こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
2020年ごろから鳥を撮るのにチャレンジし始めています。
私の住んでいる高知県中部では、冬場は雪が降ることがありませんので、スタッドレスタイヤにお世話になることも無く、雪が降る場所に行くことが出来ません。
花もあまり咲いておりませんので、写真を撮る物が極端に少なくなります。
というわけで冬のシーズンは野鳥撮影をすることにハマっています。
野鳥撮影で必要になるレンズは「望遠レンズ」
一眼レフの頃から望遠ズームレンズを使っているのですが、チラチラと横目に見えるのが望遠単焦点レンズと言う存在。
「ここに手を出したら終わりだ…」
と思いつつも気になってしまうんですよね。
望遠単焦点レンズの魅力
欲しいという気持ちが強くなってきている望遠単焦点レンズ。
何がそんなに魅力的なのか見ていきましょう。
ズームレンズより圧倒的に高画質
※画像引用元:ニコン
ポイント
まず、ズームレンズより単焦点レンズの方が高画質な写真を撮ることが出来ます。
作例とか見る限りでは、望遠になるほどその差が大きいと感じる。
望遠ズームでももちろんキレイに撮影出来るんですが、望遠単焦点で撮影された写真は、鳥の毛の1本1本までクッキリと写っています。
これの差は非常に大きくて、見た瞬間に「キレイ過ぎる!」と言う感想しかありません。
オートフォーカスが速い
※画像引用元:ニコン
ポイント
一概に「ズームレンズはAFが遅い」「単焦点レンズはAFが速い」とは言えないのですが、
発売年数が大体同じレンズであれば単焦点レンズの方がAF速度が速い場合が多いです。
動きの速い被写体を撮影するときは、AF速度が非常に重要。
少しでもAF速度が速いレンズを使いたいです。
私がいま使っている望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」は、AF速度は非常に速いのですが、野鳥撮影のために2倍のテレコンバーター「Z TELECONVERTER TC-2.0x」を装着すると、AF速度がワンテンポ遅くなってしまいます…。
この写真もテレコンなしの状態なら、バッチリピントが合っていたと思いますが、テレコンを装着していましたのでAFが間に合わずちょいピンボケ写真となっています…。
テレコンを使っているので仕方がありませんが、やはりAF速度は速いに越したことはありません。
望遠単焦点レンズは素晴らしいけど高価
※画像引用元:ニコン
望遠単焦点レンズは高画質でAF速度も速く、スキのないレンズなんですが、1つだけ問題があります。
それは値段が非常に高価だと言う事。
開放F/2.8など明るいレンズの場合、1,000,000円を超えてきます…。
さすがに「ほしい」と言っても中々手が出る価格じゃないですよね。
もし私が購入するとしたら、開放F値がF/4.0から始まる望遠単焦点レンズ。
こちらは新品でも300,000円から400,000円ほど。
この価格帯なら、よく大手のカメラ屋さんがやっている「金利の掛からないローン」というチートを使用すれば、手に入れれるでしょう。
欲しいと思っている望遠単焦点レンズ
私はNikonのカメラを使用していますので、欲しいレンズもNikonのZマウント用レンズ。
現在開発が発表されているのが「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」
F/2.8と明るく、1.4倍のテレコンを内蔵しておりパーフェクトな望遠単焦点レンズ。
価格はまだ未定ですが、予想価格では1,000,000円を超えると言われています。
全く買える気がしませんね(笑)
※発表され価格は2,000,000円でした(笑)
ですがNikonのレンズロードマップには、400mm・F/2.8以外のレンズが存在します。
S-Lineのレンズなので高いのには間違いないんでしょうが、廉価版の400mm単焦点レンズが存在するんですね。
これが400mm・F/4.0だとすれば、300,000円から400,000円くらいで出てくれるんじゃないかと。
もしこの価格帯だと、欲しいと思っていた望遠ズームレンズ「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」と似たお値段になります。
まとめ
野鳥撮影にハマって来ると恐ろしいですね。
欲しいな!と思った機材の価格が高すぎてビックリします(笑)
今回ご紹介した望遠単焦点レンズは高いですし、それに合わせて新しい三脚とかも欲しくなって来る。
いくらお金があっても足りないですね。
もし買うとしても禁断のチート ショッピングローンのお世話になると思いますが、もう少し吟味してみようと思います。