梅野の撮影日記 2020年

■【毘沙門の滝を撮影】写真撮影の失敗例!時間がない時に撮影に行っても良い写真は撮れない!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

先日、以前にも行っていた高知県南国市にある「毘沙門の滝」を撮りに行っていました。

 

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ただこの日は用事があり、それまでの時間ヒマだったので近場の毘沙門の滝にやってきたのですが、撮影できる時間はおよそ20分ほど。

駐車場から滝まではとても近いので、「まぁ、撮れるやろ」と思っていましたが、これが間違いでした…。

 

 

毘沙門の滝へのアクセス

 

〒783-0040
高知県南国市岡豊町820

高知市内から車で20分もあれば行く事が出来る秘境。

駐車場は2台から3台分ほどあります。

 

途中、道が狭くなりますが、狭い区間はそれほど長くないので、大きい車でも安心して行く事が出来ます!

 

 

撮影時間20分ほどでどれくらい撮れるのか?

 

今回は撮影時間がほとんどありませんでしたが、「時間をかけない撮影術」みたいなのをお教えしようと思って撮影を強行したわけなんですが。

ものの見事に失敗いたしました(笑)

 

そもそもこう言うのって計画的にやらないといけないと思うのですが、私はいつもノープランなので無謀でしたね。

 


Nikon Z6+NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
焦点距離140mm F/5.6 ISO100 SS:1/10秒

 

時間がない時は構図をしっかりと決めることが出来ません。

ある程度、妥協が必要になってきます。

 

なので自分が気になるもの・目に止まるものを見つけ出し、それを強調するような形で撮影していくとスピーディ!

 

上の写真は、紅葉している部分とまだ緑の部分が混じった木がキレイだなと思ったので、それをメインの被写体にして手前にあった紅葉を前ボケとして利用し撮影しました。

 

この写真はまぁまぁ撮れたと思うのですが、動画も撮りながらだったので非常に時間が掛かってしまった…。

恐らく7分くらいはこの1枚を撮る為に時間を使ったと思います。

 

梅野
なのでこの後は、焦りすぎてグチャグチャになっていきます(笑)

 

 


Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離25.5mm F/11  ISO100 SS:1秒

 

最近は雨の日が無かったので、滝の水量も控えめ。

以前撮ったような迫力が出ないので、他の要素を探して見ました。

 

すると岩から生えている、ちっちゃい木みたいのがありましたので、これも入れてみることに。

ただ背景の木と被っちゃって、パット見ではどれのことか分かりませんよね…。

「時間がねぇ」と焦っていたのでそこまで注意が回らず、残念な写真となってしまいました。

 

 


Nikon Z6+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
焦点距離24mm F/16 ISO100 SS:3秒

 

とりあえず滝を撮りました、と言う写真になってしまっていますね。

岩肌に生えている草が滝を彩っている!みたいなイメージで撮りましたが、構図は全く拘っていません。

 

滝上部の2段目は入れずに撮ったほうが良かったと思います。

 

それなりに撮れたのもこれまで。

ここから更に酷くなっていきます(笑)

 

 


Nikon Z6+PERGEAR 7.5mm F2.8
焦点距離7.5mm F/14 ISO100 SS:1/25秒

 

構図を考える時間がないので、レンズのインパクトに頼ろうと魚眼レンズで撮影した写真。

「で?」っていう感想しか出てきませんよね。

 

しかも手ブレしています!

 

 

 

普段は滅多にすることがない手ブレを連発。

慌てているとロクなことがありません…。

 

 

そして画面にレンズを支えていた指がイン。

超広角や魚眼レンズは、こう言ったことも起きやすいので注意が必要。

 

 

まとめ

 

結論:写真は時間を掛けないと良い写真が撮れない。

 

スピーディーに撮影する場合は、事前の計画が非常に大事ということが分かりました。

出たとこ勝負のぶっつけ本番では、散々な結果に終わってしまいました(笑)

 

そもそも20分であれもこれも撮影しようとしたのが大きな間違い!

素直に毘沙門の滝だけを撮影すると決めて行動していれば、もっと満足のいく写真が撮れたはずです。

 

動画の冒頭でも言っていましたが、目についた被写体をパッパッと撮っていくのも間違いではありませんが、時間が無いときは更に被写体を絞ったほうが良さそう。

むしろ撮る枚数は5枚まで!とか制限したほうが良い結果に繋がりそうです!

 

梅野
今回はふがいない結果に終わってしまいましたが、次はもっと洗練された動きで計画的に撮ってみたいと思います。

 

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