※2024年3月24日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
長年愛用してきたカメラバッグ「Endurance Ext」。大人気の定番モデルで、その使い勝手の良さには大満足していました。
しかし、カメラ機材のグレードアップと軽量化を目的に、Nikon D750からミラーレスのZ6へ乗り換えたところ、思わぬ問題が発生!
Z6はD750よりも小型軽量で、期待通り機材全体のコンパクト化が実現しました。ところが、同時に購入した大三元レンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」が予想を超える巨大レンズだったのです。
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Zマウントレンズは、従来のFマウントレンズを軽く上回る光学性能を誇ります。その性能に魅了され、私も大三元レンズを購入したのですが、これがEndurance Extには収納しにくいサイズ…。
他のレンズを収納するスペースが圧迫されてしまい、レンズ同士がぶつかり合うことも。
大切なレンズを傷つけたくない、そして余裕を持って機材を持ち運びたい。
そんな思いから、新しいカメラバッグ「ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPL」を購入しました!
記事の信頼性
- 写真歴 9年目
- ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)
お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLのレビュー!
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード L カメラバッグ ブラック SGWPR-3BPLは、長々とした商品名にも表れるように、多彩な機能を備えたカメラバッグです。
今回は、実際にこのバッグを使用してみたレビューをお届けします。
選んだカラーはベージュ、サイズはLを購入
カラーはベージュ、機材の出し入れがしやすいように大型のLサイズを選択しました。
外寸法はW340×H540×D220mm、カメラ収納部内寸法はW300×H510×D160mmと、十分な容量を備えています。重量は約2300gと少し重めですが、安定した背負い心地を実現しています。
外寸法 | W340×H540×D220mm |
カメラ収納部内寸法 | W300×H510×D160mm |
PC収納部参考収容寸法 | W260×H350×D15mm |
重量 | 約2300g |
付属品 | レインカバー |
元々は47,740円もする高価なカメラバッグですが、ハクバ公式ショップでアウトレット品を71%オフの12,000円ほどで購入できました!
ショルダー部分は幅広かつ肉厚で、長時間の撮影でも肩が痛くなることはありません。
ウエストベルトも付属しているので、重量を分散してさらに快適に背負えます。身体に当たる部分はメッシュ素材で、蒸れにくい設計です。
機材収納部は背面からアクセスするタイプです。雨天でも地面に置くことなく機材を取り出せるので、カメラバッグを濡らさずに済みます。
背面の蓋部分、上部、両サイドなど、様々な場所に収納スペースを備えています。レンズやフィルター、財布など、必要なものを整理整頓して収納できます。
底部には三脚取り付け用のストラップを装備しているので、三脚を一緒に持ち運ぶことも可能です。
背面の蓋部分にも、もちろん収納スペースがあります。あまり厚みのあるものは入らないので、私はレンズキャップやお金を入れてる。
丸型フィルターの収納スペースとしても活躍してくれそう!
機材へのアクセスは背面以外にもあり、その一つが真上部分。
カメラだけを取り出したい場合に便利です。
また写真のように小さく開ける方法と
上部分全体をガバッと開ける方法もあります。
この蓋にもチャックが付いた収納スペースがありますし、カメラが差さっている周りもスペースがありますので、財布とかを置いておくこともできますね。
あとは両サイド部分から機材へのアクセスも可能! これまでに使っていたカメラバッグでも、サイドからの機材へのアクセスは重宝していましたが、ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLはとても大柄なカメラバッグなので、バッグを置いて背面から機材を差し入れしたほうが楽かな。
サイド部分の上には小さな収納スペースが両サイドにあります。フィルターやリモコンなどのケーブル類を入れるのに良さそうですね。
バッグの底の部分は防水素材が使われているので、地面が濡れていても安心。そこそこ使った今でもキズが無いので、耐久性もよさそうです!
実際にカメラ機材を収納
実際に機材を入れてみた状態。
Nikon Z6とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sはこの写真を撮るために使っているので、代役としてNikon D750とタムキューが入ってくれています。
【ハクバ GW-PRO RED SGWPR-3BPLに入れている機材】
- Nikon D750
- TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)
- AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
- AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
- マウントアダプター FTZ
- マルミ光機 M100ホルダー
- マルミ光機 Circular PL for M100
- マルミ光機 Square Type 100×100 ND500
- マルミ光機 SOFT GND
以上の機材が入っているのですが、まだ余裕があります。
Endurance Extとハクバ GW-PRO RED SGWPR-3BPLの比較
流石にハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLの方が大きいですね。
Endurance Extは2気室タイプとなっているので、バッグの見た目よりもメインの機材収納スペースは少ないです。
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLは、上から下まで全て機材を収納できるスペースですので、容量ははるかに大きくなります。
カメラバッグの厚みもかなり差がありますね。
Endurance Extは全長が長いレンズは寝かせて収納するしかありませんが、GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLは寝かさなくても大抵のレンズは収まるので、持っていけるレンズの本数が格段に増えます。
まとめ
軽くお出かけしたいときはEndurance Ext。
遠出して写真を撮りに行きたいときはGW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLと、使い分けができるので今度こそ本当にカメラバッグ沼から脱出できたかも知れません。たぶん。
ネットでGW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLを買おうとしている方に言いたいのは、このバッグは思いのほか大きいと言うこと。
小柄な人や持ち運びたい機材が凄い多いわけでなければ、Mサイズを選ばれたほうが無難です。
【重要】こちらで紹介しているバックは販売終了しており、後継モデルが発売されています。