こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
SONYのα6000シリーズに新たな仲間が加わりました!
α6500を超えるフラッグシップモデル「α6600」
SONYと言えばフルサイズミラーレスが有名ですが、APS-Cミラーレスのラインナップも充実しています。
これまでにもα6500やα6400と言った、ハイスペックなモデルを出してきました。
しかし今回のα6600は、これまでのハイスペックモデルすら霞んでしまうような超絶ハイスペックカメラとなっています!
いったいSONYさんはどこまで進化し続けるのか…。
α6600とは一体どんなカメラなのか見ていきましょう。
歴代最強のAPS-Cミラーレス
α6600はSONYだけに限らず、全メーカーの中でも歴代最強のAPS-Cミラーレスでしょう。
これまでの欠点だった部分は改善し、長所はしっかりと伸ばしています。
すべての性能が良く、高いレベルでバランスのとれたオールマイティカメラとなりました!
APS-CミラーレスはCanon、そしてNikonも参入してきますが、α6600クラスのカメラを出すのは相当困難ではないかと思います。
フルサイズに続き、他のメーカーが参入してきたとしても、APS-CミラーレスでもSONY1強が続きそう。
α9譲りのオートフォーカス
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONYの動体撮影モデル「α9」
価格が400,000円近いプロモデルですが、α9に使われている「リアルタイムトラッキング」という機能が、α6600にも採用されています。
リアルタイムトラッキングは搭載されたAIが、動くものを自動で判断しピントを合わせてくれる機能。
激しいスポーツの撮影でも画面に被写体を入れてしまえば、あとはカメラが自動でピントを合わせ続けてくれるので、撮影だけに集中できます!
連写速度も最高11コマ/秒と速いので、α6600は動体撮影がかなり得意なカメラとなっていますね。
バッテリー持ちが従来の2.3倍に!
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
ミラーレスの欠点として良く聞くのが、バッテリー持ちの悪さです。
一眼レフと比べると雲泥の差で、長時間撮影するなら予備バッテリーや充電できる環境を整えないと、半日ほどでバッテリー切れの可能性が出てきます。
この問題の解決に力を入れているのがSONY。
他社も少しずつバッテリー持ちは良くなっているものの、一眼レフの半分にも満たない容量…。
しかしSONYは新型バッテリーを開発し、ミラーレスのバッテリー持ちを大きく改善!
α6600にも大容量バッテリーが採用され、撮影可能枚数は810枚になりました。
もう一つのフラッグシップモデル「α6500」が、撮影可能枚数350枚ということを考えれば、とてつもない進化ですね。
一眼レフのレベルに匹敵するバッテリー持ちを実現しました!
α6500に続きボディ内手ブレ補正搭載
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
SONYのAPS-Cミラーレスでは、α6500だけがボディ内手ブレ補正を搭載した特別なモデルでしたが、新たなフラッグシップモデルα6600にも手ブレ補正が採用されました。
5軸手ブレ補正で、補正効果は5.0段分と強力!
望遠やマクロレンズを使うときに、とても安心して撮影出来ますし、手ブレ補正が搭載されていない単焦点レンズを使うときでも、ボディ内手ブレ補正のおかげで手ブレ補正の効果を得ることが出来ます。
グリップ部分が改良され小型ボディでも持ちやすい
※画像引用元:SONY(https://www.sony.jp/)
α6000⃣シリーズは小型なボディも売りの1つですが、小さすぎて男性だとホールド性が悪かった。
SONYも小型ボディに拘っていたのか、グリップの大型化はされませんでした。
しかし先に登場したフルサイズミラーレス「α7 R4」は、これまでに比べかなり大型化され持ちやすいカメラへと変貌。
α6600もα6500と比べると大型化されており、ホールド性が高まりました!
小型ボディも大事ですが、やはりカメラはしっかりと持ちたいですもんね。
バカみたいにハイスペックなのに値段は安い
α6600はAPS-Cミラーレスでは最強クラスのカメラですが、お値段はお安いです!
安いと言ってもボディのみで159,900円(定価)
しかし性能を考えれば、かなりコスパが高いんですね。
実売価格だともう少し安くなると思いますので、これだけの動体撮影能力、全画素読み出しの高画質な4K動画も撮影できることを考えれば、かなりお値段は据え置き!
お子さんの運動会やペット写真を、ガチで撮りたい方にもおすすめです。
SONY α6600のスペック
発売日 | 2019年11月1日 |
タイプ | ミラーレス |
センサーサイズ | APS-C |
画素数 | 2420万画素 |
高感度 | ISO100-32000(拡張ISO50-102400) |
連写速度 | 11コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
AF測距点 | 425点位相差AF+425点コントラストAF |
液晶モニター | 3インチ・92.16万ドット |
ファインダー倍率 | 1.07倍 |
ファインダー視野率 | 100% |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:720枚 液晶モニタ使用時:810枚 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード メモリースティックPRO Duo メモリースティックPRO-HG Duo |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | × |
NFC | ○ |
本体サイズ | 120(幅)x66.9(高さ)x69.3(奥行) mm |
重量 | 418g |
実売価格 | 155,000円前後(ボディのみ) |
まとめ
SONYさんの勢いが止まりませんね(笑)
カメラでは後発組なのに、フルサイズもAPS-CもミラーレスではSONYの存在感が大きすぎる。
今回のα6600の性能も凄すぎるもので、ミラーレスがこれだけ主流となった今でも、動体撮影は一眼レフという人も多い。
しかしこの価格帯でこんなミラーレスが登場するのなら、一眼レフがほんとうに絶滅しそう…。
フルサイズなら400,000円クラスの性能ですが、APS-Cセンサーを採用しているので150,000円ほどでこれほどの動体撮影機が手に入るのも魅力的です!
α6600は、お子さん・ペット・スポーツ・野生動物を撮りたいとお考えの方に、超オススメなカメラです!
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