※2022年11月10日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラ・レンズと言えば、これまで日本メーカーの技術力が圧倒的で、あまり海外の企業は参入してきませんでした。
しかし最近は中国メーカーがとても勢いがあり、色々なメーカーがレンズの開発に乗り出しています。
今回ご紹介するVILTROX(ビルトロックス)も中国のメーカー
画質や収差・コーティングなどなど、基本性能はまだ日本メーカーに及ばないですが、面白いレンズや大口径なのに超低価格なレンズが登場しており、中国メーカーのレンズを使っている人もだいぶ増えてきましたね!
VILTROX(ビルトロックス)ってどんなメーカー?
SONY Eマウントのレンズを主に製造しそうですので、SONYユーザーの方にはまた面白いレンズメーカーが増えましたね!
そして、今はまだ数少ないNikon Zマウント用レンズも販売しており、注目のNikon用レンズのサードパーティです。
VILTROX(ビルトロックス)のレンズラインナップ
おもにミラーレス用レンズを製造販売しています。
レンズラインナップ
- SONY Eマウント
- Nikon Zマウント
- Canon RFマウント
- FUJIFILM Xマウント
現在は4マウントですが、今後マイクロフォーサーズ用のレンズも出る可能性は高いですね!
Nikon Zマウント用のVILTROXレンズ
※画像引用元:Nikon
Nikon Zマウントでは数少ないサードパーティレンズとなります。
2022年よりZマウントに対応した、VILTROXレンズが増えています。
レンズの性能は中華レンズとは思えないほど高く、純正のZレンズの様に、画面周辺部まで高い解像度を維持しているのが特長です!
VILTROX AF 13mm F1.4 Z(ニコンZ/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 13mm F1.4 Z(ニコンZ/APS-C用)
※APS-C用レンズ
※35mm換算で19.5mmの超広角単焦点レンズとして使えます。
チェック
Nikon純正レンズで最も広角なのは、APS-C用で「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」のズームレンズ。
フルサイズ対応レンズの単焦点レンズで「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」ですので、VILTROX AF 13mm F1.4 Zは広く明るい唯一無二の存在!
これだけ広角にもかかわらず、また67mmのフィルターが付けられるのもグッド!

これだけのスペックだと、レンズがかなり重くなってしまいそうなものですが、VILTROX AF 13mm F1.4 XFの重量は約420g。
驚異的な軽さとなっています!
VILTROX AF 13mm F1.4 Zのスペック
発売日 | 2022年7月 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 11群14枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 13mm(19.5mm) |
最短撮影距離 | - |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 74x90mm |
重量 | 420g |
実売価格 | 74,000円前後 |
VILTROX AF 23mm F1.4 Z(ニコンZ/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 23mm F1.4 Z(ニコンZ)
※APS-C用レンズ
※35mm換算で34.5mmの広角単焦点レンズとして使えます。
チェック
スナップや旅行用など、あらゆるシーンで活躍できる広角レンズ。
F/1.4の明るさを持っており、夜の暗い環境でもシャッタースピードを確保できる。
夜のスナップ撮影や室内での撮影で大活躍!
オートフォーカスに対応しているので、カメラ初心者の方でも安心。
お値段は51,000円前後ですので、初めての広角単焦点レンズとしておススメです。
VILTROX AF 23mm F1.4 Zのスペック
発売日 | 2022年 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群11枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 23mm(34.5mm) |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 63.4° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 69x73mm |
重量 | 300g |
実売価格 | 51,000円前後 |
VILTROX AF 33mm F1.4 Z(ニコンZ/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 33mm F1.4 Z
※APS-C用レンズ
※35mm換算で49.5mmの標準単焦点レンズとして使えます。
チェック
大口径でF/1.4という圧倒的な明るいレンズ。
オートフォーカスに対応。
レンズの重量も非常に軽く、これだけ明るいレンズなのに310gと軽量。
カメラ初心者の方でも扱いやすく購入しやすい価格で、色んなレンズを試してみたい方におススメ!
VILTROX AF 33mm F1.4 Zのスペック
発売日 | 2022年 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 33mm(49.5mm) |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 45.7° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 69x73mm |
重量 | 310g |
実売価格 | 45,000前後 |
VILTROX AF 56mm F1.4 Z(ニコンZ/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 56mm F1.4 Z
※APS-C用レンズ
※35mm換算で84mmの中望遠単焦点レンズとして使えます。
チェック
ポートレートに最適なレンズとして登場した「VILTROX AF 56mm F1.4」中望遠でF1.4と王道のレンズ!
圧巻のボケ感に加え、「瞳AF」にも対応していますので、快適にポートレート撮影が行えます。
F1.4と非常に明るいレンズですが、重量はたったの320gと軽量!
これだけ軽いと1日撮影していても疲れませんので、シャッターチャンスをより逃さなさそうですね!
VILTROX AF 56mm F1.4 Zのスペック
発売日 | 2022年 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 56mm(84mm) |
最短撮影距離 | 0.6m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 28° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 69x73mm |
重量 | 320g |
実売価格 | 51,000円前後 |
VILTROX MF 20mm F1.8 Z(ニコンZ)
ポイント
VILTROX MF 20mm F1.8 Z
焦点距離20mmの超広角単焦点レンズ。
名前に「MF」と付いている通り、このレンズはマニュアルフォーカスのみとなっております。
チェック
レンズ構成は9群12枚。
両面非球面レンズ1枚・EDレンズ4枚・低波高レンズ1枚が使用されており、広角レンズ特有の歪みが少なく解像度も高いレンズに仕上がっています!
VILTROX MF 20mm F1.8 Zのスペック
発売日 | 2019年8月21日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 9群12枚 |
絞り羽根 | 14枚 |
焦点距離 | 20mm |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 76.8×104mm |
重量 | 782g |
実売価格 | 70,000円前後 |
VILTROX AF 24mm F1.8 Z(ニコンZ)
ポイント
VILTROX AF 24mm F1.8 Z
中華レンズではまだまだレアな、AFに対応しているレンズ。
瞳AFもしっかりと作動し、違和感なくお使い頂けると思います!
チェック
描写力も優秀で、2枚の非球面レンズと3枚のEDレンズで、各種収差を補正し星空撮影でもグレアを大幅に抑制し、点光源を再現します。
24mm・F/1.8というスペックながら、レンズ重量が約370gと軽量なのも魅力!
ひと昔前の中華レンズとは、まったくレベルが違いますね。
VILTROX AF 24mm F1.8 Zのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 9群11枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 24mm |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 84° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 55mm |
本体サイズ | 70x86.7mm |
重量 | 370g |
実売価格 | 63,000円前後 |
VILTROX AF 35mm F1.8 Z(ニコンZ)
ポイント
VILTROX AF 35mm F1.8 Z
焦点距離35mmの単焦点レンズなので、幅広いシーンで活躍します!
F値はF/1.8と明るいので、夜のスナップ撮影でも便利そうですね。
チェック
AFの駆動にはSTM(ステッピングモーター)を採用していますので、高速かつ静粛性に優れます。動画撮影にも使えそう。
レンズの性能がざっくりと分かるMTF曲線を見ると、コントラスト・解像度のどちらも優秀で、
Nikon純正のZマウントレンズの様に、画面周辺部まで高画質を維持しています!
お値段以上に価値のあるレンズですが、欠点を上げるとすれば「寄れない」と言う事。
焦点距離35mmのレンズですが、最短撮影距離は0.4mとなっており、日本メーカーのレンズに比べると被写体に近づけないのがデメリットになります。
VILTROX AF 35mm F1.8 Zのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 8群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 35mm |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 63.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 55mm |
本体サイズ | 70x89.9mm |
重量 | 370g |
実売価格 | 60,000円前後 |
VILTROX AF 50mm F1.8 Z(ニコンZ)
ポイント
VILTROX AF 50mm F1.8 Z
焦点距離50mmの標準単焦点レンズ。
激戦区のレンズですね。
その中で「VILTROX AF 50mm F1.8 Z」を選ぶ理由があるとするなら、周辺画質の良さでしょうか。
チェック
このレンズは最短撮影距離が0.55mとなっており、焦点距離が50mmのレンズの中ではトップクラスに寄れないレンズ。
被写体へ寄れるレンズが好きな私は選びたくないレンズですが、レンズ構成は10群11枚。
その内、EDレンズ1枚・非球面レンズ2枚・高屈折率レンズ2枚が使われており周辺画質が良く、純正レンズよりも低価格で手に入るので、ある程度の使いにくさを許容してでも画質を重視される方におススメですね。
VILTROX AF 50mm F1.8 Zのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 10群11枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.55m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 47.6° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 55mm |
本体サイズ | 70x89.9mm |
重量 | 390g |
実売価格 | 56,000円前後 |
VILTROX AF 85mm F1.8 Z(ニコンZ)
ポイント
VILTROX AF 85mm F1.8 Z
焦点距離85mmで、開放F値がF/1.8。
ポートレート撮影に最適なレンズですね!
チェック
風景やスナップでも一部を切り取る写真が撮れるので、自然と「写真は引き算」を実践でき、良い写真が撮れると思います!
このスペックながら、レンズの重量は約540gと軽量ですので、ポートレートやスナップ撮影でも機動力が高く疲れにくい。
9枚の絞り羽根のおかげで、玉ボケもキレイな円形となり、表現の一部として取り入れることが出来ます。
VILTROX AF AF 85mm F1.8 Zのスペック
発売日 | 2021年4月20日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 28.46° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x92mm |
重量 | 540g |
実売価格 | 57,000円前後 |
Canon RFマウント用のVILTROXレンズ
※画像引用元:Canon
Canon RFのVILTROXレンズはまだ1本しかありませんが、今後増えていくと思うので期待ですね。
現在は85mmのレンズが出ていますので、ポートレート撮影をされる方におススメです!
VILTROX AF 85mm F1.8 RF(キヤノンRF)
ポイント
VILTROX AF 85mm F1.8 RF
焦点距離85mmの中望遠単焦点レンズ。
開放F値はF/1.8ですので、背景が大きくボケ、被写体が浮き上がったような写真が撮れますね!
チェック
瞳AFにも対応。純正品と比べても使いにくいということはありません。
価格は57,000円前後となっており、純正のRFレンズに比べ、低予算でポートレート撮影を楽しめます。
画質もひと昔前の中華レンズとは比べ物にならないくらい良くなっていますので、ポートレート撮影の入門レンズとしておススメです!
VILTROX AF 85mm F1.8 RFのスペック
発売日 | 2022年2月4日 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 28.46° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x98mm |
重量 | 530g |
実売価格 | 57,000円前後 |
SONY Eマウント用のVILTROXレンズ
※画像引用元:SONY
サードパーティ製レンズが非常に豊富なのが「SONY Eマウント」
メーカーにとっても激戦区ですが、VILTROXも参入し多くのレンズをリリースしています。
外国メーカーのレンズはAFに対応しておらず、マニュアルフォーカスのみのレンズが当たり前でしたが、
VILTROXはほぼ全てのレンズがAFに対応し、瞳AFも作動しますので、カメラを始めたばかりの方が色んなレンズを試してみるのに良いと思います!
VILTROX AF 23mm F1.4 E(ソニー E/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 23mm F1.4 E(ソニー E)
※APS-C用レンズ
※35mm換算で34.5mmの広角単焦点レンズとして使えます。
チェック
何かと使い勝手が良く、スナップ写真やお散歩用レンズとして人気の高い、35mm広角レンズに属します。
F/1.4の明るさを持っており、多少の暗くてもシャッタースピードを維持できるので手ブレを防げる。
夜のスナップ撮影や室内での撮影で大活躍!
オートフォーカスにも対応しているので、カメラ初心者の方でも安心。
お値段は45,000円前後ですので、初めての広角単焦点レンズとしておススメです。
VILTROX AF 23mm F1.4 Eのスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群11枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 23mm(34.5mm) |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 63.4° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72mm |
重量 | 260g |
実売価格 | 45,000円前後 |
VILTROX AF 33mm F1.4 E(ソニー E/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 33mm F1.4 E(ソニー E)
※APS-C用レンズ
※35mm換算で49.5mmの標準単焦点レンズとして使えます。
チェック
大口径でF/1.4という圧倒的な明るいレンズ。それでいてお値段は、実売価格で30,000円前後と言う安さが魅力。
オートフォーカスに対応。
レンズの重量も非常に軽く、これだけ明るいレンズなのに270gと軽量。
カメラ初心者の方でも扱いやすく購入しやすい価格で、色んなレンズを試してみたい方におススメ!
VILTROX AF 33mm F1.4 E(ソニー E)のスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 33mm(49.5mm) |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 45.7° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72 mm |
重量 | 270g |
実売価格 | 30,000前後 |
VILTROX AF 56mm F1.4 E(ソニー E/APS-C用)
ポイント
VILTROX AF 56mm F1.4 E(ソニー E)
※APS-C用レンズ
※35mm換算で84mmの中望遠単焦点レンズとして使えます。
チェック
ポートレートに最適なレンズとして登場した「VILTROX AF 56mm F1.4」中望遠でF1.4と王道のレンズ
圧巻のボケ感に加え、SONYミラーレスの「瞳AF」にも対応していますので、快適にポートレート撮影が行えます。
F1.4の明るさを持ってレンズでありながら、重量はたったの290g!
非常に軽いので軽快に撮影を楽しむことが出来ますね。
VILTROX AF 56mm F1.4 Eのスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 56mm(84mm) |
最短撮影距離 | 0.6m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 28° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72mm |
重量 | 290g |
実売価格 | 43,000円前後 |
VILTROX PFU RBMH 20mm F1.8 ASPH(ソニーE)
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
ポイント
焦点距離20mmの超広角単焦点レンズ。
マニュアルフォーカスのレンズとなっています。
チェック
実売価格は51,000円前後となっており、フルサイズ対応の20mmレンズとしてはかなりコスパの良いレンズ!
絞り羽根14枚・EDレンズ4枚・ASPH非球面レンズ1枚・高屈折低分散ガラス1枚と、かなり贅沢な造りとなっており超広角レンズながら歪みの少ないレンズ。
解像度もかなり高く、中国製レンズの評価を覆すかもしれませんね!
VILTROX PFU RBMH 20mm F1.8 ASPHの作例
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
VILTROX PFU RBMH 20mm F1.8 ASPHのスペック
発売日 | 2019年8月 |
対応マウント | SONY Eマウント/Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 9群12枚 |
絞り羽根 | 14枚 |
焦点距離 | 20mm |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | f/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 不可 |
本体サイズ | 76.8x104 mm |
重量 | 782g |
実売価格 | 70,000円前後 |
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(ソニー E)
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
ポイント
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM
写真を見てわかる通り、大口径の単焦点レンズ。
焦点距離は85mmで開放F値はf/1.8。
チェック
ポートレートに最適な中望遠単焦点レンズ
見た目はなかなか巨大なレンズですが、重量は625gと外見ほどは重くありません。
レンズの鏡筒は金属製となっており、質感が良い!
レンズにUSB端子が装着されており、パソコンを使ってレンズのファームウェアアップデートを行うことが出来ます。
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(ソニーE)の作例
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(ソニーE)のスペック
発売日 | 2019年8月 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | f/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x98mm |
重量 | 625g |
実売価格 | 46,000円前後 |
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8(ソニーE)
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
ポイント
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8
VILTROXが初めて販売した第一号レンズ。
チェック
レンズの性能は先ほどご紹介した「VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(ソニーE)」とほぼ同じ。
こちらのレンズはオートフォーカスが搭載されていませんので、マニュアルフォーカスのみ
ミラーレスにはピーキング機能がありますので、マニュアルフォーカスでもピント合わせはそれほど難しくないと思います。
オートフォーカスがありませんので、こっちのレンズの方が値段が安いので買いやすいですね!
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8(ソニーE)の作例
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8(ソニーE)のスペック
発売日 | 2019年6月 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | f/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 79x98mm |
重量 | 665g |
実売価格 | 33,000円前後 |
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II FE(ソニーE)
ポイント
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II FE
人気の85mm中望遠レンズが、第2世代へとパワーアップ!
最初に発売されたのは大口径で大きくボケるレンズですが、レンズが重いのがデメリットでした。
しかし第2世代では142gも軽量化し、重量は484gとなりました。
これなら女性の方でも、長時間撮影で疲れにくそうですね!
チェック
AFの駆動には引き続きSTM(ステッピングモーター)を採用。
画質はより高解像度となり、近接撮影は初代と同様に最短0.8mを維持しています!
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II FEのスペック
発売日 | 2020年7月13日 |
対応マウント | SONY Eマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm(約130mm) |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | 1:8 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x92mm |
重量 | 484g |
実売価格 | 57,000円前後 |
FUJIFILM Xマウント用のVILTROXレンズ
※画像引用元:富士フイルム
FUJIFILM Xマウントにとっては、数少ないサードパーティの1つ。
VILTROXの写りの良さはもちろんのこと、レンズのコンパクトさや金属筐体による高級感など、FUJIFILMのミラーレスに似合うのもメリットですね!
VILTROX AF 13mm F1.4 XF(フジフイルムX)
ポイント
VILTROX AF 13mm F1.4 XF(フジフイルムX)
焦点距離13mm、35mm換算で約19.5mmの超広角単焦点レンズ。
FUJIFILM純正レンズで最も広角なのが「XF14mmF2.8 R」ですので、より広く明るい唯一無二の存在。
これだけ広い範囲が撮れるのも素晴らしいですが、開放F値がF/1.4と非常に明るいので、夜景撮影や星空撮影でも大活躍間違いなしですね。
チェック
開放F値がF/1.4と非常に明るいので、夜景撮影や星空撮影でも大活躍!
これだけのスペックだと、レンズがかなり重くなってしまいそうなものですが、VILTROX AF 13mm F1.4 XFの重量は約420g。
67mmのフィルターが付けられるのもグッド!
VILTROX AF 13mm F1.4 XFのスペック
発売日 | - |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 11群14枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 13mm(19.5mm) |
最短撮影距離 | - |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 74x90mm |
重量 | 420g |
実売価格 | 74,000円前後 |
VILTROX AF 23mm F1.4 XF(フジフイルムX)
ポイント
VILTROX AF 23mm F1.4 XF(フジフイルムX)
35mm換算で34.5mmの広角単焦点レンズとして使えます。
FUJIFILMのロングセラー「写ルンです」とほぼ同等の画角ですので、日本人にはとても馴染みのある写真が撮れます。
広すぎず狭すぎない34.5mmの広角は、スナップ撮影・風景・テーブルフォト・ポートレートと、活躍の舞台は多岐にわたり万能なレンズ!
チェック
10群11枚のレンズ構成なのですが、レンズ重量はなんと260g。
スナップ撮影に最適な機動力
VILTROX AF 23mm F1.4 XFのスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 10群11枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 23mm(34.5mm) |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 63.4° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72mm |
重量 | 260g |
実売価格 | 45,000円前後 |
VILTROX AF 33mm F1.4 XF(フジフイルムX)
ポイント
VILTROX AF 33mm F1.4 XF(フジフイルムX)
35mm換算で49.5mmの標準単焦点レンズとして使えます。。
F/1.4の明るさを持っていれば、安価に作りやすい標準レンズでも値段が高くなってしまいます。
FUJIFILM純正の「フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」は、実売価格でおよそ60,000円前後。
初めての交換レンズを買う時に、50,000円オーバーはちょっと手が出しにくいですよね…。
チェック
VILTROX AF 33mm F1.4 XFは同じ明るさを持ち、オートフォーカスに対応しつつ、値段は40,000円前後と純正に比べ20,000円ほども安いです!
もちろん性能は純正レンズが上なのですが、気軽に買いやすいVILTROX AF 33mm F1.4 XFも、初めての交換レンズの選択肢に入ると思いますよ。
VILTROX AF 33mm F1.4 XFのスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 33mm(49.5mm) |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 45.7° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72mm |
重量 | 270g |
実売価格 | 40,000円前後 |
VILTROX AF 56mm F1.4 XF(フジフイルムX)
ポイント
VILTROX AF 56mm F1.4 XF(フジフイルムX)
35mm換算で焦点距離84mmの中望遠単焦点レンズとして使えます。
ただ、FUJIFILMは中望遠レンズのラインナップが非常に豊富で、サードパーティにとっては鬼門…。
・フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR(170,000円前後)
・フジノンレンズ XF50mmF2 R WR(44,000円前後)
・フジノンレンズ XF56mmF1.2 R(90,000円前後)
・フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD(155,000円前後)
・フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro(64,000円前後)
マクロレンズも含めれば、中望遠の純正レンズはなんと5本もあります。
しかも軽量で低価格な物から、高性能重視の物まで揃ってる。
中望遠の純正レンズが揃っている中で、ここにVILTROX AF 56mm F1.4 XFが割って入るのは中々厳しいですが、VILTROX AF 56mm F1.4 XFは「純正と変わらない画質」と評されており、フジノンレンズに後れを取っていません。
レンズが金属筐体で高級感があることと、絞り羽が純正は7枚に対しVILTROX AF 56mm F1.4 XFは9枚あるので、キレイな円の玉ボケになりやすいですね。
色味も純正に似ていますが、若干差がありますのでこの辺の好みが、純正にするのかVILTROXを選ぶのかの分かれ道。
VILTROX AF 56mm F1.4 XFのスペック
発売日 | 2021年4月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 56mm(84mm) |
最短撮影距離 | 0.6m |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 28° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 65x72mm |
重量 | 290g |
実売価格 | 45,000円前後 |
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(フジフイルムX)
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
ポイント
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(フジフイルムX)
FUJIFILM Xマウント用レンズで、APS-Cフォーマットとなっております。
35mm換算すると約130mm相当の中望遠レンズ!
チェック
130mmとf/1.8なのでポートレートで使用すると、被写体が浮き上がるようなボケ感を味わえますね。
オートフォーカスも搭載されており、使い勝手もグッド。
STMモーターの恩恵で、静かで高速なピント合わせをしてくれます!
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(フジフイルムX)の作例
※画像引用元:焦点工房(http://www.stkb.jp/)
VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8 STM(フジフイルムX)のスペック
発売日 | 2019年6月 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm(35mm換算:約130mm) |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
開放F値 | f/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x98mm |
重量 | 625g |
実売価格 | 51,000円前後 |
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II XF(フジフイルムX)
ポイント
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II XF(フジフイルムX)
人気の85mm中望遠レンズが、第2世代へとパワーアップ!
大口径で大きくボケるレンズですが、レンズが重いのがデメリットでしたが、
第2世代では167gも軽量化し、重量は492gとなりました。
チェック
AFの駆動には引き続きSTM(ステッピングモーター)を採用。
画質はより高解像度となり、近接撮影は初代と同様に最短0.8mを維持しています!
VILTROX AF 85mm F1.8 Mark II XFのスペック
発売日 | 2020年7月13日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 7群10枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm(約130mm) |
最短撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | 1:8 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | - |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 72mm |
本体サイズ | 80x92mm |
重量 | 492g |
実売価格 | 56,000円前後 |
まとめ

中国メーカーのレンズはマニュアルフォーカスのみのレンズが多い中、VILTROXはオートフォーカスに対応したレンズもあります。
しかもSTMモーターなので、オートフォーカスの動作音が静寂でピント合わせも高速!
フルサイズ対応のレンズは高価なので、VILTROXのレンズであればもう少し気軽に色んなレンズを楽しめますね。
