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SIGMAの特長は?純正を上回る解像度が魅力のレンズ!

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※2019年8月22日に更新しました!

 

こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

社外品レンズで有名なのは、TAMRONとSIGMA。

SIGMAの方がお値段が高いのですが、とても高画質に撮れるので人気が高い。

 

特にArtラインと呼ばれるレンズ達は、純正レンズを上回る性能を秘めています。

 

今回はSIGMAのレンズってどんな特長があるんだろう?と、言う疑問にお答えします!

 

 

SIGMAレンズの特長

 

SIGMAと言えば解像度が高く、写りの良いレンズとして有名。

その他で言えば、超広角ズームレンズのパイオニアでもあり、超広角レンズを得意としています。

 

 

解像度がやたらと高い


※画像引用元:Photo Yodobashi(http://photo.yodobashi.com/)

 

SIGMAと言えば解像度の高さが有名。

 

メーカーも「写真とは解像度」と言わんばかりに、解像度を追求し続けている解像度バカ(褒め言葉)です。

 

「レンズやカメラで良く聞く解像度ってなに?」
「細かいところまでしっかりと写せる力のことです」
梅野

 

要は髪の毛一本一本をしっかりと鮮明に写せるレンズを、解像度が高いというわけです。

 

SIGMAの作例を見れば分かりますが、4K動画を初めて見た時のような鮮明さに驚くはず。

写真で解像度を重視されるなら、SIGMAのレンズが向いていますね!

 

 

単焦点レンズのラインナップが多い

 

解像度を重視するメーカーだけあって、単焦点レンズの種類が豊富!

 

CanonやNikonより多いんじゃないかと思うほど、焦点距離が小刻みに用意されています。

またSIGMAの中でも解像度の高さが売りであるARTラインは、F/1.4やF/1.8のとても明るいレンズが多い!

 

スナップやポートレートを撮影されている方にも、人気が高いですね!

 

 

広角レンズが多い

 

SIGMAは広角レンズが得意で、特に超広角レンズをよく開発しているメーカー。

 

単焦点レンズでも世界唯一の焦点距離14mm f/1.8を開発しています。

ズームレンズではAPS-C用のレンズで、世界初の8-16mmという超広角ズームレンズも出していました。

 

私はこのレンズをキッカケに超広角の世界にハマりました!

 

その他にもフルサイズ対応で12mmから始まる、超広角ズームレンズも用意されていますので、超広角を使いたいならSIGMAのレンズを選べばいいですね。

 

 

SIGMAのデメリット

 

SIGMAのレンズも良いところばかりではありません。

解像度を重視であるがゆえの、デメリットも存在するんです!

 

レンズが巨大で重い

SIGMAのレンズは性能の良さの代償として、レンズが大きくてめちゃくちゃ重いです(笑)

単焦点レンズってコンパクトで軽いイメージがあると思いますが、SIGMAの場合は話がちがいます。

 

超大口径レンズが多いので、ズームレンズより大きく重い単焦点レンズ。

特に軽量に仕上げやすい、50mm標準レンズでさえ超大きいです!

 

画質を優先するなら、大きくて重いレンズになるのはトレードオフですので、解像度を求めてSIGMAのレンズが欲しいなら覚悟が必要ですね。

 

 

オートフォーカスがちょっと遅め

 

以前はサードパーティ製レンズはオートフォーカスが遅いのが欠点でした。

しかし近年は大幅に改良され、純正レンズと比べても遜色のないレベルになってきています。

 

しかし、その中でもSIGMAはオートフォーカスが遅め。

 

もちろんレンズによって差はありますが、オートフォーカスが遅いのとピントを迷うときが多い印象があります。

風景写真やポートレートには相性バツグンのSIGMAですが、動体写真を撮りたい方は1度試写をされてから購入を考えたほうがいいでしょう。

 

 

Nikonと相性が悪い

 

以前、ニコンとトラブルがあったのは有名な話ですが、それが原因とは言えませんが今でもニコンのカメラとSIGMAのレンズは相性が悪い場合があります。

 

普通に使えるレンズが大多数ですが、一部のレンズがピントが前ピン後ピンになってしまい、ピンボケ写真しか撮れないレンズもあります。

CanonやSonyでは問題なく使えるのに、Nikonだけこの現象が起きるよう…。

さらにはメーカーに調整に送っても治らないみたいでお手上げですね。

 

ニコンユーザーの方は、欲しいSIGMAのレンズがあったら必ずレビューをチェックしておきましょう!

 

 

手ブレ補正がちょっと弱い

 

純正レンズは手ブレ補正5段や5.5段分など、強力な手ブレ補正が搭載されています。

おなじくサードパーティ製のTAMRONも4.5段や5段分など、純正レンズに負けないスペック。

 

しかしSIGMAは3.5段や4段分と、他社に比べるとちょっと弱めとなっています。

 

手ブレ補正は無くても良いんですが、あったら夜間でも手持ち撮影が出来るので、三脚がいらず荷物を減らせます。

特に5段分の手ブレ補正があれば、ほんとうに三脚がいらないレベルになりますね。

 

SIGMAは3.5段分や4段分の補正なので、夜間の手持ち撮影ではわずかに手ブレしてしまう恐れがあります。

なので、手ブレ補正をあまりあてにせず、三脚でしっかりと撮影したほうが良いですね!

 

 

まとめ

 

SIGMAにはデメリットもありますが、その代わりに唯一無二と呼べる超高解像度の写真が撮れるメリットがあります。

最近はまた高画素化が進んできていますので、解像度の高いレンズが重宝されるはず。

 

ですので、今後さらにSIGMAレンズの需要が増えると思います!

 

4000万画素や5000万画素のカメラを買っても、解像度の低いレンズをつけていたら、そのスペックを発揮しきれません。

高画素機を手に入れたら純正レンズだけでなく、解像度に並々ならぬ拘りをもつSIGMAのレンズも試してみてはいかがでしょうか?

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