初心者向け記事 2022年 梅野の撮影日記 写真の撮り方

カメラ初心者にも大人気の50mm単焦点レンズだけで写真撮影して来た!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

メインのカメラとレンズを壊してしまい、修理中でなかなか写真が撮れない…。

と言うことで、昔メインレンズとして使っていた50mm単焦点レンズを引っ張り出してきました!

 

50mm単焦点レンズと言えば、カメラ・初心者の方に初めての交換レンズとしておススメされている大定番レンズ。

 

今回はこの50mm単焦点レンズだけで写真撮影にチャレンジして来ました!

いま50mm単焦点レンズを欲しいと思っている方に、どんな写真が撮れるのかと言う参考になれれば幸いです。

 

50mm単焦点レンズだけで写真撮影

 

 

動画でも撮影してきましたので、ぜひご覧ください!

 

今回使っていくレンズ

Nikonの「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」

実売価格で27,000円前後となっており、購入しやすいお値段ですね。

 

Nikonのシンデレラレンズとして、とても人気のレンズです!

 

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gの画像

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

1枚目は草に隠れているルピナスのお花を撮って行きます。

50mm単焦点レンズはF値が明るいレンズなので、F値は低めにして手前の草と、奥の枯れ木をボケさせて奥行き感を出していきます!

ピントはもちろんルピナス。

 

背景がボケ過ぎた気がしますが、まぁまぁ狙った通りに撮影出来ました!

上が明るく下が暗くなっており、グラデーションになって上手く背景を作れたんじゃないかと思います!

 

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」はお値段以上の写りをしてくれるレンズで、僕も気に入っていますが、さすがに最新のレンズと比べると粗が目立つようになってきました。

解像感は仕方ないとして、コントラストも低め。

コントラストが低いと、のっぺりとした写真になりやすいので工夫が必要になります。

 

この写真も初めは真横から撮っていたんですが、背景とタンポポの境が分からなくのっぺりした写真になっちゃいました。

少し角度を変えて。タンポポの高さを出しつつ奥行きも感じるように撮ってみました。

 

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

コントラストの低さを反対に活かせる場面もあります。

光が透けるような薄い花びらのお花ですね!

 

桜がまだ咲いていたので撮影。春っぽい明るい写真になりました。

影の部分が薄いのでのっぺりしやすいですが、背景を青空にしたことで、桜のピンク色と空のブルーでメリハリが付いたんじゃないかと思います。

 

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

先ほどと似た感じの写真ですが、今度は背景を緑色にしつつ、暗い場所も入れてメリハリを出してみました。

後ろはただの草むらですが、F値をF/1.8に設定することで、草では無く緑色の背景として使えるくらいボケてくれます。

 

ポイント

桜のピンク色と草のグリーン色の対比。

明るい桜と暗い背景の対比。

2つの要素を入れることで桜の花が背景から浮き出ているように撮れたんじゃないかと思います!

 

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

立体感を出す手軽な方法が、ハイアングルから撮る事と明るさの明暗差を出す事。

 

写真の中で前景・中景・後景を作り出せば奥行きが出て立体感を出せますが、カメラを始めたばかりの方には結構難しいです。

頭では分かっていても、実際に撮りに行った場所でそう言う構図を見つけるのが困難…。

 

そんな場合は高さが違うお花を、真上から撮り、木漏れ日などがあって明暗差がある場所で撮ることです。

 

ここで大事なのがF値を低くし過ぎないこと。

F値は低くし過ぎるとピント面が浅くなりすぎて、ピントが合っている部分と背景の2層になってしまいます。

そうなると立体感を感じにくくなるので、F/4.0くらいまで絞って撮るとボケ過ぎず、背の高さが違うお花が勝手に前景・中景・後景を作ってくれるので、簡単に立体感のある写真を撮影出来ます!

 

 

50mm単焦点レンズで撮影した写真

 

最後はルピナス!

4分割構図の真ん中2本の線に収まるよう、ルピナスを横並びに配置し、ルピナスの頭が波線になるような場所を探して撮りました。

 

特に何が良いと言う写真でもありませんが、ルピナスを主役にした写真だと分かりやすいと思います。

背景に大きな木がありますが、その木も写真のセンターに配置することで全体のバランスが良くなります。

目の前の被写体に気が行ってしまいますが、背景にも気を使ってあげると写真のクオリティがグッと上がりますよ!

 

 

レタッチ前&レタッチ後

 

左側がレタッチ前・右側がレタッチ後の写真。

真ん中のバーをスライドさせてみて下さい!

 

 

 

まとめ

 

 

梅野
久しぶりに50mm単焦点レンズを使いましたが、不便だけど撮影が楽しいですね!カメラを買ったばかりの頃の様な気持ちで撮影出来ました!

 

ズームレンズと違って軽いので軽快に撮影出来ますし、F値がF/1.8と非常に明るいのでボケ感を活かした写真が撮りやすい。

 

50mm単焦点レンズを買うか悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、実際に使っている僕からすると「早めに買った方がハッピーになりますよ」とお伝えしたいです。

僕はダブルズームキット(カメラとズームレンズ2本がセット)を買って写真を撮り始めたんですが、APS-C用のシンデレラレンズ「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」を買ってからは、単焦点レンズしか使わなくなるほどハマりました!

※フルサイズ換算で35mmレンズは52.5mmの標準レンズとして使えます。

 

【35mm換算とは?】レンズを買うまえに必ず覚えよう!
    と思って、レンズをみていると必ず目にするのが35mm換算!   &nbs…

今回撮影した写真が、50mm単焦点レンズを買うかどうか悩んでいる人の背中を押せたら幸いです!

 

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