※2024年3月26日に内容を更新しました。
こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!
カメラメーカーが製造する純正レンズとは別に、サードパーティ製のレンズがあります。
近年では、外国メーカーも多く日本市場に参入し、数多くのサードパーティメーカーが存在します。
ひと昔前は、サードパーティ製レンズは性能が低く不人気でしたが、近年は大幅に性能が向上し、一部の性能では純正レンズを上回ることも珍しくなくなってきました。
その中でも、知名度や販売数でサードパーティ2強と言えるのが、TAMRONとSIGMAです。
一眼レフ・ミラーレスどちらのレンズも販売しており、対応しているマウントも多いため、多くの方が使用しています。
ユーザーを悩ませるのが、「タムロンとシグマ、どっちのレンズにしようか?」という問題。
どちらも魅力的なレンズを販売しているため、なかなか決めきれませんよね。
今回は、タムロンとシグマの特徴を比較し、どちらのレンズがおすすめなのかご紹介します。
今回はタムロンとシグマの特長をみて、どちらを買うべきなのかご紹介いたします!
記事の信頼性
- 写真歴 9年目
- ブログ運営歴 9年目(月間PV数12万)
- メーカー様からのレビュー案件多数
- YouTubeチャンネルで撮影テクニックなど情報発信中(2024.5現在登録者数4600人)
お仕事依頼やレビュー案件など、お問い合わせはこちらからお願いいたします。
TAMRON(タムロン)の特長
タムロンは、1950年に創業した埼玉県に本社を構える光学メーカーです。
カメラ用レンズの他に、車載用カメラレンズや医療用レンズなども手掛けています。
特長
TAMRONのレンズは、コンパクトで軽量な設計が特徴です。光学性能を損なうことなく、できるだけ小さく軽量にすることで、持ち運びやすさと取り回しやすさを実現しています。
また、ズームレンズを得意とし、現行のラインナップには19種類ものズームレンズが販売されています。
近年は単焦点レンズにも力を入れており、特に90mmマクロレンズは「タムキュー」の愛称で親しまれています。
-
【実写作例付きレビュー】マクロレンズ TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
※2024年2月11日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 2019年最初の機材購入は、マクロレンズ「タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC ...
続きを見る
-
【単焦点&ズーム】TAMRONの神レンズをまとめてみた!
※2024年4月4日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! TAMRONは1950年に創業された老舗の日本のレンズメーカー。 大三元レンズといわれるF/2.8通しのズーム ...
続きを見る
SIGMA(シグマ)の特長
1961年に創業し、神奈川県に本社を構えています。
一眼レフやミラーレス用のレンズだけでなく、カメラ本体や映画用レンズ(シネレンズ)も作っており、ラインナップが幅広いですね。
特長
シグマのレンズの特長は、解像度重視と言うこと。
より鮮明により繊細に写すことを目標としており、それ以外のことは二の次にしても画質を追求したレンズ設計となっています。
その中でも特に画質特化なのが「Artシリーズ」
レンズは画質を向上させるために巨大で重いですが、これぞシグマのレンズだ!と言わせる圧巻の高画質さが魅力。
海外の評価・採点サイトなどでは、純正レンズを上回る画質を叩き出すことも良くありますね。
3000万画素や5000万画素など、高画素のカメラを使うのならシグマのレンズがオススメです!
最近のミラーレス専用設計されたレンズは、従来のシグマレンズに比べコンパクトで軽量になっています。
ミラーレス専用設計のレンズ群は、海外でもとても高評価となっており、Sony・LUMIX・SIGMAのカメラをお使いの方におススメですね!
-
SIGMAの神レンズ16選まとめ(ミラーレス・一眼レフ別/単焦点&ズーム)
※2024年3月26日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! SIGMAは高画質レンズで知られるサードパーティーレンズメーカー。 解像度へのこだわりは並々ならぬもので、高画 ...
続きを見る
-
SIGMAの特長は?純正を上回る解像度が魅力のレンズ!
※2019年8月22日に更新しました! こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! 社外品レンズで有名なのは、TAMRONとSIGMA。 SIGMAの方がお値段が高いのですが、とても高画質に撮れるの ...
続きを見る
SIGMA VS TAMRON どっちがおすすめ?
画質重視のSIGMA、携帯性重視のTAMRON。どっちも捨てがたい魅力がありますよね。
SIGMAは、画質に定評のあるメーカーです。
特にArtシリーズは、高画素カメラでも高い解像力を発揮するレンズが揃っています。
単焦点レンズのラインナップも充実しており、超広角から望遠まで幅広い撮影に対応できます。そのため、画質を重視するならSIGMAがおすすめです。
TAMRONは、小型で軽量なレンズを製造するメーカーです。
特に、高倍率ズームレンズは、TAMRONが最も充実しています。
そのため、重い機材を持ち歩きたくないならTAMRONがおすすめです。
タムロンとシグマのレンズ比較に関するよくある質問
Q1: タムロンとシグマ、どちらのレンズを選ぶべきですか?
A1: 選択は撮影スタイルや求める画質、レンズの持ち運びやすさなどによります。画質重視であればシグマ、携帯性やズームレンズを重視するならタムロンがおすすめです。
Q2: タムロンのレンズの特長は何ですか?
A2: タムロンはコンパクトで軽量な設計を特長とし、高倍率ズームレンズに強みを持っています。また、単焦点レンズ、特にマクロレンズの品質も高く評価されています。
-
【単焦点&ズーム】TAMRONの神レンズをまとめてみた!
※2024年4月4日に内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! TAMRONは1950年に創業された老舗の日本のレンズメーカー。 大三元レンズといわれるF/2.8通しのズーム ...
続きを見る
Q3: シグマのレンズの特長は何ですか?
A3: シグマは高い解像度を目指したレンズ設計で知られており、特にArtシリーズなどは高画質を追求しています。シグマは単焦点レンズのラインナップも豊富で、画質を最優先するユーザーに推奨されます。
-
SIGMAの神レンズ16選まとめ(ミラーレス・一眼レフ別/単焦点&ズーム)
※2024年3月26日内容を更新しました。 こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です! SIGMAは高画質レンズで知られるサードパーティーレンズメーカー。 解像度へのこだわりは並々ならぬもので、高画 ...
続きを見る
Q4: タムロンとシグマのレンズで迷っています。決め手は何でしょうか?
A4: 決め手となるのは、レンズに何を求めるかです。たとえば、旅行や日常の撮影でレンズの持ち運びやすさを重視するならタムロン、一方でスタジオ撮影や高画質を要求するポートレート撮影などでシグマのレンズが向いています。
Q5: タムロンとシグマのレンズ、価格面ではどうでしょうか?
A5: 価格面でも両社は競争しており、似たようなスペックのレンズでは価格も近い傾向にあります。ただし、特定の機能や技術を搭載したレンズでは、その特長に応じた価格差が生じることがあります。
Q6: タムロンとシグマのレンズ、どちらの方が耐久性がありますか?
A6: どちらのメーカーも高品質なレンズを製造していますが、耐久性は使用環境やメンテナンス次第で変わります。両社ともに製品保証やアフターサービスを提供しているので、購入後のサポート面もチェックすると良いでしょう。
Q7: 一眼レフとミラーレス、どちらのカメラにも対応していますか?
A7: はい、タムロンとシグマは一眼レフカメラ用レンズだけでなく、ミラーレスカメラ用レンズも多数提供しています。各カメラブランドとの互換性も広く、多くのユーザーに支持されています。
まとめ
SIGMAとTAMRON、どちらも違った魅力があるメーカーで、どちらにしようか中々決めきれません。
お使いのカメラや撮影スタイルなどで、ある程度どちらを使った方が相性が良いのか決まってきますね。
結局のところ、性能重視の方はシグマですし、気軽に撮影をしたい方はタムロンが向いています。
もちろんこれは絶対ではありませんが、大体みなさん最終的にそうなると思います。
深く考えないでも、自然と使っているカメラや撮影スタイルにあったレンズになってるんですよね。
レンズのメーカーによって「こっちメーカーは良い!あっちのメーカーはダメだ!」なんて話を耳にすることがあると思いますが、そういうのは真に受けず自分で良いと思ったレンズが正解です。
ブログランキングに参加しています