレスを購入致しました! ニコンZ6は、24 ...
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この2機種よりも長い期間、メイン機として頑張ってくれたのが、一眼レフのNikon D750。
僕が初めて買うことが出来たフルサイズ機であり、使っていた期間も長いため思い入れがありますね。
当時は新品160,000円くらいで買った記憶があります。
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【再レビュー】3年使ったNikonのフルサイズ一眼レフ「D750」は初心者におススメのカメラ
※2024年3月4日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 3年前、フルサイズデビューに選んだNikon D750。 当時、最新機種ではなかったものの、高画質と豊富な機能に ...
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Nikon D750ってどんなカメラ?
D750っていつのカメラ?
Nikon D750の発売は2014年9月25日。およそ9年も前のカメラとなります。
Nikon D750の特長は、特に不得意なことがないオールマイティな性能と、高感度に強いと言うのが特長でした。
常用ISO感度はISO100-12800となっており、スペックだけ見ると今では見劣りしますが、
スペック値では分からないノイズ耐性がとても高く、海外の検証サイトではISO3000くらいまでノイズが確認できないと言うデータもありました。
もちろん環境によってノイズの出方は変わりますが、当時としてはプロ機を除けば最強クラスの高感度性能だったと思います。
そんなD750の唯一の弱点と言えるのが、バッファが少なすぎて連写が止まること。
RAWで撮影した場合だと、9枚前後で連写が止まってしまいます…
その後は連写出来るようになるまでのクールタイムが長いので、動体撮影では非常に困る。
野鳥の飛び立つ瞬間を連写で撮影したい場合は、JPEGにしたり画素数を下げたりして対応する必要があります。
Nikon D750と50mm単焦点レンズで桜を撮影!
※動画でも撮影して来ましたので、ぜひご覧ください!
Nikon D750とAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの組み合わせで使うのは、たぶん4年振りくらいになります。
感覚が分からなかったので、シンプルに三分割構図で桜を撮影。
この日は良いお天気だったので、青空の色がキレイに出ました!
またF値の明るいレンズなので、前ボケを簡単に作れますね。
こちらはピンクより白色が強い桜でしたので、ハイキーで撮影。
時間帯はお昼となっていて、真上から光が当たっていましたので、桜の花びらが透けて良い感じ!
先ほどとは打って変わって、こちらは暗めに撮影。
散ってしまった桜をシックな雰囲気で撮ってみました。
桜の花びらだけが入った穴もあったのですが、悲しい雰囲気を出すために、枯葉の混じった汚い方の穴をチョイスしてみました。
逆光で花びらが透ける桜を撮影。
背景は松の木があるのですが、そこからの木漏れ日が玉ボケになってくれました。
動画では後ろで子供の泣き声が入っていますが、高知名物の「アイスクリン」のおかわりを買ってもらえなくて、号泣していました(笑)
高知城と桜を撮影。
いつもは初心者の方でも真似しやすい、三分割や日の丸構図を使う事が多いですが、
今回は50mmのレンズしか使わなかったので、写真のバリエーションを出すために四分割構図で撮影!
良いバランスで撮れたのでは無いでしょうか。
ただ、ぼんぼりの存在感が強すぎて、主題と副題がぼやけたのが残念です…。
動画では1枚目に撮影した写真。
シンプルに三分割構図で撮っています。
画面の左下は桜の枝を入れて暗くし、画面の右上は抜けた背景を入れて明るくしています。
また背景の左側は青色、右側は桜の暖色を入れてみました!
アイキャッチで使用した写真。
桜の枝を使って、対角線構図を使いたかったけど、思い通りに行く場所が無かったので、妥協した写真です(笑)
左上の背景にある桜の枝が邪魔ですが、桜はキレイに撮れました!
まとめ
Nikon D750をここまでちゃんと使うのは久しぶりでしたが、今のカメラと比べても遜色がないほど良く写ります。
今回使用したレンズは、Nikonのシンデレラレンズ(撒き餌レンズ)の「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」
20,000~25,000円で買える、低価格な単焦点レンズですが、こちらもお値段以上の性能ですね!
もちろん、どちらも最新の機材と比べれば、解像感が無かったり操作性が悪いなと思うところはありますが、今回は桜の撮影だったのでフワッとした写りがマッチしたと思います。