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ニコン「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」レビュー!描写力はさすが単焦点!★

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※2024年1月31日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

Nikonの新型大三元レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」と1ヶ月違いの発売となった「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」は、話題を全て大三元に持っていかれてしまい、イマイチ注目されなかった可哀想なレンズと言えるかもしれません。

 

話し合う人のイラスト(フリー素材)

 

しかし、このレンズには、大三元にはない魅力がいくつかあります。

まず、焦点距離が24mmと大口径ズームレンズの広角側でカバーされているため、コンパクトで軽量なボディながら、広い画角を活かした風景やスナップ撮影を楽しむことができます。

開放F値1.8の明るさは、大三元よりも明るいため、暗い場所での撮影や、ボケ味を活かした撮影にも適しています。

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
  • ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
  • メーカー様からのレビュー案件多数
  • YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)

お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

購入した理由

 

 

dsc_2594

 

私はフルサイズ機に乗り換えた直後は、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの1本しか持っていませんでした。

APS-C機から乗り換えたため、予算が限られていたからです。

しかし、50mmは最短撮影距離が45cmと短く、被写体に近づきづらいという不満がありました。

また、D5300の時に使っていた超広角レンズ「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」で広角の撮影を楽しんでいたため、フルサイズ用の広角レンズとして単焦点24mmを購入することにしました!

 

実際に使ってみての感想

 

24mmレンズのメリットは、最短撮影距離が23cmと短いため、50mmレンズよりも被写体に近づいて撮影できることです。

実際に使ってみると、被写体にグッと寄って撮影できるので、今までに感じていたストレスが解消されました!

 

開放値がf/1.8と明るいためボケる

 

広角レンズなのに、開放値がf/1.8と明るいため、思いっきりボケてくれるのです。

以前使っていた「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」は、ボケがあまり出せなかったため、「広角=ボケない」と思っていたのですが、24mm f/1.8では、その常識が覆されました。

 

D750+AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED【焦点距離24mm 1/1600秒 f/1.8】

 

高い逆光耐性

 

ニコンのナノクリスタルコートレンズを初めて購入した私は、その性能の高さに驚きました。

日中の逆光下でも、ゴーストやフレアの発生が少なく、クリアな写真を撮影することができます。

撮影した写真をよく見ると、ごくわずかにゴーストやフレアが見える場合もありますが、気になるレベルではありません。

そのため、逆光下でも安心して撮影を楽しむことができます!

 

20160727-dsc_1948

D750+AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED【焦点距離24mm 1/60秒 f/5】

 

 

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの作例

 

 

※追記 その後のレビューや評価

 

発売からしばらく経ちましたが、レビュー数が伸び悩んでいます。

人気のレンズだと、レビュー記事や価格ドットコムなどのレビューが数多く投稿されるのに対し、このレンズは更新が滞っています。

Nikonの広角レンズの中では「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」という超高性能なレンズがあるため、比較されてしまうのが原因かもしれません。

 

しかし、AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDも決して悪いレンズではありません。

逆光耐性は非常に高く、フレアやゴーストの発生はほとんどありません。

また、解像度も高く、開放値でもシャープな描写が可能です。

 

 

唯一の欠点は、周辺減光がやや目立つこと。

しかし、これはLightroomなどの写真編集ソフトで簡単に補正できるので、大きな問題ではありません。

私は、このレンズをメインレンズとして使用していますが、とても気に入っています。

風景やポートレートなど、様々なシーンで活躍してくれる、オールマイティーなレンズだと思います。

 

 

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDのレビュー

 

※レビューは価格.comより引用しています。

 

【曲者の画角、それでいて楽しいレンズ】

 24-70 2.8E VRをメインで使用していますが、描写力は単焦点が一枚上手です。

ズームではサクサク気軽に撮影出来ますが、単焦点の時はワンクッション入り、考える事が求められます。

ましてやこの曲者の画角。使いこなしてやろうと意欲が出てきます。

スナップでの使用が大前提なので35mmも検討しましたが当面は当レンズのクロップで対応しようと思います。

開放から使えて立体感も感じられるEDレンズナノクリ使用とてんこ盛りの最新レンズです。

 

【コストパフォーマンスは抜群】

 20mm f/1.8Gの発売後、こんなに早く24mmが出てくるとは思いもしませんでした。

(20mmが後発だったら20mmは購入しなかった・・・) 20mm同様、キレとコントラストが開放から安定して使えるレンズです。

新型24-70mmと200-500mmと同時発売で一番目立たなかったレンズですが、 このレンズはf/1.4Gよりもバランスが良いように思います。

24mmの焦点距離が好きなNikonユーザにはかなりお勧めできる描写です。

 

【やっと出ました、F1.8の24㎜】

はじめてのノナクリです。AF-Sは中古の300㎜f4があり2本目となります。

広角はAi20mmf2.8、Ai 35mmf1.4、AF28mmf2.8と使ってきました。 操作性はめちゃくちゃ簡単。

いままでフードはネジネジしていましたが、簡単にフードも付けれますし、しっかりと固定もできてます。 表現力はすばらしいです。

f1.8のボケぐわいはなだらかできれいです。絞っての撮影でもよく解度しています。 携帯性は軽いことがいいですね。

でもAiのレンズと比べるとちょっぴり長いかな。 機能性は、AFは私は早く感じます。

例作にワンコの走ってくるところをノーファインダーで撮影したのを載せておきます。3枚のうち1枚ですが、ピントが目に来ていました。

また速写でワンコの鼻の頭にピントがきているのも載せておきます。お店でAF-Sを試させてもらいました。

状況によるのでしょうが、35㎜f1.8にはがっかりしました、逆に驚いたのは85㎜f1.8の速さです。24㎜はその中間かな、動きものを撮らないのであればAFの速さは35㎜のでも十分なのでしょう。

いままでMFでしたからAFのことはこれから勉強です。本当に速い物撮るときは置きピンなのでAF関係ないです。

逆光性もすばらしいです。いままでハレーションが出てい状況下でもでていませえん。さすがノナクリです。

そばにいてすぐ速写したりするのには適したレンズだと思います。

 

 

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDのスペック

 

 

Nikonより引用

型式 ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ
焦点距離 24mm
最大口径比 1:1.8
レンズ構成 9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり)
画角 84°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
61°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能
ピント合わせ RF(リアフォーカス)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能
撮影距離目盛 ∞~0.23m
最短撮影距離 0.23m
最大撮影倍率 0.20倍
絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
絞り方式 自動絞り
最大絞り f/1.8
最小絞り f/16
測光方式 開放測光
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 72mm(P=0.75mm)
マウントアダプターFT1適否 AF駆動可
寸法 約77.5mm(最大径)×83.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約355g
付属品 72mmスプリング式レンズキャップ LC-72
裏ぶた LF-4
バヨネットフード HB-76
レンズケース CL-1015

 

まとめ

 

24mmを買う前は「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」や「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED」などとも散々悩みましたが、私の撮影のスタイルには24mmが正解でした!

重量は355gですので取り回しもしやすいですし、近寄って良し離れて良しのレンズなので、近場にブラブラと撮影しに行くときもこれ1本で何でも撮れます。

ネット上を見てみても、このレンズの記事が少ないので少し寂しいですが、とても使いやすく性能も高いレンズですので、単焦点の広角を狙っている方はお店で試写をしてみて下さい。

 

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