※2026年10月27日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
Nikon Zマウントに、気軽に使える40mmの単焦点レンズが登場!
「NIKKOR Z 40mm f/2」は、発売時の希望小売価格が35,530円(税込)の手頃なレンズです。
焦点距離は40mm、開放F値はF2。フルサイズ対応ながら約170gと軽く、普段のスナップから人物撮影、料理の写真まで持ち出しやすいサイズに収まっています。ズームはできませんが、その分、構図を考えながら写真を撮る楽しさもありますね。
Zマウントのシンデレラレンズと呼びたくなる、価格と使いやすさのバランスが面白い1本です。
NIKKOR Z 40mm f/2の画角は?35mmと50mmの中間が使いやすい

広すぎず狭すぎない40mm。日常のスナップや人物、テーブルフォトにも使いやすい画角です。
※画像引用元:Nikon
初めての単焦点レンズには、50mmがオススメされることが多いですよね。
キットレンズとは違う明るい開放F値や背景のボケを楽しめる一方で、50mmって室内では意外と画角が狭いと感じることもあります。
かと言って35mmでは、もう少し被写体を大きく写したい…。
そんなときに面白いのが40mmです。50mmより一歩引かずに周囲を入れやすく、35mmより主役を大きめに切り取れる。撮るものがまだ決まっていない人にも、試しやすい焦点距離だと思います。
フルサイズ機では35mmと50mmの中間となる40mmの画角をそのまま楽しめます。
ただし、Z50やZ fcなどのAPS-C(DX)機に装着すると35mm判換算で約60mm相当。フルサイズより写る範囲が狭くなるので、室内で撮ることが多い方はここを確認しておきたいですね。
最短撮影距離0.29m!料理や小物にも寄れる40mm単焦点

最短撮影距離は0.29m。被写体に寄れるので、テーブルフォトでも構図を作りやすくなります。
※画像引用元:Nikon
単焦点レンズを選ぶとき、焦点距離やF値と同じくらい気にしたいのが「どこまで寄れるか」です。
私もAPS-C機を使っていたときは、換算値で52.5mmの「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」を愛用していました。
このレンズは最短撮影距離0.3m。被写体に結構近づけるので、気軽な撮影でも使いやすかったんです。
ところが、フルサイズ用の「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」は最短撮影距離が0.45m。思ったほど寄れないことが不満でした。
数字だけ見ると15cmの差ですが、料理や小物を撮りたいときは、この差が意外と大きいんですよね。
「NIKKOR Z 40mm f/2」の最短撮影距離は0.29m、最大撮影倍率は0.17倍です。
レンズの先端から29cmではなく、カメラの撮像面からの距離という点には注意。小さなものを大きく写すマクロレンズではありませんが、料理や雑貨を撮るには便利な近接性能です。
小径・高トルクSTMで静かで素早いAFを実現

小型・軽量化と、静かで素早いピント合わせを両立したSTMを採用しています。
※画像引用元:Nikon
NIKKOR Z 40mm f/2には、新開発の小径・高トルクSTM(ステッピングモーター)が採用されています。
小さな鏡筒に収めながら、高速・高精度で静かなオートフォーカスを実現。ピント合わせの動作音が気になる動画撮影にも配慮されています。
またピント位置によって画角が変わる「フォーカスブリージング」の抑制や、ピント移動中の露出変動を抑える工夫もされています。なお、実際のAF追従性能は組み合わせるカメラや被写体、撮影環境によって異なります。
NIKKOR Z 40mm f/2の公式作例でボケと描写をチェック

F2の明るさを活かせるのは、光が少ない場面でも心強いところ。手持ち撮影ではシャッタースピードにも注意したいですね。

開放F2と9枚羽根の円形絞りによるボケ表現。背景と被写体の距離でもボケ方が変わります。

最短撮影距離0.29mなら、料理や小物にもぐっと近づけます。テーブルフォトを撮りたい人にはうれしい性能です。
※画像引用元:Nikon
NIKKOR Z 40mm f/2のスペック・重さ・対応マウント
| 発売日 | 2021年10月1日 |
| 対応マウント | Nikon Zマウント |
| フルサイズ対応 | 〇(FX・DX両方で使用可能) |
| レンズ構成 | 4群6枚(非球面レンズ2枚) |
| 絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
| 焦点距離 | 40mm(DX機では35mm判換算約60mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.29m(撮像面から) |
| 最大撮影倍率 | 0.17倍 |
| 開放F値 | F2.0 |
| 画角 | 57°(FXフォーマット) |
| 手ブレ補正 | ×(レンズ内VR非搭載) |
| 防塵 | 配慮した設計(完全な防塵は非保証) |
| 防滴 | 配慮した設計(完全な防滴は非保証) |
| フィルター径 | 52mm |
| 本体サイズ | 約70(最大径)×45.5(全長)mm |
| 重量 | 約170g |
| 実売価格 | 29,000円前後(発売時期の参考価格。価格は変動します) |
NIKKOR Z 40mm f/2のまとめ|初めての単焦点レンズにもおすすめ
2021年9月16日に予約受付が始まり、10月1日に発売されたレンズです。希望小売価格は発売時35,530円(税込)。販売価格は購入する時期やお店によって変わります。
S-Lineの高性能な単焦点レンズをすでに使っている方には、少し物足りなく感じるかもしれません。NIKKOR Z 40mm f/2は、最高の解像性能をひたすら追うというよりも、手頃な価格と小ささを活かして毎日持ち出したいレンズです。F2開放では周辺の描写や光量落ちも気になる場合があるので、風景などを隅までくっきり写したいなら少し絞って撮るのも良いですね。
CanonもRFマウント向けに「RF50mm F1.8 STM」を発売しており、単焦点レンズを気軽に始められる選択肢があるのはうれしいところです。
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高性能レンズはもちろん魅力的ですが、最初から何本も高額なレンズを揃えるのは大変。Zマウントのカメラを買った人が、次の1本として手を伸ばしやすい価格帯なのは大きなメリットですね。
各メーカーのレンズが充実していくと、写真を撮る楽しみも広がります。価格だけで選ぶのではなく、撮りたいものや普段の持ち歩きやすさで選べるようになるのが良いところだと思います!
もっといろいろなレンズを試したい方は、サードパーティー(社外品)のレンズを検討するのも一つの方法。ただし、対応マウントやカメラとの動作条件は購入前に確認してくださいね。
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NIKKOR Z 40mm f/2のよくある質問
NIKKOR Z 40mm f/2は初心者にも使いやすいですか?
はい。軽くて持ち運びやすく、風景の一部や人物、料理など幅広い被写体を撮りやすい単焦点レンズです。ただしズームはできないので、自分が前後に動いて構図を決める必要があります。焦点距離を変えられるキットズームレンズと使い分けるのも良いですね。
Z50やZ fcなどのAPS-C機でも使えますか?
使えます。Nikon ZマウントのDX機では、40mmが35mm判換算で約60mm相当の画角になります。フルサイズ機で使うときよりも写る範囲が狭くなるため、特に室内撮影では距離を取れるか確認しておきたいところです。
40mmと50mmの単焦点レンズは何が違いますか?
同じセンサーサイズで比べると、40mmの方が広い範囲を写せます。室内やテーブルフォトでは40mmの方が構図を取りやすい場面もありますが、離れた人物を大きめに写したい場合は50mmが便利なこともあります。背景のボケ量は焦点距離だけでなくF値や撮影距離でも変わります。
レンズ内手ブレ補正は付いていますか?
いいえ、このレンズには手ブレ補正(VR)がありません。ボディ内手ブレ補正のあるカメラなら、その機能を利用できます。補正のないボディでは、暗い場所ほどシャッタースピードを意識して撮影すると安心です。
料理や小物を大きく撮るマクロレンズとして使えますか?
最短撮影距離0.29m、最大撮影倍率0.17倍なので、テーブルフォトには便利です。ただし、本格的なマクロレンズのように小さな被写体を画面いっぱいに写せるわけではありません。花の細部や小さなアクセサリーを大きく撮りたいなら、最大撮影倍率の高いマイクロレンズも候補になります。
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