※2023年3月11日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
現在はミラーレスが主流となっており、一眼レフの話題が少なくなりましたが、まだまだ一眼レフも現役です!
ミラーレスに比べると高性能なオートフォーカスを搭載していますし、新品・中古の両方とも値下がりしており購入しやすいという魅力もあります。
またNikonのFマウントは歴史が長いですので、非常に豊富なレンズラインナップも気になりますね。
今回はミラーレスが登場する直前まで現役だったモデルも含めて、Nikonのフルサイズ一眼レフをご紹介します!
フルサイズ一眼レフ
Nikonのフルサイズは
・D600(エントリー)
・D700(オールマイティ)
・D800(高画素)
・D一桁(プロ機)
と多くわけて4つのシリーズがあります。
それぞれコンセプトが違いますので、あなたにあった機種を選びましょう!
Nikon D610
フルサイズのエントリーモデルとして登場したD610。
登場は2013年となっており、その後もモデルチェンジすることなく販売されました。
現在は廃盤となってしまいましたが、中古で45,000円前後で購入出来るため、フルサイズ一眼レフが欲しい方にとって、非常に魅力的なモデルとなっています!
高感度性能はさすがに厳しいですが、2426万画素フルサイズセンサーを搭載しており、日中の撮影では非常に高画質な写真を撮影することが出来ますね。
フルサイズを体験してみたい人におすすめですね。
Nikon D610のスペック
発売日 | 2013年10月19日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2426万画素 |
高感度 | ISO100-6400 |
連写速度 | 6コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 39点 |
液晶モニター | 3.2インチ・92万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 900枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 141(幅)x113(高さ)x82(奥行) mm |
重量 | 760g |
実売価格 | 82,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D750
Nikonのフルサイズ一眼レフの中では、1番人気のモデル。
人気の理由は性能のバランスの良さと、フルサイズの中ではボディが小さく持ち運びやすい!
画質と連写のバランスが良いので、どんな被写体でもそつなくこなす事が出来ます。
また高感度性能も高く、ある程度ISO感度を上げてもノイズが出にくく、ISO3200辺りまではノーノイズとなっています。
本格的にフルサイズ一眼レフを使いたい方におすすめ!
Nikon D750のスペック
発売日 | 2014年9月25日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2432万画素 |
高感度 | ISO100-12800 |
連写速度 | 6.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 51点 |
液晶モニター | 3.2インチ・122.9万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 1230枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 140.5(幅)x113(高さ)x78(奥行) mm |
重量 | 750g |
実売価格 | 136,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D780
約6年の時を経て登場したD750の後継モデル。
D750が大人気モデルとなったため、なかなか後継機が出ませんでしたがついにD780として登場しました!
D750と同じくオールマイティな性能を持っており、どんな撮影もこなせる万能機。
高感度性能はさらに磨きが掛かり、常用ISO100-51200にまで対応しています。
またD750の欠点でもあったバッファ詰まり。
連写で撮影するとすぐに連写が止まってしまっていましたが、D780では大幅に改善!
14bit撮影では最大で68枚まで連写可能で、それ以外の設定だと100枚まで連続撮影可能となりました。
ミラーレスの技術も取り込んでおり、プレビュー撮影はこれまでコントラストAFのみでの撮影となっていましたが、D780は位相差AFも加わったハイブリットAFが搭載されています。
光学ファインダー使用時は、フラッグシップモデルのD5と同等のAFシステムが搭載されており、スキの無いオールマイティ機となりましたね!
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高評価の嵐!Nikon最新のフルサイズ一眼レフ「D780」の評価やレビューをまとめてみた!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 出るぞ出るぞ!と噂が経ってから、およそ3年程の年月をかけて登場したNikon D780。 大人気&ロングセラーを記録したD750の後継機という事もあり、か ...
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Nikon D780の公式作例
画像引用元:ニコン
Nikon D780のスペック
発売日 | 2020年 1月24日 |
タイプ | 一眼レフ |
レンズマウント | Nikon Fマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2450万画素 |
高感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50相当、204800相当 |
連写速度 | 高速連続撮影:約7コマ/秒 サイレント撮影:約8コマ/秒(14ビットRAW)、約12コマ/秒(12ビットRAW) |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | ファインダー撮影時:51点(うち、15点はクロスタイプセンサー、11点はF8対応) ライブビュー撮影時:273点(FXフォーマット、シングルポイントAF、静止画撮影時) |
液晶モニター | 3.2型(インチ)・236万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 2260枚 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ (幅)x(高さ)x(奥行) | 143.5x115.5x76mm |
重量 | 約840g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約755g(本体のみ) |
実売価格 | 207,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D850
センサースコアで史上初の満点を叩き出した、キングオブ一眼レフ。
4000万画素を超える高画素機でありながら、連写もそれなりに速く高感度性能も良い。
D750以上にバランスの良い高画素機となっています。
撮れる写真はとにかく高画質!
細かいデティールも繊細に写し出してくれます。
一眼レフで画質を重視されるなら、D850で決まりですね!
Nikon D850の公式作例
画像引用元:ニコン
Nikon D850のスペック
発売日 | 2017年9月8日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 4575万画素 |
高感度 | ISO64-25600 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 153点 |
液晶モニター | 3.2インチ・236万ドット |
ファインダー倍率 | 0.75倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 1840枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード XQDカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 146(幅)x124(高さ)x78.5(奥行) mm |
重量 | 915g |
実売価格 | 300,000円前後(ボディのみ) |
Nikon Df
カメラ上部にはダイアルが多く設置され、クラシカルなデザインに仕上げられています。
デザイン重視のカメラかと思いきや、カメラの中はNikonのフラッグシップ「D4」と同じ部品が多く使われ、カメラとしての性能も高い!
このカメラの登場で、一眼レフを始められた方も多かったですね。
NikonはDfの後継機は出さないと言っていますので、このデザインのフルサイズ一眼レフが欲しければ、今のうちに手に入れておきましょう!
Nikon Dfのスペック
発売日 | 2013年11月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 1625万画素 |
高感度 | ISO100-12800 |
連写速度 | 5.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 39点 |
液晶モニター | 3.2インチ・92万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 1400枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 143.5(幅)x110(高さ)x66.5(奥行) mm |
重量 | 710g |
実売価格 | 175,000円前後(ボディのみ) |
Nikon D5
Nikonのフラッグシップモデル。
プロカメラマンのために作られた、いわゆるプロモデルです。
初登場時は拡張ISO3280000と言うバカげた数字に、「カタログの誤記じゃないのか?」と話題になりましたが、そのまんまのスペックで登場して2度驚かされました。
フルサイズはデータ容量が大きいため、連写速度が遅くなってしまいます。
しかし、D5は最大で14コマ/秒の連写が可能!
さらにバッテリー持ちが以上に良く、満充電時で3780枚もの撮影が出来る。
動体撮影をしたいのならD5が最強ですね。
お値段も最強の500,000円前後となっています!
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
発売日 | 2016年3月26日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2082万画素 |
高感度 | ISO100-102400 |
連写速度 | 14コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 153点 |
液晶モニター | 3.2インチ・236万ドット |
ファインダー倍率 | 0.72倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 3780枚 |
記録メディア | XQDカードorコンパクトフラッシュ |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 160(幅)x158.5(高さ)x92(奥行) mm |
重量 | 1235g |
実売価格 | 500,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
今でも購入できるフルサイズ一眼レフが豊富にありました。
特にオールマイティ機として、フルサイズデビューされる方に絶大な人気があるのが「D750」と「D780」
D780は登場時の価格が高かったですが、現在はもう少しで200,000円を切りそうな価格となっており注目のモデル。
そして上位機種として不動の人気となっているのが「D850」
これまで高画素機と言えば、高画質さと引き換えに様々な弱点がありました。
D850はそう言った高画素特有の欠点を潰した、新世代の高画素機。
発売時は入手困難になるほどの人気でしたね。
現在は新品で270,000円前後、中古で180,000円前後となっており、手に入れやすい価格となりました。
ミラーレスが主流となった世の中とは言え、ミラーレスが一眼レフの全ての性能を上回っているわけではありませんので、まだまだ一眼レフも現役です!
シャッターを押した時の振動や音は「写真を撮っている感」を味わえるため、一度は体験して見て欲しいですね!