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最新のカメラと人間の眼はどちらが優れているのか?

投稿日:2019年6月30日 更新日:

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

最近のデジタルカメラの進化は凄いですよね。

FUJIFILMからは1億200万画素のカメラが出ましたし、フルサイズミラーレスも各社競い合い、スペックがグングンと上がっています。

昔は「カメラは人間の目には勝てない」と言われましたが、今でもそうなのでしょうか?

 

最新のカメラと人間の眼のスペックを比較してみました!

 

画素数

 

今の一眼レフやミラーレスの平均画素数は、2000~3000万画素ほど。

エントリーモデルもジワジワと画素数が上がってきており、年々高画素化していますね。

 

そして市販のカメラで最も画素数が多いのが、FUJIFILMの「GFX100」です。

その画素数はなんと1億200万画素!

 

他にはLUMIX S1Rのハイレゾ撮影機能を使えば、1億8000万画素などもあります。

一般的なカメラと比べると、とんでもない画素数ですよね。

 

 

では人間の眼は一体どれほどの画素数があるのでしょうか?

 

 

 

答えはなんと…

 

 

 

 

5億7600万画素相当!

 

 

まさかの圧倒的な数値ですね(笑)

ですが、この数値は人間の見ることができる視野全体の場合。

 

視野全体がハッキリ見える人は居ませんよね。

実際に人間が見る、ピントの合った視野の場合は700万画素相当となっています。

 

 

ISO感度

 

弱い光を捉える力を表したのがISO感度。

最近はエントリーモデルでも、ISO25600にまで対応しています。

 

最もISO感度が高いカメラはPENTAXの「K-1 Ⅱ」と「KP

ISO感度は819200と恐ろしく高い数値です。

 

では人間の目はどれくらいかと言うと、ISO375000と言われています。

エントリーモデルの一眼レフよりは、遥かに高い数値ですがPENTAXのカメラには負けていますね(笑)

 

しかし人間の凄いところはノイズが無い点。

 

PENTAXはISO819200と圧倒的な数値ですが、ISO感度を上げるほどノイズが発生し、ザラザラな画質となってしまいます。

いまのデジタルカメラで許容できるISO感度は12800と言われていますので、人間のノーノイズでISO375000というのは、あまりにも高性能なんですね!

 

 

ダイナミックレンジ

 

ダイナミックレンジは、明暗差が激しい場所で白とび・黒つぶれせずに写せるかと言う指標。

センサーサイズが大きいほどダイナミックレンジが広く、一般的なカメラで言えばフルサイズが最もダイナミックレンジが広いと言えます。

 

ですが、最新のフルサイズセンサーでも、ダイナミックレンジの広さでは人間の目には到底及ばないレベルで、大きな差があります!

HDR合成しても人間の目には勝てず、カメラが追いつくにはまだまだ年数が掛かりますね。

 

もしかすると、一生追いつけないのかも…。

 

人間の目のダイナミックレンジは圧倒的な性能で、暗い室内から太陽の日が指す窓を見ても、真っ白で外の風景が全く見えないと言うことも無い。

窓の外を見ていたら室内が真っ暗で何も見えない。なんてこともありませんよね。

 

カメラでは窓の外が真っ白になるか、室内が真っ暗になってしまいますので、人間の目は恐ろしく高性能なんです!

 

 

レンズF値

 

人間の目はF/1.0相当。

レンズで言えば、かなり明るいタイプですね!

 

普段、ふつうに物を見ていて、写真のような背景ボケを気にしたことは無いとおもいます。

ですが、自分の目の前に指を持ってきて、ピントを合わせてみてください。

 

背景が恐ろしくボケていることが分かると思います。

指と背景の距離が近くてもボケるので、F/1.0相当というのは間違いないですね!

 

 

ただ人間の目はカメラと違って、全体にピントが合ったパンフォーカスが出来ません。

遠くの山を見れば近くはボケますし、近くを見ていれば遠くがボケます。

 

しかし近くも遠くもピントを合わせるのが速いので、カメラのような不自由さを感じることが無いんです。

 

 

ですがF値のみを考えた場合、カメラレンズはF/1.0を下回る超明るいレンズもありますので、F値はカメラに分がありますね。

 

 

 

焦点距離

 

人間の目はレンズで言うところの、12mm超広角レンズ。

両目を開けた状態での視野は120°前後ですので、かなりの広範囲が見えています。

 

しかし実際にピントが合う部分は、焦点距離50mm相当。

片眼で正面を見た場合も、焦点距離50mmのレンズと同等になります。

 

 

カメラのレンズは魚眼から超望遠レンズまでレパートリーが広く、付け替えることで何でも撮影出来てしまいますが、人間の目はそんなことできませんよね…。

 

ですが目を超広角レンズとして考えれば

 

・焦点距離12mm(50mmにもなる)

・F/1.0

・最短撮影可能距離0.08m(年齢による)

・爆速オートフォーカス

・自動露出制御

・歪みは自動補正

・収差がほぼない完璧なレンズ構成(裸眼視力が良い人にかぎる)

・重量約14.8g

 

こうやってみれば、かなりのハイスペックレンズではないでしょうか?

仮にこんなスペックのレンズが発売したとしても1Kg越えは確実、なんなら2Kgを超えても不思議ではありません。

 

しかし人間の目は、両目で約14.8g!

なんていえばいいのか分からないレベルですね。

「世界は神が創造した」と言いますが、納得してしまうクオリティです。

 

 

 

最新カメラと人間の目をスペックで比較してみた

 

人間の目と比較するカメラは、史上最高の一眼レフとしても名高いNikon D850

他にも候補はあるでしょうが、Nikon好きなのでD850と比較してみます。

 

   Nikon D850 人間の目
タイプ  一眼レフ ヒューマン
センサーサイズ  フルサイズ 網膜
画素数  4575万画素 5億7600万画素(中央は700万画素)
高感度  ISO100~25600 ISO~375000(ノイズフリー)
AF精度 速度・精度ともに優秀  爆速ビタピンAF
ダイナミックレンジ 従来のフルサイズより広い  途方もなく広い
記録メディア SDHCカード
SDカード
SDXCカード
脳みそ
Wi-Fi ×
Bluetooth ×
NFC × ×
本体サイズ 146(幅)x124(高さ)x78.5(奥行) mm 直径24mm前後
重量 915g 14.8g
(目を支える本体は40~80Kg前後※個人差あり)
実売価格 340,000円前後(ボディのみ) 時価

 

 

記録メディアの選択肢や、Wi-Fiなどの機能は一眼レフが勝りますが、基本性能は人間の目が圧勝ですね!

カメラが人間の目に勝てる日は来るのだろうか?

 

高級一眼レフでも勝てない高性能な目を持っているんですから、目を大事にしましょうね。

スマホを長時間見続けるなんて論外です(自分への戒め)

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