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フルサイズ一眼レフに高倍率ズームレンズってどうなの?

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

久々にほしいレンズが出てきました。

タイトルでもうバレてますが、高倍率ズームレンズです。

 

別名「便利ズーム」とも呼ばれ、その名前のとおり快適さが売りのレンズ。

広角から望遠まで1本のレンズで撮れちゃうのが魅力なんです!

 

 

フルサイズ一眼レフなのに高倍率ズームつかうの?

 

「フルサイズなのに高倍率ズーム使ってたら本末転倒だろう」

 

こういったご意見を、ネットでチラホラ見かけます。

私も高倍率ズーム使うんなら、フルサイズじゃなくてAPS-Cセンサーの一眼レフでいいよねって思ってました。

 

 

どうしてこんな意見が出るのかというと、それは高倍率ズームレンズの特長にあります。

 

高倍率ズームレンズは広角から望遠まで撮れる便利さが売りだとお伝えしましたが、便利さの引き換えとして画質を犠牲にしているんですね。

ズームレンズは倍率が高くなるほど設計がむずかしく、高画質を維持するのが困難となっていきます。

なので倍率の高い高倍率ズームは、画質はイマイチだけど便利なレンズ。

 

せっかく画質の良さが魅力のフルサイズ一眼レフに、性能の悪いレンズを付けて何やってんだ?って話しなわけです。

レーシングカーに軽自動車のエンジンを載せてるようなもんです。

 

ですので、フルサイズ一眼レフやミラーレスで高倍率ズームレンズを使っている人は少ないんですね。

 

 

画質はほどほどで良いんです

 

私がこれまでに使ってきたレンズは、ほとんどが単焦点レンズ。

つまり画質至上主義!

 

単焦点レンズは不便だけど、まるでその場に居るようなリアルな写真を撮りたいと思っていたんです。

それに高画質な写真ほど良い写真だとおもっていました。

 

 

しかし記録用の写真なら高画質なほうが良いですが、作品としては画質の良さはあまり関係ないことに最近やっと気が付きました。

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これが私の中では結構衝撃的な出来事でして、撮影するときにガチャガチャレンズ交換している自分がバカらしく思うように…。

実際、単焦点レンズを使っていることで、シャッターチャンスを逃したことは何度もあります。

 

 

例えば

梅野
「今日は24mm単焦点で花とか町並みを撮ろう」

 

とおもって出かけても、とても良い構図になる木の枝に鳥が止まっていたら、撮りたくなるのがカメラマンです。

でも広角レンズの24mmではとても撮れる距離ではないので、望遠レンズにレンズ交換!

 

梅野
「さぁ、撮るぞ!」

 

 

居ないんですよ。

もう、鳥さんはね。

 

 

 

鳥さんは私のレンズ交換している間、待ってはくれません。

用事があったらさっさと飛び去ってしまうわけです。

 

こういったシャッターチャンスの逃し方を何度もしていると、もったいないなぁと思います。

それなら画質を犠牲にしても、シャッターチャンスを逃しにくい高倍率ズームレンズの方が良いんじゃないのって思ってくるわけです。

 

 

そんなわけで私は高倍率ズームを選ぶ

 

画質うんぬん、シャッターチャンスうんぬんもあります。

それともう1つ理由がありまして、去年こどもが生まれたんですが、赤ちゃん時代は単焦点レンズでもしっかりと撮影できました。

 

しかしハイハイを始めたり歩き出してくると、単焦点レンズではきつくなってきます。

赤ちゃんとは言えど移動し始めると、あっという間に遠くまで行っちゃう。

それを単焦点レンズで追い掛け回すのは31歳のおっさんには体力的にキツイんです(笑)

 

カメラブログ仲間である、ちゅうさんのブログを見て「ズームレンズ、めっちゃ楽そうやん!」と思い、こども撮影用としてもズームが欲しかったんです。

TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD –A036ファーストインプレッション!! - ふぉとの輪
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遠くにいるお子さんもズームリングを回すだけでグッと近くで撮影できています。

これがズームレンズの良さですよね!

 

ちゅうさんが使っているのは、タムロンの大三元レンズ。

 

 

SONY Eマウントに対応したフラッグシップモデルです。

ズーム全域でF/2.8通しですので、ズームでもボケは楽々表現できますし、解像度もかなり高そうでした。

 

 

 

そして私が購入しようとしているのは、TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)

 

 

フルサイズ対応なのに最安値で57,000円です(安っす!ここ重要)

わたしの貯金額でも購入出来る数少ないレンズ。

 

しかし、あと数万円貯めればタムロンの大三元レンズも手が届く…。

高倍率ズームしか頭に無かったけど、目の前に大三元レンズがブラ下がっているとそっちも気になってしまいます。

 

 

2019年にはズームレンズがメインになるかも

 

このブログ「ケロカメラ」に載せている写真は、ほぼ全て24mm単焦点レンズで撮影した写真です。

単焦点レンズに拘っていましたし、24mmという画角はわたしにベストマッチでした。

ニコン「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」レビュー!描写力はさすが単焦点!
※2018年10月16日に更新しました。  Nikonの新型大三元レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」と1ヶ月違いの発売で、話題を全て大三元に持っていかれてしまい、イマイチ注目されなかった可哀想なレンズ。 それが「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」です。  また24mmと言う焦点距離も大口径ズームレンズの広角側でカバーされている範囲ですので、中々購入されにくい原因の1つでしょうか。 ならば、なぜ買ったのか? 私はこの24mmを買う前、フルサイズ用のレンズは「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」の1本しか...

 

しかしズームレンズの便利さに押され、今年中には高倍率か標準のズームレンズを購入する予定。

また超広角レンズも欲しいですので、広角ズームも2019年には買うつもり。

 

標準(高倍率)+広角ズームがあれば撮れないものはほぼ無いので、単焦点レンズは家でお留守番になることが多そう。

ズームの便利さに任せすぎて写真が単調になってしまうのか、それとも写真の幅が広がるのか分かりませんが、2019年は撮る写真の雰囲気が変わりそう。

 

楽しみでもあるしちょっと不安もあるかも。

またレンズを購入したらご紹介したいと思います!

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