カメラとレンズの記事 カメラ SONY (ソニー)

■SONY α6000シリーズはどの機種が買いか!?スペックを比較してみました。

本ページはプロモーションが含まれています

広告

※2022年4月7日に内容を更新しました!

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

ソニーのAPS-Cセンサーを搭載したミラーレス。
「α6000シリーズ」はこれまでに、α6000・α6300・α6500が発売され、今でも全機種購入出来ます。

 

過去のモデルも販売してくれるのは嬉しいことですが、どれを買えば良いのか悩みますよね?

 

モデル毎にスペックや価格が違うので、それぞれ比較してみてあなたにあった機種を選びましょう!

 

 

SONY α6000シリーズとは?

 

 

ソニーのミラーレスと言えば、フルサイズセンサーを搭載した「α7」シリーズが有名ですね。

 

そしてソニーのα6000シリーズは、APS-Cセンサーを搭載したミラーレスになります。

α7の知名度の影にかくれてしまっている感が否めませんが、使っている方も多くα7にはない長所もありますよ!

α6000シリーズの特長

・コンデジ並のコンパクトさ
・高性能なオートフォーカス
・高画質でボケも楽しめる

 

 

コンデジ並のコンパクトさ


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

α6000シリーズの最大の特長は、APS-Cセンサーを搭載したミラーレスなのに、コンデジ並のコンパクトなサイズです。

 

ポケットにするっと入る本体は、どこにでも気軽に持ち運べますし、小さくて軽いので荷物にもなりにくい。

ランチの写真を撮ったりする時にも、周りに迷惑をかけずに撮影出来ると思います!

 

 

高性能なオートフォーカス


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

α6300とα6500には「4Dフォーカス」と呼ばれる、高性能なオートフォーカスが備わっています。

 

4Dフォーカス

・425点像面位相差AFセンサー
・169点コントラストAF
・ファストハイブリッドAF
・高密度AF追従テクノロジー

 

これらの技術が詰め込まれていて、とにかく動体撮影に強い!

本体のコンパクトさと相まって、動きまわるお子さんやペットをカンタンに撮影出来ちゃいます。

また連写速度も11コマ/秒とかなり早いので、一瞬の表情や動きも逃しませんよ!

 

 

高画質でボケも楽しめる


※画像引用元:Sony(https://www.sony.jp/ichigan/

 

コンデジ並の小型ボディですが、上から2番目に大型のセンサー「APS-C」を採用しているため、高画質で背景ボケも楽しめます!

 

スマホやコンデジとは比較にならないボケ感は、まさに一眼カメラ!

SNSへ投稿する写真のクオリティがグンとアップするのは間違いなしです。

 

またセンサーの集光率が良く、高感度性能はISO100~25600!
α6300とα6500は拡張ISOで51200にまで対応します。

この高い高感度性能のおかげで、夜景や夜の町でのスナップ撮影。
くらい室内でも手ブレすることなく写真を撮ることが出来ますよ!

 

 

α6000シリーズの比較

 

α6000シリーズはモデルチェンジが早いため、機種間の差があまりないように思いますが、比べてみると結構変更が加えられています。

それぞれを比べてみてスペックの差を見てみましょう!

※比較表は横にスライドできます。

 

  α6000 α6300 α6500
発売日 2014年3月14日 2016年3月11日 2016年12月2日
タイプ ミラーレス ミラーレス ミラーレス
センサーサイズ APS-C APS-C APS-C
画素数 2430万画素 2420万画素 2420万画素
高感度 ISO100~25600 ISO100~25600
(拡張ISO51200)
ISO100~25600
(拡張ISO51200)
連写速度 11コマ/秒 11コマ/秒 11コマ/秒
シャッタースピード 1/4000~30秒 1/4000~30秒 1/4000~30秒
AF測距点 179点 425点・169点 425点・169点
手ブレ補正 × × ボディ内5軸手ブレ補正
液晶モニター 3.0インチ・92.16万ドット 3.0インチ・92.16万ドット 3.0インチ・92.16万ドット
ファインダー倍率 1.07倍 1.07倍 1.07倍
ファインダー視野率 100% 100% 100%
撮影可能枚数 360枚 400枚 350枚
記録メディア SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRO Duo
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRO Duo
SDXCカード
SDHCカード
SDカード
メモリースティックPRO Duo
SDXCカード
Wi-Fi
Bluetooth × ×
NFC
本体サイズ 120(幅)x66.9(高さ)x45.1(奥行) mm 120(幅)x66.9(高さ)x48.8(奥行) mm 120(幅)x66.9(高さ)x53.3(奥行) mm
重量 285g 361g 410g
実売価格 60,000円前後(ズームキット) 90,000円前後(ズームキット) 110,000円前後(ボディのみ)

 

 

 

SONY α6000 ILCE-6000

こんな方におすすめ

  • 一眼らしいボケを味わいたい
  • コンパクトなミラーレスが欲しい
  • コスパの高いカメラが良い

α6000シリーズの初代。

初代と言っても発売は2014年なので、そんなに古いモデルでは無いです。

 

「4Dフォーカス」はα6000には付いていませんが、179点オートフォーカスを備え、わずか0.06秒でピントを合わせる爆速オートフォーカスを装備!

 

そしてα6000シリーズでは最もコンパクトなボディで、重量は285gしかありません。

同じAPS-Cセンサーを搭載した一眼レフの、約半分ほどの重量に収まっています。

 

とてもバランスの良い性能をもった小型ミラーレスで、お値段もレンズセットで約60,000円前後と、とてもリーズナブル!

コストパフォーマンスに優れたモデルですね!

 

 

SONY α6300 ILCE-6300

こんな方におすすめ

  • こどもやペットを撮るのに使いたい
  • 暗い場所でもしっかりと撮りたい
  • コンパクトなミラーレスが良い

 

α6000から2年後に登場した後継機。

元々得意であったオートフォーカスは新技術「4Dフォーカス」へと進化。

 

センサーは同じものですが集光率が改良され、拡張ISOで51200にまで対応するなど、正統進化を果たしました!

 

α6300が出るやいなや、α6000から乗り換えた方も多く、APS-Cセンサーのフラッグシップモデルとして、とても人気のある機種に。

 

 

しかし、α6300を買った方に悲劇が訪れます。

 

 

α6300の登場から、わずか9ヶ月後…

 

 

 

 

 

後継機のα6500が登場しちゃったんです!

これはひどいwww

 

 

カメラのハイエンドモデルは、通常であれば4年前後はモデルチェンジしません。

なのでみんなα6300を買ったのに、まさかの1年も経たずに新型機をだしてくるとは(笑)

 

α6300はかなり高次元なバランス機です。
とても使い勝手もよく、頼れるかめらなのですが、この件があったせいで低評価が多くなってしまった可哀想なミラーレスでもあります。

 

 

SONY α6500 ILCE-6500

こんな方におすすめ

  • こどもやペットをキレイに撮りたい
  • APS-C機のなかでも画質の良いカメラがほしい
  • 安心感のある手振れ補正の機能がほしい

 

前モデルからわずか9ヶ月ほどで登場した新型機。大きな部分はα6300と変わりがありません。

α6500では主に操作性の部分が強化されました!

 

 

待望のボディ内手ブレ補正を追加。
モニターはタッチ操作に対応し、ピント合わせや設定値を変えるのが直感的に出来るようになりました。

新開発のフロントエンドLSIが採用されたことで、写真の解像度がアップ!バッファメモリが増加したことで、連続撮影枚数も増えました。

 

現在、SONYのAPS-Cミラーレスのフラッグシップモデルに君臨しています!

 

 

まとめ

 

コスパの良いカメラを探している方にはα6000

ハイエンドモデルでコンパクトなミラーレスを探している方はα6500

コスパも良くて、性能も良くてと決めきれない方にはα6300がオススメです!

 

どのモデルもAPS-Cセンサーとは思えないほどコンパクトな大きさなので、女性やサブ機としての人気が高い。

レンズもEマウントとなっているので、高性能なレンズを選ぶことができますし、将来フルサイズの「α7」にステップアップしてもレンズはそのまま使用できる強みもありますね。

 

本格的な撮影をしたいと思っている方には、ソニーのα6000シリーズはオススメできるミラーレスです!

 

記事を見る
SONY Eマウントの神レンズをまとめてみた!

  ※2024年3月23日に更新しました!   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! SONY Eマウントの神レンズをお探しでしたら、この記事があなたの検索を終わらせます! これまでに発売されたSON ...

続きを見る

記事を見る
どっちが買い?SONY α7IVとα7IIIの違いを比較してみた!

※2024年3月26日に内容を更新しました。   こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   ベーシックモデルながら、画素数やAF性能、動画機能など、全体的に大幅なアップデートが施されています。   価 ...

続きを見る

記事を見る
SONY Eマウントの被写体に寄れる単焦点レンズTOP10!
SONY Eマウントの被写体に寄れる単焦点レンズTOP10!

  こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!   SONY Eマウントもレンズの選択肢がかなり広がり、高性能なものからコスパに優れるものまで、好みのレンズを選べるようになりました。 同じ焦点距離のレンズを ...

続きを見る

広告

お問い合わせ

    広告

    おすすめブログ

    • この記事を書いた人
    • 最新記事

    梅野

    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
    お問い合わせはこちら

    -カメラとレンズの記事, カメラ, SONY (ソニー)