※2024年3月9日内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
実は私、当初SONY α7シリーズを購入予定でした。
α7シリーズは、ボディが薄いため、L型プレートを装着することでグリップ感が向上すると思い、購入を検討していました。
その後、Nikon Z6を購入しました。
Z6は、グリップ感が非常に優れているため、L型プレートは必須ではないと考えましたが・・・
Z6とほぼ同時期にアルカスイス互換の雲台付き三脚を購入したため、縦横構図の切り替えをスムーズに行うために、Nikon Z6用のL型プレートを購入しました!
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選んだのはRRSのL型プレート
ミラーレスカメラの普及に伴い、L型プレートも注目を集めています。
格安品やコピー品も多く出回る中、高精度・高耐久なL型プレートを選ぶことは、撮影の快適さを左右する重要なポイント。
私も当初、中国メーカーの格安L型プレートを検討していました。しかし検討していく中でRRSのL型プレートの高い精度と耐久性に惹かれ、購入を決意しました。
RRSとはどんなメーカー?
Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)、略称RRSは、1990年にアメリカで創業されたカメラアクセサリーメーカーです。
RRSの製品は、「カメラを最高の状態で使う」という理念のもと、徹底した精度と剛性にこだわり抜いて作られています。
その象徴とも言えるのが、L型プレートです。
中国製のL型プレートは軽量化のために肉抜きがされていますが、RRSのL型プレートは肉抜きをせず、圧倒的な剛性を実現しています。
また、海外製品にありがちなアバウトな作りも見当たらず、細かいところまで高精度に仕上げられています。
Nikon Z6にRRSのL型プレートを装着
RRSのL型プレートをNikon Z6に取り付けてみました。さすがRRS製、お値段が高いのには理由があります。まるで純正品のような完璧なフィット感で、カメラと一体化しているかのような感覚です。
頑丈な作りと重量感
RRS L型プレートは、高品質なアルミニウム素材で作られており、非常に頑丈な作りになっています。
その分、重量は約65gと純正プレートよりも重くなります。軽量なミラーレスカメラの良さを損なうしてしまうデメリットと言えるでしょう。
重量増加によるメリットも
一方で、カメラ側が重くなることによって、大きくて重いレンズを使うときのバランスが良くなるというメリットもあります。
実際にNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを取り付けてみると、持ちやすさがわずかに向上していると感じました。
フロントヘビーなバランスに大きな変化はありませんが、長時間撮影する際の疲労軽減に役立ちそうです。
L型プレートを使うメリット
一見するとただの飾り板のように見えますが、実はカメラの操作性、安定性、撮影効率を向上させるなど、多くのメリットをもたらします。
1. 小指の置き場問題を解決:安定したホールド感を実現
特に手の大きい人にとって、SONY α7のような小型カメラは、小指が余ってしまい不安定に感じる場合があります。
L型プレートを装着することでグリップが延長され、小指までしっかりと置くことができるようになります。これにより、重いレンズを使用しても安定したホールド感が得られ、手ブレを抑えた撮影が可能になります。
2. 三脚への取り付けをスピーディーかつ快適に:クイックシュー不要
従来のカメラは、三脚に固定する際に専用のクイックシューをカメラ底部に取り付ける必要がありました。
しかし、L型プレートはアルカスイス互換のクイックシュー機能を備えているため、カメラ底部にシューを取り付ける手間なく、直接三脚に固定することができます。
さらに、L型プレートの側面にもアルカスイス互換の溝が設けられているため、縦構図撮影時もスムーズな切り替えが可能です。
3. カメラをドレスアップ:所有欲を満たすスタイリッシュなデザイン
L型プレートは、カメラに高級感をプラスするだけでなく、機能性も向上させるアクセサリーです。
素材やカラーバリエーションも豊富に揃っており、カメラのデザインに合わせ最適なものを選ぶことができます。
L型プレートを装着することで、カメラがより洗練された印象になり、所有欲を満たしてくれるでしょう。
まとめ
L型プレートは、カメラの操作性を向上させるだけでなく、落下防止にも役立ちます。
低価格なL型プレートは、カメラにフィットしない場合や、アルカスイス互換性の精度が低い場合があります。
安くなればなるほどその辺の精度も怪しくなりますので、レビュー記事をしっかりと確認されたほうがいいですね。
そういう心配をしたくない方は、高精度なRRSなど高価なL型プレートにされたほうが、撮影中も安心だと思います!