※2026年10月26日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
風景写真では大活躍の「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」。ただ、野鳥や遠くの動物を撮ろうとすると、望遠端の200mmではどうしても物足りないんですよね。
そこで購入したのが、ニコンの2倍テレコンバーター「Z TELECONVERTER TC-2.0x」です。70-200mm F2.8と組み合わせると140-400mm F5.6に。野鳥をどこまでキレイに撮れるのか、実写作例と一緒に画質やオートフォーカスの使い心地をお話しします!
愛用している望遠レンズは「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」。写りもオートフォーカスも気に入っているので、できればこのレンズを野鳥撮影にも活用したいところ。
望遠ズームをもう1本買う方法もありますが、せっかく持っている70-200mmを生かせるなら、その方がうれしいですよね。
もちろん「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」も気になりましたが、お値段がなかなか…。それなら、レンズを買い足すより費用を抑えて400mmまで伸ばせる2倍テレコンを試してみよう!と決めたわけです。ただし、焦点距離が伸びる代わりに開放F値は2段暗くなるので、その点は気になりますね。
記事の信頼性

梅野
- 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2025.10現在登録者数5500人)
- お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちら
Z TELECONVERTER TC-2.0xの実写レビュー|画質とAF性能は?
2倍テレコンというと、焦点距離は伸びるけれど画質がかなり落ちるイメージがありました。正直、購入する前はそこが一番心配だったんです。
ところが実際に撮影してみると、予想していたよりずっとキレイ!テレコンなしと比べれば解像感は落ちるものの、私には十分使える写りでした。
野鳥を本格的に撮っている方なら、望遠単焦点レンズとの画質の差が気になるかもしれません。でも、これから野鳥撮影を楽しみたい方なら、十分満足できるのではないでしょうか。
羽毛の細かな部分も思っていた以上に写ってくれますし、200mmでは小さくしか撮れなかった野鳥を大きく収められるのは、やっぱりうれしいですね!
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」とTC-2.0xの組み合わせなら、望遠端は400mm。レンズを交換せずに140-400mmの範囲を使えるので、遠くの被写体を狙えるようになりました。ただ、開放F5.6になるため、暗い場所ではシャッタースピードやISO感度にも気を配りたいですね。
こちらは猫を撮影した写真。小鳥のように素早く枝から枝へ移動するわけではないので、ピントを合わせる余裕がありました。離れた場所から大きく写せるのも便利で、近づきすぎずに撮影できます。
気になったのはオートフォーカス。テレコンなしの状態に比べると、私の撮影環境ではピント合わせがワンテンポ遅く感じられました。じっとしている猫なら撮りやすいのですが、動き回る野鳥となると、シャッターチャンスを逃してしまうことも…。
それに400mmは画角が狭いので、小鳥をファインダーに入れるだけでもひと苦労。レンズを振り回す前に鳥の動きをよく見て、ピントを合わせるタイミングにも慣れていきたいです。ここは練習あるのみですね!
TC-2.0xなら、手持ちの70-200mmを140-400mm F5.6として使えます。最短撮影距離を変えずに撮影倍率も高められるのは便利。ただし、すべてのZマウントレンズに装着できるわけではないので、購入前には対応レンズを確認してくださいね。
一方、テレコンの付け外しをせずに100mmから400mmまで撮りたい方や、AFの使いやすさを重視する方には、「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」も候補になります。どちらが合うかは、撮影する被写体やすでに持っているレンズ次第ですね。
NIKKOR Z 100-400mmの特長や評価をまとめた記事も参考にしてみてください。画質だけでなく、持ち運びや付け外しの手間まで考えると、レンズ選びも変わってきますよ。
-
-
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは万能?レビュー・評判で分かった魅力と弱点
※2026年10月24日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 望遠ズームを選ぶなら、比較的手頃な70-300mmクラスか、さらに遠くまで狙える100-400mmクラスか ...
続きを見る
野鳥などを撮影した実写作例
まとめ
実際に使ってみて一番驚いたのは、2倍テレコンなのに思ったほど画質が落ちなかったことです。もちろんテレコンなしのシャープさには及びませんし、AFの反応や開放F値が2段暗くなる点は気になります。それでも、手持ちの70-200mmで400mmを楽しめたのは大きな収穫でした!
実売価格が6万円ほどだったとはいえ、気軽に買える金額ではありません。でも新しい望遠レンズを買わずに、400mmの超望遠域まで撮影できるのはやっぱり魅力。画質とAFの弱点を理解したうえで使うなら、私にとっては満足度の高い買い物でした。
Z TELECONVERTER TC-2.0xのよくある質問(FAQ)
Q1. 70-200mm F2.8に装着すると焦点距離とF値はどうなりますか?
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」に装着すると、140-400mm F5.6として撮影できます。焦点距離が2倍になる一方、開放F値は2段暗くなります。日陰や夕方の野鳥撮影では、シャッタースピードを確保できるか注意したいですね。
Q2. 2倍テレコンを使うと画質は悪くなりますか?
テレコンなしと比べると、細部の解像感が低下する場合があります。ただ、実際に70-200mmと組み合わせて撮影したところ、私が想像していたよりも十分キレイに写ってくれました。画質への満足度は被写体の距離や撮影条件、トリミング量によっても変わります。
Q3. 野鳥のような動く被写体も撮影できますか?
撮影できますが、私の使った組み合わせではAFが少し遅く感じられ、動き回る小鳥の撮影は難しかったです。静止している鳥や猫などは、比較的ピントを合わせやすい印象でした。カメラ本体や明るさ、被写体の動きでもAFの使いやすさは変わります。
Q4. ニコンZマウントのレンズなら何でも装着できますか?
いいえ、ニコンが指定するテレコンバーター対応レンズに限られます。「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」は対応していますが、すべてのZマウントレンズに使えるわけではありません。購入前にメーカーの対応レンズ一覧とカメラのファームウェアを確認しましょう。
Q5. TC-2.0xと100-400mmの望遠ズームはどちらがおすすめですか?
すでに70-200mm F2.8を持っていて、費用を抑えて400mmまで伸ばしたいならTC-2.0xは魅力的です。一方、広いズーム範囲を使いたい方や、テレコンの付け外しを減らしたい方には100-400mmも向いています。私自身は価格と手持ちのレンズを考えて、まず2倍テレコンを選びました。
ブログランキングに参加しています















