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【再レビュー】3年使ったNikonのフルサイズ一眼レフ「D750」は初心者におススメのカメラ

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3年使ったNikonのフルサイズ一眼レフ「D750」を再レビュー!

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※2024年3月4日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

3年前、フルサイズデビューに選んだNikon D750。

当時、最新機種ではなかったものの、高画質と豊富な機能に惹かれて購入しました。

発売から数年経った今でも根強い人気を誇るD750ですが、実際に3年間使用してみて、どのようなカメラなのか、正直なレビューをお届けします。

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
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D750を一言でいうとどんなカメラ?

 

 

高画質、優れたノイズ耐性、高速連写、そして手に馴染むサイズ感と、写真撮影に必要な要素を高いレベルで兼ね備えています。

とにかく使いやすくて何でも出来ちゃうカメラなんですね!

 

Nikon D750の良いところ

 

発売が2014年とデジタル製品にしては年数が経っていますが、フルサイズ一眼レフの名品だと思います。

 

フルサイズセンサー

カメラのセンサーの説明画像

 

D750の最大の魅力は、フルサイズセンサーによる高画質です。

APS-Cセンサーのカメラと比べ、約2.5倍の受光面積を誇り、高感度撮影時のノイズの少なさや、広いダイナミックレンジを実現します。

 

 

ダイナミックレンジの広さ

 

 

Nikon D750は、APS-Cセンサーのカメラでは表現しきれなかった明暗部の階調を忠実に再現する、フルサイズセンサーを搭載しています。

これにより、白飛びや黒つぶれを抑え、肉眼で見た景色に近い、圧倒的なダイナミックレンジを実現しました。

 

以前使っていたAPS-CセンサーのD5300では、明るい部分が白飛びし、暗い部分が黒つぶれしてしまうことがありました。

しかし、D750なら、明暗差のあるシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えた、繊細なグラデーションで表現できます。

 

 

高感度性能が高い


※D750ならISO感度を上げてもノイズが怖くない

 

D750の凄い所はノイズ耐性の高さ!

ISO3000辺りまではノイズ0となっており、ISO6400まで上げても許容範囲内。積極的にISO感度を高めて使えるんですね。

 

 

小さいボディ

 

ひらめいた人のイラスト(フリー素材)

 

D750はフルサイズ一眼レフの中でも、小型なカメラになっています。

さすがにAPS-Cのカメラ程ではありませんが、持ち運びしやすいフルサイズ一眼レフなんですね!

 

 

高い耐久性・低い故障率

 

私もこれまでにカメラを落としたり、水浸しにしてしまったことが何度かありますが、今のところなんの問題も起きていません。

D750はとても頑丈なので、信頼性の高いカメラです。

 

 

バッテリー持ちが良い

 

D750はバッテリー持ちがとても良い!カタログスペックでは、満充電時で1230枚の撮影が可能。

3年間使ってきましたのでバッテリーも結構劣化してきていると思うのですが、現在でも1000枚は楽に撮影できますのでミラーレスのように「やばい、バッテリーが…」なんて心配とは無縁です。

バッテリーの残量を気にしなくて良いので、撮影だけに集中できますね!

 

 

SDカードはダブルスロットとなっているので、万が一の時にも安心!

 

 

2枚のSDカードを使えることで、1枚はRAWデータ保存用、もう1枚はJPEG保存用と分けて使うことができます。

それにSDカードにトラブルがあっても、もう1枚のSDカードでなんとかなりますので、ダブルスロットが採用されているD750はトラブルに強いカメラ!

 

 

D750の悪いところ

 

シャッターが1/4000秒

 

上位機種ではもう1段早い「1/8000秒」に対応しているカメラが多い。

しかしD750はフルサイズのミドルクラスと言うこともあり、最速で1/4000秒となっています。

1/8000秒に対応していれば、フィルターなしでも白飛びをもう少し回避できるので、D750の後継機はぜひ対応してほしいなと思ってます。

 

 

シャッターの振動が少しおおきめ

 

D750のシャッター音、手に伝わってくる感触は最高だと思っています。

ガシャン、ガシャンとメカニカルな音がするので写真撮ってる感をとても味わえる。

D750で夜間やスローシャッターを使うなら、リモートスイッチとそこそこの三脚は必須。

 

 

オートフォーカスの追従性がちょっと遅い

 

最新機種と比較しての話になるのですが、D750のオートフォーカスは追従性がワンテンポ遅い。

買った当時は「めっちゃ追いかけるやん!」と感動したものですが、デジタル機器はやはり進化が速いですね。

D750は2014年の発売なので仕方ないのですが、動体撮影に優れているとは言えなくなりましたね。

実際に子供とかを撮影していても、ピントが追い切れていないことが多々あります。

 

 

D750の作例

 

これまでにD750で撮影してきた写真を載せておきます。

私は写真が上手いわけではありませんが、素人でもD750を使えばこれくらいの写真は撮れますよ!という見本になれれば良いかなと思います!

 

 

 

D750のスペック

 

 

発売日  2014年9月24日
タイプ  一眼レフ
センサーサイズ  フルサイズ
画素数  2432万画素
高感度  ISO100-12800
連写速度  6.5コマ/秒
シャッタースピード  1/4000~30秒
AF測距点  51点
液晶モニター  3.2インチ・122.9万ドット
ファインダー倍率  0.7倍
ファインダー視野率  100%
撮影可能枚数  1230枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth ×
NFC ×
本体サイズ 140.5(幅)x113(高さ)x78(奥行) mm
重量 750g
実売価格 136,000円前後(ボディのみ)

 

まとめ

 

 

私はD750を選んで大正解だったと思っています。

「フルサイズでおすすめはありますか?」と聞かれたら、必ずD750もおススメしています。

とても完成度が高く使い勝手の良いカメラですので、私は自信をもってD750をおススメできますね!

 

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