※2024年2月7日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
単焦点レンズのことを調べていると、シンデレラレンズという単語が出てきませんか?
初めてシンデレラレンズを使って撮影すると、写真が上手くなった錯覚するぐらい違いを感じるので、きっと単焦点レンズの虜になるはず!
今回は各メーカーから販売されているシンデレラレンズをご紹介します。
記事の信頼性
- 写真歴 9年目
- ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)
お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
Nikonのシンデレラレンズ
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
私が初めて買ったシンデレラレンズ(単焦点)です。
このレンズに出会ったおかげで、私は写真の魅力にハマって行きました。
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【実写作例付きレビュー】単焦点の良さが分かるNikonのシンデレラレンズ「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」
※2024年2月7日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gと言えば、ニコンのシンデレラレンズとして超有名なレンズ! フルサイズ機 ...
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ポイント
APS-C用レンズなので35mm換算すると、焦点距離52.5mmの標準レンズとして使えます。
- 開放絞り値F1.8で、暗い場所での撮影や美しいボケ効果が得られます。
- 7枚羽根の円形絞りにより、自然で柔らかいボケを実現。
- SWM(超音波モーター)の搭載により、静粛で快適なオートフォーカス。
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8の公式作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8のスペック
発売日 | 2009年3月6日 |
対応マウント | Nikon Fマウント |
フルサイズ対応 | - |
レンズ構成 | 6群8枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 35mm |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 44° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 70x52.5mm |
重量 | 200g |
実売価格 | 20,000円前後 |
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
フルサイズにも対応したレンズで、私はフルサイズ一眼レフのD750と同時に購入しました。
人間の視野に近い自然な画角で写せるため、
スマホからステップアップされた方や、キットレンズを卒業して交換レンズを探している方にも使いやすい一本。
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【実写作例付きレビュー】Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gは低価格で高画質なフルサイズ対応単焦点レンズ。
※2024年2月7日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gは、開放F1.8の明るい単焦点レンズ。 価格は手頃なが ...
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ポイント
APS-C機では35mm換算で、焦点距離約75mmの中望遠レンズとして使えます。
- 開放絞り値F1.8で、暗い場所での撮影や美しいボケ効果が得られます。
- 7枚羽根の円形絞りにより、自然で柔らかいボケを実現。
- SWM(超音波モーター)の搭載により、静粛で快適なオートフォーカス。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの公式作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gのスペック
発売日 | 2011年6月2日 |
対応マウント | Nikon Fマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 6群7枚(非球面レンズ1枚) |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
開放F値 | f/1.8 |
画角 | 47° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 58mm(P=0.75mm) |
本体サイズ | 約72mm(最大径)×52.5mm |
重量 | 約185g |
実売価格 | 32000円前後 |
NIKKOR Z 28mm f/2.8
コストパフォーマンスの高いフルサイズ対応小型・軽量単焦点レンズ。
開放F値2.8の明るさにより、暗所での撮影や、美しいボケ表現が可能。夜景や室内撮影、ポートレートなど、さまざまなシーンで活用できます。
ポイント
35mm換算で42mmの標準単焦点として基本的な画角を楽しみつつ、将来フルサイズに移行された時は28mmの広角レンズとして使うことが出来ます。
- 単焦点のNIKKOR Z レンズで最小・最軽量の広角28mm、開放F値2.8の明るいレンズ(2021年11月18日時点)
- 非球面レンズ2枚を採用することで高画質と優れた収差補正を実現。画面全体にわたってシャープな描写が可能。
- マルチフォーカス方式採用で高速・高精度なAFを実現。
NIKKOR Z 28mm f/2.8の公式作例
※画像引用元:ニコン
NIKKOR Z 28mm f/2.8のスペック
発売日 | 2021年12月10日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 8群9枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 28mm |
最短撮影距離 | 0.19m |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 75° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 70x43mm |
重量 | 155g |
実売価格 | 32,000円前後 |
NIKKOR Z 40mm f/2
焦点距離40mmの汎用性が高い画角で自然なボケを楽しめる、標準単焦点レンズ。
初めての単焦点レンズには、50mmのレンズがオススメされることが多いですが50mmって意外と画角が狭いです。
かと言って35mmは広すぎる。その間となる40mmや45mmのレンズは多くのメーカーがリリースしていません。
そんな中、今回発売された「NIKKOR Z 40mm f/2」は、50mmより広く35mmより狭い絶妙な画角!あらゆるシーンに柔軟に対応できるレンズだと思います。
ポイント
35mm換算で60mmの中望遠レンズとしても楽しめます。
- 開放F値2の明るさ、9枚の絞り羽根による自然なボケを表現できる。
- 非球面レンズ2枚を採用することで高画質と優れた収差補正を実現。画面全体にわたってシャープな描写が可能。
- 最短撮影距離0.29m。被写体にグッと寄れる、かなり優れた近接撮影性能を持っています。
- AF駆動は小径・高トルクのSTM(ステッピングモーター)を採用。
NIKKOR Z 40mm f/2の公式作例
※画像引用元:Nikon
NIKKOR Z 40mm f/2のスペック
発売日 | 2021年10月1日 |
対応マウント | Nikon Zマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 4群6枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 40mm |
最短撮影距離 | 0.29m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
開放F値 | F/2.0 |
画角 | 57° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 70x45.5mm |
重量 | 190g |
実売価格 | 32,000円前後 |
Canonのシンデレラレンズ
EF 50mm F1.8 STM
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
キヤノンの代表するシンデレラレンズで、2015年に約25年ぶりのリニューアルを果たしたレンズです。
160gという軽量・コンパクトさと、F1.8という明るさが特長の標準単焦点。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm判換算で焦点距離約80mm相当となり、ポートレート撮影にも最適。
- 開放F1.8の明るさは、暗い場所での撮影でも明るく撮影できるだけでなく、美しいボケ効果を生み出すことができます
- 非球面レンズの採用により、画面全体での高画質も実現
- 撮影時のオートフォーカスをより静かでスムーズにするステッピングモーターを採用。
EF 50mm F1.8 STMの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
EF 50mm F1.8 STMのスペック
発売日 | 2015年5月21日 |
対応マウント | Canon EFマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 5群 6枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.35m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
開放F値 | 1.8 |
画角 | 40°・27°・46° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 49mm |
本体サイズ | φ69.2mm×39.3mm |
重量 | 160g |
実売価格 | 15,000円前後 |
EF 50mm F1.8 Ⅱ
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
EF50mm F1.8IIは、1990年に発売されて以来、25年以上に渡って愛され続けている名レンズです。
現在はメーカー生産終了しており、中古市場で1万円以下で手に入れることができます。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm判換算で焦点距離約80mm相当。
- 中古品だと大体6,800円ほどで流通(メーカーでは販売終了品)で低価格で今でも手に入る、明るくて軽いレンズ。
- 開放F1.8の明るさは、暗い場所での撮影でも明るく撮影できるだけでなく、美しいボケ効果を生み出すことができます
- 0.45mから無限遠まで全域にわたってシャープな描写力を発揮。
EF 50mm F1.8 Ⅱのスペック
発売日 | 1990年12月 |
対応マウント | Canon マウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 5群 |
絞り羽根 | 6枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.45 |
最大撮影倍率 | 0.15 |
開放F値 | 1.8 |
画角 | 40°・27°・46° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 68.2 x 41 |
重量 | 130g |
実売価格 | 中古で6,800円前後 |
上で紹介した50mmレンズはAPS-C機での仕様の場合、35mm換算で焦点距離80mmになり、中望遠レンズになりますので「初めての単焦点レンズ」としては少し使いにくいのでご注意。
EF-S24mm F2.8 STM
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
EF-Sレンズ初のパンケーキレンズ。使い勝手の良い広角単焦点レンズ。
ポイント
APS-C機に装着すれば35mm判換算で38mm相当という使い勝手のよい画角。
- 開放F2.8の明るさで、暗い場所での撮影や、背景をぼかしたポートレート撮影などが可能です。
- 非球面レンズの採用により、画面全体での高画質も実現。
- 撮影時のオートフォーカスをより静かでスムーズにするステッピングモーターを採用。
- 約125gの軽量で、薄型ボディのため、カメラバッグに入れてもかさばらず、気軽に持ち運ぶことができます。
EF-S24mm F2.8 STMの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
EF-S24mm F2.8 STMのスペック
発売日 | 2014年11月13日 |
対応マウント | Canon EFマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 24mm |
最短撮影距離 | 0.16m |
最大撮影倍率 | 0.27倍 |
開放F値 | F2.8 |
画角 | (水平・垂直・対角線) 50°35’・34°55’・59°10’ |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | φ68.2×22.8mm |
重量 | 約125g |
実売価格 | 中古で16,000円前後 |
RF50mm F1.8 STM
小型軽量レンズとして人気のある「EF50mm F1.8 STM」のRFマウント化したのがこのレンズです。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm判換算で焦点距離約80mm相当。
- 開放F値1.8の明るさで、暗い場所での撮影や、美しいボケを表現出来ます。
- ボディー内手ブレ補正機構に対応。
- 非球面レンズの採用により、画面全体での高画質も実現。
- STM(ステッピングモーター)を搭載し、高速・高精度なAFを実現。
RF50mm F1.8 STMの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
RF50mm F1.8 STMのスペック
発売日 | 2020年12月24日 |
対応マウント | Canon RFマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.30m |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
開放F値 | F1.8 |
画角 | (水平・垂直・対角線) 40°00′・27°30′・46°00′ |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 43mm |
本体サイズ | 約φ69.2mm×40.5mm |
重量 | 約160g |
実売価格 | 28,000円前後 |
OM SYSTEM(OLYMPUS)のシンデレラレンズ
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
マイクロフォーサーズシステム用の明るい単焦点レンズM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8は、
開放F1.8の明るさを活かした撮影や、自然なボケ表現が楽しめるレンズです。約50mm(35mm判換算)の画角は、ポートレートやスナップ、風景など幅広い撮影シーンに適しています。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm換算で50mmの標準レンズとして使えます。
- 開放F値1.8の明るさで、暗い場所での撮影や、美しいボケを表現出来ます。
- 非球面レンズ2枚を含む7群9枚のレンズ構成により、高い解像度と色再現性を実現
- 至近25cm、最大撮影倍率0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)の撮影が可能。
-
【レビュー】OLYMPUSの単焦点シンデレラレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8」を購入!
※2024年2月29日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! サブカメラとして愛用しているOLYMPUS PEN E-PL7に、25mm f/1.8(35mm換算50mm) ...
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M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8の作例
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8のスペック
発売日 | 2014年2月28日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズシステム規格準拠 |
フルサイズ対応 | |
レンズ構成 | 7群9枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 25mm(35mm判換算50mm相当) |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.12倍(35mm判換算0.24倍相当) |
開放F値 | F1.8 |
画角 | 47° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 46mm |
本体サイズ | 57.8mm x 42mm |
重量 | 137g |
実売価格 | 30,000円前後 |
PENTAXのシンデレラレンズ
smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
smc PENTAX-DA 35mm F2.4ALは、PENTAXのAPS-Cサイズ一眼レフカメラ用標準レンズです。
開放F値2.4の明るさを持ち、風景、スナップ、ポートレートなど、さまざまな撮影シーンで活躍できます。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm換算で焦点距離52.5mmの標準レンズとして使えます。
- ハイブリッド非球面レンズを採用で高画質を実現。
- PENTAX独自の「ゴーストレスコート」により、ゴーストやフレアを抑えたクリアな画像を得られます。
- レンズ鏡筒に防塵・防滴構造を採用しているため、雨天や砂塵などの悪天候下でも安心して使用できます。
smc PENTAX-DA 35mm F2.4ALのスペック
発売日 | 2010年11月19日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 6枚 |
焦点距離 | 35mm(53.5mm) |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
開放F値 | F2.4 |
画角 | 44° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 49mm |
本体サイズ | 63 x 45 mm |
重量 | 124g |
実売価格 | 19,500円前後 |
smc PENTAX-DA 50mm F1.8
smc PENTAX-DA 50mm F1.8は、PENTAX KマウントAPS-Cデジタル一眼レフカメラ用の単焦点レンズです。
開放F1.8の明るさを備え、ポートレートや夜景など、光量の少ないシーンでの撮影に適しています。
ポイント
APS-C機に装着した場合には35mm換算で焦点距離75mmの中望遠レンズとして使えます。
- プラスチックマウントを採用することで軽量、低価格を実現。
- 開放値が1.8で、75mmの焦点距離と相まって背景を大きくぼかす事が出来る。
- レンズ前面に、撥水性や撥油性があるSPコーティングを採用。気軽に持ち出せます。
smc PENTAX-DA 50mm F1.8の作例
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
smc PENTAX-DA 50mm F1.8のスペック
発売日 | 2012年 7月20日 |
対応マウント | PENTAX Kマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 50mm(76.5mm) |
最短撮影距離 | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
開放F値 | F1.8 |
画角 | 31.5° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 52mm |
本体サイズ | 63 x 38.5 mm |
重量 | 120g |
実売価格 | 12,000円前後 |
SONYのシンデレラレンズ
SONY E 50mm F1.8 OSS
Eマウントレンズで、ソニーのミラーレス用レンズになります。
ペットの撮影やポートレートに適した焦点距離75mm相当の中望遠レンズです。
ポイント
APS-Cフォーマット専用。35mm換算で75mm相当の中望遠レンズとして使えます。
- 開放F1.8の明るさで、暗い場所での撮影や、背景をぼかしたポートレート撮影に最適。
- 外装にアルミニウム合金を使用し、質感が高い。
- 光学式手ブレ補正を搭載しているので、暗い場所での撮影でも手ブレを抑えることができます。
SONY E 50mm F1.8 OSSの作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY E 50mm F1.8 OSSのスペック
発売日 | 2012年 3月 9日 |
対応マウント | SONY Eマウント ※APS-C専用 |
フルサイズ対応 | - |
レンズ構成 | 8群9枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | 75mm相当(35mm判換算) |
最短撮影距離 | 0.39 |
最大撮影倍率 | 0.16 |
開放F値 | F1.8 |
画角 | 32° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 49mm |
本体サイズ | 62 x 62 |
重量 | 202g |
実売価格 | 30,000円前後 |
Panasonic(LUMIX)のシンデレラレンズ
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
35mm換算で50mmの標準レンズとして使えます。
F/1.7と他社のシンデレラレンズに比べ、わずかに明るいレンズなのが特長。
ポイント
35mm換算で50mmの標準レンズとして使えます。
- 開放F1.7の明るさにより、暗い場所での撮影でもISO感度を上げることなく撮影できます。また、背景を大きくボカすことができ、被写体を印象的に描写することができます。
- レンズ構成はUHRレンズ1枚と非球面レンズ2枚を含む7群8枚を採用。
- レンズ性能の指標であるMTF曲線を見ると画面端まで解像度が高いことが分かります。
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.のスペック
発売日 | 2015年10月23日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズマウント |
フルサイズ対応 | - |
レンズ構成 | 7群8枚 |
絞り羽根 | 7枚 |
焦点距離 | (35mm判換算:50mm) |
最短撮影距離 | 0.25m~∞ |
最大撮影倍率 | 0.14倍(35mm判換算:0.28倍) |
開放F値 | F1.7 |
画角 | 47° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 46mm |
本体サイズ | 60.8mm×約52mm |
重量 | 125g |
実売価格 | 22,000円前後 |
FUJIFILMのシンデレラレンズ
フジノンレンズ XF35mmF2 R WR
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
XF35mmF2 R WRは、高画質、小型軽量、明るい開放F2.0、防塵・防滴・耐低温構造、高速・高精度なAFなど、高い性能を備えた35mm単焦点レンズです。日常のスナップからポートレート、風景、夜景まで、幅広いシーンで活躍するレンズと言えるでしょう。
ポイント
35mm換算で53mmの標準レンズとして使えます。
- 非球面レンズ2枚を採用し、開放F2から高い解像力とコントラストを実現。
- 外装には金属製のパーツを全面に採用し、防塵・防滴・-10℃度の耐低温構造を搭載。
- インナーフォーカス方式を採用。ステッピングモーター駆動とあいまってAF最速0.08秒の高速化を実現。
フジノンレンズ XF35mmF2 R WRの作例
※画像引用元:FUJIFILM(https://fujifilm.jp/index.html)
XF35mmF2 R WRのスペック
発売日 | 2015年11月19日 |
対応マウント | FUJIFILM Xマウント |
フルサイズ対応 | - |
レンズ構成 | 6群9枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | f=35mm (35mm判換算:53mm相当) |
最短撮影距離 | 35cm - ∞ |
最大撮影倍率 | 0.135倍 |
開放F値 | F2 |
画角 | 44.2° |
手ブレ補正 | - |
防塵 | - |
防滴 | - |
フィルター径 | 43mm |
本体サイズ | 60.0mm x 45.9mm |
重量 | 170g |
実売価格 | 40,000円前後 |
【作例】実際にシンデレラレンズで撮影した写真
シンデレラレンズは良いぞと言われても、良さが分かりにくいですよね。
私がこれまでにシンデレラレンズで撮影した写真を載せてみますので、レンズ購入の際の参考にしていただければ幸いです。
作例は全て「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」で撮っています。
まとめ
キットレンズより格段に明るい単焦点レンズは、美しい背景ボケで写真表現の幅を劇的に広げます。
単焦点レンズなので当然ですが、ズーム機能がないため、構図探しを通して撮影技術を磨くことができ、写真上達に最適です。
【単焦点レンズの魅力】
- 圧倒的なボケ効果: 開放値の低さを活かし、被写体を鮮やかに浮かび上がらせる美しいボケを実現。
- 明るいレンズ: 暗い場所でも手持ち撮影が可能。高感度撮影によるノイズを抑え、画質を向上。
- 軽量・コンパクト: 持ち運びが容易で、旅行やスナップ撮影に最適。
- 手頃な価格: キットレンズに比べ、比較的安価で導入しやすい。
まだ単焦点レンズを持っていない方は、ぜひ1本試してみてください!
写真表現の幅が広がり、写真上達に大きく貢献してくれるでしょう。