2022年 梅野の撮影日記

藤の花の撮り方&アイディア4選!

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

4月から5月のお花と言えば藤の花。

よく見るお花ですが、意外と撮るの難しいんですよね。

 

僕も藤の花は、写真のバリエーションの増やし方が分からす、毎年撮っても1枚か2枚程度。

 

梅野
今年はちょっと勉強して、藤の花の撮影にチャレンジしてきました!

 

藤の花を写真撮影!

 

 

動画でも撮影してきましたので、ぜひご覧ください!

 

 

藤の花を写真撮影

 

1枚目はシンプルに藤の花だけを縦構図で撮影。

 

背景は藤の花が目立つように、緑系かつ暗い場所を選択。

葉っぱに反射した太陽光が、玉ボケになってくれてキレイ。

 

上が明るく下が暗くなっており、グラデーションになって上手く背景を作れたんじゃないかと思います!

 

 

藤の花を写真撮影

 

今度は魚眼レンズを使って撮影。

魚眼レンズを使いローアングルから撮ることで、藤の木の枝が放射状に伸びて行っているのが良く分かりますね。

 

魚眼レンズをお持ちで無い方は、超広角レンズでも代用できます。

 

広角になればなるほど、写真の水平を撮るのが難しくなりますので、カメラのグリッドや水平機能を使いつつ撮りましょう!

 

 

藤の花を写真撮影

 

藤の花は上に咲いていますので上ばかり見ていたのですが、下を見ると枯れ落ちた藤の花弁が。

 

散ってしまった悲しい雰囲気を出して撮りたかったので、木漏れ日が差している場所を選びました。

普通に撮ると明るく撮れてしまい寂しい雰囲気が出ないので、露出値は-2.0まで下げて写真全体を暗くしていきます。

 

黒つぶれしない程度にシャドー部分が暗くなったら撮影。

 

撮影後、レタッチで明るい部分のハイライトを上げてあげれば、日陰と木漏れ日が当たっている場所の明暗差を強調出来ます。

※影の暗い部分の主張が強い場合は、少しグレー色にしてあげると馴染むと思います!

 

 

藤の花を写真撮影

 

最後は逆光を使って撮影!

 

F値を上げる(絞る)ことで、太陽の光をキュピーンとさせることが出来ます。※正確には「光条」と言います。

 

こういう明暗差が激しい場所だと、ほぼ確実に白飛び黒つぶれしてしまいます。

 

この時に使うのが、カメラに付いている機能「ブラケット撮影」

 

ブラケット撮影とは?

ブラケット撮影では露出値の異なる写真を複数枚撮ることが出来ます。

撮影枚数3枚で、露出ステップ1.0に設定した場合は

露出値が-1.0の写真/±0.0の写真/+1.0の写真の3枚を撮ることが出来ます。

撮影枚数や露出のステップは色々と変えることが可能。

 

露出の異なる写真を撮り終えたら、写真編集ソフト(レタッチソフト)でHDR合成していきます!

HDRはハイ・ダイナミック・レンジの略で、白飛び黒つぶれを無くしてくれる。

これをすることで太陽や空が白飛びしませんし、藤の花や葉っぱが黒潰れしていない写真を撮ることが可能。

 

梅野
HDR合成はそれほど難しくありませんので、ぜひ挑戦してみて下さい!

 

 

レタッチ前&レタッチ後

 

左側がレタッチ前・右側がレタッチ後の写真です。

真ん中のバーをスライドさせてみて下さい。

 

 

 

まとめ

 

藤の花が思ったより高い場所にあって、頭で思い描いていたように撮れませんでした(笑)

でも例年よりは種類豊富に撮れたので満足です!

 

撮影が終わったあとにInstagramとかを見ていると、「そんな撮り方もあるのかー!」と色々と発見がありましたので、来年はもっと勉強して再チャレンジしたいですね。

 

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    カメラ歴9年目、高知県在住のアマチュアカメラマン。本ブログはカメラ関連の記事や撮影テクニックなどが中心の内容となっております。その他、youtubeチャンネルでは初心者向けカメラ講座も更新しているので是非ご覧ください!
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