こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラバッグと一言に行っても、ショルダー・メッセンジャー・リュックなど色んな形がありますよね。
私が長年愛用しているカメラバッグはリュック型のカメラバッグ。
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機材の出し入れはちょっと面倒ですが、機材の重さが両肩に分散するので疲れにくく気に入っていました。
ところが最近はハードケース熱が戻ってきており、良いハードケースはないかとネット内をウロウロとしています。
リュック型はレンズ交換がめんどくさ過ぎる
リュック型バッグのメリット
入れられる機材が多い事と体への負担を軽減してくれること。
この長所が気に入って長年リュックのカメラバッグを使ってきました。
リュック型バッグのデメリット
レンズ交換などをする時に「リュックを下ろしそしてまた背負う」
この動作があることです。
リュックのサイド部分から機材にアクセスすることが出来るバッグもありますが、うっかりレンズを落とす可能性もありますし全ての機材にはアクセスできません。
あまりレンズ交換をされない方だとリュックのカメラバッグはとても便利なのですが、私は頻繁にレンズ交換をするのでリュックを下ろして背負うという動作が苦痛になってきた…。
ましてや地面が濡れてたりした、またそのリュックを背中に背負うわけですからイヤですよね。
ハードケースは主に手に持っているものですから、地面に置いてレンズ交換するのもスムーズ。
身体に背負うものでもないので、箱が汚れてもあんまり気になりません。
カメラ用ハードケースのメリット&デメリット
以外と使っている方が多いハードケースの、メリットとデメリットを見ていきましょう!
機材を守る圧倒的な堅牢さ
ハードケースを使う最大の理由は、防御力の高さです。
物によっては車で踏んだとしてもノーダメージなケースもあり、日常生活ではケースが破壊されることは無いでしょう。
カメラバッグはクッションが入っており、普通のバッグよりは機材を守る力がありますが、車に踏まれるのはもちろんアウトですし、うっかり高さのある場所から落下しても機材がダメになってしまうこともあります。
高価な機材を使っている、頻繁に機材を持って出る方などは、ハードケースを使われているんですね。
防水仕様で突然の雨も平気
ほとんどのハードケースは防塵防水仕様となっています。
防水の等級も高く、雨はもちろんのこと水没してしまっても数十分は内部に浸水するのを防いでくれます!
渓流とかの岩場の上で撮影していて、置いていたカメラバッグがズルズルと滑り川に落ちちゃったりしたら
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!」
と慌てふためきますが
ハードケースなら「撮りに行くのめんどくせえな」程度に思える余裕が生まれます。
防湿庫代わりにすることも出来る
ハードケースによっては気圧調整バルブなるものがついており、空気は通すけど水は通さない!
ガードは通すけどキマリは通さない!(FF10)的な凄い機能が付いています。
気圧を調整してくれる機能に加え、ケースの中に乾燥剤を入れておけば超堅牢なドライボックスと化すのです!
私も防湿庫カッコいいし欲しいなぁ~と思っていたのですが、ハードケースがあれば防湿庫として使えそのまんま機材を持ち運ぶことも出来て超便利なわけですね。
【デメリット】ケースが馬鹿みたいに重い
圧倒的な耐久性の代償は大きい…。
見た目はキャリーケースに似ていますが重さは段違いで
程よい中型のハードケースでも重量6Kg前後!
これに機材をなんやかんやと入れていたら、重量10Kg前後になっちゃう。
キャスターが付いているケースだとまだマシですが、それでもこの重量はなかなか躊躇してしまいますよね。
※軽量タイプだと3Kg~4Kgのハードケースもあります。
無理やりメリットに繋げるなら、盗まれてもすぐ気づけば犯人に追い付けると言うことでしょうか?
10Kgのデカくて重いケースを抱えて、走り逃げれる人間もなかなかいないでしょうし。
【デメリット】お値段がまぁまぁ高い
カメラや精密機器用のハードケースとしては「ペリカンケース」が有名です。
軍でも使われており、耐久性と信頼性はバツグンのメーカーです。
その代わりお値段も高く、中型ケースでも50,000円前後。
中の仕切りなどのオプションを付けると70,000円とかになっちゃいます。
価格に見合うケースなので仕方ないですね…。
ペリカンケースの類似品として、Amazonベーシックやトラスコ中山などから似たハードケースが販売されています。
お値段はペリカンケースの半額以下の場合もあり、メーカーに拘りが無ければこちらも選択肢に入ってきますね!
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まとめ
メリットを見るとカメラを持ち運ぶのに最適に見えるハードケース。
それらのメリットを霞ませるデメリットがケースの重量ですね。
舗装路などキャスターでゴロゴロと引っ張っていける場所ですと、重さのデメリットはあまり感じないと思います。
しかし段差が多い場所や舗装路で無い場所だと、途端に重さがネックとなってしまいますね…。
頑丈さと重さはトレードオフですので、耐久性を取るのなら重さは受け入れなくてはいけません。