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マルミ光機の角型フィルター「M100 マグネットホルダーシステム」をレビュー!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

写真を始めてフィルターの存在を知り、憧れを持つようになるのが角型フィルター。

なんかプロっぽい見た目でカッコいいですし、レンズごとにフィルターを用意しなくていいのもメリット。

 

そして角型フィルターの特権と言えるのが、ハーフNDと呼ばれる上下で色の濃さが違うNDフィルターです!

※丸型フィルターでも数は少ないですがハーフNDはあります。

 

より凝った風景写真を撮りたいなら、ぜひとも欲しい角型フィルター。

ただお値段が高いですので中々買うに至りませんでしたが、カメラをミラーレスのNikon Z6に替えたのをキッカケに角型フィルターを導入しましたー!

 

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私が買ったのはマルミ光機の角型フィルター

 

いま人気のある角型フィルターのメーカーは「KANI」や「NiSi」と言った中国メーカー!

中国の製品と言うと安かろう悪かろうのイメージがありますが、この2社は高性能な商品となっており使っている方がとても多いですね。

 

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ただ高性能な分、お値段が高いんですよね…。

欲しいと思うフィルターが入ったセット品でも100,000円前後しますし、ちょっとずつ買い足していこうと思っても、フィルター1枚に10,000~20,000円ほどしますので道のりは長いです。

 

また手に入りにくいのもネック。

田舎ではもちろん店頭には無いですし、ネット通販で探しても欲しいものは売り切れになっていることが多い。

「KANI」や「NiSi」のフィルターに憧れはありましたが、私は断念することにしました。


その代わりに角型フィルターを色々と調べていて見つけたのが、マルミ光機の角型フィルターでした。

 

マルミ光機は有名なメーカーですが、ここの角型フィルターを使っている方は少ないのか、実際に使っている方のレビューなどの情報が少ない。

 

私自身も角型フィルターの知識は無かったですので

 

梅野
マルミ光機の角型フィルターは自分のレンズに装着できるのか?
角型フィルターを装着するためには、他に何を買わなければいけないの?

 

この辺りが不明瞭だったんですが、まぁ一回使ってみれば分かってくるだろうと言うことで、今回はマルミ光機の角型フィルターを購入しました!

 

 

 

マルミ光機 角型フィルターの特長

 

チェック

マルミ光機が現在販売している角型フィルターは、マグネットホルダーシステムを採用しています。

 

商品の名前から分かるように、磁石の力を使って角型フィルターを固定する方式。

これがズボラな私にとって、どストライクなポイントでした!

 

通常の角型フィルターは、フィルターを固定するホルダーに1枚1枚差しこんでいくタイプ。

固定力は強力ですが、正直フィルターを差し込んだり取り外したりの作業がわずらわしい…。

私だと多分めんどくさいと感じてしまうだろうと思っていました。

 

ポイント

マルミ光機のマグネットホルダーシステムは、ホルダーにフィルターを近づけるだけで磁石の力によりカチャっと固定されます!

2枚目のフィルターを付けるときも、1枚目のフィルターに近づければカチャとすぐさま装着!

-

フィルターを外すときは前から引っ張るだけでOK!

めちゃくちゃスピーディにフィルター付けたり外したりができ、撮影のときにストレスを感じません。

 

梅野
このマグネットホルダーシステムこそ、マルミ光機最大のメリットだと思います。

 

 

あと主な角型フィルターはガラスの1枚板です。

フィルターを取り扱うときに指紋が付くのも気になりますし、ほんの僅かな高さから落としても角が欠けそうで取り扱いは慎重に行わなければいけません。

 

ですがマルミ光機の角型フィルターは、フィルター周辺にフレームが付いています。

 

 

磁石でくっつけるためにあるフレームなのですが、フィルターを取り扱う際はフレーム部分を持てば指紋などの汚れは付きませんし、思わぬ落下の際もフレームが多少は守ってくれると思います。

 

実際、さっそく落としてしまったことがあるんですが、上手いことフレームの角から落ちてくれたお掛けで、フィルターが割れずに済みました。
梅野

 

取り扱いに注意が必要なのは変わりませんが、デリケート過ぎない取り扱いでも大丈夫なのがマルミ光機の角型フィルターですね!

 

 

 

マルミ光機 M100マグネットホルダーリング

 

M100マグネットホルダー

レンズに装着するホルダーで、これが無いとフィルターの装着が出来ません。

写真のは丸型PLフィルターが装着された状態となっています。

 

M100ホルダーは内蔵できるPLフィルターと、前のマグネットホルダー部分に2枚までフィルターを取り付けられますので、最大で3枚まで同時にフィルターを使用できます。

例で言えば「PLフィルター+NDフィルター+GNDフィルター」みたいな感じで撮影が可能。

 

自己責任になりますけどマグネットは思いのほか強力なので、これ以上の枚数を取り付けれることもできそうです。

 

M100ホルダーには、82mm・77mm・72mmのホルダーリングが付属しています。

これ以外のフィルター径のレンズで使いたい場合は、別途ホルダーリングを買い足す必要があります。

 

別売りホルダーリングの種類

  • 58mm
  • 62mm
  • 62mm

 

がありますので、大抵のレンズに対応していますね。

 

 

 

マルミ光機 M100専用 サーキュラーPL Circular PL for M100

 

サーキュラーPL Circular PL for M100

 

同じ写真ですみません…。

ホルダーの真ん中に付いているグレー色のフィルターが、C-PLフィルターとなっています。

 

風景写真を撮るのなら、是非とも欲しい偏光フィルター。

「欲しいと思っているけどまだ買ってない」なんて人は今すぐ買いに行きましょう!

 

左側:偏光フィルター無し 右側:偏光フィルターあり(中央のカーソルを動かして比べてみてください)

 

偏光フィルターを使うだけで、こんなにも写真が変わるんです!

偏光は反射光を消してくれる効果があるのですが、光の反射が無くなるだけでこれほども色彩が深くなります。

 

もはやレタッチしなくてもオッケーなレベルだね!

 

 

マルミ光機 Square Type 100×100 ND500

 

角型NDフィルター

M100マグネットホルダーリングに取り付けられる、角型NDフィルターです。

 

ガッツリとシャッタースピード下げることが出来つつ、オートフォーカスも何とか作動する濃さのND500を選びました。

※この濃さのフィルターでオートフォーカスが使えるかどうかは、ご使用のカメラによって変わります。

 

NDフィルターを使うときは、先にピントを合わせておいてからフィルターを付けるのが基本。

でもめんどくさいと感じるときもありますよね(笑)

特に丸型フィルターだと時間も掛かってしまいます。

 

私もND500なんて濃さだったらAF動かないだろうと思っていたのですが、愛機のNikon Z6ちゃんはとてもできる子。

ND500を付けた状態でもAFが問題なく動作していますし、ピント精度も問題なし。

 

めっちゃ便利です!

 

このフィルターは専用ケースが付属しており、持ち運びも安心です。

 

 

NDフィルターを使用すると、スローシャッターならではの撮影を楽しめます。

 

 

 

 

マルミ光機 ソフトグラデーションNDフィルター SOFT GND8

 

ハーフND

角型フィルターの特権と言えるのが、このハーフNDですね。

私が購入したのはなだらかに濃さが変わっていくソフトND。

 

チェック

この他にも境目がカッチリと分かれているハードNDや、真ん中が一番濃いタイプのリバースNDなどもあります。

 

ハーフNDが活躍するのは、主に空の白飛びを抑えること。

 

・花畑はキレイに写ってるけど空は明るすぎて白くなり過ぎた。

・キレイな青空を写せたけど、花畑は暗くなり過ぎた。

 

こんなこと良くありますよね。

どちらか一方の白飛び黒潰れを解決してくれるのがハーフND。

空と地上、どちらも適正露出にできるので、自分で見た風景を写真でも表現できます!

 

 

 

普通に撮ると青空が白っぽくなってしまうような場面でも、ハーフNDを使えばちゃんと青々とした空を撮影出来ますし、地上のお花が暗くなりすぎることもありません。

 

このフィルターも専用ケースが付属しています。

 

 

 

マルミ光機のM100 マグネットホルダーシステムは取り扱いがカンタン

 

梅野
角型フィルターってレンズへの取り付けが、なんだか難しそう…ってイメージがあったのですが、
マルミ光機はとても簡単でした!

 


※画像引用元:マルミ光機(https://www.marumi-filter.co.jp/

 

ホルダーリングをレンズに装着します。

丸型フィルターと同じでねじ込むタイプですね。

 

レンズのフィルター径が77mmなら、77mmのホルダーリングを使用します。

 

 


※画像引用元:マルミ光機(https://www.marumi-filter.co.jp/

 

ホルダーリングが取り付けられたら、つぎはM100ホルダー本体をレンズに取り付けます。

下側から順にカメラ側へと移動させればオッケー!

 


※画像引用元:マルミ光機(https://www.marumi-filter.co.jp/

 

最後にM100ホルダーの裏側に付いている、左右の固定ネジを締めるとレンズとホルダーが固定され準備完了です。

 

 

以上3ステップが終わった状態がこれ。

 

私の場合はC-PLフィルターがすでに装着されていますが、C-PLフィルターはホルダーリングへ丸型フィルターを付けるときと同じように、ねじ込んで固定します。

 

M100ホルダーの下には、C-PLフィルターを回すことが出来るダイアルも付いていて便利。

 

あとは使いたいフィルターを前からつけていくだけなので、スピーディだしとても楽です。

 

 

写真ではND500を付けてからGND8を装着していますが、本当は付けるフィルターの順番が逆で、濃いフィルターを一番前に付けるのが基本です。

このように間違って付けてしまっても、マグネット式なので素早く順番を入れ替えることが出来ます!

 

 

マルミ光機の角型フィルターまとめ

 

角型フィルターって、とても敷居の高いものだと思っていました。

 

ですがマルミ光機の角型フィルターは使い方が分かりやすく、説明書とかを見なくても何となく分かる感じで、「ちゃんと扱うことがが出来るのだろうか…」とビビっていたんですが杞憂におわりました。

 

マルミ光機も高くは無いものの安くもありません。

あれも欲しいこれも欲しいになってしまうとお金が掛かってしまいますが、角型フィルター入門用として最適なんじゃないかと思います。

 

外国のメーカーだと超格安の角型フィルターセットなんかもありますが、レビュー記事などを見てみると色かぶりが酷くてまともに使えそうにないです。

まさに安物買いの銭失いって感じ…。

 

高級角型フィルターは手が届かないからと言って、そんな粗悪品に数千円のお金を出すくらいなら、もう少しだけお金をためてマルミ光機の角型フィルターを買いましょう!

使いやすいですし、フィルターはガラス製で透明度が高くキズが付きにくい。

そして粗悪品みたいに解像度が低下したり色かぶりが酷かったりすることもありません!

 

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2015年からカメラを始めました。使用しているカメラはNikon Z9。
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