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三脚と一脚どちらを選ぶ?それぞれの違いやメリットを解説。

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三脚と一脚どちらを選べばいい?それぞれのメリットやその理由を解説。

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※2024年2月10日内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

夜間やF値を絞った時など、スローシャッター撮影で必須になるのが三脚です。

安定して自立してくれるので、写真がブレることが減りますし、レリーズも合わせて使えば失敗写真になる確率がグンと減りますよね!

 

三脚以外にも一脚というアイテムもあります。

本記事では三脚と一脚の違いや選び方などについてご紹介していきます。

 

記事の信頼性

  • 写真歴 9年目
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  • メーカー様からのレビュー案件多数
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夜間撮影やスローシャッター撮影には三脚か一脚が必要

 

 

三脚、一脚はカメラを固定することで手ブレを防ぎ、夜景やNDフィルターを使った撮影を可能にする必須アイテムです。

特に滝の写真はNDフィルター必須+スローシャッター撮影なので手持ち撮影では厳しいですし、

夜景撮影、星空撮影などの夜間も手持ち撮影で高画質な写真を撮ることは不可能です。

 

補足

近年、カメラの手ぶれ補正機能の性能は上がってきていますし、特に高感度性能はビックリするくらい良くなってきました。

それでも、キレイな夜景を撮ろうと思えば三脚は必須なんです。

ハイスペックなカメラで手持ちでISO12800で撮影するより、三脚を使用してISO100で撮った方がキレイな写真になることは間違いないです。

 

 

三脚を使うメリット

 

 

三脚は、カメラを固定することで手ブレを防ぎ、夜景やNDフィルターを使った撮影を可能にする必須アイテムです。

 

三脚を使うメリット

  • 夜景撮影やNDフィルター撮影を可能にする
  • 低ISO感度撮影でノイズを抑える
  • 渓流や山の風景を鮮明に撮影する
  • 動画撮影の手ブレを防ぎ、滑らかな映像を撮影する

 

 

一脚を使うメリット

 

 

 

その名の通り、杖のような一本の棒状の形状をしたカメラアクセサリーです。

三脚がカメラをガッチリと固定するのに対し、一脚は自立しないため、一見すると不安定に見えますが、

その自由度の高さこそが一脚の最大の魅力です。

 

一脚を使うメリット

  • 手持ち撮影よりも安定した画質を実現
  • 自由なアングルで撮影できる
  • 三脚よりも軽量で持ち運びやすい

 

 

一脚と言えば自立しない、ですが、近年は自立式の一脚もあります。

 

 

三脚と一脚の可変式もある

 

三脚と一脚のどちらにしようか決めきれない方には、両方の機能を持った商品もあります。

同仕様のものと比べると価格が高くなってしまいますが、1本2役ですのでお得ではありますね!

 

 

三脚と一脚どちらを選べばいいの?

 

結論から言うと状況、用途次第

 

 

結論から言うと、状況によって使い分けることが重要です。

  • 風景写真、夜景写真、室内撮影など: 三脚
  • 旅行先での写真、スナップ写真、スポーツ写真など: 一脚

このように、状況に合わせて三脚と一脚を使い分けることで、より効果的に写真撮影を楽しむことができます。

 

 

風景写真など、構図をじっくりと決めたい撮影には三脚が最適です。

三脚を使うことで、手ブレを抑え、カメラを安定させることができます。これにより、より鮮明で高画質な写真撮影が可能になります。

 

一方、観光地やイベント会場など、三脚の使用が禁止されている場所では一脚が便利です。

一脚は三脚よりも持ち運びが容易で、機動性に優れています。

また、ある程度の安定性を確保しながら、撮影場所を自由に移動することができます。

さらに、ISO感度を上げることで、一脚での撮影でも手ブレを抑えることができます。

 

 

三脚、一脚使用時の注意点

 

 

撮影場所や時間帯によっては、周囲への配慮が求められる場面も少なくありません。

特に、三脚(一脚)の使用には注意が必要です。

 

1. 禁止場所での使用は厳禁

 

公園や観光地など、三脚(一脚)の使用が禁止されている場所では、絶対に使用しないことが重要です。

周囲に迷惑をかけるだけでなく、場合によってはトラブルに発展する可能性もあります。

ルールを守るのはカメラマンとして当然の義務であり、マナー違反は自身のイメージを損ねるだけでなく、カメラマン全体への印象を悪くしてしまう恐れもあります。

 

2. 通行の邪魔にならない設置

 

三脚は場所を取るので、設置場所には十分な注意が必要です。

特に、人通りの多い場所や通路では、通行の妨げにならないように設置しましょう。

周囲の状況を常に確認し、必要に応じて場所を移動するなど、柔軟に対応することが大切です。

 

3. 持ち運びにも配慮

 

三脚(一脚)を持ち運ぶ際は、周囲にぶつからないよう注意が必要です。

特に、人の多い場所では、体の前で持つか、下向きに持って運ぶのがベストです。

肩に担いで運ぶのは避け、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

 

4. 撮影場所や時間帯への配慮

 

三脚(一脚)は場所によっては、周囲の景観を損ねたり、他の利用者に迷惑をかける場合があります。

桜のライトアップなど、混雑が予想される場所での撮影は、周囲への配慮が特に重要です。

撮影場所や時間帯を事前に確認し、マナーを守って撮影するようにしましょう。

 

 

まとめ

 

三脚と一脚どちらを選べばいい?それぞれのメリットやその理由を解説。

 

三脚も一脚もひとつ持っておけば撮影の幅が広がるのは間違いありませんし、絶対に必要なシーンも出てくるでしょう。

誰しも一度は夜景撮影や星空の撮影、渓流などの写真を撮りたいと思うはず。

しかし周りへの配慮も必要なアイテムでもあります。状況や環境に適した使い方をしましょうね。

 

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