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ズームレンズではなく単焦点レンズを使う4つメリットと3つのデメリット

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ズームレンズではなく単焦点を使う4つメリットと3つのデメリット

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※2024年3月26日に内容を更新しました。

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

ズームレンズが主流の時代に、なぜ単焦点レンズが人気なのでしょう?

ズームレンズは、焦点距離を自由に変更できるため、さまざまなシーンに対応できる便利なレンズ。

一方、単焦点レンズは焦点距離が固定されているため、ズームレンズに比べて使い勝手が悪いように思われます。

 

 

しかし、単焦点レンズには、ズームレンズにはないメリットも多くあります。今回は、単焦点レンズをわざわざ使う理由をご紹介します。

 

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単焦点レンズとは

 

ズームが主流となってもずっと人気がある単焦点レンズ

 

単焦点レンズとは

単焦点レンズとは、焦点距離が1つのレンズです。

ズームレンズは、広角から望遠まで撮影できる便利なレンズですが、単焦点レンズは画角が固定されているため、構図を工夫する必要があります。

例えば単焦点レンズは50mmと書かれているレンズなら、50mmの画角しか撮影できません。

 

正直言って不便なレンズなんですね。

 

単焦点レンズの種類

 

 

単焦点レンズには、焦点距離の異なるさまざまな種類があります。

焦点距離によって、写す被写体や表現方法が大きく変わってくるため、用途に合わせて選ぶことが大切。

 

10~24mmの広角単焦点レンズは風景写真、星空、室内の写真などを撮られる方に人気。

広角・超広角の単焦点レンズの特徴

  • 焦点距離が短いため、広い画角で被写体を捉えることができる。
  • 全体にピントがあっているようなパンフォーカスや遠近感を強調するパースペクティブ効果を活かした写真が撮れる。

 

 

35mmの画角は、広角レンズと標準レンズの中間に位置します。

35mm単焦点レンズの特徴

  • 広角レンズのようなパースの効いたイメージも残しつつ、標準域の見た目に近い写真が撮れる。
  • 風景やスナップ、ポートレートなど、さまざまなシーンで活躍。

 

 

50mm単焦点レンズは標準的な焦点距離で、さまざまな被写体やシーンで使いやすいレンズ。

50mm単焦点レンズの特徴

  • 人の視野に近い焦点距離なので、撮りたい風景を自然な形で切り取ることができる。
  • 風景、花の写真、ポートレート、物撮りなどオールマイティに使える。

 

 

85mm単焦点レンズは、標準レンズと望遠レンズの間の中望遠レンズです。
被写体と背景の距離を調整しやすいため、ポートレート撮影に最適なレンズとして人気。

85mm単焦点レンズの特徴

  • 背景に余計なものが写り込みにくく、被写体を引き立たせることができる。
  • 被写体と背景の距離を調整しやすいため、ボケ感をコントロールしやすい。

 

 

135mm単焦点レンズは、ポートレート撮影に最もよく使用されるレンズの一つ。

135mm単焦点レンズの特徴

  • 135mmは望遠レンズに分類されるため、広角レンズや標準レンズに比べて美しいボケを出せる。
  • 広角レンズや標準レンズに比べて被写体の歪みが少ない。
  • 圧縮効果によって被写体がより大きく、背景がより狭く写るので、被写体を強調出来る。

 

 

単焦点レンズのメリット

 

 

不便なレンズなのに今でも高い人気がある単焦点レンズ。

それは「不便さを吹き飛ばすほどのメリットがある」からなのです

 

単焦点レンズのメリットは、

  1. 画質が良い
  2. 開放F値が明るいため、暗い場所でもきれいに撮れる
  3. レンズが小型・軽量で持ち運びやすい
  4. ズームレンズより撮るのが楽しい

詳しく見ていきましょう。

 

 

メリット1.画質が良い

 

NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR Sで撮影した写真

単焦点レンズは解像度が高い!

 

単焦点レンズは画質が良い

単焦点レンズはとにかく高画質な写真が撮れます!

単焦点レンズは1つの焦点距離に特化したレンズを設計できるため、解像度や収差などの性能をとことん突き詰めたレンズを開発できます。

ズームレンズに比べると、高画質なのが単焦点レンズのメリットです。

 

 

正直、ズームレンズと単焦点レンズで撮った写真を見比べても、凄く差があるわけではありません。

特にこれからカメラを始めよう、あるいはカメラ初心者の方は「そんなに差は無い」と思ってしまうかもしれません。

しかし色々な写真を見ていくと、目が肥えてきて写真の細かい画質の違いも分かるようになってきます。

そうなるとズームレンズと単焦点レンズの画質にどれほどの差があるのか分かるはず。

 

 

メリット2.明るいレンズ

 

単焦点レンズで撮った写真

三脚がなくても暗い場所で撮影することもできる

 

単焦点レンズはレンズが明るい

明るいレンズと言うのは、写真を撮ることに対してメリットしかありません。

レンズ性能以外でのデメリットとしては、レンズが大口径なのでフィルター代が高くなってしまうことや、レンズが巨大なことでしょうか。

 

「最高の1枚」や「作品としての写真」を撮影するなら、明るい単焦点レンズはぜひ取り入れたいレンズなんです。

 

ズームレンズは開放F値F/3.5ほどのレンズが多く、高級なレンズでもF/2.8であることが多いです。

それに比べ単焦点レンズは、開放F値がF/1.8・F/1.4・F/1.2など、明るいレンズが多いです。

 

明るいレンズのメリット

  • 背景が大きくボケる
  • 暗い環境でもシャッタースピードを保ちやすい
  • 大口径で画質が良い

 

 

メリット3.レンズがコンパクト

 

ズームレンズと比べると単焦点レンズは小さい

 

単焦点レンズはコンパクト

同価格帯のレンズを比較すると、単焦点レンズはズームレンズよりもコンパクトで軽量。

そのため、気軽に持ち歩けて撮影も楽です。特に純正レンズは画質と携帯性のバランスが良く、使い勝手も抜群です。

 

例外ですが、画質重視の単焦点レンズはズームレンズより巨大なレンズもあります。
特に画質至上主義であるSIGMAのArtシリーズのレンズは、デカい!重い!でも画質は良い!という感じ。
単焦点レンズなのに持ち歩きたくなくなるレベルの重さですが、単焦点レンズはこういった特化したレンズが多いのも魅力かと思います。

 

 

メリット4.ズームレンズより撮るのが楽しい

 

単焦点は不便だけどそこが楽しい!

 

単焦点レンズは撮るのが楽しい

単焦点レンズは、焦点距離が固定されているため、被写体との距離感を意識して撮影する必要があります。

そのため、構図や画角をじっくりと吟味することができ、よりクリエイティブな写真が撮れるというメリットがあります。

ズームレンズならズームするだけで終わってしまいますが、単焦点レンズなら自分で被写体に近づいたり離れたりして「どう撮ろうか?」とよく考えながらの撮影になります。

 

単焦点レンズは大きくボケるため、ズームレンズでは難しかった表現なども出来るので、単焦点レンズの方が好きという人も多いでしょう!

 

 

単焦点レンズのデメリット

 

 

大きなメリットがある単焦点レンズですが、もちろんデメリットもあります。

 

単焦点レンズのデメリットは、

  1. ズームが出来ない
  2. 大型のレンズが多いため、重量がある、嵩張る。
  3. 様々なフィルターサイズが必要になる

詳しく見ていきましょう。

 

デメリット1.ズームが出来ない

 

単焦点レンズはズーム出来ないので自分が動く必要がある

 

単焦点レンズはズームが出来ない

単焦点レンズ最大のデメリットが、ズームが出来ないことです。

ズームができないと、1本の単焦点レンズで撮れる範囲が限られてしまいます。

そのため、状況に応じてレンズ交換が必要となり、シャッターチャンスを逃すリスクが高まります。

 

例えば被写体との距離が遠い場合や、距離感が一定ではない場合は単焦点レンズは不利です。

ズームレンズなら、ズームリングを回すだけで撮影できるので、ズームが出来ないというのは結構なデメリットになります。

 

 

デメリット2.荷物がかさばる

 

色んな画角の写真を撮ろうと思うと数本のレンズが必要になる

 

荷物が増える

ズームレンズなら1本で24-70mmの標準域をカバーできます。

しかし単焦点レンズなら、24mm・50mm・70mmと最低でも3本ほどはレンズが必要となりますので、カメラバッグの中を圧迫してしまいます。

 

ズームレンズと単焦点レンズの両方を、上手く使えばそれほど荷物はかさばりませんが、

「画質至上主義だから!」とすべて単焦点レンズで揃えようとすると、とんでもない本数のレンズが必要となり、持っていくのも自宅で保管するのも大変になってしまいます…

 

 

デメリット3.様々なフィルターサイズが必要になる

 

フィルター代が掛かるし管理がめんどくさい

 

レンズには様々なフィルターが装着できます。

減光フィルター・偏光フィルターは使用頻度が高いですし、レンズを保護するためのフィルターを付けている方も多いはず。

フィルターにはサイズがあり、1mmでも違えば装着できません。

 

もし広角から望遠までを単焦点レンズでカバーしようと思えば、最低でも3本のレンズが要りますし大抵は5本くらい揃えちゃうのではないでしょうか?

レンズのフィルターサイズが同じであれば使いまわしが可能ですが、広角ほどフィルターサイズが大きく、望遠ほどフィルターサイズが小さくなりやすいので、レンズとおなじ数のフィルターが必要となってしまいます。

 

 

単焦点レンズに関するよくある質問

 

Q1: 単焦点レンズとズームレンズの最大の違いは何ですか?

A1: 単焦点レンズは焦点距離が固定されているため、ズーム機能がありません。ズームレンズは焦点距離を変更でき、多様なシーンに対応できますが、単焦点レンズは一定の画角で撮影する必要があります。

 

Q2: 単焦点レンズを使用するメリットは何ですか?

A2: 単焦点レンズの主なメリットは、画質の良さ、開放F値が明るく暗い場所でも撮影しやすいこと、コンパクトで持ち運びやすいこと、撮影がより楽しめることなどです。

 

Q3: 単焦点レンズのデメリットは何ですか?

A3: 主なデメリットは、ズーム機能がないため撮影の柔軟性に欠けること、画角が固定されているため構図を変えるには物理的に移動する必要があること、複数の焦点距離をカバーするために複数のレンズが必要になることです。

 

Q4: 単焦点レンズはどんな写真撮影に向いていますか?

A4: 単焦点レンズは、ポートレート、風景、室内、星空撮影など幅広いジャンルに適しています。焦点距離により、用途が異なりますが、特にポートレート撮影や低照度での撮影に向いています。

 

Q5: 初心者に単焦点レンズはおすすめですか?

A5: 単焦点レンズは画質が良く、明るいレンズが多いため、高品質な写真を撮りたい初心者にもおすすめです。しかし、ズームができないため、撮影の際には被写体との距離を意識し、足でズーム(位置を変える)する必要があります。撮影技術の向上にも役立ちます。

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Q6: 単焦点レンズで注意すべきことは何ですか?

A6: 単焦点レンズを使用する際は、レンズの画角が固定されていることを理解し、構図や撮影距離を意識する必要があります。また、レンズによっては大きく重いものもあるため、使用シーンに応じたレンズ選びが重要です。フィルターサイズが異なる場合、複数のフィルターが必要になることも覚えておきましょう。

 

 

まとめ

 

 

ズームが出来ないという大きなデメリットがあるものの、画質が良い・撮るのが楽しいといった魅力的なメリットがある単焦点レンズ。

レンズの構造上、ズームレンズが単焦点レンズの画質を上回ることはありませんので、これから先も人気と需要は高いでしょう。

ただ、やはりすべてを単焦点レンズで補うのは大変ですので、ズームレンズと単焦点レンズの両方を上手く使い分けるのが大事かと思います。

 

 

私は昔、単焦点レンズ主義で望遠ズーム以外は単焦点で揃えていました。

しかし、ズームの便利さに負け今ではズームと単焦点の数は半々でしょうか。

 

どちらも一長一短ありますので、撮影ごと必要なレンズをチョイスしていきましょう!

 

 

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