こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラ界は色んな沼がありますが、私が微妙に抜けれそうで抜けられないのがカメラバッグ沼。
これまでメインで使っていたカメラバッグは「Endurance Ext」
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大人気カメラバッグ「Endurance Ext」を購入しました!
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大人気のカメラバッグで、その人気っぷりが分かる非常によく出来たカメラバッグ。
「これでカメラバッグ沼は抜けたな」
そう思っていました。
そして今年、カメラ機材のグレードアップ&軽量化を目的に、一眼レフのNikon D750からミラーレスのNikon Z6へとカメラを買い替えました。
ミラーレス機となったことで、機材全体のコンパクト化と軽量化を期待していたのですが、一緒に購入したレンズが誤算でしたね。
今までは低価格なレンズを使ってきていたのですが、NikonのミラーレスはZマウントという新しいマウントを新開発しました。
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NikonのZマウントは何が凄いのか?
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色々な作例を見たのですが、まさに異次元の光学性能!
Nikon Fマウントレンズも素晴らしい性能でしたが、それを軽く上回ってしまうのがZマウントのレンズでして、これは良いレンズが欲しいと思うようになりました。
そんなわけでNikon Z6と同時購入したのが、私にとって初の大三元レンズとなる「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」
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まぁ予想を超えるとんでもないレンズで、とても気に入って使っているのですが、このレンズデカいんですよね(当たり前ですが…)
一眼レフ時代の時より小型化されているものの、メーカーのフラッグシップモデルなわけですから低価格なレンズに比べればかなり大きい。
これまで使っていたEndurance Extのカメラバッグに収納すると、かなりのスペースを占領してしまうので、他のレンズを収納するスペースが圧迫されてしまいます。
入らないことは無いんですが凄いギュウギュウになっちゃうので、なんかレンズに悪影響がありそうで精神衛生上よろしくない…。

新しいカメラバッグ「ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPL」を購入しました!
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLのレビュー!
商品名がめっちゃ長いですね(笑)
こちらの商品はカラーが色々とあったのですが、これまでと同じベージュカラーをチョイス。
またサイズがMとLがあったのですが、Mを買ってやっぱり機材が入りにくい…なんてことは避けたかったので、大型のLサイズを購入しました!
外寸法 | W340×H540×D220mm |
カメラ収納部内寸法 | W300×H510×D160mm |
PC収納部参考収容寸法 | W260×H350×D15mm |
重量 | 約2300g |
付属品 | レインカバー |
メモ
これまで使っていたEndurance Extの内寸がW250×H430×D245mmでしたので、かなり余裕が出来ることが分かります。
ネックなのはカメラバッグだけで重量が2.3Kgもあることですかね。
元は47,740円もする高価なカメラバッグなのですが、ハクバ公式ショップでアウトレット品が出ており、驚異の71%オフで12,000円ほどでゲットできました!
ショルダー部分は幅広かつ肉厚に作られていますので、長時間の撮影でも肩が痛くなることは今のところありません。
そしてウエストベルトも付いていますので、ショルダーとウエストをしっかりと締めれば重量が分散され、カメラバッグ&機材の重量が気にならなくなるほど背負いやすいカメラバッグです。
元も値段が高いだけあって、このあたりも良く考えられていますね。
身体に当たる部分はメッシュ素材となっているので、カメラバッグが当たっている部分だけ汗をかくことも今のところありませんね。
背中に当たるバッグの背面部分は立体的な構造になっていて、カメラバッグを背負っている状態でも空気が通る仕組み。
おかげさまで全然背中が蒸れません!
なんてことはなく、このような構造でも背中は汗をかいてしまうのですが、背中とバッグが密着している物と比べれば不快感は大幅に少なくなりますね!
機材収納部分。
このカメラバッグは前部分が開くタイプではなく、背中側の背面が開くタイプになっております。
メインの入り口が背面から機材にアクセスするタイプのメリットは、悪天候時に発揮されます。
雨の中での撮影の場合、カメラバッグを地面に置くとした部分、あるいは背面部分が地面と接触してしまいますよね?
そうなるとまたカメラバッグを担いだ時に、体に雨水や泥水が付いてしまい不快です…。
ですが背面から機材にアクセスする場合、地面にリュックを置かないといけない場面でも、リュックの前部分を下にしておけるので、体に接触する背面部分はキレイな状態を保てるんですね!
注意
でもまぁデメリットもありまして、機材にサクセスする際にショルダーベルトが微妙に邪魔をしてくれます。
実際に機材を入れてみた状態。
Nikon Z6とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sはこの写真を撮るために使っているので、代役としてNikon D750とタムキューが入ってくれています。
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLに入れている機材
- Nikon D750
- TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)
- AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
- AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
- マウントアダプター FTZ
- マルミ光機 M100ホルダー
- マルミ光機 Circular PL for M100
- マルミ光機 Square Type 100×100 ND500
- マルミ光機 SOFT GND8
以上の機材が入っているのですが、まだスカスカ感がありますよね。
これから先に機材が増えたとしても、対応してくれる余裕があります。
背面の蓋部分にも、もちろん収納スペースがあります。
あまり厚みのあるものは入らないので、私はレンズキャップやお金を入れてる。
丸型フィルターの収納スペースとしても活躍してくれそう!
機材へのアクセスは背面以外にもあり、その一つが真上部分。
カメラだけを取り出したい場合に便利です。
また写真のように小さく開ける方法と
上部分全体をガバッと開ける方法もあります。
この蓋にもチャックが付いた収納スペースがありますし、カメラが差さっている周りもスペースがありますので、財布とかを置いておくこともできますね。
あとは両サイド部分から機材へのアクセスも可能!
これまでに使っていたカメラバッグでも、サイドからの機材へのアクセスは重宝していましたが、ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLはとても大柄なカメラバッグなので、バッグを置いて背面から機材を差し入れしたほうが楽かな。
サイド部分の上には小さな収納スペースが両サイドにあります。
フィルターやリモコンなどのケーブル類を入れるのに良さそうですね。
カメラバッグに三脚を取り付けることも、もちろんできます。
私は三脚を常時手に持ってるタイプなので、写真を撮り忘れていました。
バッグの底の部分は防水素材が使われているので、地面が濡れていても安心。
そこそこ使った今でもキズが無いので、耐久性もよさそうです!
地味に便利なポイントが、両サイドに取り付けられているこの取っ手。
撮影現場で使うことはほぼありませんが、家に居るときにカメラバッグを引き寄せたりちょっと移動させたいときに便利です!
最後にEndurance Extとハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLの大きさ比較。
流石にハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLの方が大きいですね。
Endurance Extは2気室タイプとなっているので、バッグの見た目よりもメインの機材収納スペースは少ないです。
ハクバ GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLは、上から下まで全て機材を収納できるスペースですので、容量ははるかに大きくなります。
カメラバッグの厚みもかなり差がありますね。
Endurance Extは全長が長いレンズは寝かせて収納するしかありませんが、GW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLは寝かさなくても大抵のレンズは収まるので、持っていけるレンズの本数が格段に増えます。
ただ実は、これほどもバッグの厚みがあったのは私的には想定外でした!
私は男性の中では小柄な部類になるので、これだけ大きくてこれだけの厚みがあると、ランドセルを背負っている小学1年生みたいな見た目になるんですよ(笑)
めっちゃダサくないですか?w
高知県でベージュ色のランドセルみたいなバッグを背負っている男を見かけることがありましたら、ほぼほぼケロカメラの梅野だと思います。
※唯一見つけたアウトレット要素
まとめ
機材をコンパクトにしたいのもあってミラーレスに乗り換えたのに、カメラバッグも大きいのが必要になってしまったりと本末転倒(笑)
でも良いカメラバッグにも出会えて結果的には良かったかも。
軽くお出かけしたいときはEndurance Ext。
遠出して写真を撮りに行きたいときはGW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLと、使い分けができるので今度こそ本当にカメラバッグ沼から脱出できたかも知れません。たぶん。
ネットでGW-PRO RED バックパック マルチモード SGWPR-3BPLを買おうとしている方に言いたいのは、このバッグは思いのほか大きいと言うこと。
小柄な人や持ち運びたい機材が凄い多いわけでなければ、Mサイズを選ばれたほうが無難です。