こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
- こどもが産まれた。
- ペットを撮りたい。
- SNSで目立つ写真を撮りたい。
スマートフォンのカメラじゃなくて、もっと高画質な写真を撮影したくなる理由は人それぞれです。
最近はスマホカメラの進化も凄まじく、iPhone11シリーズなんかは画質もキレイで夜もしっかり撮影出来てしまいますね。
コンデジが売れなくなるのも納得の高性能さ。
ですが一眼レフやミラーレスは、そんな高性能カメラを搭載しているiPhone11よりも、さらに高画質な写真が撮影出来てしまいます!
スマホより一眼レフやミラーレスの方が写真がキレイな理由
ちょっと写真を撮るんだったら、スマートフォンで十分なレベルだよね。
ですがもっと高画質、もっと印象的な写真を撮りたいと思ったら、やはり写真機である一眼レフやミラーレスがオススメ!
その理由はセンサーのサイズにあります。
デジタルカメラの中にはフィルムに代わるイメージセンサーと言うものが搭載されています。
このイメージセンサーで景色を写すことによってデジタル写真が出来上がる。
そしてこのイメージセンサーが大きいほど高画質になっていくのです!
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カメラのセンサーサイズごとの特長、メリット、デメリットを分かりやすく解説!
※2024年1月10日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 画素数が多いカメラほど高画質だと思っていませんか? 実は、画素数よりもセンサーの大きさが、高画質を決める重要な ...
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例えば4000万画素でトリプルレンズ搭載のスマートフォンと、2000万画素フルサイズセンサー搭載の一眼レフだと、どちらがキレイな写真が撮れると思いますか?
答えは2000万画素フルサイズセンサーの一眼レフの方が、圧倒的に高画質な写真が撮影出来ます。
写真の画質は画素数よりもセンサーサイズの方が大きく影響するからです。
またフルサイズセンサーは大型センサーなので、たくさんの光を取り込める。
これによってダイナミックレンジが広く高画質な写真が撮れますし、夜の撮影もかなり強くなる!
あなたをスマートフォンだとすると、一眼レフやミラーレスは井上尚弥君やイチローさんのような圧倒的な存在となります。
【2020年】これからカメラを始める初心者にオススメの一眼レフ&ミラーレス
カメラってメーカーによって特長が違いますし、一眼レフにするのかミラーレスにするのかも悩ましい。
また先ほどお話させていただいたセンサーサイズの違いもあります。
全メーカーとなると凄い量のカメラがラインナップされていますので、どれを選んで良いのやら分かりませんよね。
そこであなたにピッタリなカメラが見つかるよう、テーマ別にオススメのカメラを分けてご紹介させて頂きます!
初期費用が安く済む一眼レフ&ミラーレス
カメラを始めてみたいな!と思っても、案外お値段が高いもんです。
しかもカメラ本体とレンズがありますので、思いのほかお金が必要になりますよね…。
そこで初期費用が安く済むカメラをご紹介させて頂きます!
Nikon D3500 ダブルズームキット
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
実売価格55,000円前後!
カメラ本体とズームレンズ2本が付いて、このお値段でゲット出来てしまいます。
しかも型落ちモデルとかではなく現行機種!
Nikon 3500の特長
Nikon 3500の特長は、一眼レフの中でも最小最軽量クラスのボディと圧倒的なバッテリー持ち。
また撮った写真をすぐにスマートフォンへ転送できるようにBluetoothを内蔵。
写真の転送やリモート撮影ができるNikon専用アプリ「SnapBridge」に対応したカメラです。
Nikon D3500の作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon D3500のスペック
発売日 | 2018年9月28日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2416万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
連写速度 | 5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 11点 |
液晶モニター | 3インチ・92万ドット |
ファインダー倍率 | 0.85倍 |
ファインダー視野率 | 95% |
撮影可能枚数 | 1550枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | × |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 124(幅)x97(高さ)x69.5(奥行) mm |
重量 | 365g |
実売価格 | 55,000円前後(ダブルズームキット) |
SONY α5100(ILCE-5100)ダブルズームキット
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
実売価格49,000円前後!
SONYお得意の小型化技術のおかげで、まるでコンデジのようなミラーレスが生まれました。
こんなにも小さいのに中には、大型のAPS-Cセンサーが搭載されています
タッチパネルに対応しており、スマートフォンのように画面をタッチするだけでピント合わせやシャッターを切ることが出来ます。
スマホ感覚で使えるので、はじめてのミラーレスとしてはかなり入りやすい機種ですね!
SONY α5100の特長
・タッチパネル対応
・大型APS-Cセンサー搭載
・オートフォーカスも速度に優れる「像面位相差AF」と、ピント精度に優れる「コントラストAF」
これら2つを組み合わせたハイブリットAFを搭載していますので、走り回るお子さんやペットにピントが合いやすいのも魅力です!
SONY α5100(ILCE-5100)の作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY α5100(ILCE-5100)のスペック
発売日 | 2014年9月5日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2430万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
連写速度 | 6コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 179点位相差AF+25点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ・92.16万ドット |
ファインダー倍率 | - |
ファインダー視野率 | - |
撮影可能枚数 | 400枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 109.6(幅)x62.8(高さ)x35.7(奥行) mm |
重量 | 224g |
実売価格 | 49,000円前後(ダブルズームキット) |
OLYMPUS PEN E-PL8 ダブルズームキット
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
実売価格53,000円前後!
コンパクトかつオシャレなミラーレス。
コンデジ並みの小型カメラですが、小さすぎて男性は持ちにくいかもしれません。
PEN E-PL8の特長
APS-Cセンサーより少し小型のマイクロフォーサーズセンサーを搭載!
写真データが軽くなるので連写が早いですし、パソコンのHDDを圧迫しにくいメリットがありますね。
またレンズの焦点距離が35mm換算で2倍となるので、低価格で望遠撮影を楽しめます。
OLYMPUS PEN E-PL8の作例
※画像引用元:OLYMPUS(https://www.olympus-imaging.jp/)
OLYMPUS PEN E-PL8のスペック
発売日 | 2016年11月18日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズセンサー |
画素数 | 1605万画素 |
高感度 | ISO100~1600 |
連写速度 | 8.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
AF測距点 | 81点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | - |
ファインダー視野率 | - |
撮影可能枚数 | 350枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 117.1(幅)x68.3(高さ)x38.4(奥行) mm |
重量 | 326g |
実売価格 | 53,000円前後(ダブルズームキット) |
LUMIX DC-GF9 ダブルズームキット
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
実売価格49,000円前後!
OLYMPUSと同じくこちらもマイクロフォーサーズセンサー搭載のミラーレスで、本体がとても小さく軽量。
望遠撮影も低価格で楽しめます。
LUMIXの特長といえば「4K PHOTO」機能。
1秒間に30枚の写真を撮影することができ、この連写を用いてとても便利な機能がたくさんあります。
その中でも初心者の方にありがたいのが「フォーカスセレクト」
なんと撮影したあとで、ピントの位置を変更できるという超便利なもの!
「奥の花にピントを合わせたはずなのに、家に帰ってきて写真を見たら手前の花にピントが合っていた…」
こんな場合でもフォーカスセレクトを使えば、ピントの位置を変更することが可能なんです。
DC-GF9の特長
・1秒間に30枚の連射可能な4K PHOTO機能
・撮影後にピント位置を変更出来る「フォーカスセレクト搭載」
LUMIX DC-GF9の作例
※画像引用元:Panasonic(https://panasonic.jp/)
LUMIX DC-GF9のスペック
発売日 | 2017年1月19日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 1600万画素 |
高感度 | ISO200~25600 |
連写速度 | メカシャッター(電子先幕時):約5.8(AFS)約5(AFC)コマ/秒 電子シャッター時:約10(AFS)約6(AFC)コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒 |
AF測距点 | 49点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | - |
ファインダー視野率 | - |
撮影可能枚数 | 210枚 |
記録メディア | microSDHC microSDXC |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 106.5(幅)x64.6(高さ)x33.3(奥行) mm |
重量 | 239g |
実売価格 | 49,000円前後(ボディのみ) |
基本性能がしっかりとしている一眼レフ&ミラーレス
安さ重視ではなく、初めてでもそれなりのカメラが欲しい!
価格だけを見て買ってしまって、あとで後悔するのはイヤだ!
そんな方にはエントリーモデルの中でも上位モデルがオススメ。
夜間での撮影に重要な高感度性能や、ピント合わせの速さ精度に関わってくるオートフォーカスが優れている。
それでいて高級過ぎないモデルをご紹介します。
Nikon D7500 レンズキット
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikonの7000シリーズはD500が登場するまで、NikonのAPS-C一眼レフの中では一番の高速連写機でした。
D7500の特長は連写速度とオートフォーカス性能の高さ。
連写は最高で8コマ/秒、オートフォーカスは51点AFシステム。
エントリーモデルが11点AFシステムですので、比べると雲泥の差ですね
さらにD7500では上位モデルのD500と同じ「180KピクセルRGBセンサー」が搭載されており、オートフォーカス性能がかなり高いカメラとなっています。
お子さんやペットなど、動きのある被写体を撮影されたい方に向いていますね!
ポイント
・連写は最高で8コマ/秒、オートフォーカスは51点AFシステム。
・「180KピクセルRGBセンサー」が搭載、オートフォーカス性能がかなり高いカメラ
Nikon D7500の作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon D7500のスペック
発売日 | 2017年6月9日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2088万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 8コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 51点 |
液晶モニター | 3.2インチ・92.2万ドット |
ファインダー倍率 | 0.94倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 950枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 135.5(幅)x104(高さ)x72.5(奥行) mm |
重量 | 640g |
実売価格 | 105,000円前後(レンズキット) |
Canon EOS 90D レンズキット
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
CanonのAPS-C一眼レフの中でも最新のモデル。
ミラーレスの技術をフィードバックした、新次元の一眼レフとなっています。
光学ファインダー使用時はオールクロス45点AFで、ライブビュー時は5481点像面位相差AFが使えます。
これまでの一眼レフはモニター画面を見ながらでの撮影だと、コントラストAFのみとなり性能が劣化していました。
しかしEOS 90Dはミラーレスに搭載されている「像面位相差AF」を一眼レフにも搭載することで、一眼レフとミラーレスのハイブリットのようなカメラに進化したんですね!
画素数は3250万画素となっており、数年前までなら高画素機と呼ばれていた画素数。
それなのに最高で1秒間に11枚の撮影ができる連写速度も持っています。
APS-C一眼レフの中では、かなり高いレベルでバランスの取れているカメラです!
ポイント
・光学ファインダー使用時はオールクロス45点AFで、ライブビュー時は5481点像面位相差AFが使える。
・画素数は3250万画素。
・最高で1秒間に11枚の撮影ができる連写速度
・APS-C一眼レフの中では、かなり高いレベルでバランスの取れているカメラ
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■【Canon EOS 90D】APS-Cのミドルクラスが革新的な進化をして帰ってきた!
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/) こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! Canonの新型カメラ「EOS 90D」が発表されました。 APS-C一眼レフとしてはミド ...
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Canon EOS 90Dの作例
※画像引用元:Canon(https://canon.jp/)
Canon EOS 90Dのスペック
発売日 | 2019年9月20日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 3250万画素 |
高感度 | ISO100~25600 |
連写速度 | ファインダー撮影時:最高約10コマ/秒 ライブビュー撮影時:最高約11コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 45点クロス/5481点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.95倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:1860枚 液晶モニタ使用時:510枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 140.7(幅)x104.8(高さ)x76.8(奥行) mm |
重量 | 619g |
実売価格 | 170,000円前後(レンズキット) |
SONY α6400 ILCE-6400 ダブルズームキット
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
世界最速0,02秒でピントを合わせる高速AFを搭載して登場した「α6400」
リアルタイム瞳AFにも対応しており、従来の瞳AFよりもピントを合わせ続ける精度が上がりました。
ポイント
2420万画素APS-Cセンサーを搭載しており画質もかなりキレイで、常用ISO感度は32000までありますので夜景やイルミネーションなど暗いところでも大丈夫!
兎にも角にもAF性能が優れたカメラですので、お子さんやペットを撮影されたい方、野鳥などの野生動物を撮影されたい方にはとても力になってくれるカメラです。
SONY α6400 ILCE-6400の作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY α6400 ILCE-6400のスペック
発売日 | 2019年2月22日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 11コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 425点像面位相差AF+425点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ92.16万ドット |
ファインダー倍率 | 1.07倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:410枚 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo メモリースティックPRO-HG Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 120(幅)x66.9(高さ)x59.7(奥行) mm |
重量 | 359g |
実売価格 | 107,000円前後(ダブルズームキット) |
FUJIFILM X-T3 レンズキット
※画像引用元:FUJIFILM(https://www.fujifilm.com/jp/ja)
X-H1の登場でフラッグシップモデルの扱いでは無くなったものの、元フラッグシップシリーズ。
X-H1と違って手ブレ補正は無いですが、最新型のセンサーと最新の画像処理エンジンが搭載されるなど優遇されたモデルですね。
ポイント
クラシックな見た目とは裏腹に、中身はガチ性能。
メカニカルシャッターで11コマ/秒、電子シャッターで30コマ/秒の連写が可能!
他社のフラッグシップモデル級の連写力です。
使えるフィルムシミュレーションの種類も豊富ですし、欠点らしい欠点は無いハイエンドモデル。
唯一バッテリー持ちの悪さが難点ですかね。
SONYがミラーレスのバッテリー持ちの悪さを改善してきているので、FUJIFILMさんにもこの点はぜひ頑張ってほしい!
FUJIFILM X-T3の作例
※画像引用元:FUJIFILM(https://www.fujifilm.com/jp/ja)
FUJIFILM X-T3のスペック
発売日 | 2018年9月20日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2610万画素 |
高感度 | ISO160-12800 |
連写速度 | 約30コマ/秒(電子シャッター使用時) 約11コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
AF測距点 | 425点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.75倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:370枚 液晶モニタ使用時:390枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 132.5(幅)x92.8(高さ)x58.8(奥行) mm |
重量 | 489g |
実売価格 | 180,000円前後(レンズキット) |
画質が優れている一眼レフ&ミラーレス
趣味として続けていくつもりだから、初めから画質に優れたカメラが欲しい。
そんな方にオススメなのが、フルサイズセンサーを搭載したカメラです!
一般的には最も大型のセンサーとなっており、光を受け止めれる面積が広く高画質に繋がります。
ダイナミックレンジが広い、夜景とかを撮影した時のノイズが少ない、背景をボケさせやすいなどのメリットもあり、APS-Cのカメラから始めた人でもフルサイズのカメラに行きつくことが多いですね。
Nikon D780
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon最新のフルサイズ一眼レフ。
性能のバランスがとても良いモデルで、オールマイティなカメラ。
苦手な分野が無いというのが、このカメラの特長ですね!
またフルサイズ一眼レフの中ではコンパクトで軽いので、持ち歩きしやすいです。
ポイント
ミラーレスの技術がフィードバックされ、前モデルのD750が苦手としていたモニターを見ながらの撮影(ライブビュー)が大幅に改善。
ピント合わせが高速になり、ミラーレスの専売特許だった瞳AFを使うことも出来るようになりました!
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やっと出たD750の後継機「Nikon D780」大幅に強化されて帰ってきたバランス機!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 出るぞ出るぞと言われて、なかなか登場することのなかったNikon D750の後継モデル。 D750自体かなり高い完成度でしたので、長い間ほったらかし状態で ...
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どっちを選ぶべき?発売されたばかりの最新機種Nikon D780と人気機種D750の違い。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 先日、待望のNikon D780が発売されましたね。 およそ5年半ぶりのモデルチェンジとなり、いまD750を使っている人も待ち ...
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Nikon D780の作例
※画像引用元:Nikon(https://www.nikon-image.com/)
Nikon D780の作例のスペック
発売日 | 2020年1月25日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2450万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 7コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 51点 |
液晶モニター | 3.2インチ・236万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 2260枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | × |
本体サイズ | 143.5(幅)x115.5(高さ)x76(奥行) mm |
重量 | 755g |
実売価格 | 240,000円前後(ボディのみ) |
Canon EOS 6D Mark II
※画像引用元:Canon (https://canon.jp/)
Nikon D780と同じくオールマイティに活躍できるカメラ。
ポイント
フルサイズ一眼レフとしては唯一、バリアングルモニターを採用していて、ハイアングルローアングルの撮影がしやすい。
自撮り撮影もしやすいため、ユーチューバーの方が動画撮影に使っていたりしますね。
ライバルであるD750がD780へとモデルチェンジしたために、性能では逆転されてしまいました。
しかしCanon EOS 6D Mark IIは価格が安いというメリットがあります。
D780は約240,000円であるのに対し、Canon EOS 6D Mark IIは130,000円と半分近いお値段で購入できます!
Canon EOS 6D Mark IIの作例
※画像引用元:Canon (https://canon.jp/)
Canon EOS 6D Mark IIのスペック
発売日 | 2017年8月4日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2620万画素 |
高感度 | ISO100~40000 |
連写速度 | 6.5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 45点 |
液晶モニター | 3インチ・104万ドット |
ファインダー倍率 | 0.71倍 |
ファインダー視野率 | 98% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:1200枚 液晶モニタ使用時:380枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 144(幅)x110.5(高さ)x74.8(奥行) mm |
重量 | 685g |
実売価格 | 130,000円前後(ボディのみ) |
PENTAX K-1 Mark II
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
PENTAX待望のフルサイズ一眼レフとして登場したK-1。そのマイナーチェンジモデルです。
ポイント
一眼レフとしては珍しいボディ内手ブレ補正(5段分)を備え、初心者の方でも安心!
またフルサイズ一眼レフとなっても、PENTAXらしい超高感度性能は健在で、常用ISO819200にまで対応。
夜景だろうがイルミネーションだろうが三脚要らずです。
PENTAXの弱点だった連写性能やAFも若干改善され、扱いやすくなっています。
PENTAX K-1 Mark IIの作例
※画像引用元:RICOH(http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/)
PENTAX K-1 Mark IIのスペック
発売日 | 2018年4月20日 |
タイプ | 一眼レフ |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 3640万画素 |
高感度 | ISO100~819200 |
連写速度 | 4.4コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 33点 |
液晶モニター | 3.2インチ・103.7万ドット |
ファインダー倍率 | 0.7倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | 670枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | × |
本体サイズ | 136.5(幅)x110(高さ)x85.5(奥行) mm |
重量 | 925g |
実売価格 | 175,000円前後(ボディのみ) |
SONY α7 III(ILCE-7M3)
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
売れに売れていてSONYを代表するカメラ。
ポイント
性能のバランスの良いシリーズなのですが、3代目であるSONY α7 IIIは急激なパワーアップを果たしました。
画質や高感度性能のバランスの良さに加え、AFや連写性能が大幅に向上!
他社の追随を許さない、ハイレベルなベーシックモデルとなっています。
カメラ本体もとても小型で、これがミラーレスだ!と言えるモデルですね。
SONY α7 III(ILCE-7M3)の作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY α7 III(ILCE-7M3)のスペック
発売日 | 2018年3月23日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100~51200 |
連写速度 | 10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 693点像面位相差AF+425点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ・92.16万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:610枚 液晶モニタ使用時:710枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo メモリースティックPRO-HG Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 126.9(幅)x95.6(高さ)x73.7(奥行) mm |
重量 | 565g |
実売価格 | 190,000円前後(ボディのみ) |
SONY α7R IV(ILCE-7RM4)
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
フルサイズセンサーにおいて最高画素数となる6100万画素!
超高精細な写真が撮影でき、画質優先のトップに立つカメラです。
ポイント
高画素機となると色々と犠牲になっていても文句は言えない物ですが、α7R IVはボディ内手ブレ補正に画素数と両立する高い高感度性能のおかげで、それほどシビアな使い方にはならない。
なんなら手持ち撮影も全然いけてしまう高画素機なんです。
ただこれほどの高画素機を扱うとなると、パソコン関係の方も大変で、高性能なパソコンが要ると思いますし、写真1枚のデータ量が多いためHDDやSSDの増設が必要となりますね。
SONY α7R IV(ILCE-7RM4)の作例
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONY α7R IV(ILCE-7RM4)のスペック
発売日 | 2019年9月6日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数 | 6100万画素 |
高感度 | ISO100~32000 |
連写速度 | 10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
AF測距点 | 567点像面位相差AF+425点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ・144万ドット |
ファインダー倍率 | 0.78倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:530枚 液晶モニタ使用時:670枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
NFC | 〇 |
本体サイズ | 128.9(幅)x96.4(高さ)x77.5(奥行) mm |
重量 | 580g |
実売価格 | 360,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
今回ご紹介させていただいたのは、私が初心者の方にオススメのカメラですので、全体の一部です。
もしご紹介した中にピンとくる機種が無くても、メーカーのホームページを見ればいいカメラが見つかるかもしれませんので、ぜひ見てみてください!
こういう新しい趣味の道具を選ぶのって楽しいですよね!
相性ピッタリのカメラが見つかったら、色んなものを撮影して楽しんで下さい。