※2022年12月13日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
サードパーティーレンズの中でも、画質が高いことで知られるSIGMA(シグマ)
解像度に並々ならぬ拘りを持っていて、高画素機でも余裕で対応する解像度の高さが魅力。
またF1.4の単焦点レンズを多く発売しており、明るいレンズが多いのも特長ですね!
今回はSIGMAレンズの中でも、評価の高い神レンズをまとめてみました。
ミラーレス用の神レンズ
ミラーレスカメラ用のシグマレンズで、評価が高く「神レンズ」と呼ばれているモデルをご紹介します!
35mm F1.2 DG DN
※画像引用元:シグマ
開放F値1.2と超弩級の明るさを持つ単焦点レンズ。
F/1.2はSIGMA初の領域です。
レンズ構成は12群17枚。
その内、SLDガラス3枚、非球面レンズ3枚を使用。
どんどんと高画素化していくカメラの性能を、フルに発揮できる解像力を持ったレンズとなっています!
レンズの重量は1080gとなっており、35mm単焦点とは思えない重さ…。
これがこのレンズ唯一の欠点ですが、そこに目を瞑れば、圧倒的な明るさと高画質な写真を撮ることが出来ます。
夜景スナップも非常に快適そうですね!
35mm F1.2 DG DNの公式作例
※画像引用元:シグマ
35mm F1.2 DG DNのスペック
発売日 | 2019年 7月26日 |
対応マウント | SONY Eマウント・Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 12群17枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 35mm |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 1:5.1倍 |
開放F値 | F/1.2 |
画角 | 63.4° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 87.8x138.2mm |
重量 | 1080g |
実売価格 | 140,000円前後 |
85mm F1.4 DG DN
※画像引用元:シグマ
究極のポートレート用レンズが、ミラーレス用に新設計され戻って来ました!
レンズ構成は11群15枚、SLDガラスレンズが5枚・非球面レンズが1枚使用されています。
ミラーレス用に設計されたことで、一眼レフ用レンズから大幅な軽量&コンパクト化されました!
85mm F1.4 DG DN(ミラーレス用) | 85mm F1.4 DG HSM(一眼レフ用) | |
最大径 | 82.8mm | 94.7mm |
全長 | 96.1mm | 126.2mm |
フィルター径 | 77mm | 86mm |
重量 | 625g | 1200g前後 |
こうして比べてみると、レンズがかなりコンパクトになっているのが分かりますね。
重量に至っては、ほぼ半分の重さにまで軽量化されています!
デカい・重い・写りが良い!と言うのがシグマの特長でしたが、写りが更に進化してレンズがコンパクトになっていますので、これまで大きさや重さでシグマのレンズを敬遠していた人にもおススメできる仕上がり。
85mm F1.4と言うスペックながら、実売価格では100,000円を切っている安さも魅力ですね!
85mm F1.4 DG DNの公式作例
※画像引用元:シグマ
85mm F1.4 DG DNのスペック
発売日 | 2020年8月27日 |
対応マウント | SONY Eマウント・Lマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 11群15枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.85m |
最大撮影倍率 | 1:8.4倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 28.6° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 82.8x96.1 mm |
重量 | 625g |
実売価格 | 99,000円前後 |
105mm F2.8 DG DN MACRO
105mm F2.8 DG DN MACRO
シグマと言えば伝説的なレンズ「カミソリマクロ」がありますが、「105mm F2.8 DG DN MACRO」がその名を継ぐかも知れません。
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マクロ撮影は手ブレしやすいですので、レンズに手振れ補正が搭載されていることがほとんどですが、105mm F2.8 DG DN MACROはカメラ側のボディ内手振れ補正に任せ、レンズには手振れ補正を非搭載。
その代わりに解像力を高めているレンズです!
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実売価格 80,000円前後
すでに購入されている人の評価も高く、やはり圧巻の解像力。
写真に画質やシャープな写りを求めている方には最適なレンズですね。
マクロ撮影だけでなく、中望遠単焦点レンズとしても活躍するので、ポートレート撮影される方にもおススメ。
オートフォーカスが遅い・迷うと言う弱点がありますが、このレンズには3種類のフォーカスリミッターが搭載されているので、被写体に応じて適切に設定すれば、この弱点を補うことが出来ます!
マクロレンズですが、Lマウント専用テレコンバーターTC-1411(1.4倍)、TC-2011(2.0倍)にも対応しています。
105mm F2.8 DG DN MACROの公式作例
※画像引用元:シグマ
105mm F2.8 DG DN MACROのスペック
発売日 | 2020年10月23日 |
対応マウント | SONY Eマウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 12群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 105mm |
最短撮影距離 | 0.295m |
最大撮影倍率 | 1:1 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 23.3 |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 62mm |
本体サイズ | 74x135.6mm |
重量 | 710g |
実売価格 | 80,000円前後 |
14-24mm F2.8 DG DN
※画像引用元:シグマ
14-24mm F2.8 DG DN
ミラーレス専用設計された、最新型の大三元広角レンズ。
これまでよりも高性能化しつつ、レンズが小型化された新シリーズで、ミラーレスに最適なレンズとなっています。
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実売価格 130,000円前後
レンズ性能の指標となるMTF曲線でも、ズームレンズとは思えない性能を見せており、シグマらしい高解像度を維持していますね。
今後もミラーレス専用設計のレンズが増えていくと思いますので、これまでは大きくて重いシグマのレンズが苦手だった方でも選択肢に入りそう!
14-24mm F2.8 DG DNの公式作例
※画像引用元:シグマ
14-24mm F2.8 DG DNのスペック
発売日 | 2019年8月19日 |
対応マウント | SONY Eマウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 13群18枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 14-24mm |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 1:7.3倍 |
開放F値 | F2.8 |
画角 | 114.2-84.1° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 不可 |
本体サイズ | 85.0×131.0mm |
重量 | 795g |
実売価格 | 130,000円前後 |
24-70mm F2.8 DG DN
※画像引用元:シグマ
24-70mm F2.8 DG DN
ミラーレス専用設計の大三元レンズ第2弾!
24-70mm F2.8の王道標準ズームです。
Artシリーズの名に恥じない高性能レンズとなりながらも、レンズはシグマらしくないほどコンパクトで軽量になりました。
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実売価格 120,000円前後
発売してから大人気のレンズで、一時は供給がストップするほどの売れ行き!
それもそのはず、レンズ性能は海外の評価でもSONY純正のフラッグシップモデル「GM」とほぼ同等と言われるほどの性能を持ちながら、お値段はなんと半額ほどとなっておりコストパフォーマンスが非常に高いレンズとなっています。
SONYユーザーやLUMIXユーザーは、かなり気になるレンズだと思います!
24-70mm F2.8 DG DNの公式作例
※画像引用元:シグマ
24-70mm F2.8 DG DNのスペック
発売日 | 2019年12月20日 |
対応マウント | SONY Eマウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 15群19枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 24-70mm |
最短撮影距離 | 0.18m |
最大撮影倍率 | 1:2.9-1:4.5倍 |
開放F値 | F2.8 |
画角 | 84.1~34.3° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 87.8x124.9mm |
重量 | 830g |
実売価格 | 120,000円前後 |
100-400mm F5-6.3 DG DN OS
※画像引用元:シグマ
ミラーレス専用設計となり、生まれ変わったライトバズーカ。
一眼レフ用の時と同様に、直進ズームにも対応しており、レンズの先端部を押し引きするだけでズームさせることが出来ます。
光学系は新設計となり、新たにFLDガラスが採用されました。
レンズはコンパクトで軽量になっているのに画質は向上!
特に周辺部の画質が良くなっていますね。
そしてこのレンズはコスパも優秀!
100-400mmの純正レンズは300,000円クラスとなりますが、100-400mm F5-6.3 DG DN OSは実売価格で96,000円前後。
純正品の3分の1の価格で手に入れることが出来ます。
100-400mm F5-6.3 DG DN OSの公式作例
※画像引用元:シグマ
100-400mm F5-6.3 DG DN OSのスペック
発売日 | 2020年 7月10日 |
対応マウント | SONY Eマウント・Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 16群22枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 100-400mm |
最短撮影距離 | 100mm時:112cm 400mm時:160cm |
最大撮影倍率 | 1:4.1倍 |
開放F値 | F5-6.3 |
画角 | 24.4~6.2° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 67mm |
本体サイズ | 86x199.2mm |
重量 | 1140g |
実売価格 | 96,000円前後 |
150-600mm F5-6.3 DG DN OS
※画像引用元:シグマ
一眼レフ用レンズとして好評だった「150-600mm」
ミラーレス専用設計された新型として生まれ変わりました!
AFの駆動にはステッピングモーターを採用し、高速・高精度なピント合わせが可能。
また静粛性にも優れます。
レンズ構成は15群25枚。
その内、FLDガラス4枚、SLDガラス2枚を使用し、画面中央部から周辺部まで高い解像力を発揮。
特に周辺画質は大幅に改善していますね。
1.4倍テレコン使用時でも、高い画質を維持!
2倍テレコンの場合はガクッと解像力が下がりますので、使いどころが限られるでしょうか。
ミラーレス用レンズに生まれ変わったため、レンズがコンパクトで軽量になっています。
レンズ重量は2860gから2100gと、ペットボトル1本分も軽くなっていて、画質はさらに良くなっているんですから凄いですよね!
150-600mm F5-6.3 DG DN OSの公式作例
※画像引用元:シグマ
150-600mm F5-6.3 DG DN OSのスペック
発売日 | 2021年 8月27日 |
対応マウント | SONY Eマウント・Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 15群25枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 150-600mm |
最短撮影距離 | 58~280cm |
最大撮影倍率 | 1:2.9 |
開放F値 | F5-6.3 |
画角 | 16.4~4.1° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 95mm |
本体サイズ | 109.4x265.6mm |
重量 | 2100g |
実売価格 | 140,000円前後 |
一眼レフ用の神レンズ

14mm F1.8 DG HSM
※画像引用元:シグマ
14mm F1.8 DG HSM
世界初の14mm超広角レンズで、F/1.8の明るさを実現した唯一無二のレンズ。
大口径レンズでF/1.8の組み合わせですので、超広角レンズでありながらボケを表現することが出来ます。
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実売価格 145,000円前後
出目金レンズなのでフィルターは装着出来ません。

14mm F1.8 DG HSMの公式作例
※画像引用元:シグマ
14mm F1.8 DG HSMのスペック
発売日 | 2017年7月7日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/ソニーEマウント/シグママウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 11群16枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 14mm |
最短撮影距離 | 0.27m |
最大撮影倍率 | 1:9.8倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 114.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | フィルター不可 |
本体サイズ | 95.4×126mm |
重量 | 1,120g |
実売価格 | 145,000円前後 |
50mm F1.4 DG HSM
※画像引用元:シグマ
50mm F1.4 DG HSM
50mmの標準単焦点レンズなのにバカでかい(笑)
最近では4000万画素を超えるカメラも続々と登場していますが、そんな高画素機にも余裕で対応する解像度が魅力!
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実売価格 84,000円前後
通常であれば低価格な50mm単焦点レンズですが、50mm F1.4 DG HSMは実売価格で84,000円もします。
しかし、その価格の高さに見合った性能を持っているので、評価はかなり高い!
50mmで写りの良いレンズが欲しい方は、このレンズで決まりです。
50mm F1.4 DG HSMの作例
※画像引用元:Photo Yodobashi(http://photo.yodobashi.com/)
50mm F1.4 DG HSMのスペック
発売日 | 2014年4月25日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/ソニーEマウント/シグママウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 8群13枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 50mm |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 1:5.6倍 |
開放F値 | F/1.8 |
画角 | 46.8° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | × |
防滴 | × |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 85.4×99.9mm |
重量 | 815g |
実売価格 | 84,000円前後 |
85mm F1.4 DG HSM
※画像引用元:シグマ
85mm F1.4 DG HSM
究極のポートレート用レンズとして開発。
初心者でもプロのような写真が撮れると言う声もあるほど、満足度の高いレンズ。
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実売価格 115,000円前後
ポートレート用レンズと書きましたが、もちろん風景写真にも使えますよ。
作例を見ると、物体のディテールがキレッキレに写ってる!

85mm F1.4 DG HSMの作例
※画像引用元:シグマ
85mm F1.4 DG HSMのスペック
発売日 | 2016年11月17日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/ソニーEマウント/シグママウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 12群14枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 85mm |
最短撮影距離 | 0.85m |
最大撮影倍率 | 1:8.5倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 28.6° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 86mm |
本体サイズ | 94.7×126.2mm |
重量 | 1,130g |
実売価格 | 115,000円前後 |
105mm F1.4 DG HSM
※画像引用元:シグマ
105mm F1.4 DG HSM
単焦点レンズなのに3脚座まで付いていて、ズームレンズ並に長く大きいレンズ。
F/1.4の限界に挑んだ製品で、「BOKEH-MASTER」の名前が付けられています。
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実売価格 154,000円前後
SIGMAのハイスペックレンズシリーズ「Art」の中でも、フラッグシップモデルに位置づけられていて、作品作りをしている方には欠かせない存在。

105mm F1.4 DG HSMの作例
※画像引用元:シグマ
105mm F1.4 DG HSMのスペック
発売日 | 2018年6月14日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/ソニーEマウント/シグママウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 12群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 105mm |
最短撮影距離 | 1m |
最大撮影倍率 | 1:8.3倍 |
開放F値 | F/1.4 |
画角 | 23.3° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 105mm |
本体サイズ | 115.9×131.5mm |
重量 | 1,645g |
実売価格 | 154,000円前後 |
135mm F1.8 DG HSM
※画像引用元:シグマ
135mm F1.8 DG HSM
望遠レンズの入り口と言われる、焦点距離135mmの単焦点レンズ。
レビューでは「105mm F1.4 DG HSMを超える!」とも言われており、シグマのレンズの中でも圧倒的な解像度が魅力!
ポートレート撮影ではモデルさんの顔の産毛まで、1本1本しっかりと解像しておりさすがシグマと言えるレンズ。
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実売価格 113,000円前後
レンズは巨大で重量は1,130gと重量級ですが、135mm単焦点レンズが欲しいならシグマの135mm F1.8 DG HSMを選んでおけば、画質面での不満は無いでしょう。
携帯性は無いに等しいですので、そこは覚悟が必要です!
135mm F1.8 DG HSMの作例
※画像引用元:シグマ
135mm F1.8 DG HSMのスペック
発売日 | 2017年4月7日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/ソニーEマウント/シグママウント/Lマウント |
フルサイズ対応 | 〇 |
レンズ構成 | 10群13枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 135mm |
最短撮影距離 | 0.875m |
最大撮影倍率 | 1:5倍 |
開放F値 | F1.8 |
画角 | 18.2° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 91.4x114.9 mm |
重量 | 1130g |
実売価格 | 113,000円前後 |
14-24mm F2.8 DG HSM
※画像引用元:シグマ
14-24mm F2.8 DG HSM
SIGMAの大三元レンズの1つ。
描写力はNikonの生きる伝説となっている神レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」と同等レベルと言われるほど!
光学性能は非の打ち所のない、傑作レンズです。
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実売価格 148,000円前後
しかし1つ欠点が…。
それはピントの精度が甘いこと。
SIGMAのレンズは前ピンになることが多い印象がありますが、このレンズは後ピンになりやすいみたい。
メーカーに調整をして貰っても症状か改善しない場合があるみたいですので、マニュアルフォーカスで使っても良いと言う人には最高の広角ズームですね!
14-24mm F2.8 DG HSMの作例
※画像引用元:シグマ
14-24mm F2.8 DG HSMのスペック
発売日 | 2018年3月9日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/シグママウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 11群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 14-24mm |
最短撮影距離 | 0.26m |
最大撮影倍率 | 1:5.4倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 114.2~84.1° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | フィルター不可 |
本体サイズ | 96.4×135.1mm |
重量 | 1,150g |
実売価格 | 148,000円前後 |
24-70mm F2.8 DG OS HSM
※画像引用元:シグマ
24-70mm F2.8 DG OS HSM
SIGMAの大三元レンズの1つ。
SIGMAのArtラインの中では、小型なレンズで携帯性も良いですね。
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実売価格 138,000円前後
最も使われる頻度が多い、標準ズームレンズですので、ズーム全域で高い光学性能を維持しています。
3.5段分の手ブレ補正も搭載されており、あらゆる環境でも安定して撮影に挑めますね!
値段は半分でありながら、純正レンズクラスの描写力があり人気が高いレンズ!
24-70mm F2.8 DG OS HSMの作例
※画像引用元:シグマ
24-70mm F2.8 DG OS HSMのスペック
発売日 | 2017年7月7日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/シグママウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 14群17枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 24-70mm |
最短撮影距離 | 0.37枚 |
最大撮影倍率 | 1:4.8倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 84.1~34.3° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 88×107.6mm |
重量 | 1,020g |
実売価格 | 138,000円前後 |
70-200mm F2.8 DG OS HSM
※画像引用元:シグマ
70-200mm F2.8 DG OS HSM
SIGMAの大三元レンズの1つ。
2018年12月にリニューアルされたばかりの新型。
Artラインではなく、Sportsラインとなっていてプロカメラマン向けの操作性に優れたレンズとなっています。
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実売価格 128,000円前後
手ブレ補正は新アルゴリズムと加速度センサーが採用され、最大で4段分の補正効果が得られます。
通常モードと流し撮りモードが選べるので、シーンによって使い分けができ使い勝手の良い機能ですね!
70-200mm F2.8 DG OS HSMの作例
※画像引用元:シグマ
70-200mm F2.8 DG OS HSMのスペック
発売日 | 2018年12月14日 |
対応マウント | キャノンEFマウント/ニコンFマウント/シグママウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 22群24枚 |
絞り羽根 | 11枚 |
焦点距離 | 70-200mm |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 1:4.8倍 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 34.3~12.3倍 |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 82mm |
本体サイズ | 94.2×202.9mm |
重量 | 1,805g |
実売価格 | 128,000円前後 |
120-300mm F2.8 DG OS HSM
※画像引用元:シグマ
120-300mm F2.8 DG OS HSM
焦点距離300mmまでF2.8通しの、超明るい望遠レンズ!
望遠単焦点で人気の300mm・F2.8をズーム化してしまおう!というコンセプトで生まれたレンズで、明るさと共に圧巻の解像力も持っています。
-
実売価格 300,000円前後
インナーズームを採用していますので、ズームしてもレンズの全長が伸びず扱いやすい。
ただ重量は3390gと超重量級なので、使いこなすには筋肉も必要になりますね…。
120-300mmのF2.8ズームは、純正レンズだと1,000,000円を超えるお値段になってしまいますが、SIGMAの120-300mm F2.8 DG OS HSMは、実売価格で300,000円前後で購入出来ます。
重さにさえ目をつぶれば、憧れのスペックを3分の1のお値段でゲット出来る、ハイコストパフォーマンスなレンズですね!
120-300mm F2.8 DG OS HSMの公式作例
※画像引用元:シグマ
120-300mm F2.8 DG OS HSMのスペック
発売日 | 2013年5月31日 |
対応マウント | Nikon Fマウント/Canon EFマウント/SIGMA SAマウント |
フルサイズ対応 | ○ |
レンズ構成 | 18群23枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 120-300mm |
最短撮影距離 | 1.5m |
最大撮影倍率 | 1:8.1 |
開放F値 | F/2.8 |
画角 | 20.4~8.2° |
手ブレ補正 | ○ |
防塵 | ○ |
防滴 | ○ |
フィルター径 | 105mm |
本体サイズ | 121.4x291mm |
重量 | 3390g |
実売価格 | 300,000円前後 |
まとめ


またその解像度の高さから、近年増えてきている高画素機の性能をフルに発揮してくれますので、4000万画素クラスのカメラをお使いの方にもオススメしたい。
レンズのスペックは高いですがお値段はお安いですので、コストパフォーマンスに優れており、初めての交換レンズとしてSIGMAを選ばれるのもいいと思います!