※2026年10月24日に内容を更新しました!
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
今回は、Ulanzi(ウランジ)様からご提供いただいたカーボン製トラベル三脚「Ulanzi VideoGo TT09」を実際に使い、持ち運びやすさや操作性、安定感をレビューします。
使って便利だった点だけでなく、雲台の仕様やL字プレートとの相性、脚を伸ばしたときの揺れなど、購入前に気になる部分も正直に書いていきます。
本記事はUlanzi(ウランジ)様より製品の提供を受けて書いております。
記事の信頼性

梅野
- 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2025.10現在登録者数5500人)
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Ulanzi(ウランジ)はどんなカメラ用品メーカー?
手に取りやすい価格帯の製品も多く、写真や動画を撮る方なら、一度はUlanziの名前を見かけたことがあるのではないでしょうか?
僕自身もUlanzi製品を愛用しています。YouTube撮影ではLEDビデオライト、野鳥撮影ではUSBコンバーターを固定するマウントクリップを使っていて、以前から身近なメーカーです。
そんなUlanziが発売したカーボン製トラベル三脚が「Ulanzi VideoGo TT09 」
Ulanziはこれまでもカーボン製三脚を数多く展開しており、「Ulanzi VideoGo TT09 」は、その流れをくむモデルです。
クイックリリースやレベリング機構など、撮影現場で便利な機能を取り入れながら、価格も抑えたモデルですね。
Ulanzi VideoGo TT09のスペック・サイズ・耐荷重
製品特徴
- クイックマウント&リリース、数秒で展開
- 360°パノラマボール雲台
- 一体型レベリングボウルデザイン
- ドライバー内蔵の多機能ハンドル
- レバーロック脚デザイン
- 取り外し可能なセンターコラム
- 両側1/4インチネジ穴
- カーボンファイバー構造
参考
●Ulanzi VideoGo TT09 は、迅速なセットアップ、プロレベルの安定性、卓越したコンパクト性を求める旅行者に最適なソリューションです。
●最大高55.91インチ、耐荷重11ポンドで、水平・垂直両方の撮影に理想的なパートナーです。
●製品特徴として、360°パノラマボール雲台、シームレスな水平・垂直撮影のための快適なカメラジンバルコントロール、マルチアングル調整のための内蔵レベリングボウルなどがあります。
●重量はわずか3.31ポンドで、従来の三脚の半分のサイズに折りたためるこのカーボンファイバー製三脚は、外出先での撮影に最適です。
●ローアングルや倒立撮影も可能。【公式ページより引用】
| 製品仕様 | |
| 三脚雲台 ※1 | Arca-Swiss/F38/CLAW |
| 材質 | カーボンファイバー |
| 重量 | 1.5kg |
| 最大高さ(センターコラム収納時) | 118.9cm |
| 最大高さ(センターコラム伸長時) | 142cm |
| 最低高さ | 13cm |
| 折りたたみ時の高さ | 45cm |
| 三脚耐荷重 | 19.9kg |
| ボール雲台耐荷重 | 4.9kg |
| 脚段数 | 5 |
※1 選べる三脚雲台
アルカスイス (互換性が高いがネジで止めたりと手間がかかる)
Claw(ワンタッチで取り付け可能)
F38(ワンタッチで取り付け可能)
Ulanzi VideoGo TT09の特長|軽さ・安定性・高さを確認
今回レビューするカーボン製トラベル三脚「Ulanzi VideoGo TT09 」
まずは、購入前に気になる重量・耐荷重・伸縮範囲から見ていきましょう!
カーボン製で雲台付き、価格も抑えたトラベル三脚
Ulanzi VideoGo TT09
の材質はカーボンを採用。
重さを抑えながら脚の剛性も確保しているため、持ち歩きやすさと撮影時の安定感を両立できるのが特長です。
カーボン製の三脚は高価な印象がありますが、Ulanzi TT09 VideoGoは記事掲載時、雲台と三脚のセットで29,999円から購入できる価格設定でした。
カーボン脚と雲台をまとめて揃えられる点は魅力的。なお、購入時は販売価格や雲台の種類を確認しておきたいですね!
三脚約20kg・雲台約5kg|耐荷重の違いに注意
Ulanzi VideoGo TT09
の耐荷重は雲台のボール部分で最大5kg。
三脚の脚部分は20kgまでとされています。ただし、カメラを支える雲台側の上限とは別なので、機材を載せる際は両方の耐荷重を確認する必要があります。
三脚部分の耐荷重は20Kgと大きく、脚の剛性と余裕のある設計が特長です。
僕が普段使うNikon Z9(1,340g)とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S(1,440g)なら、合計2,780g。重量だけを見れば雲台の耐荷重内ですが、実際の安定性は機材の重心や脚の伸ばし方にも左右されます。
一方、NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sは2,950gで、Z9と組み合わせると4,290g。雲台の上限に近くなるので、超望遠レンズで使うなら重量だけでなく、前後のバランスや揺れにも十分注意したいところです。
重さ約1.5kg|持ち運びやすいカーボン製三脚
三脚部分は耐荷重20Kgとされる一方、カーボンファイバーを採用して重量を抑えています。
Ulanzi VideoGo TT09
の重量は約1,436gしかありません。
約1.5kgなら、風景撮影や旅行に三脚を持ち出したいときにも検討しやすい重量ですね!
折りたたみ時の高さは45cm。バッグのサイズによっては収納できますし、付属ケースで持ち運ぶ方法もあります。
5段伸縮で最大1,420mm|ローアングルにも対応


Ulanzi VideoGo TT09
はビデオ雲台としては超軽量ですが、脚の段数は5段もあります。
低い位置では140mm、最大まで伸ばすと1,420mmまで高さを調整できます。
大型三脚と比べれば最高位置は控えめですが、140~1420mmの範囲で高さを変えられるのは便利。ただし、最大まで伸ばしたときの揺れについては、後半の実機レビューで触れます。
Ulanzi VideoGo TT09の付属品と収納ケース
Ulanzi VideoGo TT09の付属品
- Ulanzi TT09 VideoGo
- 三脚ケース
- フットペグ3個
- 取扱説明書
持ち運びに使える三脚用の収納ケースが付属しています。
実際に触ると薄っぺらい生地ではなく、しっかりした素材。持ち歩くときにも頼りになりそうです。
収納ケースのファスナーには、雨水の侵入を抑える止水ファスナーが使われています。
不意の雨でも安心感がありますが、ケース全体が完全防水という意味ではないので過信は禁物ですね。
そのほか、日本語表記のある取扱説明書とフットペグ3個が付属します。
調整用の工具が見当たらないと思ったら、なんと三脚本体にドライバーが内蔵されていました!
Ulanzi VideoGo TT09実機レビュー|外観・操作感・使い勝手
カーボン製の脚は、持ち歩きやすさと剛性のバランスが良好。
脚の剛性が気になって試しに力を加えてみたところ、僕が触った範囲ではほとんどしなりを感じませんでした。かなりカッチリしています。
耐荷重20Kgをうたう脚らしい、しっかりした感触です。ただし、脚の硬さと最大伸長時の耐揺れ性能は別の話。
金属パーツはマットブラックとシルバーに塗り分けられています。
価格を考えると質感はあまり期待していなかったのですが、金属パーツの仕上げも悪くありません。見た目にも工夫が感じられますね!
クイックプレートは3種類から選択可能
- アルカスイス
- Claw
- F38
僕は普段からアルカスイス互換の機材を使っているので、今回もアルカスイス互換のクイックプレートを選びました。
注意点
気を付けたいのが、雲台の取り付け方向を変更できないこと。
アルカスイス互換プレートの溝が縦方向に付いているため、L字プレートを使う場合はカメラの取り付け方に制約があります。
僕の使い方では、取り付け方向を合わせると雲台のハンドルが邪魔になる場面がありました・・・
カメラ側に取り付けるクイックリリースプレートも付属します。
L字プレートを使っていない方なら、付属プレートを取り付けてすぐに使い始められるのは便利ですね。
プレートを固定するネジまわりは、触ってみると質感が良好。
ネジを回したときの重さがちょうど良く、スカスカした感触や妙な引っ掛かりもありません。価格帯を考えると、ここは好印象でした。
三脚の脚は、金具を下へスライドさせる操作で開閉できます。
サッと三脚を設置したいときにも操作が分かりやすく、準備に手間取りにくいですね。
脚を大きく開き、センターポールを取り外せばローアングル撮影にも対応します。ただし、取り外しはワンタッチではありません。
センターポールの高さ調整は、こちらの大きなネジを回して行います。
ネジが大きめなのでつかみやすく、操作しやすいですね!
左右に1/4インチのネジ穴が合計2か所あり、撮影用アクセサリーを取り付けられます。
写真と動画の両方を撮る僕には、こうした拡張性がうれしいポイントです!
地味ですが、水平器の見やすさも気に入ったところ。
普段使っている三脚の水平器は小さくて、「一応付けてますよ」という感じなんですよね。
Ulanzi VideoGo TT09 は水平器が見やすく、このレビュー用に三脚を撮影するときにも助かりました!
三脚の下部には、荷物を掛けられるフックも標準装備されています。
メインで使っている三脚にはない機能なので、これはうれしい!
望遠レンズを載せると、耐荷重の範囲内でも風や振動の影響が気になります。フックは便利ですが、荷物が揺れて逆効果にならないよう注意したいですね。
実際に使って感じたメリット

Ulanzi VideoGo TT09のメリット
- フルカーボン製の三脚
- 5段伸縮で最大1420mmまで対応
- アルカスイス互換 / F38 / CLAWを選べるクイックリリース
- 記事掲載時の実売価格で29,999円からという手頃さ
カーボン製の脚と雲台がセットになっており、掲載時の価格で29,999円からというコストパフォーマンスが印象的でした!
最大1420mmまで伸ばせるため、旅行や日常の撮影でも高さを調整しやすいですね。
加えて、持ち運びやすさと脚の剛性を両立する工夫も感じられ、価格を考えると満足できる仕上がりだと思いました!
購入前に知っておきたいデメリット

Ulanzi VideoGo TT09のデメリット
- 雲台が交換出来ない
- L字プレートを使っている人は使いにくい
- ローアングルにするのに手間が掛かる
- 脚を最大に伸ばした場合は揺れる
1.雲台は専用設計で、ほかの雲台へ交換できません。
さらに雲台の向きだけを変更できないので、L字プレートの使い方によっては取り付け方向が合わず、不便に感じます。
三脚としては使えるものの、ハンドルが撮影の邪魔になるのが惜しいところ。
2.ローアングル撮影には、センターポールの取り外し作業が必要です。
具体的にはセンターポールを伸ばし、雲台側のネジを内蔵ドライバーで外してから、ポールを引き抜きます。
頻繁に高さを切り替える人にとっては、この作業が少し面倒に感じるはず。
とはいえ、手間をかければ低い位置から撮れるのはうれしいですね。ローアングルを多用するなら、操作手順を購入前に確認しておくと安心です。
3.脚自体はしっかりしていますが、5段すべてを伸ばすと揺れが気になります。
Ulanzi VideoGo TT09 は携帯性を重視したトラベル三脚。重い機材を載せたり、風のある場所で使ったりする場合は、脚の伸ばし方も含めて慎重に判断したいところです。
僕が使った範囲では、5段すべてを伸ばさず4段目までに抑えると、揺れがかなり少なくなりました。
掲載当時のキャンペーン情報
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Ulanzi TT09 VideoGo カーボンファイバー トラベル三脚 ![]()
まとめ|Ulanzi VideoGo TT09はこんな人におすすめ

今回は実際に使って分かった、Ulanzi VideoGo TT09 のメリットとデメリットをご紹介しました。
記事掲載時の価格は約30,000円ほど。カーボン三脚と雲台がセットでこの価格だったのは、なかなか魅力的でしたね。
実際に触ってみると、脚の剛性や操作部の質感は好印象。一方で、雲台を交換できないことやL字プレートとの相性、最大伸長時の揺れは、用途によって評価が分かれそうです。
クイックリリースはアルカスイス互換/F38/CLAWの3種類から選べるので、使っている機材の規格に合わせて選択できるのも便利ですね。
持ち運べるカーボン三脚を探していて、雲台の仕様が自分の撮影スタイルに合う方なら、Ulanzi VideoGo TT09 は十分に検討する価値があると思います。価格と仕様を確認したうえで選んでくださいね!
よくある質問(FAQ)
Ulanzi VideoGo TT09は旅行に持っていきやすい三脚ですか?
はい。カーボンファイバー製で重量は約1.5kg、折りたたみ時の高さは45cmです。軽量さだけでなく、持ち運ぶバッグの長さや、付属の収納ケースを使うかも確認すると選びやすくなります。
三脚の耐荷重が約20kgなら、重いカメラや望遠レンズも安心して使えますか?
三脚部分と雲台部分では耐荷重が異なり、雲台は約5kgが目安です。機材の合計重量が範囲内でも、長い望遠レンズの重心や風、脚を伸ばす高さによって揺れやすさが変わるため、数値だけで安定性を判断しないでください。
アルカスイス互換・F38・CLAWのどれを選べばよいですか?
普段使っているカメラプレートやクイックリリースの規格に合わせて選ぶのが基本です。この記事ではアルカスイス互換タイプを使用しましたが、L字プレートでは雲台の向きやハンドルが干渉する場面がありました。購入前に手持ちのプレートとの取り付け方向を確認しましょう。
Ulanzi VideoGo TT09はローアングル撮影に対応していますか?
はい。脚を広げてセンターポールを外すことで、低い位置から撮影できます。ただし、ネジを緩めてポールを取り外す作業が必要なので、頻繁にローアングルへ切り替える撮影では手間がかかります。
Ulanzi VideoGo TT09は動画撮影にも使いやすいですか?
素早い設置や水平調整に役立つ機構があり、写真と動画の両方に使える三脚です。一方、専用雲台を自由に交換できず、カメラのプレート形状によってはハンドルが使いにくくなることがあります。動画撮影が中心なら、使用するカメラや撮りたい動きとの相性を確認しておくと安心です。
本記事はUlanzi(ウランジ)様より製品の提供を受けて書いております。
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