こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
LUMIXのカメラを使っている人、マイクロフォーサーズマウントのカメラを持っている人が待っていたであろう、F1.7通しズームレンズの新型が登場します!
望遠ズームレンズの「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」
第1弾の記事はこちら!
-
【LUMIX】ズーム全域F1.7通しの標準ズームレンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.」!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 画質とかの違いはありますが、単焦点レンズ要らなくなるじゃんと思うスーパーズームレンズですね。 お値段もバカ高いか ...
続きを見る
35mm換算で50-100mmをカバーし、全域でF1.7という明るさを持ったスーパーズームレンズですね!
単焦点レンズの様なボケ感を楽しむことが出来る注目のレンズ。
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.の特長を見ていきましょう!
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.の特長
ポイント
焦点距離50-100mmで全域F1.7の明るさを発揮する「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」
明るさだけでなく、あらゆる性能が新世代のレンズと呼ぶにふさわしいスペックとなっています!
圧倒的なボケ感と高い解像力
※画像引用元:Panasonic
Leicaの厳しい基準をクリアしており、高い解像力を持ったレンズ。
そして世界初のズーム全域F1.7の明るさを持っています。
ポイント
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.のレンズ1本持っていれば
50mm f/1.7
75mm f/1.7
85mm f/1.7
100mm f/1.7
これら4本の単焦点レンズを手に入れたと同義!
ポートレート用レンズとしても大活躍しそうです。
画質は単焦点レンズに分がありますが、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.もズームレンズとしては高い解像度を発揮!
※画像引用元:Panasonic
レンズの性能がザックリと分かるMTF曲線を見ても、ズームレンズとしては画面端の方まで粘っています。
開放F1.7でこれですから、ちょっと絞ればさらに解像力やヌケ感が増しますね!
※画像引用元:Panasonic
その性能を支えるレンズ構成は11群16枚。
非球面レンズ1枚・EDレンズ2枚・UHRレンズ((超高屈折率レンズ))1枚が使用されています。
望遠&F1.7なのでボケやすい
※画像引用元:Panasonic
マイクロフォーサーズは同じF/1.8のレンズでも、フルサイズなど大型センサーに比べるとボケ感が出にくいです。
しかしLEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.のレンズを使えば、100mm f/1.7での撮影が出来ますので大きなボケ感を楽しむことが出来ます。
ただLUMIXには「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.」や、驚異のF/1.2「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.」もありますので迷うところですが、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.はズームレンズですので、50-100mmを1本でカバーしつつ明るいレンズと言うことで、使い勝手で勝りますね!
レンズには絞りリング搭載
※画像引用元:Panasonic
レンズ側でF値を変更できる「絞りリング」
昔のレンズにはありましたけど、最近のレンズで付いているのは少ないですよね。
私が持っているレンズでは「「AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D」」が唯一、絞りリングが搭載されています。
-
独特な描写の便利ズーム「AI AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D」をレビュー!
※2024年1月6日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! これまでは単焦点レンズで、望遠ズームレンズのみ使用していましたが、最近は標準ズームレンズを使う機会が増えてきたた ...
続きを見る
ただ昔の絞りリングはガチャガチャとクリック感がありましたが、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.はクリックレス構成となっていますので、絞りリングを回せばスムーズにF値が変化します。
なので動画撮影でも使いやすい仕様に進化しています。
とても寄れるレンズ
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.は、最短撮影距離がワイド端で0.28m・テレ端で0.31mと寄れるレンズとなっています。
50mm(換算値)で0.28mはマイクロフォーサーズのレンズでは普通ですが、100mm(換算値)で0.31mはかなり被写体に近い状態。
テーブルフォトなどでもお料理の一部や、オシャレな食器などを超アップで撮影できそう。
画質・明るさ・ズーム・近接撮影などなど、非常に多くの魅力が詰まっており、使い勝手が良いレンズです!
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.のスペック
発売日 | 2021年8月26日 |
対応マウント | マイクロフォーサーズ |
フルサイズ対応 | × |
レンズ構成 | 11群16枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
焦点距離 | 25-50mm(50-100mm) |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
開放F値 | F/1.7 |
画角 | 47~24° |
手ブレ補正 | × |
防塵 | 〇 |
防滴 | 〇 |
フィルター径 | 77mm |
本体サイズ | 87.6x127.6mm |
重量 | 654g |
実売価格 | 220,000円前後 |
まとめ
値段は実売価格で220,000円前後。
購入を考えると安くは無いですが、レンズのスペックを見ると意外と安い値段で出たなと感じます。
前情報では画質への評価が大変すばらしく、LUMIX史上最高画質なんて声もあります。
ネックとなってくるのはレンズの重さでしょうか?
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.の重量は654g。
決して重いと言うほどのではありません。
しかしマイクロフォーサーズのカメラは非常に軽いですので、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.のレンズを付ければフロントヘビーになってしまい、重量以上の重さを感じてしまうかも知れません。
F1.7シリーズの第1弾「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.」も、評価が非常に高いレンズですが重さ(690g)だけがネックとなっていました。
-
【LUMIX】ズーム全域F1.7通しの標準ズームレンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.」!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 画質とかの違いはありますが、単焦点レンズ要らなくなるじゃんと思うスーパーズームレンズですね。 お値段もバカ高いか ...
続きを見る
第2弾のLEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.も、それと同様の654gありますので、この辺りは気になりますね。
マイクロフォーサーズ界で大注目のレンズ「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.」
発売して、早く色んな人の作例を見てみたいですね!