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ニコンZレンズの低価格ライン第2弾「NIKKOR Z 28mm f/2.8」が登場!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

NikonがZシリーズを展開し始めてから、はやくも3年が経ちました。

高性能なS-Lineレンズも充実し、ついに低価格なレンズが登場し始めています!

 

APS-Cセンサーを搭載した「Nikon Zfc」も非常に人気となっており、低価格レンズが揃ってくればNikonの人気が復活しそうですね!

 

今回ご紹介するのは「NIKKOR Z 28mm f/2.8」

先行してSpecialEditionが登場していましたが、2021年12月10日にノーマルバージョンが発売されました。

 

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小型・軽量なレンズ

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8の画像

気軽にカメラを持って出かけたくなるレンズ

※画像引用元:ニコン

 

ポイント

最大径x長さが70x43mm。重量は155g!

 

コンパクトでZマウントレンズとは思えないほどの軽さ。

それがこのレンズの魅力です!

 

現在発売されているZレンズの中では、最小最軽量なレンズとなっており、スナップ撮影や友達と出かける時。

カフェなどでお料理やドリンクの写真を撮るときにも、サッとカバンから取り出して撮影できる気軽さが良いですね。

 

 

低価格でも高画質!

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8の画像

Fマウントのシンデレラレンズとは比べ物にならない高画質さ

※画像引用元:ニコン

 

価格

NIKKOR Z 28mm f/2.8は実売価格で28,000円前後。

NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Editionは実売価格で34,500円前後。

 

これまでNikonが出してきたシンデレラレンズ(撒き餌レンズ)とほぼ同じ価格帯です。

ですが、やはりZレンズ。

画質がFマウントのシンデレラレンズとは全く違いますね。

 

F値はFマウント時代がF/1.8。

NIKKOR Z 28mmがF/2.8ですので、この部分だけを見れば劣っているんですが、ピントが合っている部分は非常にシャープで、背景のボケはとてもナチュラルなグラデーションでボケていきます。

とても30,000円くらいで買えるレンズだとは思えないですね。

 

もちろん弱点もあって、買った方のブログや作例・レビューを見ていると、周辺減光はそれなりに大きいようです。

周辺減光はその名の通り、写真の四隅が暗くなってしまうんですが、それを活かす写真もありますよね。

スナップ撮影やちょっとレトロな雰囲気を出したいときには、反対に良い効果があります。

 

風景写真など画面全体をフラットな明るさで撮りたいときには、周辺減光が邪魔になるのでレタッチで補正する必要が出てきますね。

 

 

最短撮影距離0.19mの近接撮影力

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8の画像

「撮りたい物に寄れる」と言うのはレンズ選びで大事な要素

※画像引用元:ニコン

 

ポイント

こんなリーズナブルなレンズにも「マルチフォーカス」を採用したことで、近接撮影能力も非常に高くなっており、最短撮影距離は0.19mとなっております。

やはり「寄れる」と言うのは重要で、撮影の快適さや写真表現の幅が広くなります。

 

仮にカフェでランチの写真を撮ろうと思ったとき、使っているレンズの最短撮影距離が0.6mだったら、わざわざ立ち上がって撮影しなければなりません。

お店や他のお客さんに迷惑を掛けるかも知れませんし、変に目立っちゃいますよね…。

 

でも、最短撮影距離が0.3mのレンズだったら、席に座ったまま撮影が出来るんです!

そしてNIKKOR Z 28mm f/2.8は最短撮影距離「0.19m」となっていますので、席に座ったまま撮影出来るのはもちろん、より近づいて大きく写すことも出来ます。

 

梅野
お花や物撮りをするときも、寄れることで撮れる写真のバリエーションが変わってきますので、寄れると言うのはレンズを選ぶ際の重要な要素の1つになりますね!

 

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8とSpecial Editionの違い

 

左がNIKKOR Z 28mm f/2.8、右がNIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Edition

 

こちらのレンズがノーマルとSpecial Editionが存在するのですが、大きな違いはデザインのみとなっており、画質などの性能は同じとなっております。

NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Editionは、昔のニッコールレンズのデザインに近いので、Nikon Zfcと合わせるならSpecial Editionの方が似合いますね!

 

違う点は以下の表の通り

  NIKKOR Z 28mm f/2.8 NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Edition
サイズ(最大径x長さ) 70x43mm 71.5x43mm
重量 155g 160g
実売価格 28,000円前後 34,500円前後

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Editionの方が僅かに大きく少し重い。

そして価格差は6,000円ほどあります。

 

確かにクラシカルなデザインでカッコいいですが、この価格差はちょっと大きいですね。

 

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8の作例

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8で撮影した写真

NIKKOR Z 28mm f/2.8で撮影した写真

NIKKOR Z 28mm f/2.8で撮影した写真
※画像引用元:ニコン

 

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8のスペック

 

発売日 2021年12月10日
対応マウント Nikon Zマウント
フルサイズ対応
レンズ構成 8群9枚
絞り羽根 9枚
焦点距離 28mm
最短撮影距離 0.19m
最大撮影倍率 0.2倍
開放F値 F/2.8
画角 75°
手ブレ補正 ×
防塵
防滴
フィルター径 52mm
本体サイズ 70x43mm
重量 155g
実売価格 28,000円前後

 

 

まとめ

 

梅野
ニコンは低価格のミラーレスを出さない可能性がありますが、低価格のレンズが出てくれたことで、これからカメラを始めてみたい方の敷居が下がりましたね!

 

しかも写りが非常に良いので、スマートフォンとミラーレスで写真の画質の差に驚くかと思います。

 

NIKKOR Z 28mm f/2.8はフルサイズ対応のレンズとなっていますので、Nikon Z50やNikon Zfcからカメラを始められた方は、35mm換算で42mmの標準単焦点として基本的な画角を楽しみつつ、将来フルサイズに移行された時は28mmの広角レンズとして使うことが出来るので、レンズがムダになりません。

 

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28mm・40mmと低価格レンズが出て来て、次はパンケーキの26mm・APS-C用の24mmが控えています。

 

広角が多くなるので、60mm以上の中望遠レンズの登場にも期待したいですね!

 

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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